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1. マジョリカ マジョルカ ラッシュエキスパンダー ロングロングロング
2. UZU BY FLOWFUSHI MOTE MASCARA VOL.7 セパレート
5. クリニーク ラッシュ パワー マスカラ ロング ウェアリング フォーミュラ
毛流れを活かしてそのままマスカラを塗るメイク方法が"すだれまつげ"です。
アイメイクをする際には「ビューラーをしてからマスカラを塗る」という工程が一般的。
ところが、今流行りのすだれまつげではビューラーを使用しません。
すだれまつげを取り入れると、まるで元からかわいいかのような目元に仕上がります。
さらに、横長に強調されて切れ目な印象になるので、アンニュイな雰囲気を出したい時にもピッタリです。
すだれまつげは、近年のナチュラルなトレンドとの相性が抜群。
芸能人を担当するメイクアップアーティストさんの中にも、最近では「あえてビューラーを使わない」というすだれまつげを好む意見があるほどです。
※ナチュラルメイクの関連記事: 誰でも出来る簡単ナチュラルメイクのコツ!初心者でも出来るやり方は?ベースメイクやアイメイクもご紹介
すだれまつげを取り入れたい人へ向けて、すだれまつげのメリットとデメリットをご紹介していきます。
あなたにピッタリなアイメイクを見つける参考にしてみてください。
綺麗なカールまつ毛にするには様々な工程が必要です。
ビューラーで丁寧にまつ毛をカールさせて、カールキープ下地を塗って、乾いたらマスカラを塗って…これらを毎日こなすのは大変ですよね。
すだれまつげなら、そもそもカールさせる必要がありません。
そのため、念入りなビューラーやカールキープのための下地が省略でき、メイク時間が短縮されます。
また、すだれまつげは時短なのに手抜き感が出なくて、男ウケが良いメイクなんです。
すだれまつげでアイメイクを仕上げると、自然なアイライン効果が生まれます。
ばっちりアイラインを引かなくても、ナチュラルに目元を強調できるメリットがあるのです。
さらに、小回りの利くマスカラで丁寧に塗れば、フサフサした女性らしいまつ毛が演出できるでしょう。
ビューラーでまつ毛を上げると扇状に強調されて、縦長な目がキュートな印象を与えます。
それに対してすだれまつげは、横長に強調されてミステリアスな印象になるでしょう。
縦向きのニュアンスを緩めたい面長さんや、派手なアイメイクをナチュラルにシフトしたい人へもおすすめですよ。
毎日のビューラーやまつ毛パーマは、まつ毛にダメージを蓄積させます。
すだれまつげなら何も手を加えないので、最小限の負担で抑えられるでしょう。
まつ毛美容液などでのケアにはある程度限界があります。
「そもそもまつ毛を傷めたくない」「自まつ毛を育てたい」と思った時、すだれまつげを使ったメイクがおすすめです。
※まつげ ケアの関連記事: おすすめのまつ毛美容液16選!口コミでも人気の種類や商品の選び方を紹介
今までビューラーやまつ毛パーマをしていた人からすると、すだれまつげに「物足りない」「ナチュラルすぎる」と感じてしまうことも。
顔全体で見ればバランスが整っていても、ビューラーでまつ毛を上げた時のようなインパクトは得られにくいでしょう。
しかし、すだれまつげは横から見た時や伏し目の時のシルエットが美しいメイク方法です。
ナチュラルだからこそ「もともと綺麗」と思われやすいメリットもあります。
ビューラーを使ったメイクと違う魅力に目を向けてみましょう。
すだれまつげは下向きのまつ毛にマスカラを塗るため、滲むマスカラだとパンダ目になりやすいデメリットがあります。
涙や皮脂に弱いマスカラは避けて、なるべくモチの良いタイプを選びましょう。
特にマスクをする際は、目元に湿気が集中しやすいので要注意。
