本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
パーマをかける時、「うまく当たらなかった…」「失敗した…」と後悔することもしばしばありますよね。
ここでは、パーマを当てて後悔しないために知っておきたい基本知識を解説します。
パーマをかける時に気になるのはお値段ですよね。
一般的にメニューの中で「パーマ」と表記されるコールドパーマの方が、デジタルパーマより安いのが一般的です。
コールドパーマだと6,000円〜9,000円 、 デジタルパーマだと10,000円以上 が相場になります。
ただ、カットなしの場合はシャンプー・ブロー代が追加されたり、ロング料金がかかったりと別途料金が発生することがあるので、詳しくは行きつけの美容院で確認しましょう。
ホットペッパー ビューティーから予約するとクーポンを利用できることがあるので、賢く節約してください。
パーマに向いているのは、 「くせ毛の人」「柔らかすぎず、直毛すぎない普通髪の人」 です。
上記の人は初めてパーマを当てる場合でも綺麗にカールがかかる可能性が高いです。
特に「くせ毛が気になるけど、縮毛矯正は当てたくない」という人は、パーマをかけることで綺麗なカールが作れて、スタイリングも楽になるのでおすすめですよ。
反対にパーマがかかりにくいのは 「髪が細い猫っ毛の人」「髪が太く直毛の人」「髪が綺麗な人」「髪のダメージが激しい人」 です。
髪が細く猫っ毛の人はカールを保つことができずにすぐに取れてしまうことが多く、髪が太く直毛の人はそもそも髪にカールがかからないことがしばしばあります。
そして、パーマもカラーリングもしたことがない髪が綺麗な人は、キューティクルが強いためカールが綺麗にかからないことが多いです。
何回かかけるうちに綺麗にカールが出るようになります。
また、髪のダメージが激しい人もカールが綺麗に出ないことが多く、ダメージが悪化してしまうので、パーマをかけるのは避けるのが無難です。
パーマがかかりにくい髪質の人は、コールドパーマよりも形状記憶されるデジタルパーマをするのが良いでしょう。
失敗してしまうこともあり得るので、信頼できる美容師さんと相談しましょう。
パーマをかける時注意して欲しいのが、「基本的にブリーチした髪にはパーマはかけられない」ということです。
特に金髪にするために何度もブリーチを繰り返している人は、髪へのダメージが非常に激しくなっているので、美容師さんから断られることがほとんどです。
ブリーチ髪に無理やりパーマをかけると、チリチリの髪の毛になってしまう可能性もあります。
ただ、軽くブリーチしただけならかけてくれる美容師さんもいるので、美容師さんのSNSをチェックして探してみるのも1つの手です。
筆者も軽くブリーチをした髪にパーマをかけてもらいました。
自分の髪の痛み具合となりたい髪型をつき合わせて、美容師さんと相談しながらパーマをかけるか決めましょう。
パーマには大きく「コールドパーマ」「デジタルパーマ」と2つの種類があります。
種類によってパーマの持ちや髪へのダメージが変わってくるので、自分がなりたい髪型や髪の痛み具合に合わせてパーマの種類を選びましょう。
美容院のメニューの中で「パーマ」と表記されているのがコールドパーマです。
コールドパーマは薬剤によってカールを作る方法で、 髪が濡れた状態の時に1番カールが綺麗に出ます 。
「水パーマ」「クリープパーマ」「コスメパーマ」と言われるものもコールドパーマに分類されます。
メリットは後述のデジタルパーマよりも 髪へのダメージが少ないこと が挙げられます。
パーマをかけると多かれ少なかれダメージは生じるので、これは大きなメリットです。
そのため、カラーリングを繰り返していたり、ロングで毛先が傷んでいる方は、コールドパーマがおすすめですよ。
反対にデメリットは、デジタルパーマよりも カールが取れやすいこと、スタイリングが難しいこと です。
コールドパーマの場合は、髪質にもよりますが、カールが持つのは1か月〜半年と言われています。
