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二人暮らし・ファミリーの新生活に必要なものを準備するときのポイント
【家具・インテリア】二人暮らし・ファミリーの新生活に必要なもの
【掃除・洗濯道具】二人暮らし・ファミリーの新生活に必要なもの
新生活に必要なものは色々とありますが、まずは一覧でおおまかにチェック。
今の家から持っていけるものや、すでに用意をしたものがないかを確認してみましょう。
※1人暮らし編がデフォルトで表示されているので、2人暮らし・ファミリー編は右隣のタブを押してください。
進学や就職、転職などを機に一人暮らしをスタートさせる方も多いですよね。
自分好みのお部屋作りや自由な生活にワクワクする一方で、初めての一人暮らしだと戸惑うこともたくさんあるでしょう。
一人暮らしの新生活に向けて必要なアイテムを購入する前に、次のポイントを押さえるようにしてください。
一人暮らしを始める前に「これも買った方がいいかな?」「あれがあった方が便利かも」と色々なアイテムを用意しすぎないように注意してください。
生活のイメージが出来ていないまま買いすぎてしまうと、結局使わないものが出てくることもあります。
例えば、「自炊するつもりだったけど結局外食ばかりでキッチン用品はいらなかった」「ソファを買ったけどベッドで代用できた」といったケースが挙げられます。
無駄な出費が発生するだけでなく、一人暮らしの狭いお部屋にモノが溢れてしまっては本末転倒です。
引っ越し前には必要最低限なものを用意しておき、生活しながら必要に応じて買い足していくようにしましょう。
一度に完璧に揃えようとしなくても大丈夫ですよ♪
一人暮らしの新生活で必要なものは後ほど紹介しますが、家電量販店やインテリアショップなどでは『新生活応援グッズ』としてまとめ売りされているケースもあります。
必要なアイテム一式を費用を抑えて購入できるのでおすすめです。
一言で一人暮らしといっても、必要なものは人それぞれ。
アイテムを買い揃える前に、まずは自分の生活スタイルや1日のスケジュールを具体的に想像してみてください。
例えば、コインランドリーを利用するなら洗濯機は必要ないかもしれません。
主食がパンの方は炊飯器ではなくトースターがあると便利ですよね。
椅子に座って食事したいか、床に座って食べたいかでも必要なインテリアは異なります。
後ほど紹介するアイテムリストをチェックしながら、そのまま全て買うのではなく、自分の生活と照らし合わせて必要かどうかを判断しましょう。
どのような一人暮らしをしたいかイメージできれば、自然と必要なものが絞られて無駄がなくなりますよ。
初めての一人暮らしでよくある失敗といえば、購入したアイテムのサイズ間違い。
「せっかく買ったお気に入りの家電やインテリアのサイズが合わず、部屋に置けなかった…」なんてことにならないように、各所のサイズを測っておきましょう。
目測で判断するのではなく、メジャーを使ってミリ単位まで正確に測っておくと安心です。
具体的には床・壁・玄関や各部屋のドア・窓などの実寸(縦・横・高さ・奥行き)、カーテンレールの形状、コンセントの位置など。
間取り図に直接記載したり、内見時に写真を撮ったりしておけばレイアウトを考える際に便利ですよ。
大きめの家電や家具を購入する場合は設置場所に加え、玄関や廊下などの搬入経路の確認と採寸も必須。
1階のお部屋であれば玄関から入らなくても窓から入れられる可能性がありますが、2階以上だとクレーンを使った搬入作業が必要になることもあります。
想定外の手間と費用が発生しないようにサイズを測るか、あるいは組み立て式のものを選ぶと良いでしょう。
※一人暮らしの関連記事: 一人暮らしを始めたい!でもどうすれば良い?気になる費用からおすすめインテリアまで紹介♪
調理・掃除・洗濯といった家事や日常生活において必要不可欠な家電製品。
生活を便利にしてくれる家電製品は多種多様なため揃えようと思うと際限がなくなりますが、ひとまず毎日使うものや使用頻度の高いものを用意しましょう。
なお、家電製品を買うときは引越し先のエリアの電源周波数に対応しているかどうかをチェック。
東日本と西日本では電源周波数が異なり、対応していない家電製品を使うと故障の原因になってしまうからです。
冷蔵庫は自炊する人もそうでない人も持っておきたい家電製品。
一人暮らしなら150L〜200Lが目安のサイズです。
食材をまとめ買いしたり作り置きしたりする場合は250L〜300Lが◎
反対に、外食が多いなら100L程度の冷蔵庫や1ドアタイプのコンパクトな冷蔵庫でも事足りるでしょう。
冷蔵庫を購入する際はサイズだけでなく、扉の開き方も考慮すべきです。
右開き or 左開き、あるいは両開きの冷蔵庫もあります。
また、冷蔵庫を設置する際は、放熱のために壁から10cmほど離す必要があることも覚えておいてください。
※冷蔵庫の関連記事: 冷蔵庫の簡単な収納・整理整頓法を紹介!
