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1. 【赤くヒリヒリしている場合】リップクリームを塗るか絆創膏で対処
2. 【水ぶくれになっている場合】クッションが厚い絆創膏を貼る
3. 【水ぶくれが破れている場合】水で早めに患部を洗い流そう
4. 事前に靴擦れしそうな場所にワセリンを塗る or 絆創膏を貼っておく
楽しいお出かけ中に足に鋭い痛みが!
このような靴擦れ経験は誰しも持っているかと思います。
まずはなぜ靴擦れが起こるのかをご紹介します。
最大の原因は靴サイズ(形)が足の形に合っていないこと。
靴のサイズが合っていない時に靴擦れができる主なパーツと原因は下記の通りです。
スニーカーやパンプスなどの靴のかかと部分が硬すぎる時に生じる傾向があります。
摩擦が起こるたびに水ぶくれになりやすいです。
甲が露出しているパンプスやサンダルを履いた時に生じる傾向があります。
例えば、甲高の方が甲が低めにデザインされたパンプスを履いた時に甲部分にしわが寄り、歩くたびに摩擦が起こって靴擦れになるパターンが多いです。
ヒールが高く、前滑りしやすいものも甲部分が圧迫されて靴擦れになることもあります。
前に滑りやすいハイヒールやサンダルを履いた時に生じる傾向があります。
足全体が前滑りすると、つま先を中心に摩擦が発生して水ぶくれになりやすくなります。
合成皮革や本革レザーシューズなど、下ろしたての靴で素材が硬いものは特に靴擦れを起こしやすいです。
本革は歩くたびに形が足にフィットしていきますが、合成皮革はあまり素材変化がないため、履くたびに靴擦れを起こすこともあるのです。
例えば、片方に重心が偏っているくせのある歩き方をしていると、次第に靴底が一定方向に減っていきます。
靴底が片方だけ減ると、足の一部のパーツにだけ重力がかかるようになり、重力がかかったところだけ靴擦れしやすくなってしまいます。
ここからは、覚えておきたい靴擦れ対処法を靴擦れの状態別にご紹介します。
靴擦れの初期段階なら、まだ絆創膏を貼るだけで十分対処可能です。(消毒ができるとベター)
絆創膏を持っていない場合は、リップクリームや ワセリン など油分が多いアイテムを患部に塗り、摩擦によるさらなるダメージを防止する方法も良いでしょう。
靴擦れがひどくなると水ぶくれができますよね。
この水ぶくれは、なるべく破かないよう注意が必要です。
水ぶくれを破いてしまうと、露出した傷部分に雑菌が入り込み傷が悪化する可能性があるためです。
この水ぶくれが破れないよう、絆創膏のなかでもなるべくクッション性に優れたものを選んで貼っておくと良いでしょう。
靴擦れができても止むを得ず歩き続けていると、靴擦れでできてしまった水ぶくれが破けてしまうこともあるかと思います。
そんな時は、化膿を防ぐため早めに患部を水で洗い流しましょう。
洗い流したら、幹部全体を覆えるサイズ感の絆創膏を貼っておくと良いです。
ここからは、今後靴擦れを防ぐためにできることをご紹介します。
通販で靴を購入される方もいらっしゃるかもしれませんが、可能なら実店舗で試着した上で購入するのが理想です。
同じサイズに見える足も、左と右で微妙にサイズが違うこともありますので、試着の際は必ず両足で履き心地を確かめてみましょう。
普段靴下を履くことが多い方は、必ず靴下を履いた状態で試着してみてください。
また、試着のタイミングは足試着後は店内を必ず歩いてみましょう。
この時に痛みを感じるようであれば購入を見送ったり、この後ご紹介する靴擦れ対策アイテムを購入して対策するなど考えてみてください。
店内を歩いた後は、かかとやつま先、両サイドにすきまがないかをチェックしてみましょう。
ぱかぱかするようであれば、前滑りしてつま先が靴擦れしやすいサインです。
できれば、かかと部分が歩いた時に硬すぎないかチェックしておくのもおすすめ。
かかと部分がスライドしやすいものを避け、歩いた時にしなやかに曲がってくれるものを選んでみるなど、普段靴擦れしやすいパーツ別に靴選びをするのも良いですね。
正しい歩き方とは、いわゆる「モデル歩き」のことを指します。
もし、お手持ちの靴で片方だけ変にすり減っている場合は、正しい歩き方ができていないサインです。
