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突っ張り棒界トップクラスの強度!『平安伸銅工業』の「突ぱり簡単極太ポール」
長さを求めるならコレ!『Tamiava』の「アイアングレート版突っ張り強力ステンレスポール」
狭いスペースのちょとした収納に『平安伸銅工業』の「13〜16cm突っ張り棒」
おしゃれさを求めるなら『アイリスプラザ』の「突っ張りラダーラック」
スリムな収納を叶えたいなら『ドリームウェア』の「ワンタッチ式突っ張りポールハンガー」
【バスルーム・洗面所編】突っ張り棒を使ったおすすめの収納アイディア
【クローゼット編】突っ張り棒を使ったおすすめの収納アイディア
突っ張り棒とは、その名の通り壁などで両端を突っ張って、自身を支える棒です。
1本で使ってものを引っかけるポールにしたり、2本を組み合わせて棚にしたり、床と天井の縦で突っ張って縦長収納を実現したりといった色々な使い方ができます。
一昔前は突っ張り棒といえば横に突っ張るだけの細長いポールでしたが、今ではすでに棚がついているもの、フックがついているものなど多種多様です。
シンプルなデザインのタイプなら100均でも購入できるという手軽さも相まって、収納のみならずインテリアや装飾としても活用されています。
突っ張り棒を購入する際、つい選ぶ基準が「長さ」にだけ囚われてしまいがちです。
しかし、突っ張り棒を上手に使いこなすのであれば、いくつかのポイントを確認した上で最適な突っ張り棒を選ぶことが大切です。
突っ張り棒には、突っ張れる最大幅が設定されています。
例えば、90cm~60cmタイプの突っ張り棒は最大幅が90cmなので、1mの隙間では突っ張れません。
そうとはいえ、「最大幅1mの突っ張り棒を選べばOK」というわけでもないので注意が必要です。
強度を増させるには、対応サイズの「最小幅」が壁の幅に近いタイプを選ぶのが無難です。
例えば1mの壁に対して、下記2種類の突っ張り棒があったとします。
この場合、強度が高いのは150cm~90cm対応の突っ張り棒です。
ポール内で重なる部分が多くなるため、強度が増します。
このように、サイズで迷った場合は対応最小サイズをよく見て選ぶと良いですよ。
突っ張り棒には耐荷重があります。
耐荷重以上の重さのものを乗せたり引っかけたりするとずれてきてしまうため、必ず耐荷重はチェックしておきましょう。
また、吊り下げたり乗せたりするものの、大体の重さも想定しておくのも忘れずに。
突っ張り棒は大きく分けて2種類あります。
内部にバネが装着されており突っ張る力のみで固定するバネ式、突っ張った棒をネジで固定するジャッキ式です。
ジャッキ式はバネ式に比べて強度が高く、落下しにくいです。
しかし価格が高くサイズも大きいため、存在感が出てしまいます。
バネ式は100均などでも購入できるタイプで、軽さと扱いやすさが特徴です。
強度は高くありませんがスリムなサイズ感で、インテリアに馴染みやすいというメリットがあります。
突っ張り棒を設置したい場所や目的によって、どちらの見た目・強度が適しているのかよく検討をしましょう。
突っ張り棒で不安になるのが、「ずり落ちてこないか」という点ですよね。
突っ張る部分のキャップ面積は広ければ広いほどズレ落ちにくくなります。
特に突っ張る壁がつるつるな場合、キャップ面積は広い方が安心です。
どうしても滑り落ちてきてしまう時は、上のような突っ張り棒滑り落ち防止のアイテムを使って対処をしましょう。
突っ張り棒は正しく装着することで、設定した強度が機能します。
突っ張り棒の取り付け方がわからない場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まず、取り付ける位置の高さに印をつけます。
突っ張り棒は左右で突っ張るため、それぞれの突っ張り位置がずれていると強度が下がってしまいます。
必ず両側とも地面から高さを測り、目的の位置に印をつけておきましょう。