毎日温かいごはんを食べたいなら炊飯器も必要。
土鍋や圧力鍋でもごはんは炊けますが、予約や保温ができる炊飯器がやはり便利です。
一人暮らしには3合炊きをおすすめします。
料理が苦手でも、ひとまずごはんさえ用意できれば困りません。
まとめて炊いて小分けにして冷蔵しておいたり、お米を炊くだけでなく炊飯器でできる料理を作ったりと活用方法は色々あります。
白米をあまり食べないという方は、電子レンジでごはんが炊ける小さな炊飯器やごはんが炊けるお弁当箱などのアイテムを選ぶのもアリ。
また、パンを食べる頻度のほうが高いなら炊飯器ではなくトースターを購入してみても良いでしょう。
トースターがあれば、お餅やグラタンなどを焼くこともできます。
最近はエアコン備え付けの物件が増えているものの、部屋によっては付いていないことも。
引越しの時期が春・秋ならなくてもOKですが、真夏や真冬に引越すなら用意するべきです。
部屋の大きさに合うエアコンを選び、早めに設置工事の予約をしましょう。
交通量の多い大通りに面した換気のしにくい部屋やアレルギー体質の方は、空気清浄機能付きエアコンが吉。
「エアコンの風が苦手」という方は、扇風機や電気ストーブ、ファンヒーターやホットカーペットといった別の冷暖房機器を検討してみても良いでしょう。
引越し時の搬入や荷解きで部屋が散らかっても、掃除機があればすぐに片付けられます。
一人暮らしには、コンパクトで収納しやすいスティックタイプやハンディタイプの掃除機が最適です。
仕事が忙しい方は、勝手に掃除してくれるロボット掃除機を選ぶ手もあるでしょう。
カーペットやラグを敷く予定がないフローリングの部屋であれば、フローリングモップ・ワイパーでも代用OK。
ただし、掃除機でしか取れないホコリや多量のゴミが発生する場合もあるので、やはり掃除機があると便利です。
洗濯機は容量や機能によって値段が大きく変わってくる家電製品。
一人が1日に出す洗濯物の量は約1.5kgと言われているため、一人暮らしなら容量3kg〜5kgの洗濯機が適しています。
洗濯機を置きたい場所の寸法や搬入経路を事前に確認してください。
洗濯物を室内干し・部屋干ししたい方は乾燥機能付きのドラム式洗濯機や除湿機があると◎
また、ベランダなど外に洗濯機を置く場合は洗濯機専用カバーを買っておくと劣化を防げます。
洗濯物の量や頻度、予算によっては、洗濯機を買わずコインランドリーを利用しても良いですね。
洗濯機を購入しない場合でも、洗濯用洗剤や柔軟剤、漂白剤などは用意しておきましょう。
※洗濯機の関連記事: 洗濯機まわりの収納のコツは?デッドスペースをなくすアイデア&おすすめアイテムを紹介
電子レンジは自炊だけでなく、買ってきたお弁当やお惣菜、レトルト食品や冷凍食品を温めるのに大活躍するアイテム。
温めるためだけに使いたい方は単機能レンジを、お料理好きな方はオーブンやトースター機能がついた高機能レンジを買うと良いでしょう。
電子レンジは冷蔵庫の上におくケースが多いため、サイズや扉の開き方を冷蔵庫と揃えると使いやすいですよ。
スーツを着て出勤する方や、シワになりやすい服を多く持っている方にはアイロンが必須。
合わせてアイロン台とシワ伸ばし用のスプレーも買っておきましょう。
アイロンがけが苦手だったり、使用頻度が少なければ、ハンディータイプのスチームアイロンでもOKです。
ハンガーに吊るしたまま使えるので手間が省けます。
髪の毛を痛めないためにドライヤーは必ず用意しておきたいアイテム。
毎日使うものなのに意外と忘れてしまいがちなんです。
髪が長い方は乾かす時間を短縮できるように風量の強いドライヤーを選ぶと良いでしょう。
折りたたみができるドライヤーだと収納が省スペースに。
