本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
まずは、洗面所の収納で押さえておくべき基本的なポイントからチェックしていきましょう。
洗面台といえば、基礎化粧品、タオル類、洗剤などの洗濯道具など、生活感のあるものとそうでないものが混在している場所ですよね。
よりすっきりとした空間作りを心がけるなら、見せるもの(ディスプレイしたいもの)と隠したいもの(生活感が出やすいものなど)をはっきりと分けておくことが重要です。
洗剤や基礎化粧品の詰め替えといった、まだ当面は使わないであろうストック品は「隠すもの」に分類されます。
洗面台下のスペースを活用して、ストック品をしまっておきましょう。
ストック品が洗面台下なら、毎日使うものなど使用頻度が高いものはメイン収納に収納してみましょう。
これだけでも、洗面台の使い勝手がかなり改善されるはずです♪
使用頻度が高いものを出しっぱなしにしておくのも良いですが、すっきりと片付いた洗面台を目指すなら、なるべくメイン収納にしまっておくことをおすすめします。
特に賃貸のお部屋となると、大体の場合洗面台はさほど広くはありませんよね。
すっきりとした洗面台をつくるのも大事ですが、狭めの洗面台をより効率的に活用するなら、動線を意識しながら収納やディスプレイを考えてみませんか?
洗面台は、1スペースで様々なことをする場所です。
普段どんな流れで洗面台を使っているのかを思い出しながら、洗面台・洗濯機周りの「どこ」に「何」を収納すると動きやすいかを考えてみましょう。
例えば下記のようなイメージです。
自分にとって使いやすい環境づくりをすることで、いつもの家事や外出準備などがさらにスピーディにできるようになりますよ♪
狭めの空間であればあるほど、物の数が多くなるほど狭苦しく見えますよね。
もしこの状態に色がたくさん加わると、さらにごちゃごちゃして見えることもあります。
まず収納する場所を考えたら、見せるもの(ディスプレイするもの)のカラー数をある程度絞っておくのがおすすめ。
これでごちゃついた印象がなくなり、すっきりとした空間に清潔感と洗練感をプラスすることができます。
余裕があれば、カラーのほかに「質感」もなるべく統一しておくと、さらに目にやさしくすっきりとした空間に仕上げることができます♪
例えば下記のようにすれば統一感が出るだけでなく、テイストのある空間に仕上げられることも可能になります。
ここからは、収納上手さんのアイデアをチェックしてみましょう♪
たくさんの目的がある洗面台ですが、狭いスペースでも各場所に応じた収納を実践すれば、グッと使いやすさが増します。
スペースを有効活用できているか不安になってしまいがちな、洗面台下スペースを活用したアイデアからご紹介します。
まずは、整理グッズを使った収納方法を見てみましょう。
突っ張り棒を引き出し上部にセッティングすれば、場所を取りがちなスプレー系洗剤も引っ掛けて収納できるように。
置いて管理せずに引っ掛けて空中で管理することで、スペースも有効活用できます♪
また、収納ケースを活用することで、散らばりがちなお掃除アイテムや小物もスマートに収納することができます。
クリアなプラスチックで、同じものを積み重ねて使えるチェスト。
小物類の管理にばっちりです。
同じものを積み重ねる場合は、しっかりお互いをホールドできる仕組みになっているのも魅力。
積み重ねて使ってもずれたり落ちたりすることがありません。
価格:891円(税込)
サイズ:幅約26.5cm × 奥行約37.0cm × 高さ約16.2cm
引き出しつき収納ケースなど、ある程度背が高めのものを使えば、シンク下スペースの間仕切りとして使うこともできます。
左右でジャンルを分けて収納できるので、さらに効率的に収納ができるようになりますね。
もともと台所のシンク用に開発されたアイテムではありますが、スライドして必要物を取り出す動作は洗面台下収納でも同じですよね。
掃除道具など、洗面台周りで必要な小物を入れて、いつでも必要な時に引っ張り出して使うことができます。
シンクだと奥に収納したものが取り出しにくいこともありますが、こちらのアイテムがあれば色々なものを移動させなくても必要なものがすぐに取り出せます。
価格:1,080円(税込)
サイズ:約15.1cm × 45.0cm × 51cm
突っ張り棒にフックを付けると、掃除道具などの小物や雑巾も吊り下げて管理できます。
先ほどのプレーンなボックス収納も良いですが、あえてオープンラックを使うことでそこに何があるかすぐに把握できるのも良いですね。
できる限り細身の収納アイテムを使って洗面台下の収納スペースを確保したい方におすすめなのが、ワイヤーでできた収納ラック。
