本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
朝時間がなくてもできる♪ 簡単&楽しいワンレンボブアレンジ集
「ワンレン」は「ワンレングス」の略語で、表面は全て長く統一され、内側が短く切り揃えられているヘアスタイルを指します。
表面の髪は長く、内側は短くすることで、髪の毛をおろしたときにどこから見ても同じ長さに見えるスタイルです。(ただし、定義はサロンやスタイリストさんによって微妙に異なります。)
毛先部分に髪の毛が集中するヘアスタイルでもあるため、ヘアスタイルが全体的に重めに見えるのもワンレンの特徴でもあります。
ワンレンボブは、このワンレンにころんとした丸みのあるボブをミックスさせたヘアスタイル。
レトロ風からモダン、モードまであらゆるスタイルに対応できるため、人気が高いヘアスタイルジャンルとなっています。
ワンレンボブにはどのような魅力があるのでしょうか。
オフィスでも違和感なくなじむワンレンボブ。
大人らしい雰囲気を漂わせることもでき、オイルなどスタイリング剤を使えば髪の毛もより艶やかに見せることができますよ。
ワンレンボブは、毛量のボリューム調整がしやすいのもポイント。
特に猫っ毛さんや髪の毛量が少なめの方は、髪の毛の重さで後頭部がぺたんとボリュームダウンして見えるのがお悩みという方もいらっしゃるかと思います。
しかし、ワンレンボブならトップにグラデーションをつけてみるなど工夫するとボリュームも調整しやすいです。
重めの仕上がりかつ顔まわりをカバーできるメリットがあるワンレンボブは、顔をより小さくすっきりと見せてくれるのも魅力です。
顔の長さや形によって顔が小さく見える仕上げは若干変わってきますが、詳細はこの後ご紹介します。
顔の形で「私はワンレンボブが似合わないかも…」「顔が小さくないと似合わないヘアスタイルじゃないの?」と思っていませんか?
ワンレンボブは、顔の形に合ったスタイルならあなたの顔をより魅力的に見せてくれます。
卵型さんは比較的どのヘアスタイルも似合いますが、ワンレンボブの場合はせっかくの顔の輪郭を生かしたボブが良いですね。
こちらは、サイドのボリュームを少なめにしたシンプルなワンレンボブ。
やや内巻きにしているのもあり、横顔がすっきりとして見えます。
こちらは、ふんわりパーマを合わせたスタイル。
サイドにあえてボリュームをプラスすることで、エアリー感が加わり、顔の輪郭の美しさがさらに際立ちます。
おでこが狭めの方は、前髪を作るとさらにバランスが良くなりますよ。
顔の輪郭ラインが美しい卵型さんの場合、前髪をプラスするときは、シースルーバングにしておくのがおすすめ。
ワンレンが重たく見えすぎず、重さのバランスが整います。
前髪をシースルーにしておくことで、前髪だけが目立つのも防止できますね。
日本人に一番多い顔の形とされる「丸型」さん。
顔の縦横の長さが一緒か横が長いのが特徴です。
こちらのように、ベーシックなワンレンボブ+前髪を作ることで、顔の丸さをカバーできます。
様々なファッションにも合わせやすいので、ワンレンボブ初心者さんにもおすすめのスタイルです。
カラーはブラウン〜明るめくらいのトーンだと、顔が大きく見えにくいですよ。
丸さからくる幼さを感じる方は、あえて前髪は作らずにAラインになるような大人ボブはいかがでしょうか。
縦のラインを作ることで、顔まわりの縦ラインが強調され、小顔効果も期待できます。
縦ラインといえば、長めのワンレンボブも丸顔さんにとてもよく映えます。
少し内巻きをミックスさせることで、大人っぽさのなかに柔らかさも感じられる仕上がりに。
縦のラインが強調されがちな面長さん。
「重ためスタイルは自信がない…」と感じた方も多いのではないでしょうか。
でも、大丈夫!面長さんの場合は縦ではなく「横」のボリュームを重視したワンレンボブがとてもよくお似合いです。
例えばこちら。
毛先を中心に大きくパーマをつけてボリュームを出すことで「横」が強調され、縦横バランスが取れますよ。
また、前髪を作る場合はなるべく「長め」を意識するとベターです。
これで縦のラインを少し減らすことができますね。
サイドの毛束を少しずつ取ってゆるっと丸くカーブをつけると印象が柔らかになります。
ショートレングスのワンレンボブの場合、全体のシルエットが「ひし形」に近いと顔の長さをカバーしやすくなります。
顔のバランスに合わせて前髪の長さを決めてみてください。
逆三角形さんの場合は、あごのラインが気になる方も多いかと思います。
あごラインをカバーするなら、毛先を中心にボリュームを出すのがおすすめ。