バネ式の場合、太い方のポールを壁につけ、細い方のポールを壁よりも1cmほど長く伸ばします。
次に、細い方のポールを壁にセット。
太い方のポールを壁に押し込むようにして取り付ければ完了です。
よくある間違った突っ張り棒の付け方に、細い方のポールを回しながら長さを調整する方法があります。
これでは伸縮の力が充分に発揮されず落下の危険性があるため、避けるようにしましょう。
ジャッキ式の場合、固定側のポールを壁につけながら、伸ばす方のポールを引き出します。
反対側の壁に突っ張れたらネジをしっかり回して固定をしましょう。
この時点では、まだ目一杯突っ張っていなくても大丈夫です。
その後、突っ張らせるためのグリップを「突っ張る」側に回転させます。
限界まで回転させたら、完成です。
突っ張り棒には様々な種類があり、安価なものは100円からでも購入できます。
しかし、安易に安いものを購入したものの強度や使用サイズが希望に沿っておらず、落下してケガや破損が発生するといったケースも考えられます。
突っ張り棒を選ぶ時は、価格だけでなく優れた機能性や使用用途に沿ったものであることが大切です。
そこで、どんなシーンでも活用しやすいおすすめの突っ張り棒をご紹介します。
頑丈で強度の高い突っ張り棒を求める方は、こちらがおすすめ。
『平安伸銅工業』の「突ぱり簡単極太ポール」は最大耐荷重55kgを誇るため、女性一人が座っても耐えられるくらいの強度です。
クローゼットといった重たいものをかける場所にぴったりです。
価格:3,899円(税込)
サイズ:170〜280cm
耐荷重:55kg(最短使用時)
カラー:ホワイト
『Tamiava』の「アイアングレート版突っ張り強力ステンレスポール」は、最大長さ410cmまで突っ張れる突っ張り棒です。
最大耐荷重も35kgあり、広く重くが叶います。
価格:4,400円(税込)
サイズ:70〜410cm
耐荷重:35kg(最短使用時)
カラー:ブラック
トイレや洗濯機横のちょっとした隙間を収納に活かしたい、そんな時に活躍するのが『平安伸銅工業』の「13〜16cm突っ張り棒」です。
15cm未満の隙間に対応できる突っ張り棒は少なく、あったとしても突っ張り力に不安が残ります。
こちらの「13〜16cm突っ張り棒」は小さいながらも安定した突っ張り力があり、荷重は2kgまでOK。
どうにかしたい隙間を、収納スペースとして手軽に変化させるのに重宝します。
価格:394円(税込)
サイズ:13〜16cm
耐荷重:2kg(最短使用時)
カラー:ホワイト
突っ張り棒の使い方は様々。
1本で使うこともあれば、2本を組み合わせてラダーのような収納ラックにすることも可能です。
こちらの『アイリスプラザ』の「突っ張りラダーラック」は、もともとラダーラックタイプになった突っ張り棒。
サイズの合う突っ張り棒を用意したり、ラダーになるようにラックを取り付けたりといった手間を省けます。
壁に穴が開けられない賃貸などでも棚を簡単に作りたい、そんな願いを叶えてくれるアイテムです。
価格:11,709円(税込)
サイズ:19.5x64.5x200cm
耐荷重:棚板(1枚あたり):2kg、フック(1個あたり):0.5kg
カラー:ブラック×木目
こちらは縦収納が実現する突っ張り棒です。
突っ張り棒にフックがついているため、鞄を吊したり上着を吊したりができます。
狭い場所の有効活用におすすめです。
価格:4,064円(税込)
サイズ:高さ170〜280cm
耐荷重:8kg(フック1個あたり)
カラー:ダークブラウン
キッチンはものが多いのにスペースが狭い場所。
突っ張り棒を使って省スペースで便利な収納を実現しましょう。
高さのあるシンク下収納。
上のスペースがもったいないな、と感じたことはないでしょうか。
突っ張り棒と100均のワイヤーラックを組み合わせれば、上段に即席棚が作れます。
キッチン用具は突っ張り棒で吊す収納をすると、水気も切れて清潔です。
