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2020年に引き続き、2021年もトレンドのアーチ眉。
おそらく2022年でも変わらず流行するのではないかと予想されています。
多くの女性を惹き付けるアーチ眉ですが、その魅力はアーチ眉だから表せる「女性らしさ」にあると言えるでしょう。
なだらかなカーブの眉毛は、見る人に尖った印象を与えず、穏やかで女性らしく優しいイメージを作ります。
太さによってイメージを変えられるのも、アーチ眉ならではです。
太めのアーチ眉は優しさの中にフェミニンな雰囲気と意志の強さを、細いアーチ眉は穏やかさに加えてスタイリッシュで都会的なイメージをプラスします。
また、アーチ眉は基本の書き方さえマスターすれば、その後のアレンジも効きやすいです。
その日のファッションや髪型に合わせて太さや角度を変えるといったテクニックを駆使すれば、おしゃれがもっと楽しくなるでしょう。
アーチ眉と同じくらい人気なのが、平行眉です。
どちらも優しい印象を与えますが、平行眉はアーチ眉に比べて力強さがあります。
そのため、オフィスやビジネスシーンでは平行眉がおすすめ。
キリリとした印象で、相手に信頼や安心感を与えるでしょう。
そうとはいえ、アーチ眉も平行眉も地眉毛の形次第で、どちらも実現できます。
オンオフで眉毛の形を変化させ、気分の切り替えを行ってみてはいかがでしょうか。
きれいなアーチ眉を作るために、まずは眉毛を整えましょう。
地眉毛の形はアーチ眉以外にも対応がしやすく、お手入れの仕方も簡単な「平行型」を意識するのがおすすめです。
まず、地眉毛の理想の形をアイブロウペンシルで書きましょう。
その後、眉毛をコームで上に逆立てます。
描いたラインからはみ出た毛はカットしてください。
続いて、コームを下へ向けて眉毛をとかしたら、同じようにラインからはみ出た毛を切ります。
ライン外に生えている眉毛は、抜く or 剃りましょう。
このとき注意してほしいのが、蛍光灯の下では目視しにくい毛があるということです。
すべての無駄な眉毛を抜くためには、なるべく自然光の下で処理するのがおすすめです。
※眉毛 整え方の関連記事: 眉毛を描くのが苦手な人必見!眉毛の整え方・アイブロウメイクの仕方・おすすめコスメをまるっと紹介♪
眉毛が整ったら、さっそくアーチ眉を書いてみましょう。
アーチ眉を書くうえで大切なのは、「角度」です。
失敗が少なく、輪郭を選ばない角度のアーチ眉をご紹介します。
まずはカーブラインの中心を決めます。
カーブの中心部分は、黒目の外側から斜めに伸びたラインを目指すときれいです。
カーブ位置の中心を意識しながら、上眉毛のラインを書きましょう。
上眉毛の眉尻は下の眉毛の眉頭と同じ高さが終着点です。
位置は小鼻と目尻の延長線上を意識。
これで、上眉毛のラインが完成です。
ちなみに、上眉毛の終着点が下眉毛の眉頭より下がった位置にあると「困り眉」になります。
「困り眉」も優しくて女性らしい印象を与えますが、輪郭によっては顔が大きく見えてしまうことも。
また、人によっては間の抜けた印象を与えてしまい、扱いが難しい眉です。
メイクに慣れていない人は困り眉にならないよう、眉尻の終着点に注意をしましょう。
続いて下眉毛のラインに取り掛かります。
下眉毛のラインは、カーブ位置の中心までは上眉毛と平行か2〜3度ほど上に角度をつけて書くのがおすすめ。
眉毛のつり上がりがなくなり、トレンド感が出ます。
逆に角度をつけすぎて下眉毛のラインが上を向きすぎてしまうと、眉尻がすぼまりキツい印象に。
年齢も老けて見えてしまうため、なるべく上眉毛との角度はつけないようにしましょう。
カーブ中心のラインを抜けたら、そのまま眉尻へ。
上眉毛の眉尻ラインと合わせたら、輪郭の完成です。
カーブラインの中で眉毛が足りていない部分を書き足しましょう。
アイブロウで毛を1本1本書くようにすると、自然な仕上がりになります。
その後、しっかりぼかすことも忘れずに。
スクリューブラシを使って、地眉毛に馴染ませるようにラインをぼかしましょう。
特に眉上のカーブより内側をしっかりぼかすことで、「メイクした眉」の印象が薄れます。
これで、アーチ眉の完成です。
※眉毛 書き方の関連記事: 【正しい眉毛の書き方】アイブロウペンシル・パウダーを使って簡単に美眉マスター!