深夜に使うことが多いなら、静音性の高いドライヤーを選ぶと近所迷惑になりにくいです。
※ドライヤーの関連記事: ドライヤーの人気おすすめ10選♪プチプラから高級メーカーまで
コーヒーや紅茶を淹れたり、カップ麺にお湯を注いだり、お茶漬けを作ったり…と何かと必要になるのが電気ケトル。
やかんや小鍋でもお湯を沸かすことはできますが、水を入れてスイッチを押すだけで素早く沸騰させられる電気ケトルが断然便利です。
※電気ケトルの関連記事: 電気ケトルのおすすめ商品11選!おしゃれで安いブランドや掃除方法も解説
新生活を始めるにあたり、素敵な家具・インテリアを揃えたくなりますよね。
しかし、一度に全部揃えようとすると多くの費用がかかります。
また、急いで買い揃えると「サイズが合わなかった」「デザインがしっくりこなかった」と後悔してしまうかもしれません。
まずは以下で紹介するような最低限必要な家具・インテリアを先に揃えることをおすすめします。
新生活が落ち着いたあとにゆっくりとお気に入りのアイテムを探してみてはいかがでしょうか。
なお、家具を自分で組み立てる場合はプラス・マイナスのドライバーや小型の電動ドライバーなどの工具を用意しておきましょう。
カーテンは、入居したらできるだけ早く取り付けるべきです。
カーテンがないと外から部屋の中が丸見えになってしまい、防犯上良くありません。
プライバシーを守るため、保温・断熱のためにも入居後すぐに設置しましょう。
カーテンはレールや窓の形・タイプ、カーテンのデザインによってサイズの測り方が異なります。
また、サイズ直しが必要になった場合は仕上がりまで1週間〜2週間かかることも。
事前に必要な枚数を合わせて確認し、余裕を持って用意しておきましょう。
食事や勉強、仕事をする際は机・テーブルが必要になります。
狭いワンルームなら折りたたみタイプ、寒さが苦手ならこたつテーブル、椅子に座りたいなら背の高いテーブル、床に座りたいならローテーブル…といった風に、部屋のスペースや生活スタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
天板の下に収納スペースがあるテーブルを選ぶと、リモコンや文房具、雑誌や書類などを収納できて便利です。
部屋が広いなら、食事用テーブルと勉強・仕事用テーブルを分けると気分が切り替えられて◎
テレワークをする可能性がある方は、長時間床に座って仕事をすると腰を痛めてしまうことも。
背の高い机と座り心地の良いチェアを用意することをおすすめします。
モノや洋服が多いタイプの方は収納棚・シェルフを追加で買わなければなりません。
事前に部屋の収納スペースを確認し、自分の持ち物と照らし合わせて購入するかどうか検討しましょう。
「まだ何に使うかは未定だけど、収納が足りなさそう」という方は、汎用性の高いカラーボックスがひとつあると役立ちます。
本棚、食器棚、衣類収納、テレビ台などいろいろな使い方ができますよ。
▼収納の関連記事
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部屋を下見する際、天井に備え付けの照明があるかどうか要チェック。
ない場合は買い忘れると夜を真っ暗な状態で過ごす羽目になってしまいます。
必要な電球の数やワット数(明るさ)を確認し、暗くなる前に設置しましょう。
新しく購入する電球はLEDが経済的。
また、仕事や勉強中は白い光、食事中やリラックスタイムには暖色系の光など、シーンに合わせて色や明るさを調節できると生活しやすいです。
「注文していたはずの布団が届かなくて床で寝ることになってしまった」
こんな失敗談を耳にすることはありませんか?
