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まずは「これだけは譲れない!」家選び条件の見極めからはじめよう
コツは「あれこれ買いすぎない」!一人暮らし用家具を買う前の重要ステップ
チェスト導入が難しければ、カラーボックス×バスケットを使っても良いでしょう
まず、物件探しをいきなりスタートする前に必ずやっておきたいことからご紹介します。
それは「条件の見極め」!
漠然としたイメージで物件探しをすると、入居後に高確率で「こんなはずでは…」と後悔することも多いです。
せっかくの物件選びで失敗しないためにも、こだわりの条件をいくつかリストアップしておきましょう。
このリストアップで希望の物件に住みやすくなるのはもちろん、不動産屋さんに物件探しの相談もよりスムーズにできるようになりますよ。
リストアップでは、普段の自分のライフスタイルやどれだけの時間を自宅で過ごすかにフォーカスしてみましょう。
この2つのポイントにフォーカスしていくと、下記のような色々なポイントに気付くことができます。
自分のライフスタイルにマッチした物件に入居できたら、あとで後悔することも少なくなりますよ♪
条件の見極めについて、もう少しフォーカスしていきましょう。
住空間だけでなく、他にも重視しておきたいポイントもいくつかあります。
一般的に、下記が不動産の物件案内に記載されている環境条件です。
通勤や通学に公共交通機関を利用している方や、頻繁に買い物に行く方にとっては特に気になる事項かと思います。
また、治安も気になるところ。
気になった物件があれば、周辺を散歩しながら様子を観察してみることを強くおすすめします。
そこで騒音が気にならないか、電車の音はうるさすぎないか、今後の開発予定の有無も確認できるとベターです。
意外と軽視しがちな「日当たり」。
近くに高層ビルがあるなど、日当たりが悪いお部屋になると、洗濯物を干しても全然乾かない…なんていうこともありえます。
お部屋で長時間過ごす方の場合は、冷えを感じたり、日当たりの悪さが気分にも影響してくることもあります。
さらに、人によっては生活リズムが狂ってしまうこともあると思います。
洗濯物への影響だけでなく、明るく健やかな生活を送るためにも、日当たり条件は重視しておきたいですね。
一番重視するという方も多いであろうセキュリティ。
このようにう、防犯対策がしっかりなされている物件を探してみましょう。
物件によっては「インターネット代無料!」(家賃にすでにインターネット代が含まれている)と売り出しているところも多くあります。
「お得!」と契約する前に、一度立ち止まってみてください。
インターネットが元から整備されている物件の中には、インターネットのスピードが驚くほど遅かった…という話もよくあります。
良さそうな物件を見つけたら、インターネット回線契約プランや速度をくまなくチェックしておきましょう。
だいたいの家賃で一人暮らし費用を概算される方も多いかと思いますが、それ以外にも契約に関わるお金が発生します。
どれにどれくらい費用が必要なのかを確認しておきましょう。
一人暮らしの始めにかかる費用は主に下記の3つです。
契約条件やライフスタイル、こだわりによって異なりますが、トータルで家賃の5倍〜6倍ほどかかる計算になります。
一つずつ、詳しくご紹介します。
先ほどの繰り返しになりますが、お部屋を借りて一人暮らしを始めるには、家賃以外にも下記のような「契約」に関わる費用が発生します。
「え、こんなに高くなるの?」と驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
全て計算してみると、おおよそ家賃5ヶ月分〜6ヶ月分ほどの価格に。
家賃ばかりに目がいきがちですが、これらは全て入居時に必要になる費用です。(物件によって条件は異なります)
入居前に必ず家賃5ヶ月分〜6ヶ月分のお金を準備しておきましょう。
ただ、懐事情によっては全費用を賄うのが難しい場合もありますよね。
全額を一度に支払うのが難しい場合は、諸々の費用を分割払いできる不動産屋さんを使うのがおすすめです。
はじめから分割払いOKな不動屋さんで物件探しを行うのも手です。
ちなみに、 毎月契約にかかる必要費は家賃と管理費(共益費)の2つ 。