動画は子供用に解説されたものですが、ポイントが押さえられておりわかりやすいので、ぜひチェックしてみてください。
素足ではなく、靴下やストッキングを履き素足と靴の間にクッションを作ることで、足への摩擦を軽減させることもできます。
サンダルだと難しい場合もありますが、スニーカーやパンプスなら靴下を履くことで、お出かけ先での靴擦れする危険性を大きく減らすことができます。
同じ靴で何度も同じ場所が靴擦れしてしまう…という悩みを抱えている方もいらっしゃるかと思います。
そんな方におすすめなのが「靴擦れするポイントにワセリンを塗る」「初めから絆創膏を貼っておく」という方法です。
靴擦れしそうな場所にワセリンを塗っておけば、肌と靴の間がつるつる滑るので摩擦で靴擦れが起きにくくなります。
絆創膏を貼ると靴と肌の間にクッションができるので、サンダルやパンプスなど靴下と合わせにくいものを履く際の靴擦れ対策としても効果的です。
普段サイズは合っているはずの靴なのに、なぜか靴擦れが起こる…という方はむくみを疑ってみてはいかがでしょうか。
普段ぴったりサイズの靴でも、座りっぱなしや立ちっぱなしで足がむくんでいることもあります。
これらのむくみ対策で、靴と足のサイズ感を一致させることも可能ですよ。
ここでは、靴擦れを予防するおすすめのアイテムをご紹介します。
絆創膏でできてしまった靴擦れや靴擦れ予防をするのも良いですが、せっかくなら靴擦れ保護に特化したテープはいかがでしょうか。
予防目的としても使えるテープは、マスキングテープのような使い勝手が良い人気アイテム。
透明なので、かかとや甲など露出しやすい場所に貼っても目立ちにくいですよ。
価格:634円(税込)
サイズ(内容量):2.5cm x 4.5m
かかとパッドはその形状から「T字パッド」とも呼ばれているもの。
靴のくるぶしに当たる部分に貼り付けることで、くるぶし・かかと全体を覆ってくれるクッションシートです。
テープでくるぶしやかかと全体を覆うのは難しいですが、靴に直接貼り付ける大型シートならどう靴のかかと部分が当たっても怖くありません。
クッション性もあるステッカーシートなので、かかとが痛くなりにくいのもポイントです。
価格:799円(税込)
サイズ:くるぶし部分…厚さ0.3mm かかと部分…厚さ0.2mm
前滑りもかかと・くるぶしの摩擦も気になるという方におすすめしたいのが、靴擦れ防止に特化したインソール(中敷き)。
人間工学に基づいてデザインされた4Dアーチサポートで足の疲れを取り除いてくれるだけでなく、靴擦れしやすいポイントにもクッションが配置されているため靴擦れしにくいのが魅力です。
かかとからつま先まで一体化されたインソールなので、パーツ別にとこまごまとしたアイテムを買わなくても良いのも助かりますね。
価格:1,100円(税込)
サイズ:くるぶし部分をのぞき、かかと〜つま先まで約24.5cm
シューズストレッチャーは、レザーの靴が思っていたよりも硬くてスリムだった(小さかった)時にぜひ使っていただきたいアイテム。
靴は履いて歩くにつれて形が伸びるものですが、合成皮革のように素材が硬いものだと、履いて歩くだけでは形が整うのに時間がかかりすぎることもあります。
そこで使いたいのがシューズストレッチャー。
シューズストレッチャーを靴に入れ、靴の素材を柔らかく広げたい場所のストレッチャーパーツを広げてしばらく放置しておくだけで、靴のサイズ感を調整できます。(最短数時間で履きやすいサイズ感になります)
シューズのシワも伸び、見た目も美しく生まれ変わりますよ。
価格:1,799円(税込)
サイズ:SSサイズ(20cm〜23.5cm)からLサイズ(26cm〜29.5cm)まで対応
小さいのにも関わらず、痛みがジンジン続く嫌な「靴擦れ」の原因や対処法をご紹介してきました。
靴擦れは小さなものかもしれませんが、放置してそのままにしておくと患部が化膿しやすくなってしまうだけでなく、歩き方が不自然になってしまったり足腰を痛めてしまうこともあります。
事前に予防しておくことは、お出かけ先のトラブルを防ぐことに繋がります。
たかだか靴擦れ…とは思わず、早めの対処と予防策を考えておき、お出かけを存分に楽しみましょう♪
公開日 : 2019/08/29