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6. Santa Marche(サンタマルシェ) ディープクレンジング
8. skinvill(スキンビル) ホットクレンジングジェル
クレンジングジェルはいろんな種類、成分があるからこそ、自分の肌や生活習慣に合ったものを選ぶことが大切です。
ここでは、クレンジングジェルの選び方について詳しく解説していきます。
選ぶときは配合されている成分、または主要成分で選ぶのがおすすめ。
クレンジングジェルは大きく分けて「油性ジェル」「水性ジェル」「オイル入りの水性ジェル」「ホットタイプジェル」の4種類に分けることができます。
メイクの濃さや使い心地によっても、向いているタイプは違うので特徴をよく知っておきましょう。
「油性ジェル」とは、ジェル・油分がブレンドされてできているクレンジングジェルの中でも、油性成分の割合が大きい種類のことをいいます。
クレンジングオイルで使用されているような「オリーブオイル」「ミネラルオイル」などが配合されており、洗浄力の高さが持ち味です。
そのため、落としにくいウォータープルーフコスメやマスカラ、リップティントなど濃いめのメイクもしっかりオフしてくれます。
配合されているオイルの割合が多いことから、油分が不足しがちな乾燥肌さんにおすすめのクレンジングタイプです。
一方で、洗浄力の高さからくる脱脂力の高さは、しっかりとスキンケアをしなければ、ニキビや吹き出物といった肌荒れを引き起こしやすくもなるため注意が必要。
「オイル入りの水性ジェル」とは、水性と油性のちょうど間にあたる、どちらの要素も持つクレンジングジェルのことです。
油性ジェルよりは油性成分の配合割合が少ないものの、水性ジェルよりも洗浄力は高めで、肌を労わりながらメイクオフもある程度しっかりしてくれるのが特徴。
洗浄力と仕上がりのバランス力の良さが最大の魅力で、デイリー使いにおすすめです。
また、少量のオイルが含まれていることで滑りが良くなり、肌への摩擦も軽減することができます。
そうとはいえ、油性ジェルほどの洗浄力はないので、ナチュラルメイクやウォータープルーフコスメ以外の箇所のクレンジングに使うと良いでしょう。
「水性ジェル」とは、主成分が水分、そして油性成分を一切含まないクレンジングジェルのことです。
オイルを一切含んでいないことから、洗浄力は多少劣るものの、マツエクをしている方や普段からナチュラルメイクの方にはおすすめ。
油性成分が入っているアイテムでも「マツエクOK」なものはありますが、水性だとマツエクのグルーの粘着力も低下しないのは安心ですよね。
配合されている成分のほとんどが水なので、すでに肌が荒れてしまっている方やゆらぎ肌の方、敏感肌の方にも向いていると言えるでしょう。
オイルは時として保湿の役割を担ってくれますが、水性ジェルは水分のみ、乾燥肌の方はできるだけスキンケアをしっかりと行うようにしてくださいね。
「ホットタイプジェル」とは、ジェル仕様で、馴染ませるほどに温かくなっていくクレンジングタイプのことです。
油性成分なのか水性成分なのかはアイテムによって異なりますが、温まることで洗浄力・スキンケア効果をよりアシストできるのが最大の特徴。
温かくなることでクレンジングが肌に馴染みやすくなったり、血流が良くなれば詰まった毛穴の汚れを取り除くことができるなどの魅力があります。
クレンジングしながらスキンケアをしたい方におすすめの種類です。
ホットタイプのクレンジングジェルは開封した瞬間から温かいわけではなく、肌に馴染ませることで徐々に温かくなる習性があるため、クレンジングにゆっくりと時間をかけられるときに使うと良いでしょう。
※合わせて読みたい: オイルクレンジングおすすめ10選!選び方や使い方から毛穴ケア・乾燥に効果的な人気商品を紹介
