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tiered（ティアード）は、直訳すると「重なる・列になる」という意味。
つまり、ティアードスカートはフリルやギャザーを何段か重ねて仕立てたスカートのことです。
1段でもティアードスカートと呼びますが、一般的には3段がポピュラー。
ロマンティックなムードが漂い、女性らしさを引き立てられるので、デートやパーティーにも重宝します。
ちなみに、上記の写真はティアードスカートとよく混同されやすい"プリーツスカート"。
プリーツスカートは、ウエストから裾に向かって折りひだが繰り返されるデザインが特徴で、ティアードスカートとは別商品です。
写真で比べると分かりやすいですね。
※プリーツスカートの関連記事： 「プリーツスカート」が使える！なりたい印象別におすすめのコーディネートを紹介
一目惚れして購入したはいいものの、家に帰って手持ちのアイテムと合わせてみたらイマイチ…なんてことはあるあるですよね。
特にティアードスカートはバランスを取りにくいため、失敗しないためにも購入前にいくつかチェックしたいポイントがあります。
ここでは、自分にぴったりな1枚に出会うための選び方をご紹介します。
ティアードスカートは甘さを活かしたいのか、落ち着かせたいのかを考慮して色を選ぶと失敗がありません。
大人かわいいスタイルを楽しみたい人はピンクやイエロー、ラベンダーなど華やかな色がおすすめです。
逆にブラックやネイビー、グリーンなど落ち着きのある色は、甘さを控えてシックな着こなしに仕上げられます。
ベージュとホワイトは甘さは強めですが、工夫次第でハンサムレディなルックスにも変身可能です。
また、春夏はパステルカラー、秋冬はアースカラーなど季節のトレンドカラーを採用すると、こなれ感の底上げも狙えます。
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トレンドに左右されず長く愛用できる1枚を求めている人は、1段フリルがおすすめです。
上記写真のようなデザインなら品よく着用できるため、オフィスカジュアルとしても取り入れられます。
また、3〜4段フリルだと甘さは強くなりますが、スタイルアップ効果は◎
気になる腰の張りや太ももをナチュラルにカバーできますよ。
ティアードスカートは花柄・チェック・ドットなどの柄や、素材のバリエーションも豊富です。
手持ちのアイテムとの相性のほか、使用シーンをイメージしてデザインを選んでみてください。
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最も汎用性の高い丈はミモレ丈です。
比較的テイストの異なるトップスとも相性よくマッチし、バランスも取りやすいので初心者さんにも◎
ヘルシーに肌見せもできるので、黒やネイビー、こっくりブラウンなど重たくなりやすい色も、軽やかに着用することができます。
膝丈〜膝上はガーリーな着こなしにぴったり。
ただ、一歩間違えると子供っぽくなりやすく、大人の女性らしく見せたい時は配色・トップスの選び方を意識した方が良いでしょう。
また、足首にかかる程のロング丈（マキシ丈）は、大人カジュアルスタイルが得意です。
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ティアードスカートは甘さが強いため、おしゃれに着こなすには基本的に引き算と全体のバランスを意識しましょう。
ここではおしゃれ度がアップする、3つの着こなし術をご紹介します。
Tシャツやカットソー、ニットなどラフな1枚をトップスに選んで カジュアルダウン すると、バランスの良い着こなしに。
甘さも適度に引き算できるので、子供っぽくなる心配もありません。
このとき、上下の配色はコントラストをつけるとメリハリがつき、近しいカラーなら今っぽい着こなしに仕上げられます。
足元はサンダルでもっと肩の力を抜いてもOKです。
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ロマンティックなティアードスカートもモノトーンに落とし込めば、シックな着こなしに転換できます。
より大人っぽく着用したい人は、段が少なめなフリルを選んで甘さをセーブしましょう。