物件探しを行う際は、毎月の家賃に加え、管理費(共益費)をプラスした金額が自分の予算に見合っているかを確認しながら進めていきましょう。
次に必要になるのが、引越しにかかる費用です。
昨今の引越しシーズンの引越し業者手配の困難さもあり、近年では引越しは全て自分で賄うという方も増えています。
おすすめの引越し方法は、不要なものは全て処分し、必要なもののみ入居先に輸送する、また全て現地で購入するという方法。
これなら、引越し代もさほどかさまず、予算は10,000円ほどにしておけば十分賄うことができるでしょう。
筆者も一人暮らしを始めた時はほとんど全ての物を引越し先で購入・搬入しました。
これで輸送費が大きく節約できますよ♪
必要なものだけを実家から運ぶ場合は、車があれば運賃も節約できますね。
車でそのまま引越しすれば、移動代も省けます。
家具や家電といった大きなものから掃除用品や食器類、調理器具などといったものが暮らしにかかる費用です。
必要な家具で特にこだわりがなければ、友人や家族に譲ってもらうなどして節約することも可能です。
ベッドや照明、テーブル、チェア、ソファなどは、 IKEA やニトリなどの格安量販店なら、どれも10,000円以下で購入することもできますよ。
家具の組み立てが苦ではない方は、ぜひこれらの格安チェーンを活用してみてはいかがでしょうか。(家具の選び方は後ほど詳しくご紹介します)
※大まかな予算…40,000円〜50,000円ほど
◎合わせて読みたい: 家具のサブスク・レンタルサービスのおすすめ6選!サブスクの選び方やメリット・デメリットも解説
家電は冷蔵庫やテレビなどの大型のものから掃除機やトースターなどの小型のものまで様々。
人によっては自炊しなかったりテレビを観なかったりと、ライフスタイルによって大きく予算が変わってくる項目でもあります。
一人暮らしに必要な家電を新品で全て賄うとなると、一般的には100,000円は必要になると言われています。
こちらも、家具同様知り合いや家族に譲ってもらうことができれば十分予算を抑えることができますね。
※大まかな予算…50,000円〜100,000円ほど
掃除用品やキッチン用品、水回り専用のもの、食器などの細々としたものや消耗品など。
どれくらいのクオリティや機能を求めるのかによって金額や予算が大きく変わりますが、最大でも20,000円ほど用意しておけば当面の生活は十分賄えます。
筆者はホームセンターや百円ストアを中心にこれらの消耗品や小物類を集めました。
百円ストアも、現在ではハイクオリティのものが多く販売されているので、消耗品などのちょっとしたものは百円ストアで賄うのもおすすめです。
※大まかな予算…15,000円〜20,000円ほど
先ほどご紹介した家賃+管理費(共益費)に加え、食費や交通費、消耗品費などがプラスされていきます。
実家にいると食品や消耗品はどのタイミングでなくなってどれくらいの価格で買うべきなのかなどあまりピンとこないかもしれませんね。
一人で暮らしてみると「え、トイレットペーパーってこんなに早くなくなるの?!」「冷蔵庫がすぐに空になった(泣)」と驚くことがきっと多いかと思います。
ここで一度、月どれくらいの費用感で生活できるのか、一人暮らしを始める前に生活費をシミュレーションしておきましょう。
今回は、20代〜30代前半までの方が東京都内で一人暮らしをしている設定でご紹介します。
先ほどもご紹介した家賃。
都内だと、おおよそ60,000円〜70,000円ほどが相場と言われています。
都心に近づけば近づくほど家賃は高騰傾向に。
ちなみに、東京に限らず、お給料の1/3ほどの家賃がもっとも無理なく快適に生活できるレベルと言われています。
新卒入社〜30代までの若手社会人のお給料を考えると、妥当な家賃価格です。
ただ、注意したいのが交通費。
都心だと家賃が高いから郊外に住む…というのはもちろん良いアイデアですが、この場合かさんでしまうのが交通費です。
会社の交通費手当が郊外から毎日通えるだけの費用に見合っているか、必ずチェックしてから住むエリアを決めましょう。
おおよそ30,000円〜50,000円ほど。
