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レモネード(lemonade)は、lemon+adeという2つの単語が組み合わされて作られた単語です。
「ade」という単語は「果汁、砂糖からできたシロップを水で割ったソフトドリンク」という意味を持っているので、レモネード(lemonade)は、レモン・砂糖から作ったシロップを水で薄めたドリンクということになります。
日本においては、レモンとはちみつ、砂糖を加えて作ったレモネードがよく飲まれています。
主に季節・年齢・性別問わず好まれているドリンクの1つです。
レモネードが美容や健康に良いといわれる理由はその材料の「レモン」と「はちみつ」が関係しています。
レモネードに使われているレモンには、ビタミンCをはじめとする美容・健康・ダイエットに効果的な栄養素や成分が含まれています。
また、はちみつも栄養素が豊富であり、風邪予防や抗酸化作用、免疫活性化などさまざまな効果があることで知られています。
炭酸で割ったり、お湯で割ったりなど飲み方によって期待できる効果も変わってきます。
ただ、レモネードの摂取だけで即効性が期待できたり、疾患が治るわけではありません。
逆に飲みすぎることで体に負担を与える可能性もあります。
バランスの良い食生活をはじめ、運動も取り入れながら、適度な量を守って飲むことが大事です。
健康面で不安なことがある場合は、必ず病院に相談するようにしましょう。
レモンに含まれているビタミンCには、美容に対してさまざまな作用があることが分かっています。
お薬ではないので強い効果はありませんが、次のような効果を期待することができます。
ビタミンCは、お肌の老化・くすみ・ソバカスの原因となる「お肌の酸化」を抑える作用(抗酸化作用)があります。
日々、私たちの体は呼吸や周囲の環境、食事などの影響で活性酸素を発生しています。
この活性酸素は少量は体にとって必要ですが、過剰になると細胞を錆びつかせて老化・ガン化などの悪影響をもたらします。
ビタミンCには、活性酸素による錆つきを防ぐ抗酸化作用があります。
しかも、体内では産生できないビタミンなので毎日補給することが大切です。
老化防止、シミ・くすみ予防、ニキビ予防が気になる方は積極的に取り入れましょう。
ビタミンCには、体の3分の1を構成している弾力成分であるコラーゲンの生成を促す作用があります。
皮膚の下を支えているのがコラーゲンであり、ビタミンCはその生成に欠かすことができません。
ビタミンCを継続的に摂取することで肌の弾力が高まり、シワやたるみを防ぐことができます。
年齢による肌変化はコラーゲンの減少が大きく関係しているので、アンチエイジングにもビタミンCの補給が欠かせません。
レモンにはメラニン色素を作り出す元となる「チロシナーゼ」という酵素の活性を抑える作用があります。
メラニンは、大量の紫外線を浴びると肌を守るために体内で生成される黒っぽい色素です。
過剰にメラニンが生成されると肌が黒く焼けたり、シミ・くすみなどの原因となってしまう憎い存在です。
ビタミンCには、シミやくすみの原因となるメラニン色素の生成を抑える効果があるため、日焼けや美白対策する方の強い味方です。
さらに、ビタミンCにはすでに生成されてしまったメラニン色素を薄くする作用があることも分かっています。
ビタミンCは水溶性で体内に貯めることができない性質を持っています。
私たちの体内で合成することもできません。
毎日飲み物や食事、サプリなどから、こまめに補給していくことが大切です。
レモンの酸っぱさのもとである「クエン酸」は、疲労回復に役立つ酸味成分として知られています。
よく体が疲れると「乳酸が溜まる」と言いますが、クエン酸にはこの「乳酸」を分解する働きがあります。
クエン酸が存在することで、体のエネルギーを生み出す回路が活発に回るようになります。
さらに、ミネラルの吸収を助けて新陳代謝を促す作用や抗酸化作用を助ける働きがあり、さまざまな方向から疲労回復を促してくれます。
夏バテで疲れた体や仕事で疲れたときなどにレモネードを飲むと身も心も癒されてリフレッシュできますよ。
レモンの香りのもとであるリモネンは、柑橘系の植物が持っている精油成分です。
リモネンにはリラックス効果があり、活性化しすぎた神経を落ち着かせてくれる作用があります。
寝る前にリモネンの香りを嗅ぐとリラックス効果により安眠しやすくなります。
また、レモンに含まれるビタミンCにはストレスを解消する作用があります。
ビタミンCはストレスに対抗するためのホルモンの合成にも使われているためです。
そのため、ストレスが多いとビタミンCが大量に消費されてしまいます。
ストレスを感じやすい人、溜め込みがちな人こそ、レモンのパワーを味方につけましょう。
ビタミンCが風邪の予防に良いという話は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
風邪のほとんどはウイルス感染が原因であり、ビタミンCはウイルスと直接および間接的に戦います。
また、風邪やインフルエンザなどの感染症に対する抵抗力を高める働きもあります。
風邪をひくと大量にビタミンCを消費してしまうので、温かいレモネードで栄養補給しながら温まると良いでしょう。
海外セレブの間で「レモネードダイエット」なるものが流行っていることをご存知ですか?