髪が濡れた状態でカールが綺麗に出るため、カールを再現しにくく、さらにワックス・ムース・オイルでのスタイリングが必須になってきます。
髪を毎朝しっかりと濡らさないとカールが出ないことから、朝風呂派の人は楽チンですが、夜お風呂に入る人は面倒と感じることもあるでしょう。
また、髪が乾燥してしまうと、パーマがゆるくなって寝癖のように見えてしまうことがあるため、スタイリング剤を持ち歩くのがおすすめです。
デジタルパーマは薬剤をつけてから熱を当てることでカールを作る方法で、 乾いた状態で1番カールが綺麗にでます 。
「エアウェーブ」と呼ばれるパーマもデジタルパーマに当てはまります。
デジタルパーマのメリットは カールが長持ちすること、スタイリングがコールドパーマに比べると簡単なこと です。
縮毛矯正のパーマ版のような形で、髪を熱によって変性させることでカールを作るので、コールドパーマよりカールが長持ちします。
こちらも髪質によりますが、半年以上は持つのが一般的です。
筆者はパーマが持ちやすい髪質というのも手伝って、1年ほどカールがかかった状態をキープできています。
また、乾いた状態でカールが綺麗に出るので、髪が濡れていないといけないコールドパーマに比べてスタイリングが格段に簡単です。
1度髪を濡らしてねじりながら乾かすと綺麗にカールが出ます。
朝急いでいてスタイリング剤をつけ忘れても、パーマがへたってしまわないのは嬉しいですよね。
反対にデメリットは、 髪へのダメージが大きいこと です。
熱で髪の組織を変性させるので、その分コールドパーマに比べると髪へのダメージが大きくなってしまいます。
また、もともと髪が傷んでいる人は、綺麗にパーマがかからないこともあるため美容師さんと相談しましょう。
筆者はロングヘアにパーマをかけたので、傷んでいた毛先だけカールがゆるくなってしまいました。
1度デジタルパーマをかけると半永久的にその形状が記憶されてしまいます。
そのため、パーマが気に入らないからといって何度もかけ直せないので、注意してくださいね。
以上のメリット・デメリットを考慮し、美容師さんと相談した上でどちらのパーマをかけるか決めましょう。
「とりあえずパーマをかけてみたいけど、髪が傷んでしまうのは怖い」という人はコールドパーマがおすすめ。
「髪はそこまで傷んでいないから、パーマをかけて朝のスタイリングを楽にしたい」という人はデジタルパーマがおすすめです。
髪にボリュームが出ると小顔に見えるので、パーマをかけて髪に動きを出すのがおすすめ。
ショートヘアの人は髪の毛が傷みにくい分気兼ねなくパーマをかけることができますよ。
前髪ありのショートヘアの場合は、前髪と髪の表面にパーマで動きを出してエアリーな雰囲気を出すのが良いです。
前髪があると、ハンサムに見えがちなショートカットもフェミニンな印象になります。
面長の人や卵型の輪郭の人は前髪ありショートパーマがいいでしょう。
前髪なしのショートヘアにパーマをかける場合は、きつめにカールをかけるよりはワンカールをかけて、髪に立体感を出すのがおすすめです。
よりクールで中性的なイメージを作ることができますよ。
スタイリングをする時はワックスやジェルを使って束感を出しましょう。
丸顔や卵型の輪郭の人は前髪なしのショートスタイルが似合います。
男女ともにウケがいいボブは、周りの人と髪型が被りがちですよね。
人とちょっと違うヘアスタイルにしたい場合は、ぜひパーマをかけましょう。
特に髪が伸びて、少し肩にかかるとハネてスタイリングが難しくなってしまうボブは、パーマをかけるとスタイリングが格段に楽になりますよ。
前髪ありのボブには海外の女の子のようなきつめのパーマをかけるのが可愛いです。
黒髪でも垢抜けた印象になることができます。
耳にかけた状態とかけない状態でイメージをガラッと変えることができますよ。
また、前髪にパーマをかける時はカールをかけると短くなってしまうので、少し前髪をかけてから美容院に行きましょう。
前髪なしのボブにパーマをかける時は、少しゆるめにかけてエアリーな動きを出すのがおすすめです。