また、重さが出やすい黒はライトグレーやクリーンなホワイトなど、軽さの出る色を取り入れてバランスを整えるのがおすすめです。
きれいめなスカートを着崩すのも良いですが、似たようなイメージを持つトップスを合わせて品よく着こなすのも◎
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ティアードスカートは、体型カバーが叶うのも魅力。
特にロング丈は、写真のようにクロップド丈のトップスを選択すると腰の位置が高く見えるので、さらなるスタイルアップを実現できます。
短いトップスがない場合は、トップスをタックインしてスカートのウエストを上げ、ハイウエストで着用すればOK。
太めのベルトやスカーフ、ウエストポーチで、個性と遊び心を加えるのも良いですね。
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ティアードスカートの購入を検討している方に向けて、おすすめのブランドとアイテムをご紹介します。
幅広い着こなしに対応できる1枚が見つかる、大人かわいいブランドを中心にピックアップしました。
アダム エ ロぺは、日本を代表する大手アパレルメーカーのJUNグループが展開するブランドのひとつ。
「新時代流に解釈したクラシックなスタイル」をコンセプトに、洗練された大人カジュアルスタイルをトータルコーディネートで提案しています。
後ろ下がりの切り替えからギャザーを寄せた、個性的なデザインが魅力のティアードスカート。
ウエストはゴム仕様でストレスフリーな着心地ながら、最低限のゴムギャザーにとどめて、腰回りがすっきりするように仕上げられています。
キュプラ×レーヨンのドレープが効くとろみ素材を使用いるので、動いたときのシルエットも綺麗です。
ニットやウールアウターとも相性よくマッチします。
価格：16,500円（税込）
カラー：3色
サイズ：フリー
▼ニット
・ 「ハイゲージニット」で秋冬のコーデを楽しもう♪着こなすポイントやおすすめコーデ
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ロペピクニックはロペ（ROPE）のカジュアルラインとして、1998年にブランドデビュー。
「好きな服を着て、ピクニックのようにワクワクする」をコンセプトに掲げ、トレンドにフレンチテイストをミックスしたアイテムを展開してます。
カジュアルとレディのバランスがちょうど良い、ティアードスカートです。
シャリ感のあるさらっとした素材で仕立てられており、清涼感のある着こなしが叶います。
カラーバリエーションは、ライトグレー・ライトグリーン・カーキの3色展開。
どれも絶妙なくすみ感がおしゃれで、Tシャツやカットソーなどラフなトップスとも好相性です。
価格：4,950円（税込）
カラー：3色
サイズ：38
ベーシックとトレンドをバランス良く取り入れたアイテムを、リーズナブルな価格で提案。
洗練された大人カジュアルスタイルを実現したい人に、ぜひチェックして欲しいブランドです。
ウエストから膝あたりはややタイトめですっきりしたシルエットに。
裾はティアードで華やかに仕上げた1枚です。
柔らかいスエード調の素材が秋冬ムードを高めると同時に、高級感を後押しします。
ティアードスカートを品よく着用したい人におすすめです。
価格：4,389円（税込）
カラー：3色
サイズ：S・M・L
ティアードスカートのおすすめコーディネートをお届け。
合わせて、バランス良く着用するアイデアや、今っぽく着こなすコツもご紹介します。
オフホワイトのざっくりブラウスを着用し、イエローのティアードスカートを合わせたナチュラル＆ガーリーな着こなし。
ブラウスはクロップド丈を選択すれば、スタイルアップ効果も◎
イエロー×ホワイトの淡く儚い配色が、春ムードを高めます。
きれいめなブラウスは、フレアスカートなど広がりすぎるボトムだと野暮ったい印象になりがち。
逆に程よい立体感のティアードスカートのようなデザインの方が、全体のバランスが整います。
足元はサンダルで外すのも、バレエシューズで全体をまとめるのもおすすめです。
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ミリタリージャケット×ピンクのティアードスカートのユニークな組み合わせ。
キュートなティアードスカートは、真逆のイメージを持つ1枚を選択することで、遊び心に好転します。