本記事の後半では滲みにくくて綺麗に仕上がるマスカラを紹介しているので、すだれまつげメイクの参考にしてみてください。
すだれまつげが似合う顔は、全体的にナチュラルなメイクで統一しています。
普段濃いメイクをしている人がそのまますだれまつげを取り入れると、目元が浮いてしまう原因に。
特に太いアイラインや濃いアイシャドウは、まつ毛より目立って上手く馴染みません。
「なかなかすだれまつげが似合わない」という人は、上手に引き算・足し算しきれていないのかも。
後述するメイク方法を参考に、まつ毛・アイライン・アイシャドウのバランスを整えましょう。
すだれまつげの基本的なやり方を解説していきます。
用意するのはまつ毛コーム(または透明マスカラ)と、通常のマスカラ。
マスカラのみでも手軽に挑戦でき、一重・二重・奥二重でも手順は同じなので、ぜひ試してみてください。
まずは、まつ毛コームで毛流れを整えます。
透明マスカラやマスカラベースを使って整えても良いでしょう。
特にまつ毛が短い人や一重・奥二重さんは、マスカラベースの使用がおすすめ。
まつ毛コームや透明マスカラなどが無い場合は、この工程を飛ばしてもOKです。
また、すっぴん風メイクでは通常のマスカラなし(透明マスカラのみ)で仕上げることもあります。
※透明マスカラの関連記事: 「透明マスカラ」のおすすめ8選!選び方から活用術まで紹介
まつ毛の上からマスカラのブラシを乗せるように当てましょう。
そのまま、根元から毛先にかけてスライドさせて、撫でるようにマスカラ液を塗っていきます。
より自然なすだれまつげにしたい時には、マスカラ液をティッシュで軽く落としてから、縦向きにしたブラシで1本ずつまつ毛を伸ばしましょう。
ダマができてしまった時には、最後にマスカラコームでとかすと綺麗に仕上がります。
また、まつ毛が下がりすぎて気になる場合は、まつ毛の上ではなく下からマスカラのブラシを当ててみましょう。
根本から持ち上げるように塗ると、ほんの少し上向きにまつ毛がカーブして、自然なカールが生まれます。
マスカラの種類によってすだれまつげの仕上がりが大きく変わります。
ここでは、マスカラの選び方をご紹介した後、すだれまつげにおすすめの商品をピックアップ。
綺麗なまつ毛メイクに仕上げるためのヒントにしてください。
すだれまつげを作る際には、ダマになりにくくて伸びの良いマスカラを選ぶことがポイント。
ボリュームタイプよりはロングタイプ、繊維が入って綺麗にセパレートするマスカラがベストです。
また、根本から塗ることができる細い形状のブラシもおすすめ。
ブラシが大きいと瞼に液が付きやすく、毛束が太く不自然になるので、小回りが利くサイズを選びましょう。
まつ毛が短い人や毛量が少ない人は、マスカラ下地と併用すると自然なフサフサまつ毛に仕上がります。
ここからは、口コミ評価の高い人気マスカラの中から、すだれまつげにおすすめの商品をご紹介します。
ナチュラルなロング系やセパレート系が揃っているので、毎日メイクにうってつけですよ。
驚くほど長いまつ毛へと導いてくれるプチプラマスカラ、「ラッシュエキスパンダー ロングロングロング」。
たっぷりと繊維が入っているおかげで、短いまつ毛もグングンと伸ばすことができます。
また、ブラシがコーム型になっていてセパレートしやすい点も魅力。
根元からしっかりと液をつけることができ、つややかなまつ毛に仕上がります。
さらに、ウォータープルーフで崩れ知らずです。
すだれまつげを美しく見せるには、自然な長さを出すことが重要です。
普段つけまつ毛やマツエクを利用している人は、ぜひこちらの優秀なロングマスカラを使ってみてください。
価格: 1,320円(税込)
内容量:6g
カラー:2色
※マジョリカマジョルカの関連記事: マジョリカマジョルカ(MAJOLICA MAJORCA)のおすすめコスメまとめ!