全てワイヤーでできているため、軽量でお掃除も簡単です。
上のバスケットラックは手前に引き出すこともできます。
価格:3,571円(税込)
サイズ:約59.5cm × 32cm × 24.5cm
※合わせて読みたい: 突っ張り棒を正しく活用して収納力アップ!おすすめ商品と収納アイディアを紹介
より洗面台下を効率的に使うなら、収納スペースにあったボックスを使って管理するとスペースを無駄なく使えます。
外から何が入っているか見えないのはすっきりして良いですが、実際にその中にあるものを使おうとするとどこに何があるかわからなくなりがち。
ステッカーやラベルテープを活用してラベリングしておくと、視認性も高まります♪
シンク下収納によっては、引き出しタイプの収納スペースがあるかと思います。
そんな時は、引き出しタイプではなく、こちらのような上にふたがあるタイプの収納ボックスを活用するのがおすすめ。
取り出しやすさを優先したい場合は、オープンタイプを使ってみましょう。
「洗面台下にマッチした収納ボックスが見つからない…」とお悩みの方にぜひおすすめしたいのが「ファイルボックス」。
卓上で使うことを想定されているため、サイズオーバーもさほどなく、洗面台下スペースでも活用しやすいと人気なんです。
こちらのように、取っ手付きのものなら移動や整理も楽々ですよ。
価格:382円(税込)
サイズ:16.2cm × 32.9cm × 23.7cm
より収納できるスペースを広く取るなら、同じ保存容器を複数使って収納してみませんか?
全て同じサイズのものを選べば、スペースの無駄を省きながらストック品や消耗品を収納することができます。
洗濯機の上のスペースはデッドスペースになりやすい場所ですよね。
有効活用しようにも難しい…とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
ここからは、洗濯機の上に空いたエリアを活用した収納アイデアをご紹介します。
洗濯機上のスペースを生かすのにもっとも手軽な方法と言えば、ランドリーラックを取り付ける方法。
こちらのように棚板があるものなら、収納したいアイテムのサイズに合わせて棚板位置を変えるだけで自在にあらゆるものが収納できます。
棚板となるポールにもフックやバスケット、棚を新たに組み合わせるとさらに収納できるものも増やせます。
あまり圧迫感があるものは避けたい方にもおすすめなのが、ワイヤーでできたハンガーラック。
収納スペースが広々と使えるだけでなく、棚板が3枚あるため収納力も抜群です。
お使いの洗濯機の幅に合わせて伸縮させることができるのも心強いですね。
価格:4,585円(税込)
サイズ:幅60~93×高182×奥行53cm
耐荷重:20kg(棚1段当り5kg / ハンガー部5kg)取付幅:60cm〜93cm(有効内寸は54cm〜87cm)
洗面台周りをシックにまとめたい、モノトーンのアイテムが多めという方には、こちらのブラックスチールでできたラックがおすすめ。
ハンガーバーつきで洗濯物も干せます。
サイドで使えるフックも付属するため、ラック周りも有効に活用することができますよ♪
価格:円(税込)
サイズ:約75cm x 48cm x 190cm
対応サイズ:洗濯機…約W71cm以内 / 洗濯機の開蓋時:約H120(下段)・約H137cm(上段)以内
耐荷重:各棚…約10kg / ハンガーバー…約5kg / 各フック…約500g
※山崎実業の関連記事: 山崎実業のおすすめアイテム10選!towerなど人気ブランドの生活雑貨の魅力を紹介
洗濯機上や洗濯機周りに少しでも空いたスペースがあれば、こちらのようにフックを取り付けてハンガーやファブリックアイテムを引っ掛けておくのも良いですね。
ファブリックアイテムも、たとえ薄くても増えるとかさばってしまうもの。
よく使うものだけでも壁を使って収納しておけば、貴重な収納スペースをいっぱい消費してしまうこともなくなります。
洗面所周りの壁を活用した壁面収納アイデアをご紹介します。
板とブラケット(板を棚として固定する金属パーツ)があれば、こちらのようにちょっとした壁面シェルフを作ることができます。
使用頻度が高いものだけを使いたい場所の近くにディスプレイしておけば、動線も短くすることが可能に。
賃貸にお住まいの方で「壁に穴を開けるなんてできない…」と不安な方は、 ディアウォール などの壁に穴を開けないDIYツールを使ってみるのもおすすめです。
棚数を増やせば、こちらのように壁面に洗濯に必要なものを全て並べることができます。
壁面収納の良いところは、全てオープンに管理できるところ。
これだけオープンシェルフがあれば、洗濯やお掃除の効率も大きく改善されるはずです♪
