本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
恋愛すると「なぜか疲れた」と感じたり、恋愛を心から楽しめない感覚がありませんか?
こうした悩みが続くのは、恋愛に疲れやすい特徴を持っているからかもしれません。
いったいどんな性質が恋愛疲れされるのか、一つずつチェックしてみましょう。
人間関係でストレスを抱えやすい人は、他人の顔色をうかがって自分の言動を決める傾向にあります。
根本には「相手を傷つけたくない」「他人に嫌な反応をされるのが怖い」といった心理があるようです。
他人の顔色をうかがうのは「思いやり」や「謙虚さ」といった長所にもなる特徴なので、一概に悪い事とはいえません。
しかし、常に他人を気にして生きるのは疲れるもの。
恋人などの近しい関係の人に対しても顔色をうかがっていると、落ち着く暇がなくなります。
心の拠り所になるはずの恋愛すら億劫になっていくのです。
「寂しいから」「人恋しいから」といった理由で、孤独を埋めるために恋愛するのは危険。
恋人ができると毎日が充実して、誰かから愛されている実感が心を満たしてくれます。
しかし、寂しさが完全に満たされることはなく、「物足りない」「もっと」「何か違う」と悩む恋愛になりやすいのです。
また、孤独を埋めるために恋愛すると、本来であれば付き合わないような相手と交際してしまうことがあります。
相性が良くないのに寂しいから別れることもできない…
そんな矛盾だらけの辛い恋愛を招くのです。
同じ経験をしても捉え方は人それぞれです。
そして、ポジティブな意味で受け取る人はストレスを溜め込みにくく、ネガティブな意味で受け取る人はストレスを抱えやすい傾向にあります。
物事を悪い方向に考える人には、「慎重」「先のことを考えて行動する」といった良い面もあるでしょう。
ところが、偏りすぎると他人との関わりで何度も心が搔き乱され、「一人でいる方が楽」と感じやすくなります。
「他人の深く関わるのが苦手」「他人のネガティブな感情に敏感」などの感覚がある人は、こうした思考の癖が影響している可能性があるでしょう。
素直で従順な性格の持ち主は、他人に合わせすぎるあまり「自分らしさ」を失いがちです。
もちろん、空気を読んで周囲に合わせる能力は社会で重宝されます。
ですが、家族・恋人・友人などの親しい人の前でも合わせすぎると、素の自分を出す瞬間はほぼゼロに…
自分の考えや価値観を言える関係性でないと、些細な無理を重ねてしまい、ふとした時に「もう関わるのに疲れた」と感じやすいでしょう。
恋愛はお互い自然体の状態で“心地いい”と感じてこそ長続きします。
「早く結婚したい」「素敵な男性と付き合いたい」「誰もが羨む彼氏をゲットしたい」。
このように恋愛への期待値が高いと、現実を見て落胆するリスクが高くなります。
全てが思った通りに運ぶ恋愛はほとんどありません。
素敵な相手と巡り合うために目を肥やすことは大切ですが、恋愛に期待を抱きすぎると「疲れた」と感じる大きな原因になるのです。
恋愛候補の異性を元カレ・元カノと比べてしまうのも、期待値が高まっているサインの一つといえます。
ふと「彼氏に疲れた」「片思いに疲れた」と思う瞬間には、様々なきっかけがあります。
きっかけに隠れた自分の心理と向き合うと、少しだけ心が軽くなるでしょう。
ここからは、恋愛に疲れてしまう原因をご紹介します。
自分の悩みを知るヒントにしてみましょう。
自分自身の「異性としての魅力」「人間性」などに自信が持てないと、物事を悪い意味で捉えたり不安を感じやすくなります。
根本には「自分は愛される存在じゃない…」という認識があって、安心感が得られないのです。
「好かれたい」と「好かれない」という真逆の思考が心の中でぶつかり合って、次第に「疲れた」と感じてしまいます。
好きな人からの愛情が実感できると、この上ない幸福感に満たされますよね。
しかしその反面、相手の気持ちが分からない状況では強い不安を感じることも…
前述した「自分に自信がない」「相手の顔色をうかがう」などの傾向がある人は、愛されている実感がないとどんどん不安になります。
片思い中のもどかしい距離感や、なかなか愛情表現してくれない彼氏に対して、不安が膨らんだ末に「もう恋愛は疲れた」と感じるのです。
「悲しみ」「不安」「イライラ」といったネガティブな気持ちは、理想と現実のギャップが大きい時に感じやすくなります。
思うように恋愛できていないと、期待値に比例して「疲れた」と感じるのです。
例えば「連絡頻度が少なくて寂しい」「振り回されるばかりで愛されている実感が湧かない」などが挙げられるでしょう。
そうとはいえ、大好きな相手に全く期待しないなんて難しいですよね。
そんな時は、恋愛以外の何かで達成感を得ると、満たされない感覚が少し和らぐでしょう。
ちゃんと愛されているか?