引越しは荷物の搬入や荷解きでいつも以上に疲れるもの。
しっかり寝て1日の疲れを癒せるように、寝具は必ず手配しておきましょう。
ベッド派でも布団派でも次のアイテムリストは必要です。
上記のほか、夏ならタオルケット、冬なら寒さ対策に追加の毛布もあると安心です。
「シーツやカバーはすぐには必要ないのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、これらは睡眠中に出る汗や皮脂、フケや垢といった汚れから中身を保護してくれるアイテム。
布団を丸々洗うとなると大変ですが、シーツやカバーであれば取り外して洗うだけで清潔さをキープできます。
そのため、引越し当日から使えるように用意しておくことをおすすめします。
一人暮らしならシングル〜セミダブルサイズのベッドがあれば十分です。
ベッドフレームと敷きパッド(ベッドパッド)はサイズを揃えて購入しましょう。
シーツはボックスシーツが掛けやすくズレにくいので、ベッドに適しています。
ベッドはスペースを大きく取るため、部屋の広さによっては折りたたみベッドやソファベッドを選ぶのも手。
また、ベッド下に収納があるタイプだとスペースを有効活用できますよ。
お部屋を、そして自分自身を清潔に保つために、掃除道具と洗濯道具は必須!
引越し当日にも片付けで服が汚れたり、ゴミが出たりすることがあるので、入居前に用意しておくと安心ですよ。
新居は綺麗な状態で引き渡されることがほとんどですが、「念のため荷解きをする前に掃除しておきたい」という方も多いのではないでしょうか。
そんなとき、雑巾と洗剤があればピカピカに掃除できます。
雑巾は場所や用途によってスポンジやたわし、ブラシやはたきなどの方が適していることもあります。
洗剤はお部屋用・トイレ用・お風呂用など種類別に揃えられるとより良いでしょう。
ゴミ箱・ゴミ袋を用意しておけば、引越し中に出たゴミをポイッとすぐに捨てられて良いですよね。
住む場所や物件によってゴミの分別方法や回収日、ゴミ袋の色などが決まっているため、新生活がスタートする前にチェックしておきましょう。
ゴミ箱は部屋の数に合わせて複数用意しておくと便利。
スリムタイプのゴミ箱なら、キッチンやベッド横など狭い場所でもスペースを有効活用できます。
また、生活感を出したくないなら部屋ごとにゴミ箱を置くのではなく、リビングや屋外など1箇所のみに設置すると良いですよ。
その場合、上段と下段で分別できるタイプを選ぶとゴミ出しの際に困りません。
※ゴミ箱の関連記事: おすすめのおしゃれなゴミ箱12選!インテリアにしっくり馴染む、スタイリッシュなゴミ箱を容量ごとに厳選
先ほど紹介した洗濯機と合わせて、洗った洗濯物を干すためのアイテムを買うのもお忘れなく。
洗濯バサミやピンチハンガーは、洋服や小さいものを干す際に必要です。
ハンガーにかけた洋服や布団類を干す際には物干し竿を使いますが、干す場所に合わせて長さを調節できる物干し竿を選ぶようにしましょう。
洗濯機と物干しスペースが離れている場合はランドリーバスケットが活躍します。
使わない時は脱衣所に置いておくと、洗濯物入れとしても活用できますよ。
ハンガーは洋服を乾かす時だけでなく、クローゼットに収納する際にもそのまま使えます。
持っている洋服の枚数によっても異なりますが、一人暮らしの場合は20本〜30本を目安に用意するのがおすすめです。
新生活を始めるとともに、自炊にチャレンジする方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一人暮らしで自炊をする際は次で紹介するようなキッチン用品が必要です。
キッチン用品は数が多いので、セット売りされているものを購入したり、100円ショップを活用したりするといいですよ。
食材を焼いたり、煮たり、炒めたりするのに必要なのが鍋やフライパン。
