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眉毛を剃りすぎてしまい、何とも表現しがたい悲壮感に襲われる…そんな経験はないでしょうか。
残念ながら眉毛が生える長さはそこまで早くないため、元に戻すには時間がかかってしまいます。
そこで、生えてくるまでのとりあえずの手段として、剃りすぎた眉毛の即席対処方法をご紹介します。
もっとも無難なのが、メイクで眉毛を書く方法です。
剃ってしまった部分と地毛の部分をうまく馴染ませれば、自然な眉毛に仕上がるでしょう。
剃りすぎた眉毛のメイク方法については、イラスト付きでわかりやすく後述します。
前髪で眉毛を隠してしまうのも、即席の手段として◎
前髪の量が多く厚みがあるほど、剃りすぎた眉毛を隠しやすくなります。
そうとはいえ、流行りのシースルーバングで眉毛が透けて見えてしまったり、または前髪を作っていないため隠せなかったりという人もいらっしゃるでしょう。
その場合は、生え際を変えて前髪にボリュームを作ったり、横分けにして隠したい眉毛部分だけ覆ったりといった対処方法を取るとうまく隠せます。
※前髪の関連記事: あなたに似合う前髪スタイルがきっと見つかる!骨格別・印象別に似合う前髪を紹介
メガネや帽子を使い、剃りすぎた眉毛を隠すのも有効な手段です。
特にメガネは大きなフレームのタイプを選べば眉毛の部分とフレームラインが重なり、剃りすぎを目立たなくさせられます。
帽子はキャップタイプがおすすめ。
帽子のツバが影になり、剃りすぎた眉毛が見えにくくなります。
ただし、室内では帽子を脱ぐのがマナーです。
そのため、帽子で剃りすぎた眉毛を隠すのは、基本的に外に出る際の対処方法として覚えておきましょう。
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剃りすぎてしまった眉毛をメイクでごまかす際、普通のアイブロウペンシルだけではやや力不足です。
剃りすぎた眉毛の対処に便利なアイテムをご紹介します。
眉マスカラは、本来であれば眉に色をつけるためのメイクアイテムです。
しかし、人によっては「液が乗りすぎて眉毛が濃くなる」「ダマができて地毛が強調されてしまう」ということもあり、テクニックが求められるアイテムと言えます。
そんな眉マスカラのむずかしい性質は、眉毛を剃りすぎて地毛が足りなくなったときに役立つでしょう。
眉マスカラをメイクに加えれば自毛の存在感が際立ち、眉毛が足りていないことをごまかしやすくなります。
※眉マスカラの関連記事: 眉マスカラの人気おすすめ15選!選び方や垢抜け眉の塗り方も徹底解説
眉毛がない地肌の部分に描かれたアイブロウラインは、眉毛がある部分に比べて落ちやすいです。
そのため、眉毛を剃りすぎたときは、アイブロウペンシルよりも落ちにくいリキッドアイブロウをメインに使いましょう。
また、リキッドタイプはペンシルタイプよりも筆先が細いことから、眉毛を1本1本書き足す細かい作業にも向いています。
※アイブロウアイテムの関連記事: 【2021年最新版】アイブロウの人気おすすめ18選!種類や選び方、メイク方法で美眉改革
日中や夕方、メイクした眉毛がどうしても落ちてしまうという人は、眉ティントの活用がおすすめです。
眉ティントとは普通のアイブロウとは違い、角質に色をつけるタイプのメイクアイテム。
1度色をつけると1~14日間ほどは落ちないため、朝も夜もアイブロウメイクをした状態を保てます。
※眉ティントの関連記事: もう失敗しない!眉ティントの上手な書き方やおすすめアイテムをまとめて紹介
眉毛を剃りすぎてしまったら、生えてくるまではメイクでごまかしてしまいましょう。
眉毛がないことを悟られない、自然なアイブロウメイクの方法についてご紹介します。
「片方の眉だけ剃り落としてしまった」「両方ともいじりすぎて眉毛がなくなった」といったように、眉毛を剃りすぎてしまった後の形状は様々です。
どのような剃りすぎ眉であっても、まず目指すべきは左右対称であること。
