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外出先で気付くことも多い「毛玉」、みなさんはどのように対策していますか?
対策しようと思っても、結局面倒で何もしないこともあったり、あまりにひどい毛玉の場合はやむなき破棄…という方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
私たちを悩ませる毛玉ができる原因は、ずばり 摩擦 。
生地どうしが擦れた時に、繊維が絡み合い毛玉ができるのが主な原因です。
生地の摩擦が発生しやすいタイミングとしては下記が挙げられます。
普段意識していなくても、毛玉は自然にできてしまうものなのです。
既に毛玉が出来てしまった場合、取り除き方はついつい指で毛玉をプチプチ取り除いてしまいがちですが、生地によっては穴が開いたり傷んでしまったりとトラブルに繋がってしまうこともあります。
正しい毛玉の取り除き方で、大事な洋服をケアしましょう♪
まずは毛玉取り専用ブラシを使った毛玉の取り方からご紹介します。
ブラシをかける際は、手早く行うことと手首をやや上にくるっと返すのがポイント。
強い力でごしごしブラシ掛けしてしまうと、毛羽立ちが起こりやすくなり、生地が傷む原因にもなりかねません。
ブラシ掛けの際は、やさしいブラッシングを心がけましょう。
メーカーやブランドによって若干使い方に差がありますが、基本の使い方は下記の手順でOKです。
一度に広範囲の毛玉を取り除けるのが魅力の毛玉取り機ですが、同じ部分を何度も毛玉取りしたり、頻繁に使うと生地が薄くなったり穴が開いてしまうこともあります。
毛玉がごっそり取れるのはとても気持ちが良いですが、毛玉の取りすぎや頻繁な使用は控えましょう。
「毛玉取り機を使ってみたいけど、どんなのが良いのかイマイチわからない…」という方は、ぜひチェックしてみてください。
生地の風合いを損ねない「風合いガード」がついたモデル。
大型のカッターがついているため、アウターや分厚い生地の洋服にも使いやすいと評判です。
毛足の長さや生地の質感に合わせ、3段階の長さ調整も可能。
さらに、電源は電池ではなくAC電源なので、コンセントさえ繋げられたら電池切れとは無縁です。
電圧も変えられるため、海外旅行や出張にもぴったりですよ♪
価格:2,981円(税込)
サイズ:高さ10.5cm × 幅5.8cm × 奥行17cm(風合いガード別) / 本体重量:165g
付属品:掃除用ブラシ、風合いガード、アダプター、世界の電圧とプラグ一覧
ティファールというとお鍋やフライパンの印象が強いブランドですが、コンパクトな毛玉取りも発売しています。
ステンレスメッシュと3枚刄で構成されたカッターがついたモデルで、鋭い切れ味でスピーディーな毛玉カットを実現。
切れ味の鋭さはもちろん、High(ハイ)からLow(ロー)、風合いガードでスウェットからセーターまで、幅広い衣類の毛玉カットに対応できる万能性も持ち合わせています。
衣類だけでなく、カーペットをはじめお部屋のファブリックアイテムにも使用可能です。
セーフティロックもついているため、幼いお子様がいらっしゃるご家庭でも安心して使えますよ。
価格:1,980円(税込)
サイズ:幅6.5cm × 奥行10.5cm × 高さ15cm
付属品:ブラシ
スピーディーに毛玉を取り除ける大型刄を搭載したモデル。
衣類を着用したまま毛玉カットができるスグレモノです。
着用したまま毛玉カットができたら、お出かけ前に毛玉に気づいた時もすぐに対応できますね。
さらに、「care(ケア)モード」「normal(ノーマル)モード」の2モードを搭載。
ケアモードはデリケートなおしゃれ着に、ノーマルモードは通常の毛玉取りに使えます。
こちらのモデルにも風合いを守る「ふわふわモード」が搭載されており、衣類の生地に合わせて3段階モード切り替えが可能。
ダストボックスは静電気防止加工までされている、至れり尽くせりなモデルですよ。
価格:1,890円(税込)
サイズ:幅6.6cm × 奥行9.5cm × 高さ17.3cm
付属品:ふわふわガード、掃除用ブラシ
こちらも、衣類を着たまま毛玉処理ができる国内/海外電圧対応モデル。
生地にあった高・中・低モードの設定が可能で、切れ味抜群の6枚刄でしぶとい毛玉もらくらくカットできます♪
電源はUSB充電もコンセント充電もできるタイプ。
フル充電で約100分使用可能です。
使いたい状況や場所に応じて使えるのは心強いですね。
静電気防止剤も配合されており、気になる静電気の発生やほこりの付着も防げます。
