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レブロンは1932年にアメリカで誕生したブランドで、当時としては初めてエナメルネイルを作った会社です。
薄く透明感のあるネイルは当時珍しく、たちまち大ヒット商品になり、次なる商品としてエナメルネイルと同じ色の口紅を開発しました。
これがまたヒットし、現在までコスメブランドとしての地位を確立してきました。
「女性の憧れを商品にする」というのがコンセプトで、ファッション界とのつながりが強いレブロンは、そのシーズンのファッションに合ったコスメを次々と提案していったのがヒットの理由と言われています。
現在ではニューヨークに本社を置き、日本はもちろん、世界150か国以上で愛されるコスメブランドになっています。
1990年頃には、色落ちしないカラーステイシリーズ第一弾を発売し、他のプチプラコスメにはない個性も身に付けました。
レブロンは、今やドラッグストアやスーパー、バラエティーショップでも気軽に買うことができる身近なコスメです。
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ここからは長年人気であり続ける理由について深堀していきます。
レブロンといえば、朝塗ったコスメたちが「色落ちしない」「質感がヨレていない」のが特徴です。
その秘密は「カラーステイ処方」だからです。
ファンデーションなどは、オイルコントロールでしっとりしつつも、仕上がりはパウダーっぽくソフトマットな仕上がりになります。
オイルで肌の質感を調整しながら皮脂くずれもしっかり防ぐ、そんなバランスの良さが色持ちやヨレを手助けしているのです。
カラーステイラインは、今ではレブロンの代名詞的存在になっており、ファンデーションだけではなくアイシャドウやリップにも使われています。
だからこそレブロンのコスメは、お化粧直しが頻繁にできないときや、混合肌で自分に合うコスメが見つかりにくい方におすすめです。
レブロンといえば、コスパの良さも魅力の一つ。
多くの商品が2,000円以内で購入でき、持ちも良いので減りも少ないです。
2018年に登場したレブロンの「ラッキーバッグ2018」は、価格が2000円で、およそ6000円分のコスメが入った福袋。
中にはファンデーションを含め、一通りメイクが完成してしまうほど充実の内容でした。
福袋に限らず、クオリティと価格のギャップは、プチプラコスメの中でもピカイチで、多くの美容雑誌や口コミサイトで高評価を得ています。
ファンデにおいては、アットコスメベストコスメ大賞リキッドファンデ部門で1位、ベースメイク部門で1位取るなどコスメのパフォーマンス力も高めです。
レブロンはアメリカ生まれのブランドということもあり、大胆な発色やインパクトある色みが豊富です。
リップには、ジェルを用いた透明感のあるテクスチャーが特徴の「ウルトラHDジェルリップカラー」や、パキッとした色味が人気の「ウルトラHDマットリップカラー」など様々な色みがあります。
「スーパーラストラスリップスティック」はなんと20色展開で、ニュアンスカラーも品揃え豊富です。
大胆な色みが苦手な日本人向けには、優しいパステルカラーやコーラルピンクといった肌馴染みの良いカラーなどがあり、オフィスメイクやスクールメイクにも合います。
「カラーステイクリームアイシャドウ」は、透明感のある色味が特徴で、繊細なパールが配合されているため、上品さもしっかり演出してくれるんです。
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ここからは実際に人気のレブロンコスメの下地について紹介していきます。
下地は自肌に合う色みが見つけにくかったり、顔だけ色浮きしてしまうといった声も少なくありません。
レブロンの下地は、地黒の方もオイリー肌の方も、どんな肌色・肌質の方でも使える万能アイテムが豊富です。
付けて24時間しっとりとした潤いが続くリキッドファンデが「カラーステイ メイクアップD」です。
カラーステイラインのアイテムで、色持ちが良いのが特徴。
乾燥肌の方におすすめで、リキッド内には「ヒアルロン酸」「ゼニアオイエキス」「マドンナリリー根エキス」などが5種類配合されています。
オイルフリーなので肌にも優しく、べたつくことがありません。
自肌に含まれている皮脂をコントロールするタイムリリース処方で、落ちにくく、つけたての状態が長持ちします。
テクスチャーは、とろみのある濃厚なリキッドです。
伸びが良いため、ワンプッシュしないで良いくらいの量で顔全体に付けることができます。
ソフトマット仕上げで厚塗り感も出ず、毛穴や薄いシミもカバーしてくれるのは嬉しいポイントです。
そうとはいえ、濃いシミや赤みといったものはコントロールできないので、CCクリームやコンシーラーで隠すようにしてください。
乾燥肌の方向けということもあり、通常ならファンデを塗って時間が経つと小鼻や口角がかさつきますが、そのようなことが一切ありません。
気になるTゾーンもテカらず、付け心地への口コミ評価もかなり高めです。
SPF20なので、ちょっとした外出などにもサラッと塗ってお出かけできますよ。
価格:2,000円(税抜)
色:3色
