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【アクセサリー】大ぶりのものは避けてシンプルなものを取り入れて
会場がレストランなら…華やかさを忘れないきれいめカジュアルコーデがおすすめ
会場がホテルなら…きちんと感重視!シックなきれいめコーデがおすすめ
忘年会シーズンになると毎年悩んでしまう…という方も多いであろう忘年会の服装。
できればあまり年齢を感じさせないコーデをしたいものですが、どこまで華やかにするかの線引きもなかなか悩ましいところですよね。
私服OKでも、会社のカラーによってドレスコードや洋服選びの傾向は若干異なってきますが、「私服OKとあったから、そのまま私服で参加したら私だけ浮いてた…(泣)」という恥ずかしいエピソードを持つ方も少なくない模様。
恥ずかしい思いをしないためにも、会場で楽しく過ごすためにもぜひ覚えておきたい、忘年会の服選びのポイントやおすすめのコーデをご紹介します♪
まずは、これだけは避けたいポイントとして、忘年会の服装に適さないものから取り上げます。
ご自宅のクローゼットから忘年会用コーデ服を選ぶ際の参考にしてください。
例えば深めのVネックやオフショルダー、ぴっちりしたスキニーなシルエットのものが当てはまります。
会社の忘年会といえば、普段仲の良い同僚だけでなく、他部署の方々や上司も皆参加するもの。
常識ある服装を心がけ、皆で気持ちよく一年を締めくくれるよう配慮しましょう。
冬シーズンの忘年会にノースリーブやTシャツで参加される方はほとんどいらっしゃらないかとは思いますが、あまりに季節感がない洋服は当然オフィシャルな場所には適しません。
冬らしいリッチな質感(カシミア、ウール、ツイードなど)をあしらいつつ、全体の質感に合わせたものを組み合わせることができると良いですね。
「多分お酒もいっぱい飲むし食べるし…」と考えてカジュアルでゆるいものを着ていくのもNGです。
会社の忘年会は社内行事とはいえ、オフィシャルなもの。
TPOをわきまえて、スウェットやデニム、ダメージ加工アイテム、ムートンブーツなどのカジュアルアイテムはまず避けておきましょう。
また、あまりにルーズシルエットだったり着古された感が強いものは、清潔感に影響を与えることもあります。
忘年会だけでなく、どんなオフィシャルな場でも、社会人なら品性だけでなく清潔感にも気を配っておきたいものです。
パーティーだからといって、派手で目立つ格好は周囲から浮いてしまうだけでなく、同僚や上司に引かれてしまう可能性もあります。
社会人としてオフィシャルな場に出る以上、どこに行っても恥ずかしくないきれいめコーデを心がけましょう。
NGな装いを把握したあとは、忘年会コーデでぜひ押さえておきたい基本的なポイントをご紹介します。
どの会社の女性も、大半がワンピースやスカートといったフェミニンなコーデを着ていることが多い模様。
あまり意識しなくても品と女性らしさが演出できます。
おすすめはミモレ丈くらいの丈(ひざ丈〜ひざ下丈ほど)のもの。
あまり短すぎるのはNGです。
スカートはペンシルスカートなどのIラインですっきりしたものも良いですが、フレアスカートや台形シルエットのものなどがあれば体型カバーにも役立ちますよ。
光沢のあるものは、全体に1点のみあしらっておけば美しいアクセントになります。
▼合わせて読みたい
・ カジュアルにもきれいめにも!「ペンシルスカート」の選び方やおすすめコーデを紹介
・ オフィスからお呼ばれシーンまで使える「ミモレ丈」!おすすめコーデも紹介
一度意識していただきたいのが、会社のカラーです。
このような選び方もできるかもしれません。
入社間もない場合は、みなさんがどんな洋服で忘年会に参加されるのか先輩方をリサーチしてみるのもアリです。
寒さが厳しい時期の会社のパーティーなので、ついつい寒さ対策であれこれ重ね着しがち。
でも、スマートに忘年会用コーデを着こなすなら、重ね着はあまりしない方がベターです。
あまり重ね着しすぎると、着膨れして重々しく見えるのはもちろん、お酒が入って暑く感じたり、会場のエアコンによっては汗ばんでしまうこともあります。
