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最新のおフェロメイクで、目指せヘルシーで色気のある鉄板モテ女子!
「おフェロメイク」とは、おしゃれ+フェロモンを足して作られた造語です。
元々はメイクアップアーティストであるイガリシノブさんが、ファッション誌でツヤ肌重視のベースと強めのチークをポイントとしたメイクとして「おフェロメイク」を提案。
その名の通り、フェロモンあふれだす女性らしいメイクは、あっという間に女性の間で注目を集めました。
濃いめに作るメイクではないことから、男性からのウケも良く、モテメイクの代名詞的存在にまで。
目元で演出するメイクではなく、ベースやチークに重点を置いているので、ヘルシーなのに色気がある仕上がりになります。
プロが考えたおフェロメイクですが、実はいくつかポイントを押さえれば、誰でも簡単にセルフおフェロメイクができちゃうのです。
トレンドから定番メイクに格上げしたおフェロメイクを、手持ちのコスメで実践してみましょう。
※合わせて読みたい: 裸眼メイクでナチュラルに盛れるメイク術!カラコンを卒業してコスメの力だけで最上級の私に♪
おフェロメイクをする上で、要となるのがベースメイクです。
ベースメイクするときのポイントは、ナチュラルさを残しつつ、透明感や抜け感を上手く駆使したツヤ肌仕上げ。
ツヤ感を出すのはみずみずしいリキッドファンデーションを使えば良いんでしょう…?と思いがちですが、テカリに近いツヤ感はNGです。
品があるツヤ感は、流行りのクッションファンデーションを上手く取り入れ、バランス良く使うようにしましょう。
また、顔に赤みやくすみ、色ムラがある方は、ファンデを乗せる前にある程度ベースを整えてあげておくと、より綺麗な素肌っぽい肌が手に入ります♪
おフェロメイクは、みずみずしくツヤのある肌がトレードマークでもあります。
土台となる肌は、じゅわっとしつつ素肌っぽさを演出するのはもちろんですが、そこに色ムラがあってはせっかくのヘルシーさも欠けてしまうのだとか…
ベースを作るときは、血色感を出すコントロールカラーでくすみや色ムラ、顔色の悪さを吹き飛ばしましょう!
黄ぐすみが気になる方はグリーン・透明感を出したいときはパープル・血色感を出したいときはピンク・色白肌を演出したいときはブルーやホワイトでコントロール。
血色感が足りないところや色ムラが気になる小鼻、アゴなど部分的に塗るも良し、全体的に塗ってトーンアップを図るも良し、理想の肌色に合わせて調整してくださいね。
益若つばささんプロデュースのおすすめアイテムが「Candy Doll(キャンディードール) ブライトピュアベース」です。
色はミントグリーンとラベンダーの2色展開ですが、おすすめは青みと赤みを組み合わせてできたラベンダー。
日本人特有の黄ぐすみや色ムラ、顔色の悪さを飛ばし、肌をワントーン明るく見せてくれる効果が期待できます。
リキッドには「ヒアルロン酸」「ローヤルゼリーエキス」「ヤシ油」など保湿成分たっぷりながらも、一度肌に乗せるとピタッと高密着するのでその後のみずみずしいクッションファンデもヨレません♪
価格:1,490円(税抜)
内容量:30g
色:2色(ミントグリーン・ラベンダー)
その他:SPF50+・PA+++
※合わせて読みたい: コントロールカラーのおすすめ商品12選!色の選び方や効果的な塗り方まとめ
ファンデーションの中でも、陶器のようにまっさらながらも、ライトな仕上がりを演出してくれるのが「クッションファンデーション」です。
韓国生まれのファンデーションで、韓国美人を表すオルチャンメイクにも取り入れられていることから、日本でも一躍有名になったコスメといわれています。
みずみずしく、かつ伸びも良いので、ポンポンとはたくだけでシミやそばかすをツヤ感でカバーしてくれるのが特徴的です。
そうとはいえ、クッションファンデだからといって重ね塗りは、厚塗り化粧を引き起こすので厳禁。
せっかくみずみずしいのに重ね塗りすることでリキッド感が増し、のっぺり顔になるので、塗るときはあくまで「ポンポン」・「薄付き」を意識してください。
アットコスメベストコスメアワードで1位も獲得したことのある名品が「MAYBELLINE(メイベリン) SP クッション ウルトラカバークッションBB」です。