「え、高くない?」と感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、外食や飲み会、新年会や歓送迎会などのお付き合いを含めると妥当な金額ではないでしょうか。
ただ、外食をやめて自炊にしたり、お昼休みにはお弁当を作って持参するなど 節約 すれば、ある程度削れる項目でもあります。
電気代や水道代、ガス代などを合算すると、おおよそ10,000円ほどが目安です。
ガスに関しては、プロパンガスではなく都市ガスにすると、熱量が節約できガス代が安くなることもあります。
通信費も、スマホやインターネット回線の料金をプラスすると10,000円ほどが妥当でしょう。
格安スマホや格安SIMでスマホを管理すると通信費も10,000円以下にセーブできることもあります。
およそ5,000円ほどかかります。
シャンプーやヘアケアのブランドやコスメ・基礎化粧品のブランドやクオリティなどによって大きく変わります。
お出かけやデート、趣味などにあてられる費用で、別名・レジャー費の項目です。
こちらは40,000円ほどあてる方が多いと言われており、食費や消耗品費を削って娯楽費にあてる方も多くいらっしゃいます。
ここまでで、およそ150,000円〜180,000円ほどの計算に。
貯金や仕送りを考えるとちょっと厳しいかな?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
レジャー費や食費、光熱費など、できるものだけ 節約 して貯金にあててみるなどして、月々のやりくりを考えてみましょう。
ここからは一人暮らしに必要な家具の選び方をお伝えします。
まずは、一人暮らし用家具を買う前に必要な準備からチェックしていきましょう。
最初からあれこれ買っても、しばらく経って「あれ、これ結局いらなかったんじゃ…」と思うことは意外とよくあること。
まずは、自分にとって一番必要なもののみを購入しましょう。
必要なものが出てくればその都度買い足す方式にしておけば無駄がありません。
次に、どの家具にどれくらいお金を使えるかを考えていきましょう。
家賃や食費、光熱費などがしっかり支払えるかを考慮しながら考えていくと良いですね。
リストアップと予算決めが完了したら、家具を置きたいスペースのサイズを測っていきましょう。
例えば、ベッドと一緒にチェストを置くとなると、ベッドからチェストを60cmは離して置かないとベッドとチェストの間を移動できないだけでなく、引き出しが十分に引けないこともあります。
クローゼット近くにベッドを置く場合も同様です。
このサイズ計測ステップを飛ばしてしまうと、下記のようにがっかりしてしまうポイントが出てきてしまうこともあります。
お部屋の大きさに合ったサイズのメジャーを買って、必ずお部屋のサイズ・家具を置きたいスペースのサイズを測りましょう。
サイズが把握できたら、そのスペースやお部屋にあったサイジングの家具を選ぶステップに入るのですが、ここでぜひ行っておきたいのが「イメージ」「配色」の設定。
普段の洋服コーディネートであれこれ色やテイストが異なるものを着ると、おしゃれとは程遠くなってしまうことがほとんどです。
それと同じで、一人暮らしの空間に色をあれこれつぎ込んでテイスト関係なしに家具を置いていくと、お部屋が散らかったような印象になってしまいます。
まずは、メインとなる色を決め、ポイントとして小物に使うカラーを統一しておくと良いでしょう。
一空間3色までにとどめておくくらいがおすすめです。
色数を増やす場合は、他のカラーと同じトーンのものを選んでおくと失敗しにくいですよ。
最低限必要となる家具の選び方だけでも把握できれば、生活空間がより快適になるはずです♪
どんなポイントにフォーカスして選べば良いのか、一人暮らし経験者かつインテリア業界出身の筆者の目線でご紹介します。
もっとも時間をかけて選びたいのがベッド。
人生の1/3を過ごすベッドは、ぜひ吟味して自分の体にあったものを見つけたいですよね。
選び方の基準としては「寝相」「体格」で決めるのが一番。
サイズは肩幅+30cmほど空間ができるるくらいのサイズを選ぶと寝返りが打ちやすいですよ♪(片方15cmずつほどの空間が目安)
寝返りをたくさん打つ方で、セミシングルやシングルは不安という方は、お部屋に余裕があればセミダブルベッドを選ぶのがおすすめです。
