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一般的におでこの縦幅は平均約5〜6cm、顔の縦幅の約3分の1と言われています。
自分のおでこが平均より広いのか狭いのかについては、人差し指・中指・薬指の3本の指で簡単にチェックできますよ。
画像のように生え際をスタート地点として、3本の指を揃えた状態でおでこに当ててみてください。
薬指と眉毛の距離が離れていれば「おでこが広い」、薬指と眉毛の距離が近かったり指が眉毛に触れたりする場合は「おでこが狭い」と区別できます。
今まで何気なく「自分はおでこが狭い」と思っていた方も、改めて鏡を見ながら幅を測ってみてくださいね。
おでこが狭いと、前髪のあるヘアスタイルが似合わないと思っている方も多いでしょう。
前髪を作ったとしても、「サイドに流せない」「生え際から浮く」など様々なお悩みが出てしまいがちです。
それでは、おでこが狭い人はどのようなポイントを意識して前髪を作れば良いのでしょうか。
この項目では、おでこが狭い人向けに似合う前髪を見つけるコツを解説します。
おでこが狭い方には、前髪をやや長めに作ってサイドに流すスタイルがお似合いです。
分け目を作って左右どちらかに流すことで、おでこと髪の生え際に影ができます。
おでこの周りに立体感と奥行きが出て、幅の狭さをさりげなくカバーしてくれますよ。
前髪の長さは、眉下〜目にギリギリかかるくらいがおすすめです。
顔型やレングスを問わず挑戦しやすい長さなので、今まで前髪のないスタイルにしていた方も気軽にイメチェンできるでしょう。
おでこが狭い方は、トップの奥の方から髪を持ってきて前髪を作ってみましょう。
トップに近い位置から前髪を作ると前髪の幅が短くなり、おでこの狭さが悪目立ちする原因になります。
トップよりもさらに奥のつむじに近いあたりから前髪を作れば、正面から見た時に奥行きが生まれ、おでこの狭さをカバーできるのです。
眉上など少し短めのカットであっても、バランスの良いおしゃれなスタイルに見せられますよ。
また、トップの奥から髪を持ってくると前髪にほどよい重みがプラスされます。
重みが加わることで前髪が浮くのを防げるため、シースルーバングやエアリーバングなど前髪を薄くしたい方にとってもメリットが満載。
小顔見えを狙いたい丸顔さんなどにもおすすめのヘアスタイルです。
動きのあるシルエットが魅力の「かきあげバング」も、おでこが狭い方にぜひ試してほしいヘアスタイルです。
センターや左右どちらかの位置で分け目を作ってざっくりかきあげると、トップにボリューム感が出て縦長効果を演出してくれます。
おでこを全開にしていても縦長効果によってバランスが良くなり、幅の狭さを目立たなくできるのです。
反対に、トップにボリューム感が少ない前髪だと、おでこの狭さが目立ちやすいので要注意。
タイトなシルエットに仕上げるのは控えるようにしましょう。
「かきあげバング」は比較的長めの前髪なので、いきなり短い前髪を作る勇気がない方にもおすすめです。
おでこが狭い方にとって、前髪を短くするのは少し勇気がいるものです。
しかし、前髪の作り方のコツさえつかめば魅力的なスタイルが叶います。
ここでは、狭いおでこに似合う短め前髪をご紹介。
おでこの狭さをカバーしたい方や、前髪を伸ばしかけている方は必見です。
こちらのシースルーバングは、ゆったりとした動きのあるシルエットが魅力的です。
トップの奥から作った前髪で、気になる狭いおでこをカバーしてくれますよ。
目にかかるくらいまで長めにカットされているため、シースルーバングでも適度な重みが残り、生え際から前髪が浮くのを防ぎます。
レイヤーがたっぷり入っているので、フェイスラインがもたついて見えることもありません。
やわらかく繊細な雰囲気を演出してくれるでしょう。