この3つをしっかり押さえることで、左右対称な眉になります。
逆にどれか1つでもバランスが崩れていると、左右非対称の眉毛になり、間の抜けた印象になってしまうこともあります。
不安な人は、定規を使って均等になっているか確かめても良いでしょう。
また、眉尻の位置は小鼻→目頭の延長線上にあると良いとされています。
しっかり確認をしてから、眉毛の輪郭ラインを作っていきましょう。
黄金比率の位置がわかったら、リキッドアイブロウを使って輪郭を描きます。
このとき大切なのは、リキッドアイブロウを薄くひくこと。
インクの調整をティッシュの上などで行ってから、ラインを描きましょう。
輪郭が描けたら、眉頭や眉上といった「地毛のそばの毛が足りていない部分から先」にリキッドアイブロウで毛を足していきます。
地毛のある部分からスタートをすることで、自然な眉毛になりますよ。
その後、地毛のないつるつるの部分に眉毛を書き足す際も、毛を1本1本植え込むのをイメージしながら丁寧に線を入れていきます。
リキッドアイブロウで眉毛全体のラインを作れたら、次はアイブロウパウダーをふんわりとのせます。
アイブロウパウダーをプラスすることで、リキッドアイブロウが肌色に馴染み、より自然な仕上がりになりますよ。
眉毛全体の形がしっかり作れたら、アイブロウブラシで輪郭をぼかします。
ぼかす位置は眉頭付近の上部のみ。
地毛がある部分はメイクで作ったラインをぼかさないと濃すぎる眉毛になってしまうためです。
最後に眉マスカラを地眉毛にのせましょう。
のせる手順は、「毛の流れに逆らう→毛流れに沿うように全体をなでる」を2回ほど繰り返せばOKです。
根本まで塗ろうとすると肌に色がついてしまうため、毛先にさっとのせる程度を意識します。
これで眉マスカラによって地眉毛の存在が引き立ち、剃りすぎたことがわかりにくい自然な眉毛が完成します。
夕方になって眉毛が落ちてきてしまったら、リキッドアイブロウで直すのではなく、アイブロウペンシルを使うと濃くなりすぎません。
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眉毛のお手入れは1度失敗してしまうと、元のように生えるまで時間がかかります。
その間どんよりとした気分で過ごすのは、避けたいものですよね。
あらかじめ失敗をしないように、次のポイントを押さえて眉毛のお手入れをしましょう。
眉毛のお手入れは、あらかじめアイブロウメイクを済ませてから抜く・剃るをするのがおすすめ。
理想の輪郭が完成した状態で整えることで、抜きすぎたり剃りすぎたりといった失敗を減らせるでしょう。
また、アイブロウメイクの段階で左右非対称の眉毛になっていたり角度が違ったりしていては、お手入れもうまくできません。
自信がない人は、アイブロウメイクの段階で眉毛テンプレートを活用すると良いでしょう。
眉毛テンプレートは100均でも手に入るため、お手入れの際は準備をしておくと安心です。
右の眉毛を1本抜いたら、左の眉毛を1本抜く。
右の眉尻を剃ったら、次は左の眉尻を…というように、お手入れは細かすぎるくらい左右同時進行で進めていくのが◎
同じ位置を同じ分だけ抜く・剃るをするよう意識すれば、片方だけ手を加えすぎてアンバランスな眉毛になってしまう危険性を減らせます。
どうしても失敗をしてしまう人は、プロにお任せをしてしまうのも1つの手です。
眉毛サロンに行けば、自分に合った眉毛の形からお手入れのやり方まで、こまかく指南してもらえます。
眉毛サロンが近くになければ、美容室でも眉毛のお手入れをしてくれるところがあるため、馴染みのお店やご近所のお店に問い合わせてみましょう。
眉毛を剃りすぎてもメイクや前髪、小物類で一時的にごまかすことができるため、焦らなくても大丈夫です。
しかし失敗はしないに越したことはありません。
お手入れの際はアイブロウメイクをしっかり行い、理想の輪郭を描いた状態で始めるのが◎
理想の眉毛を手に入れて、自分のメイク顔だけでなくすっぴん顔にも自信を持ちましょう。
最終更新日 : 2022/03/02
公開日 : 2022/03/02