2段シェルフにタオルハンガーが付属した、どんなインテリアとも好相性なホワイトのラック。
ラッカー塗装で湿気に強く、耐久性に優れているため、取り付けたい場所が浴室に近くても安心です。
価格:2,999円(税込)
サイズ:63cm × 19cm × 60cm
耐荷重:15kg
洗面台周りにできてしまいがちなデッドスペースを活用した収納アイデアをご紹介します。
隙間ができることを想定して作られた収納アイテムは実に多く存在します。
こちらの隙間スライドラックもその一つで、隙間に応じたサイズのものを選べば、こんなに多くの水回り用品を管理・収納できるのです。
オープンラックになっているため、どこに何があるかも一目瞭然ですね♪
シンク下だとかさばり過ぎて収納ができなかったアイテムも、デッドスペースを活用してたくさん収納できるようになります。
45cmの隙間があればスイスイ入ってしまう、超スリムなキャスター付き収納ワゴン。
こちらは4段収納スペースがあるタイプですが、収納したいものやボリュームに応じて段数が選べますよ。
洗濯機と壁の間や、洗面台ラックと壁の間など、見過ごしがちなデッドスペースを活躍させることができます♪
価格:2,934円(税込)
サイズ:12.5cm × 45cm × 85.3cm
水回りの収納を考える上で、意外と見落とされがちなのが洗濯機。
洗濯機に、使用に支障がない程度に棚や吸盤ラックを取り付ければ、デッドスペースも棚として存分に活用できます。
例えば、こちらのお宅では、取り付けたラックにタオルなどを収納。
水回りで必ず必要なものこそ、洗濯機周りに取り付けておくといつでもスムーズに使うことができますね。
こちらのお宅では、数が増えるととってもかさばるハンガーだけでなく、くずかごも洗濯機に取り付けています。
くずかごも、直置きすると掃除機をかける時にわざわざ移動させないといけないなど、置き場所に迷ってしまいがちなアイテム。
そんなくずかごも、あえて洗濯機サイドに直付けすることでゴミも入れやすく、掃除もしやすくなっていますね。
吸盤ラックを使ってタオルも乾かすことができるポイントも素晴らしいです。
洗濯機のサイドに直付けできるラックなら、掃除用具からバスマット、洗剤まで一度に収納できる収納ラックはいかがでしょうか。
マグネットでくっついてくれるので、取り付けに特別な道具も必要ありません。
フックも付属するので、小さなものも引っ掛けて管理することができます。
価格:5,184円(税込)
サイズ:28cm × 11cm × 67cm
耐荷重:上部収納棚…約1.5㎏ L字バー…約500g フック…各約250g 下部収納…約4㎏
洗濯機に続いて見落とされがちなデッドスペースは、先ほどご紹介した洗面台下収納の「扉の裏」!
扉の裏にスペースが余っていたら、こちらのお宅のように、マグネットやテープを活用してヘアアクセサリーラックを作ることもできます。
「微妙な数の小物のために貴重なスペースを使うのはちょっと…」と考えている方に特におすすめの収納方法です。
「賃貸だし、あまり新たに収納スペースを取り付けるのは不安だなあ」と感じる方におすすめなのが「ツールワゴン」を使った収納。
ツールワゴンは、キャスター付きでどこにでも動かすことができる移動式ラックを指します。
収納アイテムや仕事アイテムとして広く普及しているアイテムです。
ツールワゴンがあれば、水回りで使うものを一ヶ所に集めて収納できるのはもちろん、洗濯時に邪魔になる場合は他の場所へ一度に移動させることができます。
洗面台スペース以外の場所にデッドスペースがあれば、使わない時はバーカートごとそこに保管することも可能になります。
ベーシックな3段タイプのツールワゴン。
優しい色合いはインテリアテイストを選ばず使えますね。
キャスターにはストッパーがついているので、使いたい場所でしっかり固定して使うことができます。
価格:3,484円(税込)
サイズ:約44.5cm x 35cm × 78cm
収納場所が限られているけれど、どんどん物が増えてしまいがちな「洗面台」の収納のコツを実例とともにご紹介しました。
洗面台のように、スペースが限られている場所では物を増やさないようにするのも大事ですが、ライフスタイルや家族の人数によってはそれが難しいことも多いですよね。
ただ、身近なアイテムを使って工夫することで、限られたスペースを有効活用して広々と使うことは十分に可能です。
今日からぜひ洗面台の収納を見直して、さらに広く洗面台を気持ちよく使ってみませんか?
▼収納の関連記事はこちら
・ シンク下収納にお困りの方必見!注意しておきたいポイントや収納方法を紹介
最終更新日 : 2023/12/20
公開日 : 2019/09/20