Top > メイク・コスメ > メイク方法/テクニック
本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
1. CANMAKE(キャンメイク) マーメイドスキンジェル
4. PAUL&JOE(ポール&ジョー) ラトゥー エクラ ファンデーション プライマーN
7. CANMAKE(キャンメイク) マシュマロフィニッシュパウダー
「ノーファンデメイク」とは、そのネーミングの通りファンデーションを使わないメイク方法のことです。
単に肌に何も塗らないことを言うのではなく、日焼け止めや下地、コントロールカラーやCCクリーム、フェイスパウダーのみで仕上げることを指します。
肌環境をある程度整えつつも、ファンデーションを使用しないことによって、肌本来の透明感や透け感を演出することができます。
また、夏場や湿気の多い時期は、ファンデーションによる皮脂テカリやメイクのヨレも、ノーファンデなら未然に防ぐことができます。
作り込みすぎない肌質は、女性はもちろん、男性ウケも良いです。
肌悩みを上手くカバーしながら、肩の力を上手く抜いた「ノーファンデ」で、ピュア肌な女性を目指しましょう。
一見ノーファンデというと、ただの手抜きメイクに聞こえるかもしれませんが、実は普段のメイクでは考えられないような魅力がたくさんあります。
迷っている方は参考にしてください。
ノーファンデの最大の魅力が、肌に負担をかけずにメイクができる点です。
リキッドタイプやパウダータイプなどのファンデーションは、基本的に肌全体を覆うと同時に毛穴をふさいだり、分泌される皮脂と相まってニキビやくすみといった肌トラブルの原因になっています。
また、長時間ファンデを付けることで、肌に角質などが溜まりやすくなり、大きな負担となるのです。
その分ノーファンデメイクは、肌に重ねるコスメの量が必然的に減ることから、肌への摩擦・刺激が軽減できたりファンデによる肌トラブルが防げます。
肌に優しいメイクを続けていれば、自然と若々しい肌をキープできるのはノーファンデならではだと言えるでしょう。
ノーファンデメイクは、メイクの時短にもなります。
顔のベースとなるファンデーションは、顔全体に塗るものだからこそ意外と時間がかかるもの。
また、しっかりめにベースを作る方は、顔に塗った後、色浮きを防ぐために首にも付けたりしますよね。
ノーファンデメイクならベースメイクにかける時間が減るため、ビジネスワーカーといった方をはじめ、忙しい朝の時間にもピッタリです。
その上、フェイスパウダーやミネラルパウダーはファンデーションに比べて比較的オフしやすく、アイテムによっては洗顔料のみでよかったりと何かと手間いらず。
肌への過度な摩擦を防げたり、オフにかかる時間も削減できます。
ノーファンデメイクは、ピュアな肌質を実現できることから、自然な抜け感を演出することができます。
肌感がナチュラルだからこそ、いつもよりアイメイクを凝ったものにしたり、少し大胆なリップを引くなど足し算メイクも映えるのです。
反対に、肌のナチュラルさと同様に、チークは上気したような淡め色を使ったり、リップはグロスのみにするなどシンプルにすると全体にまとまりが出てごちゃつきません。
意外とメイクの系統を選ばないのも魅力的なポイントです。
ここからは、実践編としてノーファンデメイクのやり方について解説していきます。
ファンデーションのカバー力に匹敵する仕上がりや機能性を目指すには、ちょっとした工夫が必要です。
初めてノーファンデメイクをしてみる方も、ぜひ参考にして試してみてください。
まずはじめに、日焼け止めを塗ります。
一般的にファンデーションには、SPF35~50ほどの紫外線カット効果があらかじめ搭載されているアイテムが多いですが、ノーファンデメイクをするならば日焼け止めでしっかりと対策しておきたいところ。
日焼け止めはただ肌を焼けないようにするだけではなく、紫外線が原因でできるシミやそばかすなどの肌トラブルも防いでくれる役割があります。