アーチ眉はメイク、ファッションを選ばない万能眉毛です。
しかし輪郭ごとにきれいに見せるポイントがあり、眉毛のラインや長さ、濃さによっては顔が大きく見えてしまうこともあります。
輪郭によって違う、アーチ眉の注意点について見てみましょう。
アーチ眉と丸顔の相性はとても良いとされています。
丸顔さん特有のかわいらしさとアーチ眉の穏やかな印象がマッチし、よりフェミニンなイメージが作れるでしょう。
注意したい点が、ラインが短くならないようにすること、加えて眉毛の色が薄くなりすぎないことです。
丸顔さんのアーチ眉が短く薄い仕上がりだと、輪郭もぼやけてしまいます。
また、横ラインに無駄な余白ができてしまい、顔が大きく見えてしまうことも少なくありません。
やや長めのアーチ眉を意識し、色も濃いブラウンを使用するのがおすすめです。
※丸顔 メイクの関連記事: 丸顔がコンプレックスから自信に変わるメイク方法!NGメイクも紹介
面長さんの場合、下眉毛のアーチラインに角度をつけすぎないことが大切です。
下眉毛の角度が上を向きすぎると輪郭の縦ラインが強調され、間延びした印象になります。
また、横に長すぎるアーチ眉にも要注意。
面長さんが横に長いアーチ眉を取り入れると、縦にも横にも輪郭のラインが強調されてしまい、顔が大きく見えてしまいます。
気持ち短めを意識してアーチ眉を作ると、バランスが良く見えますよ。
※面長 メイクの関連記事: 「面長さん」のメイクのポイントを紹介!眉毛やチークのコツは?理想の卵型に近付けよう♪
ベース型の輪郭の場合、濃すぎる&太すぎるアーチ眉はNGです。
角張った印象が強くなり、男前すぎるイメージになってしまいます。
女性らしさを強調するには、ラインをしっかりぼかすことと眉尻を細めに書くこと。
また、アーチラインも角度をつけず、柔らかな印象を作るようにしましょう。
アーチ眉の柔らかな印象から、キリリとした意志の強い平行眉に変更したい場合、ラインの形を変えるだけでOKです。
まず、眉山の位置を決めましょう。
アーチ眉と同じように、黒目の外側から伸びた斜めのラインを眉山頂点とするときれいです。
その後、眉頭から眉山までアイブロウで形を作ります。
眉頭〜眉山までのラインは、角度が少しだけ上向きになるように意識しましょう。
眉山から眉尻までのラインは、「下眉毛の眉頭と同じ高さの位置」&「小鼻から目尻の延長線の位置」がゴール地点です。
続いて、下眉毛のラインを作ります。
下眉毛のラインは、上眉毛のラインと平行になるようにしましょう。
ほとんど1本線で、上眉毛で描いた眉尻まで筆を走らせます。
あとはアーチ眉と同じように、輪郭内の足りない部分を書き足し&ぼかして平行眉の完成です。
あらかじめ地眉を平行眉に寄せて作っておくことで、アーチ眉と平行眉、どちらにも対応できます。
そのため、眉毛を整える際に不要なカーブはつけないようにしましょう。
アーチ眉は女性らしさを演出できる眉毛です。
また、若見せも叶うため、年代を問わず覚えておきたい眉毛の書き方と言えます。
ぜひアーチ眉の書き方をマスターし、日頃のメイクに取り入れてみてください。
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最終更新日 : 2022/03/02
公開日 : 2021/10/27