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セルフカットに挑戦しよう!前髪・ボブ・ミディアム・ロング・ショートの切り方と、失敗した時の対処法を紹介






「美容室に髪を切りに行きたいけれど、時間もないし外出もしにくい…」そう考える方も多いでしょう。
それなら、自分で髪を切ってみませんか?

セルフカットは、したことがない人からすると少し勇気がいるかもしれません。
しかし、基本を押さえて丁寧にやれば、意外に綺麗にできるものです。

失敗したとしても工夫すれば対処できるため、そこまで心配する必要はありません。

本記事ではセルフカットのやり方や上手に切るコツ、失敗をした時の対象法についてご紹介します。

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【目次】セルフカットに挑戦しよう!前髪・ボブ・ミディアム・ロング・ショートの切り方と、失敗した時の対処法を紹介

 

セルフカットをする際に必要なアイテム

セルフカットをする時のポイント

1. 乾いた髪でカットをする

2. ブロッキングは細かく

3. はさみの入れ方は「縦」が基本

前髪をセルフカットする方法

ボブ・ミディアムヘアをセルフカットする方法

ロングヘアをセルフカットする方法

ショートヘアをセルフカットする方法

セルフカットに失敗してしまった時の対処法

1. ヘアアレンジをする

2. ヘアアクセサリーを使う

3. パーマをかける

4. 美容師に手を加えてもらう

 

セルフカットをする際に必要なアイテム

 

髪を切る女性

 

セルフカットをする上で必要なアイテムは下記の通りです。

 

  • はさみ
  • すきばさみ
  • くし
  • ヘアクリップ

 

くし・ヘアクリップは100均のものでも構いません。

ただし、  くしは目の細かいものがおすすめ です。

髪の毛1本を1本をまっすぐにしてくれるため、切りやすくなります。

 

はさみやすきばさみはセルフカットの要となる部分。

100均のものは避けた方が無難です。

ただし、特別高価なものを選ぶ必要はなく、1,000円前後のものであれば失敗は少ないでしょう。

 

さらに、 あると便利なのが三面鏡 です。

普通の鏡ではチェックしにくい斜め・後ろ側も確認ができるため、セルフカットがしやすくなります。

洗面台に三面鏡がついている方は、ぜひ活用してください。

 

 

セルフカットをする時のポイント

 

セルフカットをするためのはさみ

 

セルフカットを成功させるには、守るべき3つのポイントがあります。

 

1. 乾いた髪でカットをする

 

美容室では濡れた状態でカットをすることもありますが、初心者の場合、乾いた状態のイメージがしにくいもの。

セルフカットをする場合は、乾いた状態の髪にはさみを入れると失敗しにくくなりますよ。

 

2. ブロッキングは細かく

 

セルフカットをする場合、とにかく守ってほしいのが 細かくブロッキングをする という点です。

たくさんの量の髪を1度に切ると、切り口が斜めになってしまったりゆがんでしまったりします。

 

細かくブロッキングをすることで、ベースの髪の長さに合わせて少しずつカットができ、失敗が少なくなります。

イメージ通りのヘアスタイルをセルフカットで実現したいのであれば、面倒でもブロッキングは丁寧に行いましょう。

 

3. はさみの入れ方は「縦」が基本

 

セルフカットにおいて、はさみを横に入れる機会はほとんどありません。

はさみを横に入れた状態でまっすぐ切るのは、プロの美容師でも難しい技術です。

はさみは縦に入れて、少しづつ切っていくのがセルフカットの基本。

縦に入れる範囲も毛先から1cm前後の部分のみと、慎重すぎるくらいの姿勢で切り進めてください。

 

 

前髪をセルフカットする方法

 

前髪 セルフカット

 

セルフカットをする機会がもっとも多い前髪。

ここでは基本の切り方について学んでおきおましょう。

 

まず切り始める前に、輪郭ラインの髪の毛と前髪部分だけを残して残りはブロッキングしておきます。

この時前髪を厚く取りたい場合は、頭の頂点あたりから髪の毛を持ってくると良いですよ。

 

