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同棲や結婚、家族が増えるタイミングで引越すこともあるでしょう。
引越しの人数が多くなればなるほど、各種手続きが忙しくなります。
引越し直前や直後にバタバタすることのないように、ポイントを押さえて準備してくださいね♪
二人以上で暮らすとなると、お部屋の雰囲気やインテリアの好みが分かれることも。
「それぞれで買ってきたアイテムのテイストが全然違う」「なんだかチグハグなお部屋になってしまった」なんてことにならないように、先に作りたいお部屋のテイストを決めておくことをおすすめします。
このように、お互いの好みを尊重しあってざっくりと方向性を決め、買い物の判断軸にすると無駄買いがなくなります。
完成イメージに近いお部屋の画像をSNSやインテリアショップのサイトで探してくるとより精度が高まりますよ。
コーディネートが難しいなら、無印良品・IKEA・ニトリなど同じインテリアショップで揃えると統一感が生まれます。
また、色味だけでなく素材や質感ができるだけ近いアイテムを選ぶとまとまるでしょう。
二人暮らしやファミリーでの新生活の場合、何かと費用がかかるもの。
新生活に向けて貯めていたお金から初期費用や引越し代を引き、残ったお金を必要なアイテムの購入に充てましょう。
最初に「◯円まで」と予算を決めておけば買いすぎを防げます。
ポイントは全て新品で揃えようとしないこと。
実家や元々の家で使っていた家具・家電や日用品を持ち寄ったり、フリマアプリで中古品を探したり、人から譲ってもらったりと工夫次第で費用を抑えられますよ。
最近では家具や家電のレンタルサービス・サブスクリプションサービスも登場しているため、レンタルからスタートして、気に入ったら購入を検討してみても良いでしょう。
ここからは、二人暮らし・ファミリー向けに新生活に必要なものをご紹介します。
一人暮らしに必要なものと重複するアイテムは省いているので、一から生活を始める方は、一人暮らし向けのアイテムもぜひチェックしてみてくださいね。
※家具 サブスクの関連記事: 家具のサブスク・レンタルサービスのおすすめ6選!サブスクの選び方やメリット・デメリットも解説
ここからは、二人暮らし・ファミリーの新生活で買うべきものをジャンル別に紹介していきます。
「エアコン・冷暖房器具」「掃除機」「電子レンジ」「アイロン」「ドライヤー」「電気ケトル・ポット」は一人暮らし向けでご紹介している内容を参考に、二人暮らしを始める際も揃えておくようにしましょう。
まずは家電製品から紹介していきます♪
二人暮らしの冷蔵庫の目安サイズは300L前後。
作り置きや飲み物をたくさんストックしたい場合は400L前後の大きめサイズも検討しましょう。
大きい冷蔵庫を買うときは、高さもチェック。
身長差のある二人なら背の低い方に合わせるのがベターです。
ファミリーで使う冷蔵庫は400L〜500Lが◎
まとめ買いをしたいなら真ん中に冷凍庫があるタイプを、氷をたくさん使うなら自動製氷機能付きの冷蔵庫を…という風に、生活スタイルに合わせて選ぶと良いですよ。
両開き(観音開き)タイプなら設置場所にあまり縛られず、中身の出し入れや確認をできるので便利です。
最近の冷蔵庫には省エネ機能や冷凍庫のチルド機能、脱臭機能など、様々な付属機能が登場しています。
毎日のごはんの準備が楽になる冷蔵庫を選んでみてくださいね。
二人暮らしなら3合〜5合、ファミリーなら人数にもよりますが5合〜10合サイズだと困りません。
この炊飯容量は「最大」を示す数字なので、ここから3分の2程度のごはんの量を想定して選ぶのがコツです。
なお、1合≒お茶碗2杯分相当だと考えると良いでしょう。
炊きあがりにこだわりたいならIHタイプが◎
窯全体が発熱して、ムラなく・おいしく炊きあがります。
また、忙しい方は長時間保温できる炊飯器を選ぶようにしてください。
二人暮らしであれば5kg~7kg、ファミリーであれば7kg〜9kgが吉。
まとめ洗いをする予定やシーツ・毛布など大きいものを頻繁に洗う予定がある場合、もう少し容量の大きい洗濯機を検討してもOKです。
ただし、サイズが大きいと部屋に搬入できない可能性があるため、入り口と洗濯機置き場のサイズは必ず測っておいてくださいね。
容量だけでなく、コンパクトで価格の安い縦型か、値段は高いけれど機能が充実しているドラム式かという点も要検討。
ドラム式洗濯機は乾燥機能が付いているので家事の時短につながり、また省エネで光熱費の節約になるというメリットがあります。
縦型で初期費用を抑えるか、長い目で見てお得になるドラム式を選ぶか話し合って決めましょう。
洗濯機と合わせて、洗濯ネットも用意しておくと洗濯物が混ざらず便利ですよ。
一人暮らしでYouTubeや動画配信サービスを見るだけならスマートフォンやパソコンで事足ります。
しかし、二人暮らしやファミリーならみんなで楽しめるテレビを購入することをおすすめします。
ダブル録画機能のあるテレビを選べば、見たい番組が分かれたとしても喧嘩になりませんよ。
テレビの位置から見る位置までの距離は画面の高さの3倍が適切だと言われています。
部屋の広さを考え、下記を目安にサイズを選びましょう。
テレビは床に直置きすると騒音トラブルにつながる可能性も。
テレビ台やローボードもいっしょに購入しましょう。
オーディオ周りのアイテムや説明書を収納できるスペースがあると使い勝手が良いです。
一人暮らしと大きく変わるのが、家電と家具・インテリア。
特に家具・インテリアは一緒に過ごす時間を充実させてくれる大切なアイテムです。
