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【応用編】ストレートアイロンで作る!凝ったアレンジの巻き方を紹介
1. KINUJO(キヌジョ) シルクプレートストレートアイロン
2. SALONIA(サロニア) ストレートアイロン ブラック 24mm
3. Panasonic(パナソニック) ストレートアイロン ナノケア EH-HS9A
4. コイズミ ヘアアイロン サロンセンス KHS-8720/W
6. BESTOPE ヘアアイロンストレート・カール両用 28mm
ストレートアイロンを活かしてストレートも巻き髪も思いのまま♪
ストレートアイロンの巻き方はコテとは異なり、手首のスナップ次第で巻き方を変えられたり、プレスの力加減で巻きに強弱を付けることができます。
ただ、やりすぎると巻きが直角になってしまったり、修正が効きにくくなってしまう可能性があるため、コツを抑えた上で使うのがベター。
ここからは、ストレートアイロンで巻くときに押さえておきたいポイントをご紹介します。
ストレートアイロンは持っているものの、ストレートにするときにしか使っていない方やストレートアイロンでの巻き髪初心者さんは必見です。
ストレートアイロンを使うときは、一度の多くの毛量を挟むのではなく、できるだけ少なめにするのがベター。
毛束を欲張ってしまうと、大きな型がついたときに修正が効きにくかったり、巻き方にムラが出てしまうことがあります。
髪をプレスしたときに、ストレートアイロンのプレート部分に髪が収まることを目安に巻くようにしましょう。
ストレートアイロンを使って巻き髪を作る場合は、髪をプレートに挟んだら、なめらかに止まることなく滑らせていくのがポイントです。
コテのように丸みを帯びたフォルムのアイテムであるならば、少々留まらせてもコテに沿った強めのカールができるだけですが、ストレートアイロンは使い方によっては丸みではなく直角に型がついてしまうこともあります。
自分でカールをつけなければならないからこそ、あまり強くそして固定して挟まないようにしましょう。
前髪や横上、毛先など髪の流れを作りたいときは、ストレートアイロンでプレスしながら、流したい方向に誘導するように当てましょう。
かきあげヘアのように逆立てたい場合は「垂直に」、前髪を流したいときはアイロンの向きごと「流す方向」に向けて傾けるのがベター。
猫っ毛の方や毛量が少ない方は、髪をプレスしつつ外側に引っ張りながらスライドさせると、表面の髪が外側に膨らみボリュームが出ます。
流したい方向を意識してプレスするというのは当たり前かと思われますが、「髪のボリュームを出す」「プロ級の仕上がり」を出すには些細なポイントもしっかりと抑えておきたいものです。
ストレートアイロンの使い方のポイントを知ったところで、ここからは実践編としてストレートアイロンを使った基本的な巻き方について解説していきます。
基本編でご紹介する巻き方は、プレートの大きさや難しい手首のスナップはあまり関係なく、今持っているストレートアイロンでできる簡単なものです。
ヘアアレンジがあまり得意ではない不器用さんや初心者さんもチャレンジしやすいので、ぜひ試してみてください。
ヘアアレンジの王道ともいえる「毛先ワンカール巻き」は、コテはもちろん、ストレートアイロンでも作ることができます。
まずは髪全体をある程度ストレートにしたら、上記写真のように髪を上と下とで2分割にブロッキング。
毛量が多い方は、さらに細かく3分割、4分割するなどブロッキングして、プレートで挟める分だけ分けます。
ブロッキングした下の髪から、斜め下側に引っ張るようにして、伸ばします。
毛先まで滑らせたら、手首をスナップさせ内巻きにしたい場合は内に、ハネさせたい場合は外に滑らせていくのです。
下側が終われば、ブロッキングで上げていた髪を下ろし、上の髪も下の髪同様、伸ばしつつ毛先に到達したらスナップさせてワンカールを作ります。
毛先に動きを付けたはいいものの、アイロンで髪全体を伸ばしているため、シルエットがぺちゃんこになりがちに。
そんなときは、髪の表面を持ち上げ、根元から大きなカーブを描くようにして滑らせます。
するとふんわり柔らかなワンカールが出来上がりです♪