レモネードダイエットはデトックス目的の断食であり、マスタークレンズダイエットとも呼ばれています。
なぜ、レモネードにダイエット効果があるのかというと、空腹な状態でレモネードを飲むことにより腸内がきれいになりデトックスが促されること、また単純に断食により摂取カロリーが抑えられることなどが関係しています。
さらに代謝を上げるためには、ショウガを一緒に漬け込んだレモネードを作るのもおすすめです。
体も温まり血行促進効果が期待できます。
レモンに含まれるクエン酸が糖質の代謝を高めることもレモネードのダイエット効果の一つです。
しかし、レモネードは同時に糖質も摂取することになるので、飲みすぎると逆効果となるため要注意です。
食事の偏りやストレス、運動不足になりがちな現代では、冷えに悩んでいる人が非常に増えています。
特に熱を生み出す筋肉が少ない女性では冷えを抱えやすい傾向があります。
冷え性が生理痛や肩こり、手足の冷えなど様々な体調不良の原因になっている人は意外と多いです。
レモンに含まれるエリオシトリンという成分には、末梢の血管を広げて血流をよくする作用があります。
さらに、レモンの他にショウガやカルダモン、シナモンといったスパイスを一緒に使うことで、より温め効果がアップします。
炭酸水で割って飲めば、炭酸効果により血流が良くなる効果が期待できます。
冬場はお湯やお酒などで割って飲むと、お腹からポカポカとしてきますよ。
レモンが美容や健康に効果を期待できることがわかったところで、さっそく自家製レモネードを作ってみましょう。
<材料>
※レモン感をより出したいときはレモン4つでもOKです
※皮ごとレモンを使うため、なるべく無農薬のレモンを選ぶようにしましょう
※果汁がたっぷりのレモンを選ぶために、レモン選びの際はムラなく綺麗な黄色をしたものの中でも、弾力があり重みがあるものを選ぶようにしましょう
<作り方>
マスタークレンズダイエットという、プチ断食ダイエットにも用いられているレモネードのレシピをご紹介します。
<材料>
<作り方>
材料を容器に入れて混ぜるだけで完成です。
レモンは市販のレモン果汁でもできますが、レモンを絞ったものを使うと無添加果汁100%のレモネードが作れるためおすすめです。
今回ご紹介したレモネードのレシピは、マスタークレンズダイエットという、1〜3日間レモネードと塩水だけで行うプチ断食ダイエットで利用されているレモネードです。
固形物を1日〜3日間取らないことで、消化器官や内臓を休ませ活性化を促し、老廃物の排泄を促すという美容方法の1つ(ファスティング)とほぼ同じ理論です。
週末や連休など短期間で簡単に導入できるというメリットがあります。
<マスタークレンズダイエットで必要なもの>
<マスタークレンズダイエットの方法>
(1)前日
内臓の負担を少なくするためにも、できるだけ消化が良いものを食べるようにします。
(2)断食期間
朝起きたら、塩水を1リットル飲みます。
塩水を摂取することで腸内洗浄・デトックス効果を高める効果を持っているので、朝一度に1リットル飲むのが好ましいとされていますが、きつい場合は無理せず、少しずつでいいので飲みきるようにしましょう。
その後は、1〜2時間おきに300CCのレモネードを飲みます。
断食の期間は体調に合わせて1〜3日くらいを目安に行うと良いでしょう。
(3)断食終了後
断食期間が終了したからといって、好きなものを好きなだけ食べてはいけません。
せっかくお休みしていた内臓がびっくりして消化不良を起こさないよう、まずは消化の良いものから摂取するようにしましょう。
グリーンスムージーや野菜を柔らかく煮込んだ温かいスープ、すりおろしたりんごなどのフルーツからスタートさせ、おかゆやよく煮込んだうどんなど、消化の良いものを食べてから、少しずつ通常の食生活に戻るようにしましょう。