お部屋での過ごし方に合わせて必要なものを選びましょう。
食事のときに必要なテーブルの天板サイズは一人あたり幅60cm×奥行40cm以上が目安。
そのため、二人暮らしなら幅80cm〜120cm×奥行60cm〜80cm、ファミリーなら幅120cm〜150cm×奥行80cm〜120cm以上のダイニングテーブルが適しています。
ただし、サイズが大きすぎると空間が圧迫されてしまうため、伸長式テーブル(エクステンションテーブル)を買っておいて、使う人数に応じて調節するのが◎
低いテーブルではなく、高さのあるダイニングテーブルの場合は椅子も必要。
椅子の高さはテーブルよりも27cm〜30cmほど低いものを選んでください。
一人暮らしの狭いお部屋ではソファは必要なく、座椅子やビーズクッションで十分かもしれません。
しかし、二人暮らしやファミリーでの新生活にはソファがあったほうが無難です。
一緒にくつろげて仲が深まりますよ♪
二人暮らしなら幅140cm~160cm×奥行80cmほどの二人掛けのソファがおすすめ。
寝そべりたいなら三人掛けのソファを選んでも良さそうです。
ファミリーなら腰掛ける人数に合わせてサイズを選びますが、足を伸ばしたいなど理想の過ごし方よってL字型ソファやオットマン付きソファも検討すると良いでしょう。
形状は地面についているタイプではなく、脚付きタイプを選ぶとお掃除ラクラク。
また、素材は本革・合皮・布製などいろいろあるなかでも、デザインの選択肢が豊富で価格が安い布製が購入しやすいです。
カーペット・ラグを敷くと複数人でも過ごしやすい空間に。
部屋がおしゃれになるだけでなく、保温や滑り止めの効果もあります。
人数が多いと下の階へ足音が響きやすくなるので、防音対策としても◎
また、ファミリーなら1つの空間を大人のスペースと子どものスペースに分けることもできます。
複数人で一緒に寝る場合、一人暮らしの場合よりも寝具選びが重要に。
寝返りを打ったり、生活リズムが違ったりしても相手の睡眠を妨害しないような寝具を用意しなければなりません。
二人暮らしなら最低セミダブル〜ダブルベッド、あるいはシングルベッドを2つ並べて置くのがおすすめ。
ファミリーならクイーン〜キングサイズやファミリーベット、ロフト付きベッドや二段ベッドを選びましょう。
寝室をなるべく広く・圧迫感なく使いたいなら枕元にヘッドボードがないフラットタイプ(ヘッドレスタイプ)や脚のないフロアタイプが適しています。
枕元にスマートフォンや目覚まし時計、本などを置きたいならキャビネットタイプが使いやすいです。
高さが欲しい方や収納スペースを確保したい方は、脚付きのベッドを選ぶようにしてください。
ベッドではなく布団派の方は、人数分の布団一式を用意すればOKです。
掃除・洗濯道具は一緒に暮らす人数が増えるほど量が必要になります。
消費頻度に合わせて買い足さなければならないものの、生活をスタートする時点で必要なものは一人暮らしのときと大差ありません。
ただし、洗濯物が増えることを想定して、洗剤やランドリーバスケットなどをまとめて収納できる『ランドリーラック』があると重宝するでしょう。
一人暮らしのときには買っていなかったという方も購入を検討してみてはいかがでしょうか。
一人暮らしよりも調理の量が増える二人暮らし・ファミリーでの新生活の場合、包丁やおたまなどのキッチンツールは旧居から持ってきたものをそのまま使えますが、鍋やフライパンはひと回り大きいサイズを買いましょう。
具体的には、二人暮らしなら24cm〜26cm、ファミリーなら26cm〜28cmが使いやすいです。
主菜用、副菜用、お弁当用……など、用途によって使い分けられるように種類違いで用意しても◎
食器類は、引越してすぐはひとまず人数分を、生活していく中で足りないと感じたら増やしていくようにしてください。
お揃いのデザインを選べば統一感が出て気分も上がりますよ♪
また、食器やキッチンツールの数が増えるとキッチン収納が足りなくなることも。
食器棚・キッチンボードがあれば収納や出し入れがスムーズになります。
炊飯器や電子レンジといったキッチン家電の設置にも役立ちますよ。
ティッシュペーパーやトイレットペーパー、ソープ類などの日用品も人数が増えると消費スピードが速くなります。
また、タオル類は洗濯や取り替える頻度にもよりますが、フェイスタオル5枚〜6枚×人数分、バスタオル2枚〜3枚×人数分を用意しておくと良いでしょう。
以下、その他必要になりそうな日用品を紹介します。
二人暮らしや家族暮らしでは傘が増えがち。
バラバラにおくと家の顔である玄関が散らかってしまいます。
傘立てがあれば複数本の傘もまとめてスッキリ収納できておすすめ。
玄関が雨水で汚れたり、立てかけた傘が倒れたりする心配もありません。
地面に置くスペースがないなら玄関ドアに貼り付けられるマグネットタイプを選ぶと◎
人数が増えると同時に、それぞれが管理する鍵の本数も増えますよね。
鍵を収納する場所が定まっていないとなくしがち&外出時に持っていくのを忘れがちに。
二人暮らしやファミリーにはキーフックやキーボックス、鍵スタンドがあると便利です。
下駄箱の上に置いたり、玄関ドアにマグネットでくっ付けたりしておきましょう。
期待と不安の入り混じる新生活。
まずは本記事で紹介したような必須のものから用意し、引越し後に“あると便利なもの”を買い揃えておく方法がおすすめです。
必需品リストを持って買い物に行けば、迷うことなくアイテム選びができますよ♪
最終更新日 : 2023/10/17
公開日 : 2022/03/18