前髪の範囲が決まったら、次はカットです。

次の手順でカットを進めていきましょう。

 

1. 前髪を真ん中・左右の3束に分けたらコームでとかす

2. 真ん中の髪を希望の長さより少し下位置で、人差し指と中指を使ってはさむ

3. 指より下の位置にはさみを縦に入れて少しづつカットする

 

前髪カットのやり方

 

4. 真ん中部分が終わったら、両サイドも中心の長さに合わせてカットする

5. 最後に、顔周りの髪にすきばさみを入れる

6. 完成   

 

前髪カット完成

 

ポイントは、 前髪を人差し指と挟む際に引っ張りすぎない こと。

髪を引っ張った状態で切ってしまうと、想像よりも短くなってしまう可能性があります。

 

さらに、 はさみは少しづつ入れることが大切 です。

前髪はわずかな変化で印象が変わってしまうため、慎重にカットを進めましょう。

 

前髪のセルフカット方法は、以下の記事でさらに詳しく記載しています。

なりたい前髪別のセルフカットの方法が載っているため、ぜひ参考にしてください。

 

→  【前髪のセルフカット】基本の切り方と応用、失敗した時の修正方法を紹介

 

 

ボブ・ミディアムヘアをセルフカットする方法

 

ボブ ミディアム セルフカット

 

もともとボブヘアの人は、髪が伸びることで全体が重い印象になっている場合が多いです。

ミディアムヘアの人は、半端な長さが「ボサボサ」のイメージを作ってしまっている可能性があります。

 

ボブヘア・ミディアムヘアの人がセルフカットをする場合、どのようにはさみを入れていけば良いか、一連の流れをご紹介します。

 

1. 後頭部の耳より上の部分の高さにある髪をブロッキングする

2. 残った下の髪のカット予定位置より1cm下の高さにくしをあてる

 

ボブヘアカットその1

 

3. はさみを縦に入れて、少しずつカットする

4. 下の髪のカットが終わったら、ブロッキングしていた上の髪を下ろす

5. 下の髪に長さを合わせて、はさみを縦に入れてカットする

 

ブロッキングしていた髪を下ろす

 

6. 最後に上の髪部分だけに、すきばさみを縦に入れる(入れる位置は髪の毛先から1/3あたりまで)

7. 完成

 

ボブヘアの女性

 

すきばさみは入れすぎるとすかすかになったり、変な癖が出てしまったりします。

丸みがほしいボブヘアの場合は、1回刃を入れる程度で充分です。

 

また、ロングヘアからボブヘアにしたい場合は、くしをカット予定位置より長めの位置にあててはさみを横に入れてください。

その後、なりたい長さの1cm下にくしをあてて3からスタートをすればOKです。

 

▼ボブ・ミディアムヘアの関連記事

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ロングヘアをセルフカットする方法

 

ロングヘア セルフカット

 

ロングヘアのセルフカットは、失敗が少なくやりやすいです。

印象は変えずに2~3cmだけ切りたい、でも美容院に行くのは面倒と考えているロングヘアさん向けに、セルフカット方法をご紹介します。

 

1. 後頭部の耳より上の部分の高さの髪をブロッキングする

2. 残った下の髪をさらに4つに分ける

3. 4つの毛束それぞれの切りたい長さの位置にゴムを結びつける

4. ゴムで結んだ髪を前に持ってくる

 

ロングヘアの髪の切り方

 

5. ゴムより下の部分にはさみを縦に入れて、少しづつカットする

6. 4束すべて終わったら、ゴムを外す

7. 長さが揃っているようであれば、髪の毛先をねじる

8. すきばさみをねじった髪の上から下に向けて入れる

 

はさみの入れ方

 

9. ブロッキングしていた上の髪を下ろして、下の髪の長さに揃えて切る

10. 完成

 

ロングヘアの女性

 

ロングヘアですきばさみを入れる場合、下の髪の毛のみに入れるようにします。

下の髪のみをすくことで、広がりにくくなりますよ。

 