薄付きにも関わらず、毛穴や細かい凹凸、ある程度のシミ・そばかすを綺麗にカバーしてくれるのが特徴。
仕上がりはただのツヤ肌ではなく、ヌード肌と呼ばれる素肌っぽいのに肌の欠点を見事にすべて隠した溶け込むような仕様を取り入れています。
染み込まれているリキッドは、化粧水成分配合で乾燥肌の方も安心して使えることはもちろん、薄膜で艶めく肌質はおフェロメイクにぴったりです。
価格:2,400円(税抜)
色:2色
その他:SPF50+・PA+++
※合わせて読みたい: クッションファンデのおすすめ14選!選び方や正しい使い方を解説
おフェロメイクで手を抜いてほしくないのが、ハイライトです。
ファンデでツヤ感はある程度出すものの、日本人が不得意とする立体感はハイライトを使って補いましょう。
一見ちょっとしたポイントに思えますが、このちょっとした手間がプロ仕上げのおフェロメイクへの近道♪
ハイライトを乗せる位置は、笑ったときに出る頬骨の高い位置やアゴ先、鼻筋や鼻の頭、眉尻の下などに入れるとホリがあるように見せることができます。
面積が広い箇所やより自然に入れたいときは、ブラシでササっと塗り、ピンポイントで入れたいときや濃いめに乗せたいときは指を使って塗るのがおすすめです。
手に取りやすいリーズナブルな価格なのに見た目も妥協しないのが「CEZANNE(セザンヌ) パールグロウハイライト」です。
高輝度かつ高密度で配合されたパールが、光を上手く集め、くすみやクマなどを飛ばし濡れているような肌に仕上げます。
パウダータイプですが、保湿成分には「ヒアルロン酸」「ラベンダー花エキス」「カミツレ花エキス」「ローズマリー葉エキス」が入っていることで、クリームタイプのようなテクスチャに。
ハイライトとしてはもちろん、アイシャドウのベースやチークのぼかし、お直し用のパウダーとしても使うことができます。
価格:600円(税抜)
内容量:2.4g
色:1色
※合わせて読みたい: 【プチプラ・デパコス】おすすめのハイライト11選!ツヤ肌を作るマストアイテムをご紹介
おフェロメイクといえばツヤ感でしょ!なんでパウダーでフタをしちゃうの…?と思っている方もいるかもしれませんが、マットに仕上げるわけではありません。
適度なツヤ感をテカリを変えさせず、長時間メイクしたての状態を維持してくれるのが「フィニッシュ・ルースパウダー」なのです。
特にオイリー肌の方はマストで使うと良いでしょう。
使うときはツヤ感からテカリに変化しやすい部分である、鼻筋・おでこ・アゴなどを中心にササっとブラシでなぞるだけ。
はじめから粉状になっているルースパウダーだからこそ、厚塗り感・マット感なくふんわりとした仕上がりになります。
無色のアイテムもあるため、見た目はツヤ感、触るとふわふわの質感をキープできちゃうのです。
フィニッシュパウダーの中でもあらかじめパウダーファンデのように型押しされているものを選ぶと、マット感が出やすいので、選ぶときには注意してくださいね。
超微粒子パウダーによって、ファンデの崩れやヨレを防ぎ、潤っているのにふわふわな見た目に導く「CEZANNE(セザンヌ) うるふわ仕上げパウダー」。
皮脂吸着と毛穴ぼかし効果の2種類の役割を担ったパウダーは、使い勝手が良く、様々な種類のパウダーを重ね塗りせず、これ一つで完結するのは時短メイクにも一役買ってくれそうです。
保湿成分には「スクワラン」「ヒアルロン酸」「ラベンダー花エキス」などを取り入れ、乾燥しがちな秋冬も使えます。
仕上がりはパウダーながらも重くなりすぎないため、おフェロメイクとの相性も抜群です。
価格:780円(税抜)
内容量:5g
色:2色(ルーセントベージュ・パールピンク)
その他:SPF16 PA++
※合わせて読みたい: ルースパウダーのおすすめアイテム10選!種類・選び方・売れ筋アイテムを一挙紹介
ここでは、おフェロメイクのアイメイク編について説明していきます。
数あるメイクポイントの中でもアイメイクは人によって強いこだわりがある方も多く、こだわりが強いがゆえにどうしても濃くなりがちです。
おフェロメイクはセクシーさを出しつつ、厚塗り感なしの仕上がりが健康的なことでも人気を集めたように、シンプルで控えめがマスト…!