ストレートアイロンでの巻き髪初心者さんや、カールに強弱を付けるのが苦手な方は、三つ編みを使った巻き髪がおすすめです。
まずはじめに髪を細かくブロッキングし、三つ編みにしていきます。
三つ編みにした上からストレートアイロンをスタンピングするようにプレス。
このときストレートにする感覚で、髪の上を滑らせるのではなく、あくまで熱を与えて型を付けるといったイメージでプレスするのがポイントです。
滑らせてしまうと編んだ髪がプレートに逆らい、キューティクルを壊してしまう可能性もあるので注意してください。
熱をある程度加えたら、ゴムを外して完成です。
デジタルパーマをしたかのような小刻みな巻き髪に仕上がります。
ストレートアイロンを使った「流し前髪」は、前髪がある方にはぜひ知っておいてほしい必須アレンジの一つです。
くるんと整った毛流れの前髪は、女子力高めに見える人気のバング。
まずは、前髪を外面と内面でブロッキングします。
さらにその2面を縦割りにし、「し」か「J」の字型にアイロンをプレスして巻いていきます。
最後に前髪全体を馴染ませれば完成です。
ここからは、応用編としてストレートアイロンで作る巻き髪アレンジをご紹介します。
普段からストレートアイロンを使っている方や、コテ特有のカールよりもこなれたストレートアイロンの巻きが好みの方におすすめです。
基本を抑えつつ、今っぽヘアを作りましょう♪
トレンドヘアスタイルでもある「ウェーブ巻き・波巻き」は、ストレートアイロンでもすることができます。
アイロンの角度やどう当てるかというよりも、手首のスナップさえ掴んでしまえば誰でも簡単にできるので不器用さんにもおすすめです。
まずは基本編でもご紹介したように、髪を上下に分けてブロッキングします。
下側にブロッキングした髪をさらに少なめの束感にし、束の真ん中あたりからウェーブ巻きに。
真ん中あたりをアイロンで挟んだら、手の平が上に向くようスナップ、次のウェーブは手の平が下を向くようスナップ。
この動作を徐々に下にずらしながら行います。
下にずらしていくスピードをゆっくりにすれば、感覚の狭いウェーブ巻きができ、パーマをかけているかのような仕上がりに。
反対に下にずらしていくスピードを速くすれば、ゆるくかつ大きなウェーブができ、ゆるふわで可愛らしい雰囲気になりますよ。
※合わせて読みたい: 【女性用】ヘアワックスのおすすめ10選!種類・選び方・使い方まで徹底解説
ストレートアイロンのヘアアレンジは、後ろの髪だけではなく前髪にも活用することができます。
伸びかけの前髪を横髪と一体化させワンレン風に仕上げたい方やメイク・ファッションに合わせてノーバングにしたいという方におすすめです。
まず前髪の根元から5cmほどからアイロンを入れ、プレスしたまま垂直に持ち上げ、後ろに持っていきます。
後ろに持っていくときも、髪を立たせることを意識するのがポイントです。
ある程度後ろまで持って行ったら、流したい方へゆっくりとスライドし、後ろ髪と馴染ませます。
垂直に持ち上げるときに思い切って持っていくことで、かきあげならではの前髪の根元のボリュームが出せますよ♪
※かきあげ前髪の関連記事: 【かきあげ前髪】基本の作り方ときれいに仕上げるコツを伝授!人気の髪型も紹介
巻き髪はコテではできないと思われがちですが、プレートだけではなくストレートアイロン本体を使えば、コテで巻いたかのようなニュアンス巻きもできます。
はじめに、プレートで毛束を挟んだら力を入れず毛先まで下ろし、毛先まで届いたら毛先を挟んだまま逆走するようにアイロン本体で髪を巻いていくのです。
巻く方向ですが、ニュアンス巻きの場合は一度外巻きにしたら、次の毛束は内巻きにすると髪に立体感が出て、こなれた感じを演出することができます。
アイロンを逆走させるのが難しい方は、コテを毛先まで通したら方向をあまり気にせず、クルクルと回すだけでも綺麗な巻き髪が作れます。
※合わせて読みたい: product(プロダクト)のヘアワックスが優秀すぎる!おすすめの使い方やスタイリング方法まとめ
高温になるまでの速度やアイロン自体の重さも、快適に巻き髪を作る上で大切なポイントです。
また、その他にもコテと一体化しており、2WAYとして使えるアイテムもあるので使うヘアスタイルによって選ぶのも良いでしょう。