一人暮らしの場合、どちらも直径20cm〜24cmほどが目安です。
取っ手が取れるタイプだと洗うのにも収納するのにも便利。
フッ素樹脂加工のタイプなら焦げがつきにくく洗い物が楽になります。
「自炊はしない」という方も、レトルト商品の湯煎やインスタント袋麺の調理に使えますよ。
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食材を切るためにまな板と包丁は必須。
まな板は薄いプラスチック製がお手入れしやすくて◎
調理スペースや収納スペースが狭い場合は折り畳めるタイプを選ぶと良いでしょう。
包丁はどんな食材にも使える三徳包丁がベター。
長く使いたいならサビに強くて丈夫なステンレス製がおすすめです。
なお、鍋・フライパン・まな板・包丁があれば必要最低限の調理はできますが、食材や調理方法によっては次のキッチンツールが必要になります。
※包丁の関連記事: 包丁にこだわって料理を楽しく!おすすめの包丁・ナイフや選び方を紹介
調理したごはんやおかずを入れるお皿と飲み物用のコップ、カトラリー類も必要です。
たくさん調理した日や来客があったときに困らないように、それぞれ2種類・2組以上揃えておくことをおすすめします。
電子レンジ対応タイプやスタッキングできるものだと使いやすいです。
外食が多い方であれば紙皿や紙コップ、割り箸などで代用できるかもしれませんね。
キッチンを清潔に保ったり、余った食材・料理を保存したりするために次のアイテムも購入しましょう。
また、新居にガスコンロやIHクッキングヒーターが設置されていない場合は、据え置き型を購入しなければなりません。
自炊をあまりしない方は1口タイプを、そうでない場合は2口以上がおすすめです。
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細々とした日用品は、毎日生活する上でなくてはならないものなのに、ついつい買い忘れてしまうもの。
そのため、買い物リストを作成しておくと安心です。
以下で紹介するアイテムをぜひチェックしてください。
ティッシュペーパーやトイレットペーパーは入居当日から必ず使います。
鼻を噛んだり用をたしたりする際はもちろん、ホコリが出たり汚れたりしたときにも重宝します。
ひとまず1箱〜2箱、1ロール〜2ロールだけでもいいので準備しておきましょう。
トイレットペーパーはシングルとダブルの2種類ありますが、実家や旧居で使っていたのと同じタイプを買うと快適です。
また、トイレマットや便座カバー、トイレスリッパ、サニタリーボックスも必要に応じて用意しておくと◎
洗面所や脱衣所、キッチンで使うタオル類も用途ごとに用意する必要があります。
一人暮らしならハンドタオルやフェイスタオルを6枚ほど、バスタオルを3枚ほど購入しておくと洗い替えの際に困りません。
タオルの使用頻度や洗濯の頻度に合わせて枚数を検討しましょう。
お風呂に入る際に必要になる洗面器や風呂桶、バスチェア、バスマットも必要に応じて購入しておきます。
ユニットバス物件であれば、シャワーを浴びる際にトイレスペースがびしょ濡れになってしまわないようにシャワーカーテンが必要です。
また、シャンプーやリンス・コンディショナー、ボディソープや洗顔料などの普段使っているソープ類と泡立てスポンジもお忘れなく♪
歯磨きセットもすぐに必要なアイテム。
歯ブラシと歯磨き粉、ついでに歯ブラシ立ても買っておくと衛生的です。
歯ブラシセットは家のお風呂ではなく近くの銭湯を利用する場合でも買っておく必要があります。
一人暮らしでケガをしたり風邪をひいたりしたとき、何も用意していないと大変。
痛みやしんどさで動けなくなったら病院やドラッグストアに行けなくなります。
救急セットとして次のアイテムを用意しておくと、もしものときに安心です。
ひとつずつ買い揃えるのが面倒な場合は、市販の救急セットを活用してもOKです。