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どんな光の下でも、毛穴レスのなめらか肌を実現してくれるのが「フォトレディプライマー」です。
「フォトロマンチック色素」は、光の効果を活かして肌の状態をよく見せる成分で、クマや肌の色ムラ、毛穴を飛ばしてくれます。
色の展開は3色で、それぞれピンクカラー、ラベンダーカラー、ベビーピンクカラーなど肌色をコントロールしてくれるんです。
赤みや黄色みなど、どんな肌にも対応してくれるのは魅力的なポイントです。
テクスチャーは固めで、伸び自体はそこまで良いとは言えません。
乾燥肌の方は、乳液などを少し混ぜて使うと伸びも良くなり、乾燥も感じづらくなります。
ただ、その分リキッドが肌にとどまり、毛穴や凹凸のある肌を整えてくれているようです。
付け始めは重めのテクスチャーですが、塗り終わる頃にはサラサラに。
だからこそ、その後のファンデーションのノリが良く、赤ちゃんのようなすべすべの肌に導いてくれます。
「オイルフリー」「パラベンフリー」「タルクフリー」で肌にも優しく、敏感肌の方も安心して使えるのは嬉しいですよね。
無香料となっていますが、人によっては多少薬剤のような香りを感じる方もいると思います。
そのため、香り付きコスメが苦手な方は、テスターで確かめてから買うようにしてください。
価格:1,500円(税抜)
色:3色
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柔らかい付け心地のファンデーションといえば「カラーステイプレストパウダー」です。
塗って16時間は落ちにくく、そしてテカリにくいのが特徴。
こちらのアイテムも、人気の「カラーステイシリーズ」です。
パウダーは、超微粒子パウダーでどんな肌もきめ細かく美肌にしてくれます。
また「ウルトラファイン技術」で塗り心地が柔らかく、シルクのように滑るような触り心地の肌に。
テクスチャーはサラサラで、重たさも感じられず、くすみなどもきめ細かいパウダーが隠してくれている印象です。
パウダータイプのファンデーションにしては、カバー力もあり、人によってはコンシーラーいらずでもOK。
サラサラしてはいますが、仕上がりはセミマットで、肌を綺麗にしつつ、健康的にも魅せてくれるのは魅力です。
肌への密着力が高めなので、あまり重ね付けすると色浮きしてしまう可能性があるため注意が必要です。
また付属のパフはとても薄く、安定感に欠けるため、太めのブラシや筆を使って塗るのがおすすめ。
値段の割に内容量も多めなので、コスパも抜群ですよ。
価格:1,800円(税抜)
色:3色
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レブロンのアイシャドウといえば、パキッとカラーからニュアンスカラーなどとにかく色みが豊富で、無限大のアレンジができるとも言われています。
また「艶グラデ」や「ヨレないアイメイク」など、様々な異名がつくほど高評価です。
ここからは、おすすめのアイメイクアイテムを厳選して紹介していきます。
どんなシチュエーションにも対応してくれるアイシャドウが「カラーステイシャドウパレット」です。
ブラウン系とピンク系の2色展開で、それぞれ10色パレットとなっています。
こちらのアイシャドウも「カラーステイライン」で、一度塗ると16時間ヨレたり、色落ちしにくいです。
質感はふんわりムースのようなパウダータイプで、どんなシチュエーションにもぴったり。
10色パレットの中でも「マット」「シマー」「パール」に分かれているので、簡単にグラデーションができたり、与える印象も自由自在です。
テクスチャーはサラサラとしており、見たままの色合いがそのまま目元で発色してくれます。
10色も色合いがあると使う色が定番化してしまいそうですが、それぞれの色がブレンディングしやすいので偏ることがありません。
薄付きなため、強めに色づいてほしい方や目元にポイントを置いたメイクがしたい方は、2~3度重ね塗りしてあげましょう。
また、比較的粉飛びしやすいので、目元のベースを塗ってから乗せるようにしてください。
価格:2,300円(税抜)
色:2色
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安定したラインを引きたい方におすすめなのが「カラーステイ イグザクティファイリキッドライナー」です。
アイライナーでは珍しいローラー型のリキッドライナーで、精密なラインや引きにくい箇所もシャープなラインを書くことができます。
まるでピザスライサーのような形状のペン先は、定規で引いたかのように綺麗でまっすぐとしたラインに。
プロのアイメイクさんがしたような仕上がりに満足度は高いです。
そうとはいえ、これまでなかった形状のライナーは慣れるまでは難しく感じる方も多いのだそう。
慣れるまでは一気に引こうとせず、小分けにして繋げるようにして引くと綺麗に描けます。
ローラーなので、ハネやカーブも自然な仕上がりです。
リキッドはメタリックでラメが配合されているため、意志のあるしっかりとした目元に導いてくれます。
キャットラインやモードメイクなどとの相性は抜群です。
筆タイプのアイライナーのように、線自体の太さの調節は難しいので、目尻だけアイラインを描いている方やアイラインをアイシャドウに馴染ませて使う方にはおすすめ。