ダイエットのポイントは、無理をしないということが大切です。
なかなか断食を続ける時間が取れない場合は、まずは朝の塩水とレモネードの摂取からでも挑戦してみましょう。
これだけでもデトックス効果を期待することができます。
また、マスタークレンズダイエットの注意点として、毎日やれば良いというわけではありません。
内臓を休ませてリセットするという目的があるので、メリハリをつけて定期的に取り組みましょう。
初心者の方は特に体調をみながら無理をせずに行うようにしてください。
また、もし体調に異変を感じた場合は必ず近くの病院に相談するようにしましょう。
レモネードシロップを作ったら、お水や炭酸水・お湯で割って楽しむのはもちろん、工夫1つでさらに美味しいレモネードができます。
ここでは、レモネードのアレンジレシピを紹介します。
ミックスベリーをトッピングしたレモネードです。
レモンの酸味とベリーの甘酸っぱさがマッチし、暑い日に飲みたくなく1杯です。
<材料> ※1杯分
<作り方>
レモネードシロップをピンクグレープフルーツの果汁で割ったドリンクです。
ピンクグレープフルーツジュースでも代用できますが、レモネードシロップに甘さがついているので、グレープフルーツを絞った果汁を使うとよりすっきりとした甘さのジュースに仕上がります。
<材料> ※1杯分
<作り方>
レモネードシロップを赤ワインで割ったお酒です。
レモネードシロップの甘さがワインの渋みをやわらげてくれるので、ワインが苦手な人でも飲みやすいお酒になっています。
<材料> ※1杯分
※グラスの大きさに合わせて赤ワインとシロップの分量を調整してください。1対1になる割合がベストです。
<作り方>
スミノフをレモネードと炭酸で割ったお酒で、 スミノフの公式サイト でも「スミノフレモネード」として紹介されています。
レモネードと炭酸で割っているので、スミノフのアルコール度数が高くてちょっと苦手…という方でも飲みやすい1杯になっています。
<材料> ※1杯分
<作り方>
フランスで生まれた、ビールをレモネードシロップで割ったお酒です。
ビールの苦味がレモネードシロップの酸味と甘さで緩和されるので、ビールが苦手な方にも飲みやすいお酒になっています。
また、レモネードで割ることで、通常のビールよりも透明感があることが特徴のアルコールドリンクです。
<材料> ※1杯分
<作り方>
ビールとレモンシロップが1対1になるように調整することと、ビールとレモンシロップを混ぜたらかき混ぜずに飲むことを意識すると良いでしょう。
レモネードの元であるレモンシロップはドリンクだけでなく、さつまいもの甘露煮、チーズケーキ、レモンゼリーなどにも使うことができます。
レモンシロップに既に甘さがついているので、余分なお砂糖を加える必要もありません。
レモネードを自分で作るのもいいけれど、「もっと手軽に簡単に飲みたい!」と思う方におすすめなのが、レモネード専門店としてオープンした「LEMONADE by Lemonica」。
東京都内だけでも以下8店舗があります。
オリジナルのレモネードを使ったメニューが豊富で、インスタ映えも狙えるおすすめなレモネード専門店です。
LEMONADE by Lemonica公式ホームページ には店舗一覧も掲載されているので、レモネードが飲みたくなったら近くの店舗に行ってみるのも良いかもしれません。
年齢・性別問わず人気のレモネードについて、その効果や美容法、レシピを紹介してきました。
ぜひあなたもオリジナルのレモネードレシピを見つけてみてください。
公開日 : 2019/05/16