クレンジングジェルを選ぶときは、ジェルタイプに限らず、使い勝手で選ぶのがおすすめです。
肌が弱い方・肌に優しいものを使いたい方は、できるだけ「アルコール」や「鉱物油」など、刺激物が配合されていないものがベター。
「無添加」と記載されているアイテムは肌に優しいと思いがちですが、無添加の定義をしっかり知っておく必要があります。
そいうというのも、香料や着色料が1つでも配合されていないと、「無添加」の記載をすることができるのです。
反対に防腐剤は肌に悪いと思われがちですが、商品の品質を保つためにはある程度必要といわれているため、一概に悪いともいえません。
まず選ぼうと思っているアイテムは本当に無添加なのか、配合されている成分は自分の肌質に合っているのか見極めましょう。
クレンジングに時間をかけたくない方や、忙しくてクレンジングになかなか時間をかけられない方は、「W洗顔不要」なアイテムを選ぶのがおすすめです。
W洗顔不要のアイテムは、時短ケアをアシストしてくれるのに加え、洗い過ぎによる肌への刺激や乾燥を抑えてくれる役割があります。
そもそもクレンジングジェルはW洗顔不要なものが多いですが、オイル入りはジェル仕様でもW洗顔を推奨するものが多いため、選ぶときには成分やパッケージをよく見ましょう。
※合わせて読みたい: 【タイプ別】おすすめのクレンジング19選!クレンジングの特徴や注意点まとめ
クレンジングジェルの使い方を知った次は、人気のクレンジングジェルについてご紹介します。
プチプラながら優秀なアイテムも数多く揃っているので、はじめて使う方はぜひ参考にしてください。
無印良品ならではのシンプルな成分構成が魅力の「無印良品 マイルドジェルクレンジング」。
無香料・アルコールフリー・鉱物油未使用・無着色・弱酸性と低刺激性、敏感肌さんやゆらぎ肌さんでも使いやすい成分で、環境にも優しいのが特徴です。
配合されているのは「アンズ果汁」「桃の葉エキス」などの天然由来成分で、デリケートな時期も安心して使えます。
テクスチャーは、少々粘り気を伴う厚めのこってりジェル。
ウォータープルーフコスメはじんわり残ってしまうため、洗浄力はそれほど高いといえませんが、ボリューミーなジェルは摩擦を軽減してくれます。
W洗顔不要で使い勝手が良いのに加え、コスパも良く、自分に合うサイズ感を選べば普段使い、もしくはお泊り用としても使うことができるのは嬉しいポイントです。
価格:264円(税抜)・537円(税抜)・682円(税抜)
内容量:30g・120g・200g
手軽に買えて、実力も高めなアイテムが「ビオレ メイクとろりんなで落ちジェル」です。
こちらのアイテムは、スキンケアで有名なプチプラブランド「ビオレ」から発売されており、手に取りやすいリーズナブルな価格と価格に見合わない高い使い心地が魅力。
配合成分の58%が保湿成分、「グリセリン」や「メチルグルセス20」「BG」「ベタイン」が水分よりも多く取り入れられているなど、エモリエント成分尽くしの構成です。
テクスチャーは、ジェルらしくみずみずしいソフトな質感。
はじめは厚みのあるジェルなので摩擦は気にせず使えるのに加え、肌馴染みが抜群に良いため、ウォータープルーフマスカラなどへのクレンジング力も比較的高いのです。
洗剤の力を使って落とすというよりかは、ジェルの馴染みの良さを存分に活かしたクレンジングといえるでしょう。
価格:オープン価格
内容量:170g
累計販売個数1,200万本を突破したベストセラーコスメが「マナラ ホットクレンジングゲル」です。
こちらのアイテムは、美容液とメイク落としを掛け合わせたホットタイプのクレンジング。
配合されている美容液は全体の91.3%と、美容液にも引けを取らない贅沢な配合成分が特徴で、汚れを落としながらスキンケアができる優れものです。
美容液成分には「セラミド」「スクワラン」「ヒアルロン酸」「ハチミツ」「コラーゲン」など17種類を配合、鉱物油やパラベンなどおよそ7つの無添加で肌を労わります。