切りっぱなしボブの表面に軽くカールをかけることで、ワンパターンになりがちなボブに動きを出すことができます。
毎朝コテで巻いたりと、朝のスタイリングが面倒臭いロングヘア。
髪のダメージが激しくない場合は、パーマを当てるとスタイリングの時間を短縮できます。
前髪ありの場合は前髪にもパーマを当てて髪に統一感を出しましょう。
パーマを当てることで一気に垢抜けて個性的な印象になりますよ。
髪の根元からパーマをかけることで、小顔に見せることができます。
また、カットする時にしっかり段を入れてウルフにすることで、特に毛量が多い人はボリュームが出すぎるのを抑えられます。
前髪だけパーマが取れてしまうことがありますが、そういった場合はポイントパーマで安くでかけてもらえる美容院もあります。
前髪なしの場合は、顔周りの髪の毛にしっかりとカールをかけてルーズな印象を作りましょう。
カールをきつめにしてくるくるにすると海外の女の子のようなフェミニンな印象に、カールをゆるくすると色気があって大人っぽい印象になります。
どの髪の長さでも前髪ありだとフェミニンで可愛らしい印象になり、前髪なしだと大人っぽくクールな印象になります。
今の髪型に飽きたらパーマを当ててイメチェンしてみるのも良いでしょう。
カールを綺麗に維持するにはスタイリング剤が必須です。
毎日綺麗にパーマを再現しないと、パーマが取れるのが早くなってしまうので、自分のなりたい髪型に合わせてスタイリング剤を選びましょう。
ここでは、朝忙しくても簡単にパーマを再現できるスタイリング剤をご紹介します。
こちらは髪を軽く濡らしてパーマを再現した後に柔らかくカールをキープしてくれるムースです。
何年もパーマ髪の筆者が1番おすすめしたいムースで、美容院でも使われています。
このムースのおすすめポイントは、 カールを綺麗に再現して固定してくれるのに髪の毛がカチカチに固まらないところ 。
ワックスやムースの中には髪が固まってパリパリになるスタリング剤が多いですが、このラフリッジホイップは柔らかく束感を出してくれます。
変な匂いもしないので、スタイリング剤の香りが苦手な人にもおすすめですよ。
ただ、ドラッグストア等で手軽に買えないのが少し不便です。
ネットやLOFTなどのバラエティショップで買うことができますよ。
コスパもいいので、初めてパーマをかける人にもおすすめのムースです。
価格:1,728円(税込)
内容量:200g
※合わせて読みたい: ミルボンのおすすめトリートメント・シャンプー・ヘアケアアイテム19選!選び方や髪質別に人気の商品まとめ
泡を使って水なしでパーマを再現できるスタイリング剤です。
泡を髪にもみ込むだけで手軽にパーマを出すことができます。
この商品のポイントは、 ドラッグストア等で手軽に購入できるところ 。
スタイリング剤の費用を抑えたい人はこの商品がおすすめです。
ただ、こちらはパーマを再現してくれるだけで、日中髪が乾いてしまうとカールが取れてしまうので、別でワックスを使う必要があります。
無くなったあとは詰め替え用もあるので、さらにリーズナブルに購入できますよ。
価格:880円(税込)
内容量:200ml
髪がカチカチになることなく、ほど良い軽さとキープ力のワックスです。
米ぬかから採ったライス由来のワックス成分を配合していて、紫外線によるダメージからも髪を守ってくれます。
この商品のおすすめポイントは、 ワックス特有の匂いが気にならないところ 。
ダマスクローズオイルを使用した、ローズ系の華やかな香りが心地よいです。
「テクスチャが固いかな?」と思う場合は、手持ちのヘアオイルを少しだけ混ぜて緩めることで、より付けやすくなりますよ。
価格:2,200円(税込)
内容量:65g
朝のスタリングが楽になったり、垢抜けておしゃれに見えたりといいところ尽くしのパーマヘア。
自分のなりたい髪型を美容師さんと相談しながら、理想のパーマヘアを楽しみましょう。
※合わせて読みたい: いつもの髪型をおしゃれにアレンジ!真似したいインナーカラー特集
最終更新日 : 2022/10/14
公開日 : 2019/04/27