一見相容れなさそうなテイストの異なるアイテムも、意外と相性よくマッチするのでぜひ試してみてください。
ピンクのティアードスカートは、メリハリが効く黒を多く取り入れると甘さが強くなりすぎません。
淡いピンクではなく、くすみ感の強いスカートを選ぶのも大人っぽく着こなすポイントです。
足元はレディなヒールも良いですが、気楽なフラットシューズで外すのが◎
ラフなプルオーバーで肩の力を抜けば、大人の余裕を感じるレディな着こなしに仕上がります。
※くすみカラーの関連記事： 「くすみカラー」ってどんな色？くすみカラーを使ったコーデやコツを紹介♪
グレーがかったくすみ感のあるグリーンは、ここ数年のトレンドカラーで、しばらくブームは続きそう。
流行りのカラーを取り入れると、一気に旬の着こなしへとアップデートできます。
スポーティーっぽくなりやすいトップスも、ティアードスカートの甘さを味方につければ、きれいめの大人カジュアルに着地します。
ヘルシーな肌見せが大人っぽさを演出してくれます。
爽やかなブルーと、フレッシュなオレンジの夏ムードが高まる配色。
カジュアルな上下でも寒色×暖色など、真逆のカラーを採用することでメリハリを与えられます。
アクセサリーの代わりにシルバーのバッグを添えて、華やかさをプラスするのも◎
メンズライクに寄りやすい古着テイストのトップスも、ティアードスカートなら女性らしさを残せます。
※メンズライクの関連記事： 「メンズライク」なコーデってどんなコーデ？おしゃれな着こなしポイントを紹介
ボリューミーなフリルを重ねたヴィンテージライクなティアードスカートが主役。
存在感のある1枚はスカートを引き立てるためにも、できるだけシンプルなトップスを合わせるのがおすすめです。
また、上下ともトーンを統一すると、派手すぎる印象になりません。
その結果、日常に馴染む華やかな着こなしに仕上がるでしょう。
鮮やかなブルーのボウタイブラウスに、ネイビーブルーのティアードスカートを合わせたエレガントな装い。
キュートな印象が強いティアードスカートですが、濃淡の異なるブルーで構成すると親しみやすいかっこよさが手に入ります。
クールになりすぎないよう、リボンでさりげない遊び心を加えているところもポイント。
レザーのパンプスが、エレガントさを後押しします。
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ティアードスカートの甘さを引き算するため、メンズライクなマウンテンパーカーを採用。
ネイビー×ブラックのシックな配色だから、テイストの異なる上下もすんなり馴染みます。
インナーにチラ見えする赤が、遊び心を加えているのもポイント。
足元はサイドゴアブーツで品よく仕上げるのも、スニーカーでより肩の力を抜くのもおすすめです。
※サイドゴアブーツの関連記事： サイドゴアブーツの選び方＆おしゃれコーデ10選！適度な重厚感を足元にプラスしよう♪
古着テイストのトレーナー×ティアードスカートで構成した、秋にぴったりの甘辛ミックスコーディネートです。
トレーナーの外しが、とりわけ甘さを主張しやすい白のティアードスカートを、ポジティブなイメージへと転換します。
腰から膝まではストンと落ち、裾に動きのあるデザインも大人っぽさをアシスト。
さらに、腰の位置が高く見せられるタックインがスタイルアップを叶えます。
※トレーナーの関連記事： 意外と使い回しがきく「トレーナー」のおすすめ＆素敵コーデをチェック！
秋冬は、アウターでティアードスカートの甘さをセーブするのもおすすめ。
コートよりスカートの裾を長めにすることで、品の良い着こなしに仕上げられます。
ホワイト×ブラウンのカフェオレ配色に落とし込んで、ナチュラルなルックスに仕上げるのも良いですね。
膨張しやすい配色もすべて違う素材で構成しているため、着膨れの心配はありません。
大人ガーリーな着こなしを楽しみたいときは、ティアードスカートが頼りになります。
また、デザインや素材、着こなし次第で大人っぽくも着用可能です。
本記事を通して、かわいいだけじゃないティアードスカートの魅力を再確認できたのではないでしょうか。
プチプラでもゲットできるので、気になった人はぜひティアードスカートをワードローブに迎えてみてください。
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