最近では、日焼け止めの中にもカラー付きのものでトーンアップを狙えたり、コンシーラーのようにカバー力のあるものまで幅広いのが特徴的です。
できるだけリキッドを重ねる量を減らしたい方は、色付きの日焼け止め+フェイスパウダーなどシンプル構成で仕上げるのもおすすめです。
※合わせて読みたい: 目的別おすすめの日焼け止め20選!日焼け止めで紫外線をカットし美肌を保とう
日焼け止めを塗ったあとは、下地や部分的に気になる箇所にコンシーラーを塗ってベースを固めましょう。
このときの下地とは、BBクリームやCCクリーム、コントロールカラーのことを指します。
BBクリームは、シミやそばかすをしっかりとカバーしたい方や、初めてノーファンデに初めて挑戦する方には、リキッドファンデのテクスチャーに近いことからおすすめです。
※合わせて読みたい: BBクリームとは?CCクリームとの違いは?正しい使い方やおすすめアイテム9選
CCクリームは、BBクリームに比べてカバー力には劣るものの、厚塗り感がなく、ツヤ感をプラスしてくれます。
そのため、乾燥肌の方や目立った肌トラブルがない方にはおすすめです。
※合わせて読みたい: CCクリームの特徴や使い方まとめ!肌タイプ別にプチプラからデパコスまでおすすめ商品10選
コントロールカラーは、ツヤ感やカバー力など全体的にバランスの取れたアイテムで、赤みや黄色み、くすみといった肌色補正をしてくれるアイテム。
顔色が悪い、もしくは疲れている?と聞かれることが多い方にはおすすめです。
コントロールカラー・CCクリームを塗った後、カバー力に物足りなさを感じる方はその上からコンシーラーでカバーすると良いでしょう。
※合わせて読みたい: おすすめの化粧下地21選!肌悩みや効果別に人気の化粧下地をご紹介
ノーファンデメイクの最後は、フェイスパウダーで整えてあげます。
下地を塗った後、テカリやべたつき感が気になる方、もしくはオイリー肌の方などはフェイスパウダーを重ねてサラサラな仕上がりに。
ニキビ跡の凸凹や毛穴のポツポツなどもふんわりと自然にカバーしてくれます。
また、時間が経つと出てきてしまう皮脂のテカリも、パウダーが吸着し、メイク崩れを防いでくれるのも嬉しいポイントです。
フェイスパウダーは、メーカーによって粒感が異なるので、テスターや口コミ、レビューで確かめて自分に合うものを選びましょう。
肌のツヤ感を残したい方は、仕上げにフェイスパウダーをあえて使わないのがベターです。
※合わせて読みたい: おすすめフェイスパウダー13選!あなたが使うべきフェイスパウダーを教えます
ここからはノーファンデメイクと相性の良いおすすめアイテムを紹介していきます。
初めてノーファンデメイクに挑戦するにあたって、どれが良いか迷っている方は必見です。
みずみずしい「水感タイプ」ジェルが、軽い付け心地を叶える「CANMAKE(キャンメイク) マーメイドスキンジェル」。
保湿成分には「セラミド」「ハトムギ種子エキス」を配合し、肌を乾燥から守ってくれます。
色は使う肌色を選ばない「透明タイプ」と、肌をワントーン明るく見せてくれる「ホワイトタイプ」の2種類です。
ノーファンデメイクで使う場合は、日焼け止め後下地をしっかりめに乗せる方は透明タイプを、下地の重ね塗りを極力減らしたい方やくすみを飛ばしたい方はホワイトタイプがおすすめ。
SPF50・PA+++と国内で販売している日焼け止めの中でも、最強レベルのUVカット効果を誇るのは嬉しいポイント。
オフは洗顔料のみでいいので、手間いらずで顔以外の全身に使える、使い勝手の良さが魅力的です。
価格:700円(税抜)
内容量:40g
色:2色
UVカット効果:SPF50・PA+++
※合わせて読みたい: 【プチプラで大人気】キャンメイクのおすすめ商品20選!おすすめポイントも合わせてご紹介
セザンヌアイテムの中で人気ナンバーワンの優秀アイテムが「皮脂・テカリ防止下地」です。