価格は基本的に通販の方が安めであることが多いのですが、ベッドのサイズや質感は実際に触ってみたり寝転んでみないとわからないこともほとんど。
購入前に必ず実店舗へ足を運んで、寝心地を確かめてみてくださいね。
マットレスには、大きく分けて2種類のものがあります。
価格が安いのはボンネルコイルマットレスの方なのですが、せっかくなので価格よりも寝心地を重視して選ぶことをおすすめします。
もし、購入後に「なんだか体に合わない」と感じるようなら、後日マットレスの上から低反発シートやお布団を敷いて寝心地を調整することも可能です。
ダイニングテーブルとして、または作業用テーブルとしても使えるテーブル。
素材も形状も様々で、お部屋の雰囲気に一番マッチさせやすい家具とも言えます。
生活スタイルによって、ローテーブルにするかハイテーブルかをまず決めましょう。
テレビをよく観る方でソファと一緒に置きたい方にはローテーブルが、必ずチェアに座って食事をしたい方、PC作業台としても兼用できるものをお探しの方にはハイテーブルがおすすめです。
形は楕円形や正方形、円形などが主流。
お部屋のスペースをセーブしたい方には、壁付け・角置きしやすい正方形がおすすめです。
お部屋に遊びに来る人数に合わせて柔軟に対応できるテーブルをお探しの方には、天板が折りたためる半楕円・楕円テーブルがおすすめです。
お部屋にお友達をよく呼ぶ方や、ベッド以外にも少し横になれる場所が欲しい方におすすめなのがソファ。
サイズ問わず、お部屋にあると空間のリラックス度がアップしますよ。
ソファは、まずお部屋の生活空間を阻害しないくらいのサイズ感のものを選ぶのがマスト。
ベッドしか置けないけれどソファも欲しいという場合は、あえてソファベッドを選んでみるのも良いでしょう。
また、お部屋の角にスペースがあれば、一人がけのソファを取り入れるのも良いですね。
ソファの形や形ごとのメリットは下記のようなものがあります。
お部屋の広さや用途に合わせて選んでみてくださいね。
ソファもベッドと同様に、アイテムによって座り心地が全く異なります。
買うまでの順番は下記がスムーズですよ。
照明はあらかじめ物件に付いている場合もあるのですが、シーリングに付いていないことも多々あります。
お部屋の大きさによっては、ビッグサイズのものを選ぶと天井が低く見えることもあります。
お部屋が小さめの場合は、スリムなものや高さがないものを選ぶと良いでしょう。
また、電球は電気代を圧迫しにくいLEDのものを選んでおくと節約にも繋がりますよ。
家具ではありませんが、必ず必要になるアイテムとしてカーテンをピックアップしました。
一見ただの布かもしれませんが、種類も機能も充実したものが多く発売されています。
できれば可愛いものを選びたいという方もいらっしゃるかと思いますが、防犯面ではあまりおすすめできません。
そうというのも、外から可愛いカーテンが見えると外部の人に「ここに女性が住んでいる」とアピールすることにも繋がりかねないからです。
そのため、なるべく無地のものやシンプルなものを選んでおくことをおすすめします。
また、下記のように住んでいる環境で素材や機能を選ぶのもおすすめです。
お部屋の気になるポイントや環境に応じた素材を選べば、お部屋の快適度も格段にアップしますよ♪
カーテンを引くとなんだか空間が狭まってしまったように感じる場合は、ブラインドを使うのも手です。
ただ、ブラインドにほこりがたまりやすくなるため定期的な掃除は必要ですが、窓が大きければ大きいほど空間をよりシャープに見せることが可能になります。
ここまで、おすすめの家具をご紹介してきました。
複数家具を選ぶ際にぜひ重視していただきたいのが「家具の高さ」。
先ほどカラーバランスのお話をしましたが、家具の高さバランスもとても大事なのです。
複数の家具の高さがバラバラだと、お部屋の色がある程度統一されていたとしても、空間のバランスが崩れてしまいます。
空間バランスが崩れていると、空間が狭く見えてしまったり、掃除が難しくなるなどのデメリットが発生しやすくなります。
なるべく、家具同士の高さを統一してお部屋をすっきりと見せると、お部屋をより広く見せることができるようになります。
間取りにあった大きさの家具を選ぶのも大事ですが、高さも注意してチェックしてみてください。
