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刈り上げをしたことがない方からすると、なかなか挑戦的なヘアスタイルだと感じる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、刈り上げには魅力的な部分がたくさんあるんですよ。
襟足やサイドなどを部分的に刈り上げるだけで、髪の毛のボリュームを減らしてスッキリとした雰囲気に見せることができます。
そのため、髪の量が多くて悩んでいる方や、髪が広がってしまいやすい方におすすめのヘアスタイルと言えるでしょう。
ロングヘアでも刈り上げは可能なので、「髪の長さはそのままでボリュームを減らしたい!」という方にも向いています。
刈り上げへアは、クールで大人っぽい印象を相手に与えます。
そのため、仕事などで「できる女性」に見られたいときや、可愛らしさよりも高潔な印象を与えたい時におすすめの髪型です。
また、クールで大人っぽいだけではなく、色気のあるセクシーな印象を与えることもできます。
他の女性と一線を画したいときは、刈り上げヘアで攻めてみましょう。
刈り上げヘアは、服装に気を遣っている女性が挑戦する髪型というイメージが強いです。
そのため、トレンドに流されず自分だけのオシャレを追求している、個性的な女性として一目置かれることでしょう。
刈り上げヘアと服装がマッチしていると、なおさらモデルのようなオシャレな印象に見えます。
刈り上げをする際は、合わせる服装も想像しながらチャレンジしてみましょう。
「刈り上げ」とひとくちにいっても、どの部分を刈り上げるのかによってスタイルが大きく変化します。
ここでは、刈り上げを入れる箇所をそれぞれ解説します。
合わせて、美容師さんへの頼み方についてもお伝えします。
刈り上げ女子の定番といえば、まずはサイドからです。
サイドは刈り上げる面積が少ないので、万が一失敗したとしても目立ちにくく初心者さんにおすすめ。
髪の毛をかき上げたときにちらっと見える刈り上げ部分が、かっこよさと色っぽさを演出してくれます。
サイドと一口にいっても、好みや頭の形によって刈り上げる幅は異なります。
美容師さんに頼む際は、「サイドを刈り上げたい」「このくらいの幅で刈り上げたい」という点をしっかりと伝えましょう。
サイドよりも難易度が低く、より挑戦しやすいのがもみあげの刈り上げです。
もみあげは髪の毛の中でもごく一部分ですし、もともと髪の毛が薄い部分なのであまり目立ちません。
「さりげなく刈り上げを取り入れたい」「職場で刈り上げがOKか分からない」という場合は、まずはもみあげから挑戦してみましょう。
美容師さんへの頼み方は、「もみあげだけ刈り上げ」でOKです。
ヘアスタイルやもみあげの形によって似合う幅は異なるので、美容師さんに相談してみても良いでしょう。
ショートヘアの女性がよくやっているのは、襟足の刈り上げです。
襟足の刈り上げはとてもスッキリした爽やかな印象を与えるので、よりクールな印象を与えられます。
また、女性のショートヘアはバリエーションがあまり多くないので、普通のショートヘアに飽きてしまったという方にもおすすめ。
前から見た時と後ろから見た時で印象が異なるスタイルになるでしょう。
襟足の刈り上げを頼む場合は、具体的にやりたい髪型の写真を持っていくのがおすすめ。
ツーブロック風にしたいのか、それともなだらかに刈り上げたいのかによってやり方も変わるので、分かりやすい写真を提示するようにしましょう。
刈り上げ上級者の方は、サイド+襟足を両方刈り上げるというスタイルもおすすめです。
よりハンサムで、洗練された印象を与えられるでしょう。
「メンズ寄りの髪型にしたい」「もっとスッキリ見せたい!」という方は、複数個所刈り上げることでまた印象が変わります。
美容師さんにはサイドの刈り上げたい幅と、襟足の刈り上げるデザインを両方伝えてくださいね。
※襟足刈り上げの関連記事: 襟足の刈り上げで今どきヘアに!おしゃれ女子必見の個性派スタイルの魅力を紹介
続いては、刈り上げを取り入れたおすすめのヘアスタイルを紹介していきましょう。
刈り上げというとなんとなくショートヘアをイメージしがちですが、ボブやセミロング、ロングヘアでも刈り上げは可能です。
また、パーマの有無などによってもヘアスタイルの印象は大きく変わりますよ。
こちらは初心者さんにもおすすめの、もみあげをさりげなく刈り上げたショートヘアスタイルです。
もみあげの刈り上げは面積が少ないので、初めて刈り上げにチャレンジする方でも違和感なく取り入れられます。
広がりやすいサイド部分を思い切って刈り上げることで、よりまとまりの良いコンパクトヘアになっています。
ヘアカラーをナチュラルにすれば、30〜40代の大人女性も挑戦しやすいでしょう。
※ショートヘアの関連記事: 黒髪ショートのヘアカタログ!自分をより良く魅せられるおすすめの黒髪ショートスタイルは?