カラーステイ処方で1度塗ると24時間落ちにくい上に、ウォータープルーフで夏の暑い時期や皮脂などにも強く、いつまでも付けたての状態が続きます。
価格:1,500円(税抜)
色:3色
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アイライナーの太さや細さ、濃さなど、自分流に描きたいという方におすすめなのが「カラーステイ アイライナーA」です。
一度目元に描くと、16時間色持ちする高機能アイライナー。
ペンは繰り出し式になっており、柔らかい芯と専用のぼかしチップが1本になっています。
まつ毛とまつ毛の間を埋めたり、目のキワで極細ハネ上げラインが描けたり、引いたあとチップでぼかせばアイシャドウとも馴染みの良い仕上がりになるなど、使い方次第で仕上がりも自由自在です。
カラーは3色展開で、ブラックとブラウン、そしてブラックブラウンがあり、ニュアンスカラーで表現したい目元も忠実に再現してくれるのは嬉しいポイント。
テクスチャーは芯がとても柔らかく、力を入れずとも綺麗な発色を保ちながら描くことができます。
リキッドアイライナーに慣れている方は、折れたりすることもあるようなので、力を抜いて使うのがおすすめです。
ペンシルアイライナーとは思えないほど肌への密着度は高めで、簡単にヨレたりかすれたり、色落ちしないのは高評価な口コミ通り。
芯自体はとても柔らかいのに減りは早くなく、コスパも抜群です。
価格:1,300円(税抜)
色:3色
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レブロンの代名詞とも言われる名品が「バームステイン」です。
アットコスメベストコスメアワード2018年第3位や累計販売個数550万本を突破するなど、数々の実績をたたき出しています。
見た目も塗り心地もまるで、クレヨンのようだということから「クレヨンリップ」とも呼ばれています。
発色が良いのに、リップクリームいらずの潤いをもたらしてくれるモテリップ。
成分には「シア」「マンゴー」「ココナッツバター」などの「トリプルバターコンプレックス」を配合し、唇を乾燥から防いでくれます。
また、新発売されたパープルモーブ系の75番とボルドー系の90番は、「ラメ×phリップ処方」になっており、自分の唇のph値によって色合いが絶妙に変化します。
だからこそ、同じ色でも他人と被ることなく、世界に一つだけの「わたし色」の口元になることができます。
その他8色も、パキッとした色みのオレンジレッドや日本人の肌色とも相性が良いコーラルピンクなどバリエーション豊富。
テクスチャーは、水分量多めの透明感ある発色です。
透け感はあるものの、重ね塗りすることで、徐々に見た目はマットな仕上がりになります。
ただ、付け心地はリップクリームのような潤いがあるので、リップ初心者さんでも負担になることはないでしょう。
メンソールの香りがついているので、香り付きコスメが苦手な方はテスターで試してから購入してください。
価格:1,200円(税抜)
色:10色
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レブロンファンではなくても、持っている方をよく見かける名品が「ウルトラHDマットリップカラー」です。
その名の通り、ベルベットをまとったかのようなマットリップが特徴で、レブロン独自の「ワックスフリージェルテクノロジー処方」が見たままの好発色を実現してくれています。
カラーバリエーションは9色と比較的多めで、その中の3色はマットなのにふんだんに配合されたラメがメタリックのように艶やかな仕上がりに導いてくれるんです。
マットリップ初心者さんやセミマットにしたい方にはおすすめです。
付属のチップはリキッドをしっかりキャッチするため、直塗りすればパキッとした主張強めの唇に。
一度ティッシュオフすると控えめな発色に変化し、こなれ感も演出することができます。
また、マットメイクはどうしても厚塗り感が出がちです。
そんなときは、チップを直接唇に乗せるのではなく、指にリキッドを乗せ、ぽんぽんと馴染ませるように付けましょう。
そうすると、リップラインもぼやけて血色が元から良い健康的な唇になります。
濃厚で多少とろみのあるテクスチャーは、唇へも高密着です。
透け感がなく、唇のくすみやシワもまるごと色みがカバーしてくれるといった印象。
一度付けると色の定着が早いので、やり直しがききにくいものの、ティントリップのように食べても飲んでも色落ちしないのは嬉しいポイントです。
価格:1,500円(税抜)
内容量:5.9ml
色:9色
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プチプラなのに、実力派コスメ揃いのブランド「REVLON(レブロン)」。
一度使うと、その使い勝手の良さからリピートする方が多いです。
デパコスも魅力的ではありますが、お金をかけずにハイクオリティのアイテムを数多く楽しめるのは、プチプラコスメならではの良さだと言えるでしょう。
バラエティーショップやドラッグストアなど、比較的どこでも手に入りやすいレブロンのコスメで、自分流メイクを楽しんでくださいね。
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最終更新日 : 2021/08/30
公開日 : 2019/04/24