前髪を伸ばしかけている方やくせ毛の方、ショートやボブなど短いヘアスタイルを楽しみたい方におすすめです。
※シースルーバングの関連記事: 【韓国美女風】薄め前髪・シースルーバングとは?カットなし・セットのみでできる作り方まとめ
トップの奥から作った「ワイドバング」は、狭いおでこと相性ぴったりです。
おでこが透けて見えないよう重めに仕上げることで、お悩みをしっかりカバーしています。
トップは、分け目を右にずらしてかきあげ風のシルエットに。
さりげないボリューム感が出て、狭いおでこを目立たなくしてくれます。
顔が縦に長く見えやすい面長タイプや、全体的に毛量が多い方にお似合いのヘアスタイルです。
狭いおでこでお悩みの方は、「オン眉バング」にチャレンジしてみるのも良いでしょう。
短い前髪は生え際から浮くイメージがありますが、画像のようにトップの奥から重めに作れば大丈夫です。
あえておでこを見せることで狭さに目が行きにくくなり、バランスの良いヘアスタイルに見せられます。
無造作なロングヘアと組み合わせれば、ラフでこなれた印象に仕上がります。
長めの前髪は、狭いおでこと相性良くマッチします。
長さのある前髪は、適度に重くスタイリングがしやすいことが魅力です。
お顔の印象に合う前髪を見つけたい方はぜひ挑戦してみてください。
ここでは、狭いおでこに似合う長めの前髪をご紹介します。
こちらの「ワンレンバング」は、シンプルなカットラインが印象的です。
毛先をワンカールさせることで、ゆったり流れる上品なフォルムを演出しています。
分け目はセンターからやや右側にずらしており、トップにほどよいボリューム感をプラス。
狭いおでこをさりげなくカバーしながら、顔周りをシャープな印象に見せてくれます。
王道のボブスタイルは、丸顔さんや面長さんなど顔タイプを問わずチャレンジしやすいのが魅力です。
前髪を伸ばしかけの方や、短い前髪では上手く流せない方におすすめですよ。
※ワンレンの関連記事: ワンレンってどんな髪型?ワンレンの魅力やおすすめスタイルを徹底解説
大人っぽく落ち着いた雰囲気を楽しみたい方には、王道の「かきあげバング」がおすすめです。
トップをざっくり分けて無造作にスタイリングすることで、縦長効果が生まれて狭いおでこをカバーできます。
ランダムに巻いた髪と顔周りに入れたレイヤーにより、軽やかさを演出。
毛量が多いロングヘアでも重くなりすぎず、ふんわり躍動感のあるスタイルを楽しめます。
ラフな印象に仕上がるかきあげバングは、ハイトーンカラーを楽しみたい方にもぴったりですよ。
「長めの前髪でもおでこはある程度隠したい」という方におすすめなのが、こちらの「アシメバング」。
サイドに向かって徐々に長くなる、アシンメトリーなカットラインが特徴です。
テクニック要らずで簡単に斜めに流す前髪に仕上がり、顔周りをすっきりした印象に見せてくれます。
分け目があることで生え際に陰影と立体感が生まれ、狭いおでこをカバーできるのが嬉しいポイント。
これから前髪を伸ばしたい方や奥行きのある前髪を作りたい方、エレガントな印象に仕上げたい方は必見です。
サイドに流す前髪はエレガントな雰囲気があり、おでこが狭い方にもよく似合うスタイルです。
しかし、おでこが狭く生えぐせがある方や硬い毛質の方は前髪が浮きやすいため、スタイリングも難しい傾向があります。
ここでは、おでこが狭い方におすすめのきれいな流し前髪を作る方法をご紹介。
作り方のコツを掴んで、大人っぽく上品なスタイリングを楽しみましょう。
前髪をきれいに流すためには、事前に前髪をまっすぐな状態に整えておくことが大事です。
ブラッシングで髪の絡まりをほどいたら、水や寝ぐせ直しのミストなどで前髪を濡らします。
この時、濡らす範囲にムラがあると、うねりや生えぐせをきれいに整えられないため要注意。
生え際から毛先まで前髪全体を満遍なく濡らしましょう。
