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「Dr.Martens(ドクターマーチン)」ってどんなブランド?
Dr.Martens(ドクターマーチン)の靴の種類は主に4つ
4. より個性的・クラシックに仕上げるなら「メリージェーンシューズ」
<Dr.Martens(ドクターマーチン)のおすすめアイテム>
<Dr.Martens(ドクターマーチン)を使ったおすすめコーディネート>
1. ショート丈シルエット×20ホールブーツで女性らしいシルエットを
3. スカートを使ったゆるふわシルエット×メリージェーンシューズで甘めなガーリーコーデ
5. レザージャケット×マーチンブーツ・シューズで素材感を統一
Dr.Martens(ドクターマーチン)のおしゃれさに気付けば、ファッションの幅も広がる♪
若い世代を中心に人気の革靴ブランド「Dr.Martens(ドクターマーチン)」。
1901年にイギリスのノーサンプトン州にて幕を開けました。
元々は使用されていない軍事用の靴を原材料の一つとしてアレンジすることからはじまり、独自の靴を生産したのです。
1945年にはドイツの医師「マーチン」が古いタイヤを再利用したクッション性の高いソールを開発し、ようやく商品化。
1950年代、イギリスのRグリック社がその技術に目を向け、そのヒントを得て初代ブーツ「8ホールブーツ(1460Z)」が産声を上げました。
売り始めの数年は警官や工場勤務といった労働者階級が履くワーキングブーツだったものの、ジャマイカの音楽家によって労働省階級の誇りと反逆的意志の象徴としてドクターマーチンが履かれ、労働シーンだけではなくサブカルにもなくてはならない存在になったのです。
1980年にはメンズの小さいサイズを履きこなしたいたストリート系女子も、8ホールブーツをカスタイズし愛用するようになったのだそう。
2010年に創立50周年を迎え、現在もなお性別や職業に限らず様々な個性ある人たちに愛され続けています。
また、2007年にはヨウジヤマモトとコラボしたり、2016年にはディーエムズライトと呼ばれる新シリーズを発売するなど常に進化していくブランドです。
ドクターマーチンといえば、至る所にある独自性のデザインと機能性の高さが印象的です。
他のメーカーと被らない個性あふれるデザイン性はもちろんですが、革は強度が高く、そして滑らかな箇所だけを贅沢に使用しているので、紫外線や雨といった外的刺激にも強いです。
編み目にあしらわれた黄色のステッチ・創立者が手書きしたヒールループ・ソールパターン・2トーンの溝ありソールエッジ・高いエアクッション機能は、どれもドクターマーチンの代名詞です。
紳士の靴づくりに取り入れる製法だからこそ、過酷な環境にも対応できる耐久性があります。
ソール部分と足を乗せる部分を別々に生産しているため、ソール部分のみの張替えができたり、クッションには小さな空気の出入口を設けていることから衝撃を吸収しやすかったりと履き心地は抜群です。
どんな素材が用いられ、どのような過程を経て作られているのかなど、すべて包み隠さず公開されているので、信頼され長く愛されています。
ドクターマーチンは革靴ブランドですが、定番の編み上げブーツをはじめ、ローファーやサンダルなど、おしゃれさんなら押さえておきたいアイテムが目白押しです。
ここからは、ドクターマーチンの定番ブーツやその他の種類についてご紹介します。
夏に気になるのはやはりサンダル。
マーチンには個性あふれるサンダルが多く、ラフなのにおしゃれ、シンプルなサンダルがファッションポイントになるほど。
イエローステッチが効いているものやストラップで足全体をホールドした独特なフォルムのもの、クッション性が高くスタイルを良く見せてくれる圧底ソールなど種類豊富です。
夏に履けばこなれ感が出ますが、マーチンのサンダル、実は夏以外にも履けます。
ブラックやネイビーといった落ち着いた色みは、靴下の上から履くと、ガーリーにもカジュアルにも履きこなすことができます。
見た目もさることながら、適度な重量感があるので、安っぽく見えずどんなファッションもおしゃれをアシストしてくれるのは嬉しいポイントです。
3ホールシューズは、サンダルほどカジュアルではなく、8ホールブーツほど堅苦しくもない、バランスの取れた種類です。
初めてマーチンを買う方や普段ローファーを履いている方、フェミニン・ガーリーなファッションが多い方におすすめ。
一見どこにでもありそうなフォルムに見えるものの、マーチン特有のイエローステッチで周りと差をつけられます。