価格:1,480円(税込)
サイズ:幅7.5cm × 奥行11cm × 高さ17cm
付属品:掃除用ブラシ、USBケーブル、掃除用ブラシ、替え刃2個、取扱説明書、1年間の保証書
毛玉を取り除いたとしても、これから毛玉の発生を防ぐにはどうしたら良いのでしょうか。
今日からできるちょっとした予防方法をご紹介します。
なるべく洗濯の回数は減らして大事に着たいデザインのものや、長期間着たいものは、毛玉になりにくい素材でできたものを選ぶと良いでしょう。
数多くある衣類の素材ですが、素材の分類では毛玉になりにくい素材とそうでないものに大きく二分できます。
毛玉になりやすいものとそうでないものの素材グループを把握しておき、どういったケアができるかチェックしておくと良いでしょう。
ただし、毛玉になりにくい素材でも、衣類のパーツによっては毛玉ができやすい箇所もあります。
洋服をたたむ時に、必ず毛玉ができていないかチェックしておきましょう。
毛玉ができやすいセーターやカーディガンを着た日は、表面の繊維が絡み合っている状態です。
知らない間に様々な摩擦を受けている洋服を何もせずに放置していると、洗濯して後日また着用する際に毛玉ができているという状態にも繋がります。
洋服用ブラシで繊維の流れを綺麗に整えておきましょう。
ニットを着ていると気になってくるのが表面の毛玉ですよね。
洗濯も毛玉ができやすいタイミングなので、表面にできた毛玉で見た目が損なわれるのであれば、洗濯前に服を裏返しにしてネットに入れて洗いましょう。
これで、洗濯中に表面に毛玉ができにくくなります。
洗濯時にネットを使う際は、入れるものよりも大きいサイズのネットを選んでおきましょう。
大きいものを選べば、ジャストサイズのものよりも生地に触れる面が少なくなるため、生地どうしの摩擦が起こりにくくなります。
もちろん、洗濯時は弱い回転のドライコースで洗濯することをお忘れなく。
お気に入りのニットはついつい頻繁に着用してしまいますよね。
もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、ニットのような毛玉になりやすい衣類を連続で着用すると、摩擦や毛羽立ちが通常よりも早く、多く発生してしまいます。
どんなケースでも、なるべく連続での着用は控え、週1日〜2日のように日を空けてコーディネートを楽しむと良いでしょう♪
タイトめのトップスにジャストサイズのジャケット、ゆったりサイズのトップスにジャストサイズのコードを合わせるなど、洋服同士が同じようなフィット感だとやはり摩擦が増えてしまいます。
コーデとの兼ね合いもありますが、どうしても毛玉から守りたい衣類を着用する際は、その衣類よりもゆったりしたサイジングのアウターを合わせるなど、着用時の摩擦を最低限に抑えるよう心がけてください。
例えばタイツやロングソックス、マフラーなど。
これらの丈が長いアイテムは、他の洗濯物に絡まってしまい、不要な摩擦を生み出してしまいます。
洗濯前にゆるく結び、ネットに入れておけば、他のアイテムと絡まなくて済みます。
ちなみに、丈が長いもの同士の摩擦を防ぎたい場合は、あらかじめ裏返しにして結んでおけば表面の毛玉を防止しやすくなりますよ。
洗濯中の衣類同士の摩擦を防ぐ一番の近道は、洗濯機の適正量を守ること。
溜め込んだ洗濯物を、一気に洗おうと全部一度に詰め込んでいませんか?
洗濯機には必ず適正量があり、それを超えて洗濯物を詰め込んでしまうと故障の原因になるだけでなく、洗濯物同士がギチギチに絡まり合って摩擦だらけに。
必ず、適正量を守って洗濯するよう心がけてください。
繊細な生地のものや毛玉になりやすそうなものは、思い切ってクリーニングに出してしまうのもあり。
どんなに毛玉に気をつけていても、自宅での洗濯が可能なニットを正しく洗濯しても毛玉ができることがあります。
クリーニング屋さんに依頼する際に「毛玉のケアをお願いします」と伝えておけば、毛玉に対応したコースでクリーニングしてくれるところもありますので、一度クリーニング屋さんで相談してみてください。
洗濯中の摩擦が気になる場合や、繊細な生地感のものを洗いたい場合は、洗濯機で洗浄するのではなく手洗いをするのも効果的です。
<手洗いの手順>
見つけてはがっかりしてしまう、衣類にできる「毛玉」の原因や対策・予防方法をご紹介しました。
最初は面倒かもしれませんが、ちょっとした毛玉対策をはじめて、お気に入りの服を長持ちさせましょう。
最終更新日 : 2021/08/30
公開日 : 2019/08/08