地震や台風などいつ起きるか分からない災害への備えとして、防災グッズは必須。
水・非常食・簡易トイレ・ヘルメットなどがまとめて入っている防災グッズセットが便利です。
停電時に役立つ懐中電灯やモバイルバッテリー、電池も◎
防災グッズはいざという時にすぐ持ち出せるように、分かりやすい場所に保管してください。
また、女性の一人暮らしでは防犯対策も大切。
窓の補助錠やドアモニター、郵便受けの鍵や防犯ブザーなどの防犯グッズを買っておきましょう。
カモフラージュ用に、男性用下着を自分の洗濯物と一緒に干すのもおすすめです。
同棲や結婚、家族が増えるタイミングで引越すこともあるでしょう。
引越しの人数が多くなればなるほど、各種手続きが忙しくなります。
引越し直前や直後にバタバタすることのないように、ポイントを押さえて準備してくださいね♪
二人以上で暮らすとなると、お部屋の雰囲気やインテリアの好みが分かれることも。
「それぞれで買ってきたアイテムのテイストが全然違う」「なんだかチグハグなお部屋になってしまった」なんてことにならないように、先に作りたいお部屋のテイストを決めておくことをおすすめします。
このように、お互いの好みを尊重しあってざっくりと方向性を決め、買い物の判断軸にすると無駄買いがなくなります。
完成イメージに近いお部屋の画像をSNSやインテリアショップのサイトで探してくるとより精度が高まりますよ。
コーディネートが難しいなら、無印良品・IKEA・ニトリなど同じインテリアショップで揃えると統一感が生まれます。
また、色味だけでなく素材や質感ができるだけ近いアイテムを選ぶとまとまるでしょう。
二人暮らしやファミリーでの新生活の場合、何かと費用がかかるもの。
新生活に向けて貯めていたお金から初期費用や引越し代を引き、残ったお金を必要なアイテムの購入に充てましょう。
最初に「◯円まで」と予算を決めておけば買いすぎを防げます。
ポイントは全て新品で揃えようとしないこと。
実家や元々の家で使っていた家具・家電や日用品を持ち寄ったり、フリマアプリで中古品を探したり、人から譲ってもらったりと工夫次第で費用を抑えられますよ。
最近では家具や家電のレンタルサービス・サブスクリプションサービスも登場しているため、レンタルからスタートして、気に入ったら購入を検討してみても良いでしょう。
ここからは、二人暮らし・ファミリー向けに新生活に必要なものをご紹介します。
一人暮らしに必要なものと重複するアイテムは省いているので、一から生活を始める方は、一人暮らし向けのアイテムもぜひチェックしてみてくださいね。
※家具 サブスクの関連記事: 家具のサブスク・レンタルサービスのおすすめ6選!サブスクの選び方やメリット・デメリットも解説
ここからは、二人暮らし・ファミリーの新生活で買うべきものをジャンル別に紹介していきます。
「エアコン・冷暖房器具」「掃除機」「電子レンジ」「アイロン」「ドライヤー」「電気ケトル・ポット」は一人暮らし向けでご紹介している内容を参考に、二人暮らしを始める際も揃えておくようにしましょう。
まずは家電製品から紹介していきます♪
二人暮らしの冷蔵庫の目安サイズは300L前後。
作り置きや飲み物をたくさんストックしたい場合は400L前後の大きめサイズも検討しましょう。
大きい冷蔵庫を買うときは、高さもチェック。
身長差のある二人なら背の低い方に合わせるのがベターです。
ファミリーで使う冷蔵庫は400L〜500Lが◎
まとめ買いをしたいなら真ん中に冷凍庫があるタイプを、氷をたくさん使うなら自動製氷機能付きの冷蔵庫を…という風に、生活スタイルに合わせて選ぶと良いですよ。
両開き(観音開き)タイプなら設置場所にあまり縛られず、中身の出し入れや確認をできるので便利です。
最近の冷蔵庫には省エネ機能や冷凍庫のチルド機能、脱臭機能など、様々な付属機能が登場しています。