できるだけ引き算メイクを意識すると、よりおフェロメイクに近づきます♪
色は肌馴染みの良いブラウンやピンクといったヌーディー色を、質感はグリッターといったごてごてしいものではなく、細かい粒感のラメ・パールを使い濡れているかのような仕上がりに導きましょう。
おフェロメイクのアイブロウは、自眉を活かした柔らかかつしっかり濃いめの質感がおすすめです。
平行眉かなだらかなアーチを描くような角度、そして自眉が薄い方はパウダーを使って補い、元からしっかりめの眉がある方は眉マスカラで立体感をコントロールします。
アイブロウはおフェロメイクに限らず、どんなメイクでも印象を左右する大事なメイクポイントなので、ここは手を抜かないのが原則!
するどい角度の眉だとヘルシーというよりかはクールな印象に、薄い眉だとどこかピントが合っていない仕上がりに。
自眉を活かした気持ち太めの眉を作りましょう。
ペンシル・パウダー・ブラシの3機能が1本に集約されたマルチアイテムが「EXCEL(エクセル) パウダー&ペンシル アイブロウEX」。
ペンシルで隙間埋めや細い眉に対しては書き足し、パウダーで濃淡調整、ブラシで形を整える、これ1つでアイブロウメイクが完成するのが特徴です。
色はアイブロウアイテムの中でも珍しい、多めの8色展開で、ヘアカラーやメイク、ファッションによって細かく選べるのは嬉しいポイントといわれています。
おフェロメイクの要ともなるアイブロウは、ペンシルやパウダーを駆使して、より自然に仕上げるのがベストです。
価格:1,450円(税抜)
内容量:0.4g
色:8色
※合わせて読みたい: アイブロウおすすめ13選!人気のプチプラアイテムや美眉がずっと落ちない実力派コスメをまとめて紹介
おフェロメイクのアイシャドウは、「ベージュ」「淡いピンク」といった肌馴染みの良い色を使い、質感はしっかりめに入れるのがポイントです。
あえて目元は作りこまず、アイシャドウもニュアンス程度を意識します。
あらかじめラメが入っているアイシャドウならラメ足しはせず、繊細さを演出してみてください。
ラメシャドウを使うときはあくまで薄付きに、粒の小さいラメを使えば使うほど濡れたように見え、セクシーさを後押ししてくれます。
小松菜奈さんがイメージモデルを務めていることでも話題を集めているのが「INTEGRATE(インテグレート) アクセントカラーアイズCC」です。
こちらのアイテムは粉飛びを防ぐ下地CCクリームがセットになっており、色浮きしない配色ながらもパッチリとした印象的な目元に。
パレット右下の色は締め色やカラーラインとして使えるものの、おフェロメイクをするときは、できるだけ薄付きを意識するのがおすすめです。
ほかの色と馴染ませるようにポンポン塗りし、淡め発色にしてみてくださいね。
価格:1,078円(税込)
内容量:3.3g
色:5色(うち限定1色)
※合わせて読みたい: おすすめのプチプラアイシャドウ9選!安くても大満足のアイシャドウを色別に紹介
目の印象をワンランク強くしてくれるマスカラですが、おフェロメイクでは封印がベター。
どうしても目力を出したい…!という方は、まつ毛の根元部分だけマスカラを付け、さりげなくボリュームアップをはかるのが良いでしょう。
また、カールはあえてをつけずに、ロングタイプのマスカラをひと塗りすると、伏し目になったときに色気のあるまつ毛が手に入りますよ♪
おフェロメイクをするときに、マスカラをまつ毛全体に塗ってしまうと必要以上に目が濃くなり、抜け感のあるベースメイクとのバランスが取れなくなってしまいます。
マスカラをしていることがバレないよう、さりげなさを保ったメイクを心掛けてくださいね。
整形級のロング処方が特徴の「マジョリカマジョルカ ラッシュエキスパンダー ロングロングロング」。
配合されているリキッドは液伸び効果があり、スーッと伸びることからムラなく、そしてダマになることなく塗れるのが魅力的です。
高機能トリートメント配合かつウォータープルーフで、乾燥せず、どんなシチュエーションでも使うことができます。
おフェロメイクに取り入れるときは、根元部分のみに付け、ちょっぴり濃い瞳を演出するようにしてくださいね。
価格:1,320円(税込)
内容量:6g
色:1色
※合わせて読みたい: 【カール・ロング・ボリューム】おすすめの最強マスカラ11選!