心の底では嫌がっていないか?
好きな人からの評価を気にしすぎるあまり、言動一つ一つに過敏に反応して「疲れた」と感じる人は少なくないようです。
他人からの評価の多くは一貫性がありません。
コロコロ変わる不安定なものです。
「どう思われるか」を基準に恋愛の正解・不正解を決めると、恋愛の価値が揺らぎ続けて、楽しむ余裕がなくなって疲れてしまうでしょう。
こっぴどく振られた経験、好きな人の言葉で傷ついた経験、好きな人をとられてしまった経験…
こうした過去の失恋経験を引きずったままでいると、「同じ思いをしたくない」という防御機能が働きます。
その結果、失敗を避けるための行動が増え、相手に合わせすぎたり素が出せなくなって疲れるのです。
過去を振り返って改善していくことは大切。
しかし、過去に囚われすぎると今度は、今の恋愛すら曇らせてしまうでしょう。
恋愛で一喜一憂するのはごく自然な反応です。
しかし、それが「辛い」と感じるほどなら、恋愛にのめり込みすぎているかもしれません。
いわゆる「依存」「恋愛体質」とも呼ばれ、恋愛に全神経が向いてしまい気分の波が激しくなるのです。
仕事・友達・家族・趣味などの様々な場所を拠り所にしている人は、恋愛で嫌なことがあっても引きずることなく、比較的容易に気分を切り替えられます。
感情の起伏が激しい彼氏・彼女に振り回されると、「もう疲れた」「いっそ別れたい」と感じることも。
また、浮気を疑われて束縛されるのは辛いですよね。
不安を感じやすい人は、心の安定したパートナーが相手でないと恋愛が長続きしにくいといわれています。
受け入れるだけの余裕が相手にないと、どんどん心を消耗して疲れ切ってしまうのです。
この不安は想像力・感受性・危機回避能力にも繋がるため、一概にすべてが悪いとはいえません。
ただ、不安が行きすぎると周囲を振り回す原因になり、相性の良い恋愛相手も限られてくるでしょう。
ここからは恋愛に疲れた人へ向けて、気持ちを切り替えるための対処法をご紹介していきます。
「疲れた」と思ってもすぐに恋愛を諦めるのは勿体ないですよね。
少しでも気楽に恋愛と向き合えるよう、様々な工夫を取り入れてみましょう。
「他人がどうしてほしいか」ではなく「自分がどうしたいか」という軸で物事を決めてみましょう。
他人に合わせていると相手の行動を許しすぎて、対等な人間関係が築けなくなります。
例え気に入ってもらえたとしても、自分自身はずっと息苦しいままです。
無理に自己主張をしたり積極的になる必要はありません。
「こうしたら喜ばれるかも…」という期待を、「こうしたら自分が嬉しいかも」という動機に変えるだけでOK。
我慢している感覚が減っていき、自分らしく恋愛するきっかけになります。
思い通りにならない感覚は“恋愛疲れ”を招きます。
「理想」や「完璧さ」を手放すと理想と現実のギャップが減り、「疲れた」と感じにくくなるでしょう。
理想通りの完璧な結果でないとしても、全てがダメになるわけではありません。
物事には良い面・悪い面の両方があります。
まずは完璧ではない自分を受け入れてみましょう。
そうすることで他人を受け入れる余裕が生まれ、自分にも他人にも寛容になれます。
こだわりを捨てると、今まで見落としていたちょっとした「嬉しい」「幸せ」「楽しい」などの気持ちに気付けるようになるかもしれません。
恋愛する時にわざと焦らしたり、本心とは違う態度を取ったりしていませんか?