また、マーチンは男性寄りのゴツめのシューズブランドと思っている方も、エッジを効かせていない、そして丸みを活かした3ホールデザインならマニッシュに仕上がりますよ。
革のツヤ感が、甘いコーデにちょっぴりスパイスになってくれるため、重宝すること間違いなしです。
ブーツではないことから丈感も控えめなので、靴下で遊ぶこともできるのはファッション上級者からも人気の理由です。
重ためフォルムが印象的かつマーチンを代表する定番アイテムが、8ホールブーツです。
言わずと知れた名品で、マーチンといえばこちらの形を想像する方も多いのではないでしょうか。
その名の通り、8つの穴を通し編み上げ状になったロングブーツで、足首上あたりまである長めのフォルムが特徴です。
見た目のゴツさから使い勝手が良いのか不安になる方もいますが、実はガーリーなファッションにもクールなファッションにも似合う万能型ブーツ。
レースやフレアと合わせれば甘辛風に仕上がり、ブラックコーデやデニムと合わせればクールで洗練された雰囲気にも仕上がるのです。
ブーツというと秋冬なイメージですが、こちらのアイテムは夏にはショートパンツや ミニスカート と合わせて履いてもOK。
どんなファッションでもおしゃれ上級者にランクアップさせてくれます。
思わず視線を集めてしまう個性的でクラシックな印象なのが「メリージェーンシューズ」です。
ローファーでもなければ、サンダルでもない、マーチン特有の革靴。
学校の制服やフォーマルな場面でも使えそうな反面、どこかポップカルチャーもしくは伝統的な雰囲気を感じる、とにかく不思議で印象的なデザインが特徴的です。
こちらのアイテムもサンダル同様、靴下を使ってコーデを遊んだり、季節関係なく履くことができます。
フェミニン・ガーリーなファッションに合わせる方が多く、個性的だけど馴染みが良さからデイリー使いしやすいです。
マーチンらしいゴツさは全くなく、ボリューム感もないため、ライトにコーデをサポートしてくれます。
角ばっていない落ち着いたフォルムとシックな色合いが、おしゃれを際立たせてくれますよ。
履きやすさとシンプルなデザインが故の合わせやすさが特徴の「チェルシー」。
ブーツのサイド部分が伸縮性の良いゴアを取り入れているため、まるで長靴のようにスポッと脱ぎ履きしやすいのが特徴です。
靴紐を取る必要がなければ、チャック・ジップを下す必要もなく、デイリー使いにはもってこい。
光沢感のあるフォルムが高級感を演出、シンプルなデザインがフォーマルな服装との相性も良いです。
ドクターマーチンというと8ホールブーツがメジャーであったり、パンクなイメージがある方も多いですが、チェルシーならオフィスシーンや オフィスカジュアル のファッションにもピッタリです。
足首がぴたりと高密着するのでスタイルが良く見えるのもさすがといったところ。
可愛らしくというよりかは、マニッシュ・モードに仕上げやすいブーツと言えるでしょう。
ここでは、定番のものから特徴的なものまで幅広く解説します。
マーチンを既に持っていて複数持ちする予定の方や、初めて購入する方もぜひ参考にしてください。
言わずと知れた定番アイテムが「1460Z 8ホールブーツ」です。
ドクターマーチンの初期モデルがこちらの1460Zで、1960年4月1日に生産ラインに乗ったことから1460と名付けられました。
こちらのアイテムは厚底タイプではなく、ヒールが薄めなので、若い女性に限らず大人女子も履きやすいのが特徴です。
時にはワークブーツのように慎ましやかに見せることができたり、ゴツサを活かしてロックに見せたりすることもできます。
靴に使用されている革はソフトな感触のスムースレザーを用いており、革のブーツが初めての方でも使いやすいのが魅力的です。
靴ひもを色付きのものにするとよりおしゃれに仕上がります。
価格:26,400円(税込)
色:4色(黒・チェリーレッド・ホワイト・ネイビー)
サイズ:22cm(UK3)~30cm(UK11)
マーチンのロングセラー商品「2976 チェルシーブーツ」。
1970年代はじめに生産されたチェルシーブーツは、マーチンならではの定番シルエットと言われており、当時はサイドゴアブーツと呼ばれていました。
シンプルなデザインが使いやすいと時代を変えても、なお愛されています。
チェルシーブーツ生まれたての頃は、ヴィクトリア女王のために作られたものと位置づけられており、靴のサイドにゴアがあるのは革新的だったのです。
当時から変わらぬスタイリッシュなフォルムとこだわられたディテール、ソフトな履き心地は足元をスッキリと見せたい方にはおすすめ。