これまでのおフェロメイクは、チークがポイントメイクになるような、主張強めかつ存在感抜群の乗せ方が一般的でした。
ぽわ~んと頬を色づけるチークはまるでおてもやんのようで、見方によってはちょっとおバカっぽく、そして幼く見えていたようです。
最新の今っぽいおフェロメイクは、肩の力を抜いた滲むような血色感発色が特徴で、ふんわり色づく程度。
また、リップを同じ系統の色にすれば、統一感が出てしっかりと色を乗せなくとも、メイクしている感が出ます。
リップも質感はセミマットである程度主張しつつも、色は淡めかつ顔色を良く見せる色合いを使い、垢抜けた印象へ導いてあげましょう。
かつてのおフェロメイクはチークがポイントとなっていましたが、最新の今っぽいおフェロメイクのチークは、抜け感が大切。
チークの発色はかなり控えめに、肌の内側から上気しているような淡めの発色がおすすめです。
数ある種類の中でもクリームチークは、濡れ感を出すには最適のチークで、ポンポンとスタンピングすれば明度・彩度ともに微調整ができます。
伸びが良いので、チークを塗る範囲も自由自在です。
パウダータイプのチークを使う場合は、発色の調整が難しいため、一度ブラシに取ったら手の甲などで試し塗りをし発色をよく見てくださいね。
塗りすぎた場合は上からルースパウダーを重ね、ぼかしてあげると発色が弱くなりますよ♪
クリームチークなのにジェルのように、付け心地軽やかな「CANMAKE(キャンメイク) クリームチーク」。
プチプラチークを代表するような名品で、ブルベさんイエベさん問わず使える豊富なカラーバリエーションは、おフェロメイクにもぴったりです。
はじめはこっくりとした質感ですが、肌に乗せるとサラサラで重みを感じさせず、肌の内側から上気したかのような発色に導いてくれます。
おフェロメイクにおすすめの色は、「05 スウィートアプリコット」「14 アプリコットクリームレッド」で色が濃すぎないからこそ、肌に馴染みやすいのです。
価格:580円(税抜)
内容量:2.2g
色:9色
※合わせて読みたい: おすすめのチーク15選!プチプラからデパコスまで、人気のチークブランドや色をまとめて紹介
リップはどうしても気合いを入れがちですが、ここでビビットカラーを持ってきてしまうと、せっかくのおフェロメイクも台無しになってしまうので色選びは慎重に。
ここまで血色感を重視してきたので、色選びも血色感を良くする肌馴染みカラー「コーラルピンク」「ベージュ」「淡いブラウン」がおすすめです。
深い色ほど肌をワントーン白く見せてくれる効果も期待できます。
リップではツヤ感は意識しないの…?と思う方もいるかもしれませんが、そこはあえて今っぽく、セミマットやグラデーションを取り入れるとありきたりなモテメイクから脱却できるかもしれません。
ベース、チークでツヤ感を出し、リップで引き締める、メリハリのあるメイクが叶います♪
ツヤ感控えめなのにこっくりなりすぎない、高密着なのに付け心地はクリーミーな高機能リップが「KATE(ケイト) カラーハイビジョンルージュ」です。
ひと塗りで見た通りの発色が叶うリップで、保湿成分には「ホホバオイル」「オリーブオイル」「アーモンドオイル」などを配合、冬でも乾燥知らずの唇に。
おフェロメイクにおすすめの色は「BE-1」で、一見深みが効いたブラウンに見えますが、塗ってみると血色感を底上げしてくれたような自然発色が特徴です。
ピタッと張り付くものの、透け感があるので重たい印象にならないのも、おフェロメイクでは譲れないポイントといえます。
価格:1,200円(税抜)
内容量:3.4g
色:10色
※合わせて読みたい: 【プチプラ】人気のリップ・口紅を紹介!300円から買える安いのに優秀なリップ9選
今回は、若い世代から大人女子までできる最新のおフェロメイクについてご紹介してきました。
おフェロメイクといえばツヤ感に力を入れがちですが、大事なのはツヤ感はもちろん、ナチュラルさを意識することです。
だからといってただ単にメイクを薄くするのではなく、「ベースを厚塗りにしない」「コントロールカラーで肌色を整える」「マスカラは根元だけ」などちょっとしたこだわりが仕上がりの印象を大きく左右します。
シーズン問わず使えるおフェロメイク、女性らしさを存分に発揮できるメイクで、圧倒的モテ女子を目指しちゃいましょう。
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最終更新日 : 2020/10/30
公開日 : 2019/12/20