そのネーミングの通り、メイクして時間が経つと気になる皮脂やテカリを抑えてくれる化粧下地。
色は、顔をワントーン明るく見せてくれる「ピンクベージュ」と顔に透明感を与えてくれる「ライトブルー」の2展開です。
リキッドには皮脂吸着パウダーを配合し、べたつき・メイク崩れの原因となる皮脂を吸着し、長時間サラサラの仕上がりに。
また、光拡散効果があるため、反射を活かして毛穴を目立たせません。
テクスチャーはサラサラしており、まるで下地ではなく日焼け止めを塗っているかのような質感です。
少量でも広範囲に伸ばしやすく、ウォータープルーフ処方が水や汗にも負けない強い定着力を維持してくれます。
価格:600円(税抜)
内容量:30ml
色:2色
UVカット効果:SPF28・PA++
※合わせて読みたい: 1日中メイクが崩れない!プチプラの王道「セザンヌ」の優秀化粧下地を紹介
血色の悪さやくすみ、黄色みを肌色補正し、コントロールしてくれるのが「KATE(ケイト) シークレットスキンCCベース」です。
こちらは血色感のあるピンク寄りカラーとビューティーパールが、肌色を良く見せてくれます。
色は2色展開とCCクリームにしては少なめで、ピンクベージュ・ライトグリーンとでは使う人を選んでしまいそうです。
色浮きしてしまわないよう、あらかじめテスターで確かめてから購入するのをおすすめします。
テクスチャーは、多少もったり感があるものの、付けて5分ほど経つと外側はサラサラな質感に、それでいて内側はしっとりとしているのでどんな肌質の方でも使えるのは嬉しいポイントです。
汗や皮脂などの外的環境にも強く、長時間ヨレないのもさすがといったところ。
オールシーズン使うことができる優れものです。
価格:1,000円
内容量:25g
色:2色
UVカット効果:SPF30・PA++
※合わせて読みたい: CCクリームの特徴や使い方まとめ!肌タイプ別にプチプラからデパコスまでおすすめ商品10選
まるで顔が発光しているかのようなツヤ肌美人になれるのが「PAUL&JOE(ポール&ジョー) ラトゥー エクラ ファンデーション プライマーN」です。
デパコスらしい高級感漂うパッケージが、持っているだけで女性の気分を上げてくれます。
発光の秘密は、光コントロール効果のある「ラベンダーパール」です。
光の反射率が異なる2種類のパールを配合し、塗るだけで自然と肌に光を取り込みやすくし、乱れてたキメを整えているように見せてくれます。
テクスチャーは、まるで色のついた化粧水かのようにみずみずしく、かすかにラベンダーがかった色みが特徴です。
色は付いているものの、ある程度雑に伸ばしてもムラができず、テクニックいらずで綺麗な仕上がりになるから驚きです。
シアー仕上げと適度な光沢感が、元から透明感のある人を演出してくれます。
価格:4,000円(税抜)
内容量:30ml
色:1色
UVカット効果:SPF18・PA+
※合わせて読みたい: BBクリームとは?CCクリームとの違いは?正しい使い方やおすすめアイテム9選
知っている人は知っている!とにかく安いのに実力派のアイテムが「the SAEM(ザセム) チップコンシーラー」です。
美容大国韓国生まれのコスメで、最近日本でもそのクオリティの高さが注目を集めています。
手のひらサイズのコンシーラーは、たっぷり入っておよそ500円ほどと手に取りやすい価格が学生からも大人気です。
色の展開はおよそ3色程度ですが、ネットなどでは本場韓国と同じように、もう少し多くのカラーバリエーションがあります。
目のクマや赤みを隠したいのか、もしくはニキビ跡を隠したいのかなどで複数持ちし、細かく使い分けるのも良いかもしれません。
時間が経つとかすかに色落ちするものの、ヨレたりすることはないのでオールシーズン使えます。
価格:500~842円(輸入品なので店舗によって異なる場合あり)
内容量:6.5g
色:3色
※合わせて読みたい: 目の下のクマやニキビをしっかりカバー!おすすめのコンシーラー10選