サイドがゴアになっているからこそ、靴紐をほどく必要もなければチャックを上げ下げする必要もない、スポッと足を踏み入れるだけの履きやすさが、使い勝手も考えられたアイテムと言われている所以です。
価格:26,400円(税込)
色:1色(ブラック)
サイズ:22cm(UK3)~30cm(UK11)
見た目のゴツサとは裏腹に、超軽量ソールを兼ね備えた「Terry サンダル」。
ゼブリラスコレクションの一つで、底がギザギザになったシャークタイプのソール「ジギー」を採用しています。
地面をしっかりと捉えるので、歩きやすく、安定感があるのが特徴です。
トレンドにもなっている、まるでおじさんが履きそう靴「ダッドシューズ」感があり、トレンドを押さえつつ、マニッシュに仕上がります。
サンダルには独自の加圧式「グッドイヤーウェルト処方」で底とアッパー部分が分裂されて縫われているため、地面からの圧が足に伝わりにくく、長時間歩いてもとにかく疲れないのです。
履けば履くほどストラップのフィット感が適度に高まるため、革靴初心者さんでも履きやすいです。
夏はもちろんのこと、秋冬は靴下を履いてダッドシューズらしさを活かしたファッションもおすすめです。
価格:22,000円(税込)
色:2色(ブラック・ブラウン)
サイズ:22cm(UK3)~30cm(UK11)
昔ながらのクラシックテイストのシューズが「5026Z メリージェーンシューズ」です。
1950年代に流行したストラップシューズの復刻版として発売されたこちらのアイテムは、フォーマルな場面はもちろん、肩の力を抜いたカジュアルなシチュエーションにも使うことができます。
マーチンらしいイエローステッチは健在ながらも、指先は丸みのあるシルエット、ストラップが上品さを演出。
革靴というと足に馴染まなければ履き心地が悪いと思われがちですが、ストラップがあることで馴染む前でも脱げてしまうことがありません。
肌の露出があまりないのでカジュアルすぎないのと、太くて低いヒールが古き良き時代を感じさせるレトロさがあり、長年愛されているのも納得です。
フェミニンなスカートと合わせたり、ゆったりとしたストレートデニムと合わせるとこなれたおしゃれさを演出することができます。
価格:20,9000円(税込)
色:1色(ブラック)
サイズ:22cm(UK3)~25cm(UK6)
レトロな雰囲気を持ちつつ、目新しいT字のフォルムが個性を際立たせる「POLLEY Tバーシューズ」。
どこにでもあるクラシックタイプのメリージェーンシューズではなく、シルエットに一癖あるので、周りとの差をつけてマーチンを楽しみたい方におすすめです。
メリージェーンシューズのように、足先は丸く、そしてフォルムの曲線はソフトな仕上がりに。
イエローのステッチはしっかりと刻み込まれており、ドクターマーチンのDNAを感じ取ることができます。
露出が少ないのとかかとまでレザーが包み込みつつ、秋冬にかけても足の甲部分からちらりと見える靴下でファッションの幅が広がります。
価格:23,100円(税込)
色:1色(ブラック)
サイズ:22cm(UK3)~25cm(UK6)
カジュアルにもドレッシーにも履きこなせるのが「Adrian タッセルローファー」です。
こちらのアイテムは、足の甲部分にタッセルがあしらわれているローファーで、靴紐のないスリッポンタイプが特徴。
学生時代にも履いたことがある方も多いローファーは「一見カジュアルなのかな?」と思われがちですが、アメリカではフォーマルなシチュエーションで履くこともあります。
メンズライクなファッションとの相性も抜群です。
Adrianは1980年代に製造されたラインで、通称「エイドリアン」と呼ばれていました。
当時イギリスでは、短いパンツと白い靴下に合わせて履いたりと、スマートかつサブカル的な着こなしがブームを作ったと言われています。
使用しているレザーはツヤ感のある「ポリッシュドスムースレザー」と呼ばれる革の種類で、高級感を漂わせてくれるのです。
価格:24,2000円(税込)
色:2色(ブラック・チェリーレッド)
サイズ:22cm(UK3)~28cm(UK9)
よりスタイルを良く見せたい方におすすめなのが「Kendra 10ホールブーツ」です。
こちらのアイテムは、ハイヒールタイプのレザーブーツで、ビンテージ感漂う「アイレット」を使用しているのが特徴。
アイレットとは、強度が高い編み上げ状の仕組みのことで、細かいところまで昔ながらの洗練されたルックスを維持しているのはさすがといったところです。