さらに手を伸ばせばすぐに使えるため、使い勝手も抜群ですよ。
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バスルームや洗面所は洗濯物を乾かしたり、日用品で溢れていたりと、生活感が出やすい場所です。
突っ張り棒ですっきり収納をして、居心地の良い空間にしましょう。
浴室乾燥機能や換気機能のついたお風呂場は、洗濯物を乾かすのに適した場所です。
洗濯物がかけられるように、強力タイプの突っ張り棒をセットしてみるのも良いでしょう。
洗濯機上の無駄なスペースに突っ張り棒を取り付ければ、簡易棚が完成します。
着替えやタオル類を入れておくのに便利です。
▼洗面所の収納関連記事
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収納力が高いけれど散らかりがちなクローゼットは、突っ張り棒ですっきり整頓を実現しましょう。
クローゼット内は、収納ケース+ハンガーラックの組み合わせで収納力アップ。
洋服の型崩れも帽子でき、お気に入りの服がどこにあるかわかりやすくなります。
クローゼット・押入の側面も突っ張り棒の力を借りて、収納スペースとして活用しましょう。
帽子や小物を吊す収納で管理するのにぴったりです。
※クローゼットの収納関連記事: 洋服の収納はスマートに♪ スペースを最大限活用した収納のコツ・アイデア
リビングは家族が集まる団らんの場所であり、ゲストを通す機会も多い場所です。
居心地の良さ・見栄えの良さ・整理整頓の3つを実現できる、突っ張り棒アイディアを見てみましょう。
リビングを広く見せたい、けれど装飾も楽しみたい…そんなわがままには縦型突っ張り棒ラックがおすすめ。
部屋にある柱のようにインパクトを生みつつ場所を取らないため、ハンギングプラントといったグリーンをすっきりと飾れます。
採光や空気の入れ換えのために取り入れた部屋の小窓。
目隠しがしたいと思う時があっても、極小サイズのカーテンレールやロールスクリーンは割高になってしまうため、ハードルが上がってしまいますよね。
そんな時に、突っ張り棒は小窓のカーテンレール代わりにも最適です。
突っ張り棒にハンギングフックを吊り下げれば、お気に入りのファブリックをカーテンにできます。
玄関は家の顔とも呼ばれる場所。
清潔感を与えながら、華やかな印象でありたいですよね。
玄関で活用できる突っ張り棒の収納アイディアをご紹介します。
玄関は暗く狭くなりがちですが、間接照明を取り付けることで空間に明るさと奥行きが生まれます。
突っ張り棒があれば、微妙な位置でもランプの設置が可能です。
靴箱の靴の上のスペースを、突っ張り棒で有効活用してみましょう。
家族ごとに棚を分けて、私物と靴をワンセットで入れておくのも良い方法ですね。
※玄関の収納関連記事: 【靴の収納術】収納上手さんに習う♪ かさばる靴の収納方法
トイレは家の中でも特別狭い場所です。
収納力アップをするには、縦の空間を活かすことが大切。
突っ張り棒で縦の空間を作りましょう。
突っ張り棒がひとつあれば、トイレタンク上のスペースを有効活用できます。
トイレペーパー収納はもちろん、タオル掛けに活用しても良いでしょう。
トイレ脇の微妙な隙間は、ちょうど良い幅の棚を見つけるのが困難です。
突っ張り棒ならサイズを自由自在に変更できるため、こんな細い隙間の簡易棚としても活用できます。
突っ張り棒は収納力を手軽に上げてくれる、便利なアイテムです。
適切な使用方法を守ることで、本物の棚や打ち付けたポールに負けない、頑丈な収納アイテムとして活用できます。
「ちょっと整理整頓をしたいな」「ここに便利な収納棚があったらいいのにな」
そんなふうに思っている場所があれば、ぜひ突っ張り棒を使ってみてください。
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最終更新日 : 2022/04/15
公開日 : 2021/06/03