毎日のごはんの準備が楽になる冷蔵庫を選んでみてくださいね。
二人暮らしなら3合〜5合、ファミリーなら人数にもよりますが5合〜10合サイズだと困りません。
この炊飯容量は「最大」を示す数字なので、ここから3分の2程度のごはんの量を想定して選ぶのがコツです。
なお、1合≒お茶碗2杯分相当だと考えると良いでしょう。
炊きあがりにこだわりたいならIHタイプが◎
窯全体が発熱して、ムラなく・おいしく炊きあがります。
また、忙しい方は長時間保温できる炊飯器を選ぶようにしてください。
二人暮らしであれば5kg~7kg、ファミリーであれば7kg〜9kgが吉。
まとめ洗いをする予定やシーツ・毛布など大きいものを頻繁に洗う予定がある場合、もう少し容量の大きい洗濯機を検討してもOKです。
ただし、サイズが大きいと部屋に搬入できない可能性があるため、入り口と洗濯機置き場のサイズは必ず測っておいてくださいね。
容量だけでなく、コンパクトで価格の安い縦型か、値段は高いけれど機能が充実しているドラム式かという点も要検討。
ドラム式洗濯機は乾燥機能が付いているので家事の時短につながり、また省エネで光熱費の節約になるというメリットがあります。
縦型で初期費用を抑えるか、長い目で見てお得になるドラム式を選ぶか話し合って決めましょう。
洗濯機と合わせて、洗濯ネットも用意しておくと洗濯物が混ざらず便利ですよ。
一人暮らしでYouTubeや動画配信サービスを見るだけならスマートフォンやパソコンで事足ります。
しかし、二人暮らしやファミリーならみんなで楽しめるテレビを購入することをおすすめします。
ダブル録画機能のあるテレビを選べば、見たい番組が分かれたとしても喧嘩になりませんよ。
テレビの位置から見る位置までの距離は画面の高さの3倍が適切だと言われています。
部屋の広さを考え、下記を目安にサイズを選びましょう。
テレビは床に直置きすると騒音トラブルにつながる可能性も。
テレビ台やローボードもいっしょに購入しましょう。
オーディオ周りのアイテムや説明書を収納できるスペースがあると使い勝手が良いです。
一人暮らしと大きく変わるのが、家電と家具・インテリア。
特に家具・インテリアは一緒に過ごす時間を充実させてくれる大切なアイテムです。
お部屋での過ごし方に合わせて必要なものを選びましょう。
食事のときに必要なテーブルの天板サイズは一人あたり幅60cm×奥行40cm以上が目安。
そのため、二人暮らしなら幅80cm〜120cm×奥行60cm〜80cm、ファミリーなら幅120cm〜150cm×奥行80cm〜120cm以上のダイニングテーブルが適しています。
ただし、サイズが大きすぎると空間が圧迫されてしまうため、伸長式テーブル(エクステンションテーブル)を買っておいて、使う人数に応じて調節するのが◎
低いテーブルではなく、高さのあるダイニングテーブルの場合は椅子も必要。
椅子の高さはテーブルよりも27cm〜30cmほど低いものを選んでください。
一人暮らしの狭いお部屋ではソファは必要なく、座椅子やビーズクッションで十分かもしれません。
しかし、二人暮らしやファミリーでの新生活にはソファがあったほうが無難です。
一緒にくつろげて仲が深まりますよ♪
二人暮らしなら幅140cm~160cm×奥行80cmほどの二人掛けのソファがおすすめ。
寝そべりたいなら三人掛けのソファを選んでも良さそうです。
ファミリーなら腰掛ける人数に合わせてサイズを選びますが、足を伸ばしたいなど理想の過ごし方よってL字型ソファやオットマン付きソファも検討すると良いでしょう。
形状は地面についているタイプではなく、脚付きタイプを選ぶとお掃除ラクラク。
また、素材は本革・合皮・布製などいろいろあるなかでも、デザインの選択肢が豊富で価格が安い布製が購入しやすいです。
カーペット・ラグを敷くと複数人でも過ごしやすい空間に。