おしゃれな空間を参考にしながら、お部屋作りのイメージを固めていきましょう。
一人暮らしでできればものが少ない生活をしたい…とお考えの方におすすめなのが、ベッドとテーブルのみはじめに置いてみるコーディネート。
こちらは、ダイニングテーブルとミニテーブル、ベッドのみ置いた空間。
お布団の高さにマッチしたミニテーブルをヘッドボード代わりにおくことで、ベッドのような機能もプラスできているのが素敵なポイントです。
小さな一人暮らし部屋をより広く見せながら使う場合におすすめなのが、ほぼ全ての主要家具をお部屋の端っこに配置する方法。
これで床が見える面積が増え、お部屋がより広く大きく見えるのです。
端に家具を置くだけでなく、全てのカラーを優しいカラーで統一した空間。
家具の高さも統一されているので、さらにお部屋がすっきり広く見えますね。
テレビを置くと、空間がその分小さくなったと感じる方も多いかと思います。
TVボードと一緒に置くと、さらに空間が小さく見えることもありますよね。
テレビは観たいけれど、お部屋が狭くなるのはちょっと…と感じる方におすすめなのがプロジェクターを使う方法。
壁に映し出すだけなので、TVボードも要らず、プロジェクターによってはテレビを買うよりも安くおさまることもあるのです。
小さなお部屋でも、大画面でテレビや映画が楽しめるのは嬉しいですよね。
足置き(オットマン)がついたソファでTVボードを囲うように配置すると、1Kの空間でもくつろぎ専用コーナーを作ることができます。
仕事スペースやダイニングスペースなど、同じ空間に用途が異なる家具やエリアが存在する一人暮らしのお部屋でも、こうして家具を使って空間を区切れば、区切りごとに違うお部屋のように活用することができそうです。
テレビ周りだけでなく、ある程度のプライバシーを確保しておきたいベッド周りにも仕切りが欲しい方も多いかと思います。
おすすめは、こちらのように小さなキャビネットを組み合わせて「壁」を作ること。
これなら、収納場所も増やせるだけでなく、寝室空間とリビングをある程度区切ることが可能になります。
キャビネットだけでなく、ミドルサイズのカラーボックスと収納ボックスを使うのも良いですね。
天板上に観葉植物やちょっとした高さのあるディスプレイアイテムを置けば、目隠し効果もアップします。
小さめのお部屋だと、収納家具を導入するのも難しいこともありますよね。
そんなお部屋におすすめなのが、1つで複数の用途を兼ね備えた家具の導入です。
最も人気なのは収納付きベッド。
ベッドの下やヘッドボード部分に収納がついていれば、衣類や小物、書籍用の収納家具を買わなくてもそこで一括管理・収納することができます。
衣類用チェストはお部屋に重さを与えてしまうような…と感じる場合は、カラーボックスにバスケットを取り入れてチェスト代わりにするのも良いアイデア。
衣類を収納しない場合は、書籍やコスメボックスなどを収納するスペースとして活用することもできます。
また、収納を増やすなら壁面を活用するのもおすすめ。
こちらのお宅はチェストだけでなく、 ピクチャーレール を取り付けた引っ掛け収納を活用しています。
かさばりがちなバッグやハットなどの小物類のディスプレイ管理にぴったりですね。
こちらは ペグボード(有孔ボード ) を活用した壁面収納。
ちょっとしたミニプラントも一緒にディスプレイして、おしゃれな壁面ディスプレイ棚に仕上がっていますね。
リビング空間だけでなく、場所がとても狭くなりがちな玄関の壁面に取り付けるのも良さそうです。
壁に穴を開けたくない方には、壁に穴を開けずに取り付けられる ディアウォール などのDIYツールを使うのもおすすめ。
こちらのように、木材があればハンガーラックもフックハンガーも、棚板も取り付け放題です♪
一人暮らしは誰しもが始める前に大きな不安を抱えているもの。
しかし、ある程度の知識と資金があり、必要な家具さえ購入できれば、あとは日々のやりくりとメンテナンスをしつつ生活をするだけ。
不安も徐々に消えていくはずです。
最初は出て行くお金が多くて大変なこともありますが、日々の生活を自由に満喫できるのが一人暮らしの魅力です。
みなさんが、初めての一人暮らしを存分に楽しめるよう祈っています♪
最終更新日 : 2024/01/16
公開日 : 2019/10/03