Top > メイク・コスメ > メイク方法/テクニック
本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
面長さんは、目から口までの距離が長く、頬のあたりに余白ができてしまう顔立ち。
メイクのテクニックを使って、余白を少なくし、目を下に持っていき、唇と鼻の距離を近く見せることで、顔の輪郭の黄金比である卵型や小顔に近付けることができます。
また、横長のラインを作ることで、面長を強調し過ぎないようにできます。
アイブロウやアイライン、チークなどは横に長くするのがポイントです。
アイブロウは、角度のあるアーチ眉だと顔の縦幅が強調されてしまいます。
そのため、面長さんは角度がない平行眉がおすすめです。
平行眉は真っ直ぐな眉毛なので、顔の印象が横長に見え、面長が和らぎます。
今回は、Visee アイブロウパウダーBR-3の1番上と真ん中の色を混ぜて使っていきます。
眉毛に角度がある方は、眉山を削って、反対に眉下を埋めるようにして平行眉を作っていきましょう。
眉の長さは短めがおすすめ。
通常は、小鼻と目尻を結んだ延長線上が眉尻になるのが理想なのですが、面長さんの場合は、口角と目尻を結んだ延長線上に眉尻が来るように長さを少し短めにしましょう。
また、眉山は通常よりもやや外側にすることで、顔の横幅を長く見せられるのでおすすめです。
以下に、面長さん向けの眉毛が簡単に描ける、おすすめのアイブロウブラシを紹介します。
イガリシノブさんのブランドのWHOMEEから発売されている、眉メイクを実現するために開発したアイブロウブラシ。
適度なコシとボリュームのある毛質で簡単に眉メイクが完成します。
通常のアイブロウブラシよりも幅があるので、何度も塗り重ねる必要がなく、初心者の方でも使いやすいブラシなんです。
広島県 熊野の職人が1本1本手作りし、イガリさんのメイクテクニックを実現できるようにこだわって作られている、大人気のアイブロウブラシです。
価格:1.980円(税込)
形状:斜めブラシ
▼アイブロウの関連記事
・ 【正しい眉毛の書き方】アイブロウペンシル・パウダーを使って簡単に美眉マスター!
・ 眉毛を描くのが苦手な人必見!眉毛の整え方・アイブロウメイクの仕方・おすすめコスメをまるっと紹介♪
アイメイクは多くの工程があるので、それぞれ詳しく紹介していきます。
アイシャドウは、縦割りグラデーションにして濃い色を外側に置くことで、横の印象が強くなります。
縦割りグラデーションとは、目頭に1番明るいカラーを乗せて、黒目の上が中間色、目尻に濃いカラーを乗せてぼかすことを言います。
※アイシャドウの入れ方関連記事: 【初心者でも簡単】アイシャドウの種類や選び方、塗り方を徹底解説
アイラインは、目の横幅よりも数ミリ長く引きます。
この時ハネ上げラインにしてしまうと縦が強調されてしまうので、ハネ上げずに真っ直ぐ横に引くのがポイントです。
アイラインが苦手な方は、目尻側だけに入れるのもおすすめ。
筆者もいつも目尻にだけ入れています。
※アイラインの引き方関連記事: 【タイプ別】アイラインの引き方・アイライナーの書き方!初心者でもできる整形級の仕上がりをご紹介
涙袋の下の線のところに薄いブラウンのアイラインやアイシャドウを引きます。
その後、涙袋に明るい色のアイシャドウを乗せて、ラメやパールのアイシャドウも乗せたら完成です。
もともと涙袋がある方は、アイラインは引かなくてもOK。
ベージュやホワイト系のラメをポンポンと乗せるだけで良いでしょう。
この時、涙袋全体に塗るのではなく、黒目の下のみに塗るのがポイントです。
▼涙袋の関連記事
・ ぷっくり涙袋は作れる?自力で本物の涙袋を作るトレーニング&メイクで作る方法を紹介
・ 「下まぶた×アイシャドウ」メイクは必須!やり方・色別に与える印象を徹底解説
面長の方は、チークを横長に入れるのがおすすめ。
なぜなら、顔の縦が長いので斜めに入れてしまうとより縦が強調されてしまうからです。
丸く入れるのも骨格的に似合わないことが多いでしょう。
また、特に頬の周りの余白が気になる方は、チークを入れる範囲を頬骨よりも少し低い位置に入れると、余白が埋まって縦幅が強調されにくいです。
その場合は、濃く入れすぎないのがポイント。
濃く入れすぎてしまうと、頬がコケて老けた印象になってしまいます。
チークブラシのおすすめは平型です。
横長に入れる際はブラシを寝かせた状態にすると乗せやすいので、横の面を使う平型が良いでしょう。
付属の小さいブラシにも平型のブラシがありますが、横幅が狭すぎるので使いにくいことが多いです。
以下におすすめのチークブラシをご紹介します。
アディクションらしいシンプルなブラックなブラッシュブラシ。
最高級の山羊(祖光峰)と、リスの中でも最もやわらかな灰リスの毛をブレンドしています。
チクチクせずに、ふんわりとした肌当たり。
それでいてコシが感じられるブラシなので、本格的なチークブラシを使うのが初めての方にもおすすめな商品です。
チークカラーをムラなくしっかりと発色させます。
横の面を使って乗せていくと、ふんわりとした自然な発色が叶います。
価格:6.600円(税込)