テクスチャーは、ジェルにしては硬めでとどまりの良い質感です。
肌に馴染ませていくうちにジェルが軟化されると同時に、じんわりと温かくなり、粘度の高いジェルが肌に高密着します。
温めながらクレンジングしてくれるため、毛穴に詰まったメイク・汚れが浮きやすくなったり、余分な皮脂からくるニキビの発生を防ぐ効果も期待できます。
ナチュラルメイクならこれ1本でオフしてくれますが、粘度と密着度が高いがゆえに、洗顔は多めにするのがおすすめです。
価格:3,800円(税抜)
内容量:200g
※合わせて読みたい: マナラのおすすめスキンケア用品8選!毛穴レスの素肌を目指そう♪
油分を一切含まない濃厚ジェル仕様のアイテムが「MT クレンジング・ジェル」です。
今回ご紹介するクレンジングジェルの中でも価格は高めですが、あの田中みな実さんも愛用しているということで高い人気を集めています。
ジェル内に使用されているのは「ビタミンC」や肌のハリを促す「カルノシン」、「DMAE」などの美容液成分、その他「カミツレ花エキス」や「トウキンセンカ花エキス」など植物由来成分を贅沢に取り入れ、スキンケアも叶えてくれるのが特徴です。
テクスチャーは、やや硬めのジェル。
へこたれやすく、原型がなくなるのがジェル!といったイメージですが、MTメタトロンはとどまりが良いため、クレンジングしたい箇所のピンポイント使いもできます。
洗い上がりは被膜感のないさっぱり仕上がり、洗浄力はナチュラルメイク向け。
良い意味でクセがなく誰でも使えるクレンジングといえるでしょう。
また、油分を一切含んでいないので、ゆらぎ肌の方や敏感肌の方など、肌に優しいものを使いたい方におすすめです。
価格:5,000円(税抜)
内容量:200ml
スキンケアブランドから発売されている肌思いのクレンジングジェルが「キュレル ジェルメイク落とし」です。
こちらのアイテムは、肌荒れを防ぎながらクレンジングできる薬用仕様で、超敏感肌向けに開発されたキュレル独自の処方を詰め込んだ逸品。
肌の保湿力を底上げする「セラミド」を取り入れているのに加え、消炎剤入りですでに肌荒れした肌環境も整えてくれます。
テクスチャーは若干硬めで、こっくりとした質感。
伸ばせば徐々に柔らかくなっていくものの、それでも他のクレンジングに比べると馴染むまでに少々時間がかかるため、時間があるときのケアにおすすめです。
ウォータープルーフコスメへの洗浄力は低め、洗い上がりはさっぱりとした使い心地で、適度な保湿力がオイリー肌の方には使いやすいでしょう。
価格:1,100円
内容量:130g
※合わせて読みたい: キュレルで乾燥・敏感肌も怖くない!化粧水や乳液など人気アイテムを解説
天然成分にこだわって作られた、ナチュラルブランド発のクレンジングジェルが「Santa Marche(サンタマルシェ) ディープクレンジング」です。
こちらのアイテムは、100%オイルフリー・パラベンフリー・石油系界面活性剤フリーの肌思い処方、さらにW洗顔不要、濡れた手でも使用OK、マツエク対応など実用性を兼ね備えているのが特徴。
ジェルには京都・宇治の茶葉を使用、緑茶ならではのポリフェノールが美肌をアシストしてくれます。
テクスチャーは、みずみずしいながらも緩めの質感です。
茶葉を彷彿させるような薄っすら緑色のジェルは、ジェルクレンジングの中でも水性タイプですが、洗浄力は比較的高め。
ウォータープルーフコスメも時間をしっかりかけて馴染ませると綺麗に落とせて、洗い上がりのさっぱり感はすっきり洗いたい方におすすめです。
価格:1,600円(税抜)
内容量:400ml
とろけるジェルでこすらずメイクオフしてくれるのが「オルビス クレンジングジェル」です。
こちらのアイテムは濃密ジェルの中に「ヒアルロン酸ナトリウム」「マリンコラーゲン」「ローヤルゼリーエキス」の3種類を配合し、オイル未使用で、もち肌へと導いてくれるのが特徴。