なるべく上質な素材で暖かさが得られるもの(カシミアニットなど)を選び、重ね着しなくても良さそうなコーデを考えてみることをおすすめします。
レザージャケットや毛が短めのファーマフラーやクラッチバッグなどの冬素材の小物を取り入れ、季節感を演出するのも良いでしょう。
パーティーの席では、席に座ったり立ったりが多い場でもありますよね。
どんな時もスマートな印象演出するなら、なるべくボトムスにシワが寄りにくいものを選ぶのがおすすめ。
ポリエステルやナイロン、ウールといった生地が良いです。
オフィシャルな場の装いだと、どうしてもかっちり感が出すぎてしまうことがありますよね。
そんな時は、小物などに差し色を1色だけ取り入れてみるとより洗練されたイメージになります。
大人らしさを演出するなら、メインカラーと同じトーンのカラーを取り入れてみると統一感もアップしますよ。
ゲストとして参加する方以外にも、幹事さんや受付係の方もいらっしゃるかと思います。
役割を任された場合は、誰もが見てもきちっと決まっているスーツスタイルもおすすめです。
カラーシャツをインナーに合わせるよりは、レースシャツや光沢のある カットソー を合わせてドレッシーな印象にしてみるのも良いでしょう。
アクセサリーは大ぶりのものや派手なものを使うのではなく、なるべく上質でシンプルなものをいくつか取り入れると良いです。
色感や質感を統一しておけば、それだけでも上品な印象を醸し出すことができますよ。
お洋服がシンプルなものの場合は、あえてシンプルでトレンド感あるものを取り入れておくと全体がフレッシュな印象になります。
ただ、大切なジュエリー類なあまり取り入れない方が無難です。
会場はお酒の場なので、時間が経てば経つほど会場の雰囲気がごちゃごちゃしてくることもあります。
こういった会場では、大切なジュエリーを紛失してしまいがちですよね。
紛失すると困るような大切なものは持ち込まないよう気を付けましょう。
会場によっては、お座敷の場所があったりと、靴の脱ぎ履きが求められることもあります。
そういう場合も考慮して、靴はパンプスやショートブーツなど、脱ぎ履きがしやすいものを選んでおくとスマートです。
ブーツの場合は、ファスナー開閉できるものがあれば良いですね。
また、オープントゥやエナメル素材のものやカジュアルすぎるブーツは、会社の社風によっては控えておいた方が良いでしょう。
あまり大きなバッグを合わせるのはフォーマルな場にはあまり適しません。
コーデの一部として溶け込ませるなら、小さめのバッグやクラッチバッグがおすすめ。
貴重品だけ常に身に付けておけるため、ファッションアイテムとしてだけでなくセキュリティ対策としても万全ですね。
ここからは忘年会におすすめのコーデをピックアップ。
忘年会によく選ばれる会場にマッチしたものをご紹介します。
レストランを貸し切った忘年会もすっかり定番になってきました。
先述した通り社風に合った服装はもちろんですが、レストラン会場なら、そのレストランのテイストに合ったコーディネートがおすすめ。
カジュアルなレストランや洋食系レストランなら、華やかさもあるきれいめカジュアルコーデはいかがでしょうか。
会場の雰囲気に合わせやすく、ホテルほど堅く決めなくても大丈夫ですよ。
首元のラインが出過ぎず、肩のラインをきれいに見せてくれるボートネックのニット。
深めグリーンにベージュを合わせ、重たすぎない印象に仕上がっていますね。
スカートもほどよい膝丈ですが、寒さを感じる場合はショートブーツやタイツを合わせても良さそう。
アウターはツヤ感を抑えたレザーショートジャケットを合わせて甘辛コーデにすると、メリハリがつくだけでなく脚長効果も期待できますね。
薄手のロングコートとパンプスでフェミニンさを演出するのも素敵です。
※ショートブーツの関連記事: あらゆるコーデにマッチするショートブーツの魅力を徹底解説!おすすめの人気ブランドも紹介
何を着ようか迷ったら、こんなセットアップはいかがでしょうか。
ジャケットとスカートのセットアップは、どこに着て行ってもサマになる便利アイテム。
きれい目のメタリックなベルトやチェーンベルトなど、ちょっとしたアクセントになるベルトを使えば、かしこまったイメージのあるセットアップも華やかなものに大変身!