形状:平型ブラシ/先端ラウンド
毛質:山羊(祖光峰)、灰リス
チークのカラーは、横長に入れる時はブラウン系やベージュ系のチークをおすすめします。
面長さんは、大人っぽい印象の方が多いので、落ち着いたブラウンチークが良く似合うんです。
今までピンクやオレンジなどのチークを使っていた方にはハードルが高いかもしれませんが、色選びやメイクのバランスを気を付けるだけで簡単にブラウンチークを使いこなせます。
濃すぎるブラウンは使いづらいので、ブラウンチーク初心者の方は、ベージュ寄りのブラウンを選びましょう。
また、ブラウンチークがナチュラルで肌馴染みが良いので、その他のアイシャドウかリップのどちらかを濃くすることで、バランスが取れます。
以下におすすめのブラウンチークを紹介していきます。
NARSと言ったらこちらのブラッシュがとても有名ですよね。
全26種類のカラーバリエーションが揃っているので、お好きなカラーが選べます。
透明感のあるカラーや、パールがキレイなポップなカラーなど様々です。
ブラウンチークのおすすめは、4026のカラー。
ナチュラルで健康的な仕上がりのチークカラーです。
細かいシルバーのパールが入っているので、ブルベさんにも使いやすいカラー。
ブラウンチークはイエベさん向けのカラーが多いので、ブルベさんに合うブラウンチークは貴重です。
価格:4.070円(税込)
容量:4.8g
夏らしいピーチピンクシェードのOrgasmにインスパイアされた健康的なコーラルや、ゴールドトーンの計6色を詰め込んだ限定のチークパレットです。
とても可愛らしいPOPなカラーが入っているパレットですよね。
チークパレットと記載があるのですが、アイシャドウやハイライトなどにも使える万能アイテムです。
筆者は上の段の左のカラーをハイライトとアイホール全体に使っています。
その他の色もアイシャドウのポイントとして濃いピンクを使ったり、ブラウンをチークとして使うこともできるので、このパレット一つで色々なメイクが楽しめますよ。
価格:8.360円(税込)
容量:3g×6
▼チークの関連記事
・ ブラウンチークで旬のおしゃれ顔に♪プチプラ&デパコスおすすめ10選
・ おすすめのチーク15選!プチプラからデパコスまで、人気のチークブランドや色をまとめて紹介
・ SNSでも話題の人気デパコスチーク15選!人気カラーやパーソナルカラーに合う色は?
ハイライトやシェーディングは面長さんにとって特に大事な工程です。
顔を横に3分割するとしたら、ハイライトは主に顔の中心に使い、シェーディングは顔の上下に使います。
以下に詳しいメイクポイントを解説していきます。
シェーディングは顔の上下だけに入れましょう。
あごの長さが気になる方は、あごにもしっかりシェーディングを入れてください。
髪の毛の生え際とUゾーン(あご)に暗い色入れることで顔の長さを縮め、明るい色を目の周りと頬に使うことで、立体感が出てのっぺり顔に見えなくなります。
丸顔さんやベース型さんのように、頬骨に沿って入れてしまうと、より顔が細く面長に見えてしまうので注意してください。
この時、あご・フェイスライン・生え際は、濃い色のファンデーションを使っても良いですし、シェーディングを使っても良いです。
ノーズシャドウは、目頭のくぼんでいる部分から鼻の付け根まで入れます。
鼻筋に沿って入れている方もいるのですが、面長さんが鼻筋の横ノーズシャドウを入れてしまうと、より縦の印象が強くなってしまうので避けましょう。
▼ノーズシャドウ/シェーディングの関連記事
・ 鼻の形別にノーズシャドウの入れ方を解説!おすすめ商品も紹介
・ 【メイク初心者の方必見】顔の形別にシェーディングの入れ方やおすすめ商品を紹介
ハイライトの入れる場所は、Tゾーンの眉間の上と目の下のみです。
ハイライトもシェーディングと同様に、鼻筋に真っ直ぐと入れてしまうと縦が強調されてしまうので避けましょう。
※ハイライトの関連記事: 【プチプラ・デパコス】おすすめのハイライト17選!ツヤ肌を作るマストアイテムをご紹介
人中を短く見せるメイクもおすすめです。
人中とは、鼻と口の間の溝のことです。
この距離が長いと顔が間延びして老けて見えたり、長く見えてしまいます。
面長さんはこの部分が長い方が多いですが、これもまたメイクで解消できます。
上唇の谷の部分に逆三角形にハイライトを載せます。
そして、下唇の下の凹んでいる部分に逆三角形にシェーディングを入れることで、凹凸が出て立体感が生まれます。
面長さんは鼻と唇の距離を縮めたいので、上唇をオーバーリップで描きます。
この時、リップペンシルで縁取ってオーバーリップにすると描きやすいでしょう。
筆者はリップブラシで口紅を縁取りました。
少しでもオーバーリップにすることで上唇が分厚くなり、鼻に近付きます。
本記事では、面長さんに向けたメイクのポイントを紹介しました。
パーツごとにメイクのポイントがあるので、面長が悩みの方にはぜひ試していただきたいです。
特に、ハイライトやシェーディングの使い方を変えるだけでも顔の印象が変わりますよ。
最終更新日 : 2021/09/22
公開日 : 2021/07/30