部屋がおしゃれになるだけでなく、保温や滑り止めの効果もあります。
人数が多いと下の階へ足音が響きやすくなるので、防音対策としても◎
また、ファミリーなら1つの空間を大人のスペースと子どものスペースに分けることもできます。
複数人で一緒に寝る場合、一人暮らしの場合よりも寝具選びが重要に。
寝返りを打ったり、生活リズムが違ったりしても相手の睡眠を妨害しないような寝具を用意しなければなりません。
二人暮らしなら最低セミダブル〜ダブルベッド、あるいはシングルベッドを2つ並べて置くのがおすすめ。
ファミリーならクイーン〜キングサイズやファミリーベット、ロフト付きベッドや二段ベッドを選びましょう。
寝室をなるべく広く・圧迫感なく使いたいなら枕元にヘッドボードがないフラットタイプ(ヘッドレスタイプ)や脚のないフロアタイプが適しています。
枕元にスマートフォンや目覚まし時計、本などを置きたいならキャビネットタイプが使いやすいです。
高さが欲しい方や収納スペースを確保したい方は、脚付きのベッドを選ぶようにしてください。
ベッドではなく布団派の方は、人数分の布団一式を用意すればOKです。
掃除・洗濯道具は一緒に暮らす人数が増えるほど量が必要になります。
消費頻度に合わせて買い足さなければならないものの、生活をスタートする時点で必要なものは一人暮らしのときと大差ありません。
ただし、洗濯物が増えることを想定して、洗剤やランドリーバスケットなどをまとめて収納できる『ランドリーラック』があると重宝するでしょう。
一人暮らしのときには買っていなかったという方も購入を検討してみてはいかがでしょうか。
一人暮らしよりも調理の量が増える二人暮らし・ファミリーでの新生活の場合、包丁やおたまなどのキッチンツールは旧居から持ってきたものをそのまま使えますが、鍋やフライパンはひと回り大きいサイズを買いましょう。
具体的には、二人暮らしなら24cm〜26cm、ファミリーなら26cm〜28cmが使いやすいです。
主菜用、副菜用、お弁当用……など、用途によって使い分けられるように種類違いで用意しても◎
食器類は、引越してすぐはひとまず人数分を、生活していく中で足りないと感じたら増やしていくようにしてください。
お揃いのデザインを選べば統一感が出て気分も上がりますよ♪
また、食器やキッチンツールの数が増えるとキッチン収納が足りなくなることも。
食器棚・キッチンボードがあれば収納や出し入れがスムーズになります。
炊飯器や電子レンジといったキッチン家電の設置にも役立ちますよ。
ティッシュペーパーやトイレットペーパー、ソープ類などの日用品も人数が増えると消費スピードが速くなります。
また、タオル類は洗濯や取り替える頻度にもよりますが、フェイスタオル5枚〜6枚×人数分、バスタオル2枚〜3枚×人数分を用意しておくと良いでしょう。
以下、その他必要になりそうな日用品を紹介します。
二人暮らしや家族暮らしでは傘が増えがち。
バラバラにおくと家の顔である玄関が散らかってしまいます。
傘立てがあれば複数本の傘もまとめてスッキリ収納できておすすめ。
玄関が雨水で汚れたり、立てかけた傘が倒れたりする心配もありません。
地面に置くスペースがないなら玄関ドアに貼り付けられるマグネットタイプを選ぶと◎
人数が増えると同時に、それぞれが管理する鍵の本数も増えますよね。
鍵を収納する場所が定まっていないとなくしがち&外出時に持っていくのを忘れがちに。
二人暮らしやファミリーにはキーフックやキーボックス、鍵スタンドがあると便利です。
下駄箱の上に置いたり、玄関ドアにマグネットでくっ付けたりしておきましょう。
期待と不安の入り混じる新生活。
まずは本記事で紹介したような必須のものから用意し、引越し後に“あると便利なもの”を買い揃えておく方法がおすすめです。
必需品リストを持って買い物に行けば、迷うことなくアイテム選びができますよ♪