ドラコスの定番ともいえるウズ・バイ・フローフシのマスカラ「MOTE MASCARA(モテマスカラ)」。
9種類のバリエーションの中でも、「VOL.7 セパレート」がすだれまつげにおすすめです。
独自開発のコームで自然な太さとセパレートを実現。
1本1本根本から持ち上げられるため、すだれまつげにアイライン効果を出せます。
また、天然ミネラル成分でまつ毛をケアしつつ、抜群に崩れにくい点も魅了です。
まつ毛の傷みを最小限に抑えたい場合、すだれまつげと「MOTE MASCARA(モテマスカラ)」の相性は抜群といえます。
価格: 1,980円(税込)
内容量:5.5g
カラー:6色
※UZUの関連記事: フローフシの新ブランド「UZU(ウズ)」の革命的コスメが話題!人気コスメを一挙紹介
繊細なブラシでフサフサなまつ毛に仕上がる「アイエディション(マスカラ)」。
小回りが利くので1本ずつ丁寧に塗ることができ、ナチュラルなのに華やかな印象になります。
また、液がサラサラとしているためダマになりにくく、塗った後のまつ毛が軽やかです。
カラー展開は、パープル要素のある「ラベンダーブラック」と、赤み系の「バーガンディブラン」。
単純なブラック・ブラウンではなく抜け感があるカラーなので、簡単にオシャレな目元に近付くと評判です。
口コミでは「滲みにくい」という声が見受けられ、お湯落ちなのでメイクオフが楽々。
美容液成分が配合されていることもあり、毎日ヘビロテしたくなるマスカラです。
価格: 1,320円(税込)
内容量:6g
カラー:2色
※ エテュセの関連記事: ettusais(エテュセ)のおすすめ商品16選!思わず誰かに教えたくなる名品を徹底解説
軽い塗り心地でまつ毛をしなやかに長くするマスカラ「ラッシュニスタ N」。
伸びがいいのでダマになりにくく、たっぷり入ったファイバーが自然とまつ毛を強調してくれます。
日本人向けに設計されたコンパクトなブラシは目元にフィットしやすく、均等に美しくマスカラ液を塗ることができます。
まつ毛の根本に塗りやすく、縦向きにすれば小回りが利き、すだれまつげにピッタリのマスカラ。
さらに、オリーブ・チェリーなどのオシャレなニュアンスカラーもあり、アンニュイメイクに使えます。
また、速乾性があるので「まばたきしたら瞼についた…」なんてことも減らせるでしょう。
滲みにくいと評判なのに、ぬるま湯でするんとメイクオフできます。
価格: 1,320円(税込)
内容量:7.5g
カラー:4色
自然な仕上がりでしっかりと長さをプラスしてくれるマスカラ、「ラッシュ パワー マスカラ ロング ウェアリング フォーミュラ」。
肌への優しさを追求するクリニークのロングセラー商品です。
日本人の目元にフィットする極細のブラシは、すだれまつげのセパレートを作るのに最適。
また、汗・皮脂・涙への耐久性が強いのにぬるま湯で落ちる点も、人気な理由の一つです。
重ねてもダマになりにくいので、少しずつ塗ってボリュームをプラスする使い方もOK。
まるで生まれつきのまつ毛が長いかのような、自然なマスカラをお探しの人へおすすめです。
価格:3,850円(税込)
内容量:6g
カラー:1色
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いつものメイクにすだれまつげを取り入れると、「なぜか違和感がある」「似合わない気がする」と感じることが少なくありません。
そんな時は、まつ毛以外のメイクとバランスを取って、すだれまつげが似合う顔に近づけることがポイント。
いったいどんなアイシャドウやアイラインがすだれまつげに合うのか、その手順を見ていきましょう。
すだれまつげを作る際には、アイシャドウで自然な立体感やニュアンスを加えることがコツです。
ナチュラルメイクなら繊細なパールが入ったブラウン系を、アンニュイメイクの場合はオレンジ・ピンクなどの肌馴染みが良いアクセントカラーを選びましょう。
上記の写真ではピンクブラウン系の4色アイシャドウパレットを使っています。
立体感の作り方の手順は以下の通りです。
涙袋を作る際には、控えめなハイライトを薄く入れる程度にとどめましょう。
また、一重や奥二重の場合は、目尻下側に濃いアイシャドウでアイラインを引くとバランスが整います。
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すだれまつげには細いアイラインが合います。
マスカラより主張が強くない、ブラウンなどの色合いをセレクトしましょう。
手順は以下の通りです。
跳ね上げラインや目尻にかけて太くなるアイラインは、バランスが悪くなりやすいです。
目尻ちょうどで留めるか、自然な範囲内で延長する程度にしましょう。
より自然に仕上げるには、マスカラを塗る前にアイラインを描いた方がベターです。
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綺麗にカールしたまつ毛も素敵ですが、近年はナチュラルなすだれまつげメイクもトレンド。
すだれまつげは手間を省略しつつも、美しい自然なまつ毛のラインを強調できるので、男ウケ・女ウケともに抜群です。
いつものマスカラで簡単に仕上げることができるので、その日の気分に合わせて使い分けてもいいかもしれませんね。
手軽で綺麗なすだれまつげを、普段のメイクに取り入れてみてください。
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最終更新日 : 2023/09/14
公開日 : 2021/08/25