本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
つけ爪とは、透明のチップにジェルやマニキュアなどでネイルを施したものです。
ネイルチップとの違いが気になる方も多いと思いますが、つけ爪とネイルチップは基本的にはどちらも同じで、テープや接着剤を使って爪に付けて楽しむアイテムです。
また、自爪に直接アクリル樹脂やジェルを塗る「スカルプチュア」もつけ爪と呼ばれています。
スカルプチュアは簡単に取り外しができるつけ爪やネイルチップとは違い、一般的にはネイルサロンでプロに施術してもらいます。
つけ爪は、爪にチップを付けるだけなので、ジェルネイルに必要な硬化や、マニキュアを乾かす手間などがかかりません。
また、付け外しは自分で簡単にできるので、学校や仕事の関係でネイルができないという方や色んなネイルを楽しみたいという方におすすめです。
つけ爪の種類は主に下記の3種類です。
それぞれの特徴を紹介していきます。
両面テープを使って、自爪に付けるつけ爪が「両面テープタイプ」です。
付け外しが簡単で強度は強くないため、爪を傷める心配はありません。
両面テープタイプの装着可能期間は1日と短いので、友達と遊ぶ日やパーティーなどで一時的にネイルをしたい方におすすめです。
つけ爪用の両面テープは100均で買うことができ、付いたテープはお湯につけてふやかすと簡単に取れるので、つけ爪は繰り返し使うことが可能です。
「接着剤タイプ」は、専用の接着剤を使って付けるタイプのつけ爪です。
接着剤が強力なので、つけ爪がすぐに取れてしまうという心配はありません。
また、装着期間が1日の両面テープタイプと比べると1〜2週間ほど持つため、つけ爪を長く楽しみたい方におすすめです。
しかし、爪とつけ爪の間に雑菌が繁殖してしまう可能性があるため、できるだけ短期間で外しましょう。
また、接着剤を外すときに使用する専用の溶剤によってつけ爪も溶けてしまうので、1度しか使うことができません。
それでも「外れにくいものがいい」という方には接着剤タイプがおすすめです。
「スカルプチュア」もつけ爪の一種です。
スカルプチュアとは、自爪にアクリル樹脂やジェルを塗る人工のつけ爪のことで、ネイルチップとは違い、自分好みに長さや形を変えられることが最大の魅力です。
1度付けるとだいたい3〜4週間持つので、頻繁に付け替える必要はありません。
ただ、セルフで行うのは難しく、サロンでプロに施術してもらうのが一般的。
元々は爪が弱い人のために作られた技術なので、「爪が痛みやすく、割れやすい」という方におすすめのつけ爪です。
つけ爪を使うことのメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。
つけ爪は、価格が比較的安いものが多いです。
ネイルサロンでは5,000円以上かかることが多いミラーデザインや本格的なアートデザインなどが、つけ爪なら安いものだと1,000円台から購入できます。
ネイルサロンより安いので、数種類買ってその日の気分に合わせて付け替えることも可能です。
「サロンに行くお金をかけたくない」「本格的なアートを安く楽しみたい」という方にぴったりです。
短期間でネイルを楽しめるところがつけ爪の魅力です。
そのため、「バイトや仕事先でネイルが禁止されている」という方でも、つけ爪を使うと気軽にネイルをすることが可能です。
ジェルを使って作られているつけ爪も多いので、まるでジェルネイルをしたかのようなぷっくり感とツヤのある爪が楽しめます。
両面テープタイプだと付け外しが簡単で自爪も痛みにくいため、その日の気分に合わせたファッションアイテムとして使うこともできますよ。
つけ爪は、外れやすいという意見もあります。
特に両面テープタイプのつけ爪は水に弱いため、手をよく洗う方や水仕事が多い方だと外れやすいです。
また、強度もそこまで強くないので、何かに引っかかったり、強い衝撃があると取れてしまうこともあります。
取れにくいものがいいという方は、接着剤タイプのつけ爪がおすすめです。
両面テープタイプも接着剤タイプも、無理にはがしたりしてしまうと爪を痛めてしまう可能性があります。
また、人によってはつけ爪を付けるための接着剤によって爪がもろくなってしまうことも。
装着期間が長くなると、自爪とつけ爪の間にカビ(グリーンネイル)が発生してしまうこともあるので、つけ爪の使い方には注意が必要です。
ここからはつけ爪の付け方について解説します。
正しい付け方を知っておくとつけ爪の持ちが変わりますので、ぜひご覧ください。
石鹸でしっかりと手を洗い、手や爪の汚れを落とします。
そして、爪の表面をアルコールで拭いて、油分や汚れを取りましょう。
油分や汚れを落とすことで両面テープや接着剤の密着度が増し、つけ爪が長持ちします。
自爪に合ったサイズのつけ爪を選びましょう。
つけ爪を自爪に当ててみて、爪の横幅とぴったり合っているものを選びます。