足首の部分には、ヒールループを取り付けておりマーチンのプライドが垣間見えます。
編み上げは10ホールあり、足首より上までカバーする丈感、ブーツ前部分は厚みがあまりないため普段ハイヒールを履かない方でも比較的安定して歩けるデザインです。
元々労働者向けに作られたマーチンは、ヒールを使ったブーツは少ないのが印象的。
足元から女性らしさを出したい方やマーチンに一捻り加えたアイテムが好み方にはおすすめです。
価格:26,400円(税込)
色:1色(ブラック)
サイズ:22cm(UK3)~25cm(UK6)
数あるブーツの中でも、最もロング丈のブーツが「1B60 20ホールブーツ」です。
そのネーミングからわかる通り、これまでご紹介した中でもずば抜けて長い20ホール仕様で、すね上・ひざ下までのロングブーツ。
元々パンクに魅了されて開発されたという、こちらのブーツは、シンプルな形ながらもイエローステッチ、ヒールループがしっかりと施されたマーチンデザインです。
脱ぎ履きのしやすさを考慮して作られており、インサイドにはジップ付きで、どんな場面でもワンステップで着脱可能なのは嬉しいですよね。
ヒールの高さはほとんどないものの、膝丈までブーツがあるため、スタイルを良く見せてくれますし、気になる方はインソールを入れてもOK。
ショートパンツに合わせたり、スキニーをインしたり、美脚をアシストしてくれます♪
価格:37,400円(税込)
色:1色(ブラック)
サイズ:22cm(UK3)~25cm(UK6)
マーチンは価格も決して安くはないからこそ、買う前にはどんなコーデに合わせられるのか、マーチンの良さを存分に活かしてほしいものです。
普段行うファッションとどのシリーズのブーツ・シューズが合うのか確かめてください。
「20ホールブーツ」に合うのは、ボトムスにショート丈のアイテムを持ってくるコーディネートです。
ダボっとしたシルエットのワンピースやトレーナー、セーターなどのトップスにショートパンツ・ミニスカートを合わせると、スタイルが良く見えるのに加えてブーツが主役級のコーデに。
また、アクセサリーや小物の色みもブーツと同様、ブラックで統一。
トップスに差し色を持ってくると露出がある程度あってもバランスが取れて、派手になりすぎません。
カラーオンカラーコーデでも、足元全体がブラックだと落ち着いて見えることから、鉄板コーデと言えるでしょう。
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ジェイドンといえば、ゴツめのフォルムが足を華奢に見せてくれます。
ボリューム感のあるハイカットブーツだからこそ、あえて足のラインが綺麗に出るスキニーとコーディネート。
ジェイドンは厚底仕様になっているため、スタイルアップ効果も期待できます。
ボトムスがピタッとしている分、トップスは肩落ちのものやダボっとボリュームがあるアイテムなどカジュアルテイストで選ぶと、コーデにメリハリが生まれておすすめです。
ブーツを履くときは、できるだけスキニーをブーツインしてあげるとより足が長く見えますよ。
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メリージェーンシューズを使うならば、王道ながらも女性らしさを存分に活かしたガーリーコーデがおすすめです。
スカートにキチンと感の出るシャツを取り入れたコーデも、メリージェーンシューズがあればどこか柔らかい印象になるのだとか。
指先の丸みが効いたフォルムがフェミニンさを出し、思わず守ってあげたくなること間違いなし。
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初めてマーチンを買う方は、白シャツにタッセルローファーの組み合わせで優等生派コーデがおすすめ。
学生さんやティーン向けのこちらのコーデは、トップスにシャツを持ってくることでキチンと感を出しつつ、トレーナーで外しを利かせているのが特徴です。
トレーナーを脱げば春から夏にかけても取り入れやすいコーデ、そしてトレーナーやセーターをオンすれば秋冬でもできるオールシーズン万能型コーデの完成です。
パンツにはスカートを合わせるとガーリーに、デニムを合わせるとボーイッシュに仕上がるでしょう。
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マーチンの革の素材を活かし、レザージャケット・ライダースジャケットを合わせると統一感のあるコーデができます。
足元とトップスに統一感を出すことで、その他インナーやボトムス何を合わせてもOKです。