また、オルビス独自の「メルティクリアベース」処方が、馴染ませるうちにジェルから液状に変化し、濃いメイクも浮き上がらせます。
テクスチャーは、ぷるぷるでゼリーのような弾力のある質感です。
洗浄力の高さをあまり重視しないナチュラルメイク向き、弾力がある&オイル不使用なので、デリケートな肌の方でも使えます。
洗い上がりはツッパリ感がないものの、被膜感が感じられるほどの重ための保湿力というわけでもなく、デイリー使いにはノンストレスで使えるでしょう。
価格:1,333円(税抜)
内容量:150g
※合わせて読みたい: 「オルビス」は高機能でコスパ最高!おすすめ商品をジャンル別に詳しく解説
温感スキンケアを得意とするブランドから発売されている、累計販売個数200万本を突破した人気商品が「skinvill(スキンビル) ホットクレンジングジェル」です。
こちらのアイテムは、美容液成分をおよそ90%以上配合し、まるで美容液でメイク落としをしているかのような優しい使い心地を実現しています。
ジェルには「ヒアルロン酸」「シュガースクワラン」「セラミド」「3種類のビタミン」などを取り入れ、肌に保湿を与えながら「スキンポアレ」で温めて開かせた毛穴をしっかり引き締めてくれます。
テクスチャーは、とろみや粘り気が少し感じられるハチミツのような質感。
みずみずしいジェルではなく、こってりとした肉厚なジェルは、肌と手の間にワンクッション置いてくれるので、クレンジング時の摩擦を一切感じさせません。
しっかり感じられる温かみが血行を促進し、毛穴を開いて汚れを取ってくれるものの、こってり感のあるジェルだからこそ洗い残しやすく、かえってニキビの原因になってしまう可能性があるため、20回以上はすすぐことをおすすめします。
価格:1,880円(税抜)
内容量:200g
※合わせて読みたい: skinvill(スキンビル)で完璧クレンジング♪人気アイテムや商品の特徴を徹底解説
油性成分や水性成分など、同じクレンジングでも種類が豊富なことから、効果の感じ方も幅広いクレンジングジェル。
正しい使い方を知っておくことで、肌への負担を減らせたり、刺激を少なく使うことができます。
まずクレンジングジェルを使うときは、乾いた手にジェルを取り、ある程度手の平で温めてから使うのがおすすめです。
濡れているとメイクとクレンジングが馴染みにくく、汚れを浮かしにくくなってしまいます。
「お風呂場でも使える」「濡れた手でも使える」と書いてあるアイテムでも乾いた手で使えば、より高い効果を発揮できることを覚えておきましょう。
クレンジングジェルをくるくるとマッサージするように優しく肌に馴染ませたら、少量の水分を混ぜて乳化させます。
乳化させることで、余分な皮脂や油分を含んだコスメといった油性の汚れが水分によって包み込まれ、すっきりとした洗い上がりを実現できるのです。
クレンジングジェルを使うときは、乾いた手でゆっくり馴染ませ、ある程度馴染ませたら水を加え乳化、そして洗い流す流れにしましょう。
今回は軽やかな使い心地とすっきりとした洗い上がりが特徴の「クレンジングジェル」をご紹介しました。
クレンジングにはオイルやクリーム、水など様々な種類がありますが、ジェルはその中でもさらに種類が細分化されているのが特徴。
自分の好みの使い心地を細かく選ぶことができるのは、ジェルならではです。
乾燥しやすい方、しっかりオフしたい方はオイル入りのものを、肌への負担を少なく使いたい方は水性のものを、どちらも譲れない方はオイル入りの水性のものがおすすめ。
自分のそのときの肌のコンディションやクレンジングにかけられる時間など、シチュエーションによって使い分けるのも良いでしょう。
あなたに一番合うクレンジングジェルを選んでくださいね。
最終更新日 : 2024/01/15
公開日 : 2020/04/27