こうした恋愛の駆け引きはお互いの心を不安定にさせます。
素で向き合う機会が減って信頼関係が築けず、結局は“恋愛疲れ”してしまうのです。
恋愛に疲れた時は一旦駆け引きをやめて、素直に向き合ってみましょう。
駆け引きを好む女性は「素を見せたら嫌われる」「失敗するのが怖い」などの心理を抱えている傾向もあります。
ありのままの自分を受け入れてもらえなかった場合が怖くて、駆け引きに頼っているのです。
信頼できる男性に、勇気を出して胸の内を話してみましょう。
誰かに必要とされている感覚は、自分の存在価値を肯定してくれます。
しかし、恋愛には良いことも悪いこともあるため、常に自分の望んだ結果になるとは限りません。
恋愛だけで「幸せになろう」とすると、恋愛が上手く行かなくなった時に自分の存在価値が否定された気分になるのです。
また、本人の考え方や価値観次第でも幸福感は変わります。
結婚を視野に入れると「幸せにしてくれるパートナー」を求めたくなりますが、恋愛以外の分野でも自分の役割や存在意義を見出して、たくさんの方法で幸せを掴み取りましょう。
常に「恋愛」「仕事」「人間関係」で頭がいっぱいになっていませんか?
人との関わりで疲れてしまいがちな人は、一人の時間も充実させた方が心のバランスが整います。
本を読んだり、映画を観たり、エステに通ったり、趣味を楽しんだり…
忙しいとついつい我慢しがちなことを、あえて実践してみましょう。
時には「頑張った自分へのご褒美」「将来のための自己投資」などの意識を持つのも大切ですよ。
好きな人のことが気になってLINEをチェックしたり、ネットで男女の心理を調べたり、他の話題を見て気を紛らわしたり…
恋愛に夢中になるとスマホにのめり込みやすい傾向があります。
また、他人への依存度が高い人はスマホをチラチラ気にしてしまうことが多いでしょう。
そこで、思い切ってスマホから離れる時間を作ってみましょう。
「就寝前3時間は電源をオフにする」などのルールを決めて実践するのがおすすめ。
やってみると、意外と「何もすることがない…」「いつもスマホしか見てなかった…」と気付かされます。
スマホから離れることで、自分の時間を有意義に使うきっかけが生まれるのです。
自分に自信が持てないまま無理に振る舞っても、結局は空回りするだけ。
もし恋愛でネガティブな気持ちが湧き上がる場合は、恋愛以外の分野で自信をつけてみましょう。
具体的には以下のような行動が挙げられます。
人は「自分は成長している」という感覚を味わうことで自信を身に付けます。
恋愛以外の分野での活動が、巡り巡って恋愛の自信に繋がるのです。
何か一つでも頑張って達成した自分を褒めると、恋愛を前向きに考えやすくなるでしょう。
「恋愛に疲れた」と感じるなら、今までのやり方で限界を迎えたサイン。
そのまま無理に続けるとさらに辛くなってしまいます。
今回ご紹介したように、恋愛で疲れやすい人は自分の欲求を我慢して頑張りすぎる傾向があります。
「別れたい」「休みたい」と思ったら、相手との向き合い方を変えることが大切です。
他人思いな長所はそのまま、一人の時間を増やしたり楽な考え方を取り入れて、自然体で人と関われる方法を見つけてみましょう。
▼恋愛の関連記事
・ 彼氏を好きになれない理由って?別れるかどうかの悩んだときの対処法
・ 元彼を忘れたい!未練タラタラな女性の心理や、元カレを忘れる方法を解説
最終更新日 : 2021/03/19
公開日 : 2020/09/03