こちらのヘアスタイルは、トップ部分はパーマ、襟足は刈り上げとメリハリをつけたショートヘアです。
パーマ部分にはメッシュのカラーも入れることで、より個性的でオシャレ上級者な印象になっていますね。
細かいスパイラルパーマがさらに個性をアップさせています。
大きめのピアスやイヤリングを着けることで、より全体が映えますよ。
※ショートパーマの関連記事: ショートヘア×パーマの魅力って?ゆるふわからハンサムまでおすすめのスタイルを一挙公開
こちらのヘアスタイルは、サイドを広めに刈り上げた美シルエットのショートヘアです。
前髪のないスタイルにすることで、より大人っぽくなりデキる女性の印象を与えます。
ヘアカラーを暗めにすると、より洗練されていて落ち着いたイメージになります。
この髪型のまま明るめのヘアカラーにしても、さらに垢抜けた印象になることでしょう。
こちらは丸みのあるボブスタイルに刈り上げを組み合わせた、スッキリ刈り上げボブです。
丸みボブはバックスタイルがもたついてしまいがちですが、襟足を刈り上げることで爽やかな印象になっています。
夏は涼しげで大人っぽく、冬はマフラーを巻いても崩れない、1年中快適なヘアスタイルです。
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こちらのヘアスタイルは、もみあげを刈り上げたぱっつんボブにワイドバングを取り入れた、直線的なヘアスタイルです。
もみあげを刈り上げることで前髪の直線をさらに強調しているので、より個性的でインパクトが強くなります。
全体に入っているハイライトカラーもポイントのひとつです。
ハイライトを入れることでアクセントになり、ただの黒髪ボブではないオシャレなイメージになっていますね。
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こちらはロングヘアの刈り上げスタイルです。
髪の毛を下ろしていれば普通のロングヘアですが、アップにするとラインアートの刈り上げが出現。
休みの日だけアップにしてもよし、イベントのときだけアップにしてもよし。
会社勤めだけど個性的な髪型にしたいという方におすすめです。
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刈り上げてから時間が経つと、だんだんと伸びてきて間延びしたスタイルになってしまいがちです。
特に刈り上げ部分はかなり短いので、伸びてくると目立ってしまいますよね。
ここでは、刈り上げ部分が伸びてきたときのメンテナンス方法について詳しく解説します。
自分で髪の毛をカットするのは怪我などのリスクが伴うので、メンテナンスは美容師さんにお願いしましょう。
以前と同じように刈り上げてもらっても、また違う刈り上げ方をオーダーしても良し。
失敗する危険性もなく、綺麗な状態の刈り上げを保つことができます。
綺麗な刈り上げを保つには、最低1ヶ月~1.5ヶ月程度のスパンで美容室に通うことが必須になります。
短いスパンで美容室に行く時間がない、もしくはあまりお金をかけたくないという方におすすめ。
ギリギリまで短く剃ってもらうことで伸びるまでの期間が長くなり、美容室に行く頻度を減らすことができます。
ただし、襟足などを坊主のように短く剃ってしまうと、かなりボーイッシュな印象になります。
美容師さんと相談しながら、メンテナンスの頻度とデザインを考慮した髪型にしましょう。
なるべく短いスパンでメンテナンスをしようとしても、どうしても時間が取れない場合もあるでしょう。
そういったときは、トップの髪で伸びた部分の刈り上げを隠すデザインにしてみてください。
もみあげやサイドの刈り上げは、長い髪の毛を耳にかけないようにすることで目立たなくなります。
また、襟足の刈り上げは伸びてもそこまで違和感がないので、メンテナンスが頻繁にできない人でもチャレンジしやすい場所です。
刈り上げはクールでハンサムな印象に見せられるだけでなく、より大人っぽく色気のあるイメージを与えてくれます。
さらに、髪の毛のボリュームを減らしてくれるので、髪の毛が広がる方や量が多い方にもおすすめ。
どこを刈り上げるのか、または全体的な髪の毛の長さによって、同じ刈り上げでも大きく印象が変わります。
刈り上げヘアに挑戦したいと思っている方は、どういった刈り上げが自分に似合うのかイメージしてからチャレンジしてみてください。
最終更新日 : 2022/02/18
公開日 : 2022/02/09