つけ爪のカーブが自爪より強いという方は、自爪につけ爪を押し当ててみて、横幅が合うサイズを選ぶと良いでしょう。
自爪のカーブに合わせて、つけ爪の下部や横幅を少しずつバッファーやファイルを使って削りましょう。
自爪に合うように削ることで、つけ爪感がなくなり自然な仕上がりになります。
削った後のつけ爪はアルコールで拭いておくと、削ったときに出た粉や油分が取れて、自爪との密着度が増しますよ。
両面テープを、自爪に貼り付けます。
テープは、空気が入らないように自爪にぴったりと貼りましょう。
このとき、手で貼ってしまうと油分や汚れが付着してテープの粘着力が弱くなってしまうので、ピンセットで貼ることをおすすめします。
自爪の根元の方からつけ爪を貼りましょう。
つけ爪の先端を上に傾けて、根元から空気を抜くように貼り付けると自爪としっかり密着します。
貼れたら、つけ爪の上からぎゅっと押さえつけて完成です。
つけ爪の裏側に、接着剤を塗ります。
付けすぎると接着剤が横からはみ出してしまうため、なるべく端まで塗りすぎないように注意しましょう。
このとき、最初にベースコートを自爪に塗っておくと、接着剤により爪が痛むのを抑えられるのでおすすめです。
両面テープを使うときと同じように、根元のほうからつけ爪を貼り付けて完成です。
ゆっくり押さえながら貼ることで、空気が抜けて取れにくくなります。
また、つけ爪の隙間から水分が入ることを防いで、グリーンネイルになりにくくなるので、丁寧に貼り付けましょう。
つけ爪の外し方について解説します。
自爪を痛めないためにも、ぜひ参考にしてみてください。
ウッドスティック(つまようじでも可)を自爪とつけ爪の間に優しく入れて、ゆっくり押し上げて外していきます。
外れにくい場合は、お湯を準備して30秒ほど指をつけましょう。
再度、自爪とつけ爪の間にウッドスティックを入れて、カーブに合わせて優しく押し上げていくと、爪を痛めることなく綺麗に外すことができます。
最後に、つけ爪に付いている両面テープを取り除きます。
両面テープは、お湯に付けると簡単に取ることが可能です。
テープを取り除いてから、しっかり水分をふいて保管して完了です。
接着剤タイプのつけ爪の外し方を紹介します。
専用の溶剤、またはアセトンを直接爪とつけ爪の間に入れる、もしくは溶剤を染み込ませたコットンを指に巻いて、上からアルミホイルを巻きつけて2分ほど置きます。
溶剤やアセトンは皮膚を乾燥させてしまうので、爪以外のところにはなるべく付かないように注意してください。
ウッドスティックを自爪とつけ爪の間に優しく入れて、ゆっくり押し上げながら外していきます。
外れにくいときは、もう1度溶剤を爪のすき間に入れて、2分ほど待ちましょう。
接着剤がしっかり溶けていない状態で無理やり外してしまうと爪を痛めてしまうため、ゆっくり行いましょう。
最後に、自爪に付いている接着剤を落としていきます。
ファイルで爪表面を削って接着剤を落とすか、溶剤もしくはアセトンを染み込ませたコットンで爪表面をふいていきましょう。
接着剤を落とせたらオイルやクリームで爪をケアして完了です。
デザインが可愛いおすすめのつけ爪をご紹介します。
購入するときに様々なデザインがあって悩まれると思いますので、こちらのデザインをぜひ参考にしてみてください。
流行りのピスタチオカラーが可愛いつけ爪です。
スクエア型なので、シンプルすぎないネイルが好きな方におすすめ。
ジェルネイルチップで、ジェルならではのぷっくり感が楽しめます。
価格:1,078円(税込)
内容量:30枚
人気のフレンチデザインも、つけ爪で楽しむことができます。
派手すぎず、どんなシチュエーションにも合うつけ爪。
1つは持っておきたいデザインです。
価格:1,320円(税込)
内容量:30枚
こちらは、これからの季節にぴったりなデザインが可愛いつけ爪です。
ネイルサロンだと数千円するデザインが、1,000円台で楽しめます。
落ち着いたピンクとグレーなので、ギラギラしすぎないものが良いという方におすすめです。
KISS NEW YORK プレス&ゴー ラグジュアリー LPG47Jの商品情報
価格:1,320円(税込)
内容量:30枚
本記事では、簡単にできるつけ爪の正しい付け方・外し方やおすすめのつけ爪を紹介しました。
つけ爪は「サロンに行くお金をかけたくない」「本格的なアートネイルを楽しみたい!」という方におすすめです。
両面テープを使うと、壊れないかぎり同じデザインのつけ爪を半永久的に楽しむことができますよ。
▼ネイルの関連記事
・ 人気のネイルデザインやポリッシュを紹介!セルフネイルのやり方やネイルサロンの利用の流れも解説
・ おすすめのマニキュア9選!楽しむためのコツをはじめ、おしゃれなマニキュアのデザインを紹介♪
・ ジェルネイルは自分で出来る?やり方やおすすめのデザインまとめ
最終更新日 : 2023/10/05
公開日 : 2022/09/13