ワンピースやフリルを用いた甘めなガーリーコーデにも、レザーとマーチンを合わせることでスパイスになり、甘辛ミックステイストに。
媚びすぎないおしゃれさを感じさせるコーデが完成します。
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アニマル柄やゼブラ柄など一見扱いにくい柄物も、マーチンと合わせればこなれ感を出したコーデに仕上がります。
柄物を着るときは、その他の場所はシンプルかつ単色にするのがベターです。
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小物やアクセサリーを無地・単色にするとバランスが取れますが、マーチンはほとんどのアイテムが黒色もしくはネイビーといった落ち着いた色みに柄無しが多いので、合わせやすいのです。
柄物以外に色を取り入れたい場合は、柄物の中に入っている色をチョイスすると全体的にまとまりが出ます。
派手に見えがちな柄物もマーチンでシックかつ落ち着いた大人コーデにランクアップしますよ。
本革を使って作られているドクターマーチン。
一度購入すれば1足で10年使えると言われるほど丈夫で、手入れ次第ではより長く綺麗に履くことができるのです。
そうとはいえ「革だから雨で濡れても平気だろ…!」と過信していると、白くなったり傷がつくことも珍しくありません。
ここからは、ドクターマーチンのシューズやブーツをより綺麗に履き続けるために、知っておきたいポイントについて説明していきます。
革靴をお手入れするときは、汚れを拭き取るブラシやクリーナー、靴を保湿するクリーム、汚れを寄せ付けないスプレーなど靴専用のアイテムを使いましょう。
ケアグッズといっても様々な種類がありますが、おすすめはマーチンから発売されているものを使うことです。
色々なメーカーから同じようなケアアイテムが発売されているものの、革の中にも素材や色も多種多様で、種類に合った手入れが大切。
マーチンの革には、やはりマーチンのグッズで合わせてあげるのがベターです。
革靴の場合、乾燥してひび割れやシワよれを起こさないよう保湿クリームを塗り、さらにその上から雨や紫外線といった外的刺激から守るプロテクタースプレーを拭きかければ、あらかじめ傷や汚れがつくのを防げるのはもちろん、ついてしまった汚れも拭き取るだけでなかったことにできます。
このときクリームはクリーナーを使い、円を描くように刷り込ませたり、体温を使って指で塗りこむとより浸透力がアップしておすすめです。
革を用いて作られているマーチンのシューズやブーツを買うときは、サイズ感をよく考えて選ぶのが大切です。
履いた時に「痛くはないけどちょっときつめかな…?」と思ったサイズ感のものがベター。
革靴のジャストサイズは、スニーカー(布)のジャストサイズより、少し小さいのがポイントで、足の実寸大に近いものがおすすめです。
そうというのも、革はスニーカーと違い、衝撃吸収材やスポンジなどがほとんど取り入れられておらず、革だけでできているものがほとんどです。
硬めかつ馴染みがあまり良くない場合でも、履き続けていくうちに中底が沈んだり革が伸び、よりフィット感が増してきます。
長く履き続けることを考え、履きやすいサイズ感のものを選びましょう。
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イギリス生まれのワークブーツ老舗店「Dr.Martens(ドクターマーチン)」。
マーチンの発端となるブランドが誕生してからおよそ120年、マーチンが世に知られるようになってからおよそ60年、ワーキング用からおしゃれ靴として使用用途の変化があり、イギリスをはじめとしたヨーロッパのみならず世界中で人気を集めています。
ワーク用の頃の名残を残すブーツのフォルムは、現在ではおしゃれブーツのアイコンになっているほど。
ドクターマーチンの個性あふれるデザイン性は、なかなか他のブランドと被らないので、自分だけのおしゃれが楽しめるのです。
一見「ファッションアイテムには取り入れにくいのかな…?」と思われがちですが、シンプルで幅広い形のブーツ・シューズは、まだ見ぬファッションの幅を広げてくれることでしょう。
履き続けるほどに味が出てくるマーチンで、ワンランク上のおしゃれを楽しんでみてください。
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最終更新日 : 2021/07/14
公開日 : 2019/10/22