あご周りと比べて頭頂部まわりの大きさや張りが気になる場合は、頭頂部まわりのボリュームは抑え気味にしておくと好バランスになりますよ。
こちらのように、毛先を中心にゆるくパーマを当てておくと、ボリュームが簡単に出せるだけでなくお手入れもしやすくなります。
頭頂部の張りが気になる方におすすめなのが「外ハネ」ボブ。
毛先にアクセントをおいたヘアスタイルなので、あごのシャープさがさほど目立ちません。
切りっぱなしのワンレンボブを合わせれば、カジュアルな印象も演出できます。
「ストレートヘアだと顔の輪郭が目立つかも…」という方には、エレガントなウェーブボブはいかがでしょうか。
ヘアアイロンやコテを使って髪の毛にウェーブを付ければ、シャープなフェイスラインにも柔らかさがプラスされますよ。
エラの張りが気になる方も多いであろうベース型さん。
輪郭をぼかせるようなヘアスタイルや、面長さんと同じように、顔周りが「ひし形」に見えるようなシルエットが似合います。
例えば、こちらは前髪かきあげスタイル+ウェーブで、ふんわりとした輪郭に仕上がっています。
重め+ストレート+あごラインのショートボブもベース型さんが得意なスタイル。
重めのボブに黒髪を合わせることで、縦のラインが強調できますね。
前髪かきあげスタイル+ワンサイドだけ耳にかけるヘアスタイルでアシンメトリー感もあるヘアスタイル。
ワンサイドだけフェイスラインが隠れるミディアムボブなら、すっきりした印象に加え、色っぽさも演出できますね。
顔の形別おすすめワンレンボブ集の次は、ワンレンボブで楽しめる簡単なヘアアレンジをご紹介します。
色々なアレンジができるので、飽きずにワンレンボブスタイルを楽しめますよ。
先ほどもご紹介した外ハネアレンジ。
いつもの毛先に飽きたらぜひチャレンジしてみてください。
動画ではコテを使ったアレンジですが、ヘアアイロンも代用可能です。
ヘアアイロンをあてる場合は、髪の毛の中央部から毛先に向かってまっすぐにはさみ、90度の角度になるよう毛先をはねさせて出来上がりです。
お好み質感に応じて、ヘアオイルやワックスをなじませてみてください。
ツヤ感を求めるならヘアオイル、毛先のハネを持続させるならスプレーとワックスを使うのがおすすめです。
▼合わせて読みたい
・ ストレートアイロンで作る巻き髪!基本的な使い方や巻き方のコツを解説
・ 【女性用】ヘアワックスのおすすめ10選!種類・選び方・使い方まで徹底解説
・ 【コテを使ったヘアアレンジ】レングス別に簡単にできるアレンジ方法を詳しく解説
こちらも、コテがあれば簡単に実践できるヘアアレンジ。
顔の輪郭をふわっとカバーしたいときや、フェミニンな装いに合ったヘアスタイルを楽しみたいときにおすすめです。
ポイントは毛束を少しずつ取ること。
これで繊細な「巻き」が楽しめますよ。
ねじってゴムで留めるだけで完成するヘアアレンジ。
カジュアルにもきれいめにもマッチするので、マスターしておくと重宝します。
ハーフアップも、ワンレンボブさんにファンが多いヘアアレンジ。
ハーフアップとコテ巻きを合わせるとエレガントな印象になりますね。
よりカジュアルに仕上げたいなら、ハーフアップをラフなお団子でまとめてみるのも素敵ですね。
Tシャツなどのカジュアルコーデや マニッシュコーデ にも合わせやすいですよ。
インナーカラー は、髪の毛の内側を外側とは違うカラーにする染め方。
ボブが風になびいたときにさりげなく見えるインナーカラーは、おしゃれ上級者さんやショートボブの方にも人気です。
ハーフアップを楽しむときにもヘアスタイルのアクセントになって素敵ですよ。
ヘアバンドは、ワンレンボブをひとつにまとめる際に便利なアレンジ。
冬場のコートに合わせてみても、夏の暑い日の納涼ヘアスタイルとしても使いやすいですよ。
ハーフアップやお団子に合わせてみても、前髪ごと全てアップにしても楽しいです。
ヘアバンドがない場合は、 ターバン を使ってアレンジするのもおすすめ。
こちらも、髪の長さ問わず楽しめるヘアアレンジと言えます。
ワンレンボブの魅力をはじめ、顔の形別に似合うスタイルやヘアアレンジをご紹介してきました。
ワンレンボブは顔型を選びそうな髪型というイメージが強いかもしれませんが、サイドや前髪、仕上げ方を工夫するだけで、顔の形型それぞれにマッチしたスタイリングが可能です。
これまでワンレンボブを諦めていた方やこれからワンレンボブを楽しんでみたい方は、この機会にワンレンボブを楽しんでイメージチェンジをしてみませんか?
▼ボブヘアの関連記事
・ 大人女子の定番スタイル!「ミディアムボブ」のおすすめヘアスタイルを厳選紹介
最終更新日 : 2022/05/17
公開日 : 2019/08/16