続いて、ドライヤーを当てて前髪を整えていきます。
前髪の根元を指先で持ち、髪を毛先側へ軽く引っ張りながらドライヤーの温風を当てて乾かしましょう。
根元をペタッと潰してストレートの前髪に整えるイメージで、ゆっくり丁寧に乾かしてくださいね。
始めに右上方向から、乾いてきたら今度は左上方向から温風を当てるのがコツです。
左右交互に温風を当てることで、生えぐせやうねりをバランスよく整えられます。
前髪がしっかり乾いたら、仕上げに冷風を当てましょう。
前髪がある程度乾いてまっすぐな状態に整ったら、流し前髪を作っていきます。
分けたい部分で前髪を分けたら、アイロンやコテを使って流したい方向へ癖づけしましょう。
前髪の束を2つに分けて順番に整えると、よりきれいな流し前髪が作れますよ。
根元に近い部分にアイロンやコテを当てると、生え際が浮いてしまいます。
前髪の中間あたりから内カールさせるように挟んだら、サイドにスーッと引くイメージで流してください。
最後に、毛先の流れを整えるようにスタイリング剤をなじませて完成です。
きれいにスタイリングをしても、前髪が徐々に生え際から浮いてきてしまうことも…
前髪が浮くのは、おでこが狭い方にありがちなお悩みです。
美しいスタイルをキープするためには、何を意識してスタイリングすれば良いのでしょうか。
ここでは、前髪の作り方のコツと浮いてしまった時の対策をご紹介します。
前髪が浮くのを防ぐためには、スタイリング前のブローが重要です。
「前髪をきれいに流すコツ」でご紹介した通り、水で濡らすところからドライヤーで乾かすまでの工程を丁寧に行いましょう。
前髪の生え際をペタッとまっすぐに整えるのがポイントです。
スタイリング前の段階で生え際にうねりが出ていると、いくらアイロンで巻いたりスタイリング剤をつけたりしてもきれいな前髪には整えられません。
時間がない朝でも入念なブローを徹底してくださいね。
狭いおでこで前髪が浮くのが気になる方は、使うスタイリング剤にこだわってみましょう。
ホールド力に優れるハード系のヘアワックスや、濃厚なテクスチャーのヘアバームなどがおすすめです。
手のひらによく伸ばした後、前髪をつまみながら毛流れを整えていきます。
アイロンやコテで作った形が崩れないよう、指先で慎重になじませるのがコツです。
毛先だけでなく、根元に近い部分にもなじませると、前髪が浮きにくくなります。
より優れたホールド力を求める方は、ヘアワックスやヘアバームをなじませた後にスプレーをかけて仕上げてください。
※スタイリング剤の関連記事: 【女性用】ヘアワックスのおすすめ10選!種類・選び方・使い方まで徹底解説
ブローやスタイリングのやり方を意識しても前髪が浮くのであれば、パーマに頼ってみるのもおすすめ。
「ワンカールパーマ」は、毛先に当ててくるんときれいな内巻きを作る施術方法です。
一般的なパーマと比べてカールのつき具合は弱めな場合が多いものの、前髪の扱いが楽になるためスタイリング時間の短縮も叶います。
狭いおでこでお悩みの方は、ぜひパーマも検討してみてくださいね。
※パーマの関連記事: おすすめのパーマスタイルを紹介!パーマの基本知識からおすすめのスタイリング剤まで
おでこが狭い方は広い方と比べて、前髪の作り方やスタイリングが難しい傾向にあります。
だからと言って、一概に「前髪があるヘアスタイルは似合わない」を決めつける必要はありません。
おでこが狭い方もちょっとした工夫をすれば、似合う前髪のタイプが見つかります。
ご紹介した前髪のポイントやスタイリング方法を参考にして、狭いおでこの魅力を引き立てる素敵なヘアスタイルへチェンジしてみてくださいね。
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最終更新日 : 2022/06/02
公開日 : 2022/06/02