縦にストンと落ちるシルエットのシンプルなジャケットなので、インナーは華やかさのある柄物を選ぶと良いでしょう。
Vネックトップスを取り入れて、ワンポイントでネックレスを取り入れてみても美しい仕上がりになります。
※セットアップの関連記事: 実は簡単なセットアップコーデ♪ おしゃれな着こなしのコツや選び方、おすすめブランドアイテムをチェック!
シンプルな無地トップスでも、ペプラム加工されたものならシンプルでも華やかさも取り入れられますね。
本来はフリルやリボンなどは避けた方が良いのですが、ウエストラインを美しく控えめに引き立ててくれるペプラム加工トップスなら上品さもアップ♪
全体的に色数が多い着こなしですが、全体のトーンがくすみトーンで統一されているためうるさく見えないのもポイントです。
コーデの色数が多くなりそうだったら、こちらのコーデのようにトーンを統一しておくと上品に仕上がることでしょう。
レーススカートは冬には寒いかもしれないので、レース素材の代わりにウールやハイゲージのニットスカートなどの冬素材を取り入れてみても良いですね。
※くすみカラーの関連記事: 「くすみカラー」ってどんな色?くすみカラーを使ったコーデやコツを紹介♪
上下のコーデを考えるのに時間がかかるようなら、ワンピースを取り入れるのも手。
こちらのように、プリーツが入ったものなら座ったり立ったりした時にもシワが目立ちにくいのも嬉しいポイントですよね。
秋冬カラーのくすみカラーや暖色を選べば、より一層華やかな雰囲気に。
暖色なら、ダークカラーアウターを羽織った時もアウターをより引き立ててくれること間違いなしです。
ただし、暖色などの無彩色以外のカラーリングを取り入れる時は、派手な柄が入ったものはオフィシャルな場では避けた方が無難。
こちらのように、無地のものを選んでおくと良いでしょう。
居酒屋が会場として設定されている場合は、比較的おしゃれめの普段着でも大丈夫。
カジュアルな店舗も多いことと、座敷であることも多いため、きれいめのものを重視するよりは、立ったり座ったりといった動きがしやすいものを選んでおいても良いでしょう。
「カジュアルすぎるかな?」と悩んだら、上に一枚ジャケットを羽織っておくのが無難です。
きれいめカジュアルなロングワンピースはこういった席に最適。
柄つきでも、控えめな小花柄やポルカドットなどなら、居酒屋での忘年会でも浮きません。
足元もきれいめのローファーや無地パンプスを投入すれば、きれいめコーデのできあがり♪
ジャケットも足元もレザーのツヤ感が統一されていて素敵ですね。
ニットワンピは、Aラインでひざ丈のものなら、ほどよく体型をカバーしてくれる頼もしいアイテム。
フォーマル感を出すなら、目の詰まったニットであるだけでなく、こちらのようにちょっとした装飾がついたものも良いですね。
顔まわりに小さなビジューが散りばめられているなら、顔まわりも少し明るく見えますよね。
ただ、気を付けたいのがニットワンピにありがちな「毛玉」。
着て行く前に、よく摩擦を起こす場所(脇やウエスト、お尻部分など)に毛玉が大量発生していないかチェックしておきましょう。
毛玉があると、生活感が出やすくなるだけでなく、清潔感にも影響してきます。
新品なら良いですが、普段からちょこちょこ着ていたニットを忘年会に着て行く場合は毛玉対策をお忘れなく。
▼合わせて読みたい
・ 毛玉の予防・対策方法&おすすめの毛玉取り機を紹介!これで毛玉とさようなら