ただ、すきすぎると髪の傷みが目立ってしまうので注意してください。

 

※ロングヘアの関連記事:  ストレートからパーマヘアまで!黒髪ロングのヘアースタイルまとめ

 

 

ショートヘアをセルフカットする方法

 

ショートヘア セルフカット

 

ショートヘアは少しの失敗でもわかりやすいヘアスタイルです。

そのためボブやロングに比べ、なおさら慎重になる必要があります。

 

1. 耳より上の髪をブロッキングする

2. サイドの髪を希望の長さより1cmほど長い位置で指で挟む

3 .挟んだ髪にはさみを縦に入れてカットする

4. 襟足を指ではさみ、希望の長さより1cmほど長めにカットする

5. 耳下の髪から襟足の端にあたる髪が、ななめの直線で結ばれるようにカットする

 

ショートカットの切り方

 

6. 反対側の耳下の髪~襟足の端までも、同じようにカットする

7. 上の髪を下ろして、下の髪より2cmほど短めの位置でカットする

 

2cm短くカット

 

8. 中の髪にすきばさみを縦に入れる

9. 完成

 

ショートヘアの女性

 

ショートヘアの場合、どれだけレイヤーを入れるかで形が大きく変わります。

後頭部に丸みを持たせたい方はブロッキングを後頭部中心・耳上とわけて、3断層でカットしましょう。

 

ロングヘアからショートにしたい場合も、ボブヘアのカットと同じように、なりたい長さよりも下の位置ではさみを横に入れて、そのあとは通常のショートヘアのカット方法を進めればOKです。

 

▼ショートヘアの関連記事

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セルフカットに失敗してしまった時の対処法

 

セルフカットに失敗した女性

 

セルフカットは慣れないと失敗してしまうケースもあります。

しかし、泣く泣く諦める必要はありません。

 

セルフカットを失敗してしまった場合の対処方法についてご紹介します。

 

1. ヘアアレンジをする

 

セルフカットに失敗した時はヘアアレンジでごまかしてしまいましょう。

くるりんぱは髪が短くてもやりやすく、前髪のセルフカットに失敗した時にも使えます。

 

編み込み・三つ編みなども覚えておくと、ヘアアレンジの幅が広がりますよ。

 

▼ヘアアレンジの関連記事

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2. ヘアアクセサリーを使う

 

インパクトのあるヘアアクセサリーをつけて、セルフカットの失敗に気付かせないのも良い方法です。

大きめのシュシュやバレッタ、ゴールドのヘアピンをたくさんつけるなど、お気に入りのヘアアクセサリーで楽しみながらごまかしましょう。

 

※ヘアアクセの関連記事:  簡単にできるヘアピンアレンジ17選!不器用さんでもできる、留めるだけでおしゃれ可愛いアレンジ術

 

3. パーマをかける

 

前髪以外の部分のセルフカットで失敗した場合、パーマをかけることでナチュラルスタイルに変化し、失敗がわかりづらくなります。

ゆるくかけるも良し、きつくかけるも良し、目指していたヘアスタイルに近いイメージでチャレンジしてみてください。

 

※パーマの関連記事:  おすすめのパーマスタイルを紹介!パーマの基本知識からおすすめのスタイリング剤まで

 

4. 美容師に手を加えてもらう

 

色々やってもダメならば、プロに助けてもらいましょう。

 

美容室には、セルフカットで失敗をして駆け込む人も多くいます。

「セルフカットで失敗をしたなんて言うのが恥ずかしい」と思うかもしれませんが、美容師にとっては慣れっこです。

 

素直にどんな髪型を目指そうとして失敗してしまったのか伝えてみてください。

理想の髪型に近づけるヘアスタイルを提案してくれるでしょう。

 

 

セルフカットは基本をおさえて丁寧にやれば、失敗の可能性も少なくなります。

 

最初は少しドキドキするかもしれませんが、慣れてくればどんどん上手になるはず。

美容院に行くのは避けたいと考えている方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。


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