その使い心地の良さから、魔法の筆ペンと呼ばれているのが「YSL(イヴサンローラン) ラディアントタッチ」です。
こちらは、イヴサンローランの25年の歴史でもベストロングセラーになるほど人気のアイテム。
色はコンシーラーの中でも多めの6色展開で、黄色みから赤み、肌馴染みの良い色まで幅広く取り揃えています。
隠したい箇所があるときに使えるのはもちろん、まぶたやリップに塗ればメイクの発色が綺麗に映えるとのこと。
ペンタイプなので持ち運びしやすく、チップタイプのようにドバっと出過ぎることがないのはさすがといったところです。
テクスチャーは、みずみずしさが素肌感を残してくれるものの、カバー力はかなり高め。
スッと溶け込むかのような肌馴染みの良さが、カバー力が高くとも自然な仕上がりを実現しています。
価格:5,400円(税抜)
内容量:2.5ml
色:6色
※合わせて読みたい: 【 YSL】リップのおすすめは?イヴ・サンローランのリップから人気色15種類を紹介
仕上がりがまるでふんわりマシュマロ肌になる「CANMAKE(キャンメイク) マシュマロフィニッシュパウダー」。
プチプラコスメブランドの王道、キャンメイクから発売された名品コスメです。
パッケージは一見チープさを感じてしまいますが、そのクオリティの高さにリピーターが続出しています。
パウダーには美容液成分を配合しており、乾燥肌の方や敏感肌の方でも優しい付け心地で使うことができます。
テクスチャーは、プチプラコスメとは思えないほどサラサラとした質感で、とても繊細です。
ノーファンデメイクやナチュラルメイクには、ファンデ代わりとして十分活躍してくれるでしょう。
小鼻周りや口角といった細かい箇所をはじめ毛穴のポツポツも、細かいパウダーがムラなく埋めてくれ、キメの整った肌に導いてくれます。
そうとはいえ、付属の毛が長めでコシに欠けるため、固めのスポンジを使って塗るのがおすすめです。
価格:940円(税抜)
内容量:10g
色:4色
UVカット効果:SPF26~50・PA++
※合わせて読みたい: 【CANMAKE(キャンメイク)】マシュマロフィニッシュパウダーが優秀すぎる!魅力や使い方を徹底解説
フェイスパウダーだけなのにフォギー肌を作れるアイテムが「RMK シルクフィットフェイスパウダー」です。
パウダーには柔らかく弾力性のある「球状パウダー」と光を上手く取り込む「板状パウダー」の2種類を配合し、キメを整えてくれます。
異なる形状のパウダーを混合させていることから、肌の細かい部分の凹凸に入り込み、しっとりと密着。
ヨレにくい肌に導いてくれます。
余分な皮脂は「マイクロビーズパウダー」で吸着し、テカリやべたつきを抑えてシルクのような肌触りが長続きしてくれます。
テクスチャーは、パウダーがしっかりとしており、固めな質感です。
付けて時間が経つと皮脂と相まって、ただのフォギー肌ではなく、奥から光を放つような若干のツヤ肌感に。
ファンデーションは重いから苦手、でもしっかりめの肌を作りたい方にはぜひ試してみてほしい逸品です。
価格:5,000円(税抜)
内容量:8g
色:3色
※合わせて読みたい: おすすめフェイスパウダー13選!あなたが使うべきフェイスパウダーを教えます
肌に負担をかけずに素肌を活かせる「ノーファンデメイク」。
ファンデーションを使わずに下地やコンシーラー、日焼け止めだけでベースが綺麗に仕上がるから驚きですよね。
初めてノーファンデメイクに挑戦する方は、ファンデーションに近いフェイスパウダーを使ったり、気になる箇所にはコンシーラーを使うなど、ノーファンデメイクでも肌トラブルをカバーしつつ透明感のある肌に導いてあげましょう。
ノーファンデメイクは、自分の本来の肌の良さに気づけることをはじめ、肌を休憩させることができるのもメリットの一つです。
素肌を活かして、今日からあなたもノーファンデを試してみましょう♪
※合わせて読みたい: ルースパウダーのおすすめアイテム10選!種類・選び方・売れ筋アイテムを一挙紹介
公開日 : 2019/09/07