これからストレートアイロンを買おうか迷っている方はぜひ参考にしてください。
プロも使う本格派高機能ストレートアイロンが「KINUJO(キヌジョ ワールド) ワールドワイドモデル ストレートアイロン」です。
およそ2万人の美容師さんが愛用していると話題で、髪を乾燥させない保湿力に優れた「シルクプレート」を使用しているのが特徴。
特殊な素材でできたシルクプレートは、水分保持力がとにかく高く、高温状態で水滴を垂らしても即座に蒸発することがありません。
髪をしっかりと伸ばしたいけど、伸ばした後のパサツキが気になるという方におすすめです。
また、クイックヒート技術を採用しており、電源をつけてわずか20秒で180℃まで達します。
温度上昇の速度が速いことに加え、10℃ごとに温度設定をできるため、その時の髪の状態やクセの付き方によって微調整することができるのも魅力的です。
朝の忙しい時間やパパっと手軽に使いたいときに重宝します。
プレート部分のフチは丸みを帯びている「カールクッション機能」で、毛先の柔らかなカーブも綺麗に巻くことができるのは嬉しいポイントです。
価格:18,000円(税抜)
重さ:390g
色:ホワイト
温度:130~220℃(10℃単位で変更可能)
プレートサイズ:28×100mm
自動電源オフ時間:30分
Amazonでもベストセラー商品に選出されたことがある「SALONIA(サロニア) ストレートアイロン ブラック 24mm」。
サロンで縮毛矯正をしたかのような究極の使い心地とSNSでも話題を集めた名品です。
こちらのアイテムは、使用時に噴射口から髪を傷めないよう「マイナスイオン」を発生させ、熱に負けないなめらかな使用感を誇っているのが特徴。
使用されているプレートは2種類の素材からできており、1種類目の「チタニウムプレート」は熱電動力が高く時間をかけず温かくなります。
もう1種類の「セラミック」は滑りの良さが魅力で、髪の上をプレートが引っかかることなく使うことができ、摩擦といった余計な傷みから回避させてくれるのです。
さらに、サロニアのストレートアイロンは海外使用にも対応しており、100~240Vまでならどこの国でも使うことができます。
温度上昇の速度や温度範囲は問題ないのですが、温度表示はデジタルではなくダイヤル式なので、それに関しては今現在何度になっているのかが見にくいです。
そうとはいえ、一度温度設定するとなかなか変えることもないので、それほど問題でもないでしょう。
価格:3,000円(税抜)
重さ:305~345g
色:5色(うち限定3色)
温度:120~230℃
自動電源オフ時間:30分
※合わせて読みたい: コスパの良さがSNSで話題に!「SALONIA(サロニア)」の優秀ヘアアイロンをチェック♪
VoCEの美容家電・アイロン部門で1位を獲得したアイテムが「Panasonic(パナソニック) ストレートアイロン ナノケア EH-HS9A」です。
名前にも入っている通り、マイナスイオンの1,000倍以上の水分保有量をもつ「ナノイー」を配合させ、ヘアケアしながらストレートに導きます。
プレートにも強いこだわりを持っており、従来のプレートに比べコーティングを強化し、滑りやすさ20%アップ、摩擦を軽減することでキューティクルを熱から守ってくれるのです。
その他にも、プレス中の温度低下は「ヒーター温度低下検知機能」を搭載することで抑制し、ストレートやスタイリングにムラを作らせません。
温度は最高でも200℃までと多少低めですが、プレス力がしっかりとあり、温度低下の心配もないためテクスチャーに大きな差を感じさせないのはさすがです。
唯一の弱点はプレート周りの厚み。
繊細なアレンジをするには厚みがあった方がグリップしやすいのですが、髪の根元からのプレスがしづらいなといった印象です。
そんなときは髪をできるだけ縦に持ち上げ、プレートを添わせるようにしてプレスすると綺麗に伸びます。
価格:8,310円(税抜)
重さ:360g
色:3色
温度:130~200℃(5段階)
自動電源オフ時間:60分
セラミックを超えるなめらかさ・滑りの良さを実現したアイテムが「コイズミ ヘアアイロン サロンセンス KHS-8720/W」です。