・ オールシーズン着回せるニットワンピース!おすすめブランドやコーデも紹介♪
すとんと落ちるタイプのシンプルなニットワンピースだと、肩幅や胸が強調されてしまうという場合は、こちらのようなカシュクールタイプのニットワンピースはいかがでしょうか。
ほどよくメリハリを出せるので、上半身のボリュームが気になる方に特におすすめです。
こちらのように、ややゆったりめを選んでおくと、ボディラインも目立ちにくいですね。
また、ロングシルエットのものなので、脚も露出されず暖かさを保てるのもポイント。
ショートブーツかパンプスを合わせると、重くなりがちな足元がすっきりとした印象になりますよ。
上品さとカジュアルさの両方をアピールできる目の詰まった素材のワンピースがあれば、居酒屋での忘年会も安心です。
こちらも全てトーンが統一されているので、明るめのカラーリングでまとめていても落ち着いて見えますね。
タートルネックを使う場合、セミロング以上のヘアレングスをお持ちの方は髪の毛をアップスタイルでまとめてみるのもおすすめ。
顔まわりがよりすっきりした印象になりますよ♪
ホテル会場の忘年会の場合もドレスコード=私服になることが多いのですが、場所柄、多くの方々がドレスアップして参加することがほとんど。
女性の場合は、ドレスかスーツが多いのが特徴です。
そのため、なるべくクラシックできれいめのドレスなど、きちんと感があるコーデをおすすめします。
せっかくのホテル忘年会なら、光沢のあるカラーシャツをシンプルなブラックスカート、コーデ全体のポイントカラーになるパンプスがあるだけで華やかな装いに。
アクセサリーが足りないと感じる場合は、シャツの上からパールのロングネックレスやダイヤが一粒輝くシンプルなネックレスを合わせるのも素敵ですね。
シャツにポイントをおくなら、袖に少しボリュームがあるものを使っても良いでしょう。
華やかさをプラスするなら、ボトムスに主役級のフレアスカートを合わせてみるのはいかがでしょうか。
全体をブラックで引き締めつつ、スカートにリボンと柄が一部あしらわれたものを使えば、大人のシックなパーティールックに。
ホテル会場ではややタートルネックは暑いかもしれないので、ボートネックや浅めのVネックを使ってすっきりとまとめてしまっても良さそうです。
ミモレ丈のパーティードレスがあれば、それをそのまま活用するのもアリです。
イメージとしては、結婚式の二次会に着て楽しむワンピース。
こちらのように、シンプルな作りでフォーマルシーンにも馴染むネイビーやブラック、ダークグリーンといった濃色カラーなら会場の雰囲気から浮くこともありません。
裾がふんわりとしたものなら、気になりがちな下半身周りもカバーできますね。
小物とドレスのカラーか質感を合わせておくと統一感もアップします。
悩んでしまいがちな忘年会での装いの基本ポイントや、ぜひお手本にしたい素敵コーデを主な会場別にご紹介しました。
忘年会や新年会は、会社のメンバー全員で親睦を深めながら普段の業務でお世話になっている方々を労うための場です。
また、皆で楽しく過ごし、これからの仕事も皆で円滑に進めていけるように企画された行事でもあります。
おしゃれも大切ですが、その場にふさわしいコーディネートを心がけ、皆から好感を抱かれるような着こなしを目指しましょう♪
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最終更新日 : 2023/11/30
公開日 : 2019/10/07