こちらのアイテムは、プレートに用いた滑る力を上げる「スプリング機能」と髪に優しい「マイナスイオン機能」を搭載しており、濡れた髪にも使うことができるというのが特徴的。
一般的なストレートアイロンは、濡れた髪に使うと湯気を出しながら水分を蒸発させ、髪の傷みに繋がります。
ですが、こちらは水分の蒸発を抑えるシルキーモイスト加工が髪を保護してくれるため、お風呂上がりやセッティングで濡らしたままの髪に使えるのでとても便利です。
温度は温度ロック機能がある上に20℃ごとに設定可能で、間違って温度設定することがないのは安心して使える嬉しいポイント。
専用のヘアスタイルブックも付属でついており、幅広いバリエーションの髪型がこちらのアイロン1本で試せます。
したい髪型はもちろん、アイロンを使ったアップスタイルにも挑戦できるのでおすすめです。
価格:6,909円(税込)
サイズ:32 x 292 x 40 mm
重さ:345g
色:ホワイト
温度:120~200℃(5段階)
プレートサイズ:24×95mm
自動電源オフ時間:60分
アマゾンチョイスにも選出されている使い勝手抜群のアイテムが「ヴィダルサスーン 2WAYヘアアイロン」です。
こちらのアイテムの最大の特徴は、ストレートアイロンとコテの両用使いができるという点です。
プレートの内部もしっかりと熱くなる「両面ヒーター設計」なので、はじめはストレートアイロンとして使い、途中からコテとして使うなどその瞬間瞬間で温度を気にせず使い方の変更ができます。
コテはシルキーピンクコーティングを施しており、髪に素早く熱を与えつつも、傷ませないから驚きです。
ピンクとブラックのおしゃれな見た目も、「毎日使うものとして気分が上がる…!」と女性から人気を集めている理由の一つ。
温度設定はボタンの下にあるダイヤルを回して設定、長く使い続けていると文字が薄くなり、分かりづらくなってくるのが残念です。
ただ、温度上昇中は電源ボタンが点滅することから一目で状態が分かるため、巻きやストレート具合にムラが出ないのは嬉しいポイント。
コテもアイロンもどちらも譲れない、おしゃれさんにおすすめです。
価格:2,660円(税抜)
重さ:370g
色:1色(ブラック&ピンク)
温度:100~180℃
自動電源オフ時間:60分
女性でもグリップしやすく、とにかくストレートも巻き髪もしやすいアイテムが「BESTOPE ヘアアイロンストレート・カール両用 28mm」です。
数あるストレートアイロンの中でも、女性のような小さな手でも片手のみでグリップできる数少ないアイロンの一つで、機能性が高いのにスリムなのが特徴。
急速加熱ヒーター機能に加え、高い熱伝導性を持ったセラミック素材で、効率よく髪をプレスしてくれます。
さらに髪に起こる静電気を少なくさせつつ、熱による水分蒸発を防ぐ「マイナスイオン」が放出されていることにより、熱による枝毛や断毛といったダメージも未然に防いでくれます。
力を入れずとも、一度プレスしてくぐらせただけでほとんどが綺麗なストレートになり、とにかく使い勝手の良いのが魅力的です。
温度調整は4段階と少なめで、最低温度が今回ご紹介するアイテムの中で最も高め。
プレスする場所によって温度の微調整はできないものの、強めのクセやうねりを補正したい方や基本はストレートだけどたまに巻き髪もしたいという方にはおすすめです。
2WAYタイプのアイロンを使ったことがない方も、細みかつ軽めなので使いやすいでしょう。
価格:3,880円
重さ:260g
色:1色
温度:160~220℃(4段階)
自動電源オフ時間:60分
ストレートアイロンというと、クセ毛やうねった髪をストレートにするだけのアイテムだと思われがちですが、使い方次第では巻き髪も作ることができます。
また、ストレートアイロンは全面が熱くなるコテとは異なり、手首のスナップやプレスの力加減によっても仕上がりを微調整することができ、火傷しにくいのも初心者さんには嬉しいポイントの一つ。
色々な巻き方をマスターし、毎日のヘアアレンジのバリエーションを増やしてみてください。
※合わせて読みたい: 【コテを使ったヘアアレンジ】レングス別に簡単にできるアレンジ方法を詳しく解説
最終更新日 : 2022/07/27
公開日 : 2019/10/05