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より使いやすくきれいなクローゼットに整えるには、主に3つのポイントを意識して整理することがおすすめです。
ここでは、クローゼットの整理で押さえておきたいポイントをご紹介します。
クローゼットの整理を始める前に、まずは中に入れているものをすべて出して断捨離をしましょう。
クローゼットの中をきれいに整理できない方は、ものを多く持ちすぎている可能性があります。
断捨離せずに先に収納グッズを購入すると、整理したいものが収まりきらなかったり、逆に収納ケースが余ってしまったりと、メリットはありません。
「自分が今何をどのくらい所有しているか」を把握することで、整理の方法や必要な収納グッズがわかります。
もし「いつか着るかも…」「思い入れがあって処分できない…」と悩む場合は、一時的に保管しておくケースを作るのもおすすめです。
目に付く場所に一定期間置いておいて、それでも使わない場合は断捨離すると良いでしょう。
※断捨離の関連記事: 部屋も心もスッキリすると話題の「断捨離」とは?断捨離のポイントやアイテム別の処分方法を解説
クローゼットの整理を成功させるポイントは、動線を意識して収納位置を決めることです。
クローゼット内の空間を上・中・下の3つに分割して、それぞれ次のように収納してみましょう。
最も出し入れがしやすいクローゼット中段には、衣類やバッグなど毎日使うものを整理します。
上段は軽くてたまにしか使わないもの、下段にはインナーなどたたんで収納するものを置くと、バランスよくクローゼット内を整理できるでしょう。
クローゼット内をきれいに整理するためには、空間に「余白」を持たせることも重要です。
断捨離をしてものを減らしても、衣服や荷物の量が一生変わらないわけではありません。
現在のものの量に合わせてぎゅうぎゅう詰めに整理してしまうと、ものが増えたときに収まりきらなくなってしまいます。
クローゼットの上・中・下段それぞれに余白を持たせることで、新しい服や雑貨を購入した際もスムーズに整理できるでしょう。
クローゼットが狭い場合は、使う頻度が高いものを外に出して別で整理するなど、新たな収納場所を設ける方法もおすすめです。
クローゼットを整理する際のポイントを踏まえて、ここからは具体的な整理の方法をご紹介します。
まずは、使う頻度の低いものを片付けるのにおすすめな、クローゼット上段の整理のコツとイチオシの収納アイテムを見ていきましょう。
同じデザイン・同じ大きさの収納ケースで統一することで、クローゼットの中を見栄え良く整理ができます。
クローゼット上段は、中段や下段と比べて頻繁にものを出し入れする場所ではありません。
デザインや大きさがバラバラの収納ケースを置くと、クローゼットを開けるたびにごちゃごちゃと散らかった印象に見えてしまいます。
事前にクローゼットの奥行きや幅を測ってから、収納ケースを購入するのがおすすめです。
軽量で取っ手が付いている収納ケースを選べば、ものをたくさん入れていても簡単に出し入れができます。
Fellowesの「バンカーズボックス 703sボックス」は、軽くて丈夫な段ボール素材でできており、3秒ほどで簡単に組み立てられます。
A4ファイルが収まる大きめサイズなので、かさばりがちな冬物の衣服やマフラー、毛布などもすっぽり整理できますよ。
シンプルかつモダンなデザインで、すっきり統一感のあるクローゼット整理が叶うでしょう。
インテリアになじんでくれるため、クローゼットが狭い場合はお部屋の収納に活用するのもおすすめです。
価格:2,068円(税込)
サイズ:外寸/幅34.5×奥行41.0×高さ26.5・内寸/幅33.0×奥行38.0×高さ25.5(cm)
※収納ボックスの関連記事: 収納ボックスの種類と選び方とは?キッチン・押入れなど場所別の収納アイディア&おすすめボックスまとめ
かさばりがちなシーズンオフの布団や毛布などは、専用のケースに入れて整理しましょう。
市販の羽毛布団ケースや圧縮袋などを使えば、ボリューミーな布団を立ててコンパクトに片付けできます。
クローゼット内をよりおしゃれに整理したい方には、布製のケースがおすすめです。
上段に置く収納ケースと素材や色味を合わせると、より統一感のある収納が叶います。
「ふとん収納袋 キューブ型」は、カクッとしたシルエットが可愛らしい立方体の布団収納ケース。
通気性に優れる不織布素材で作られており、圧縮袋を使わなくても羽毛布団をコンパクトにすっきりクローゼットに収納できることが魅力です。
クローゼット上段にある程度高さがあれば、ケースを積み重ねて整理できますよ。
ファスナーが正方形の対角線についており、ガバッと大きく開いて布団を簡単に出し入れできます。
価格:1,190円(税込)
サイズ:幅32×奥行32×高さ32cm
使う頻度が低いシーズンもののバッグや帽子は、収納ケースに入れずクローゼット上段に直置きして整理しましょう。
自立するデザインのものであれば、上段に並べるだけで簡単におしゃれな「見せる」収納ができます。
型崩れもしにくいため、一石二鳥の整理術です。
やわらかな素材で自立しないものは、折りたたんでケースにまとめておくのがおすすめ。
ブックスタンドやファイルケースなどを使って、倒れないように収納する方法も良いでしょう。
無印良品の「アクリル仕切りスタンド」は、本や書類などを整理する際に便利なブックスタンドです。
クローゼットの整理では、自立しないバッグや帽子などファッション小物を立てて収納する際に活躍してくれます。
クローゼットの棚に直置きするよりも、ごちゃごちゃ散らかりにくく、コンパクトに片づけできるでしょう。
透明なアクリル素材のため、整理したものが隠れることもなく、おしゃれな見せる収納ができます。
価格:1,490円(税込)
サイズ:約幅26.8×奥行21×高さ16cm
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続いて、クローゼット中段の整理のコツと、おすすめの収納アイテムをご紹介します。
日々の出し入れが特に多い空間なので、ポイントを押さえてきれいに片付けましょう。
トップスやボトムス、ワンピースなどの衣服は、ハンガーにかけてクローゼット内のハンガーパイプに収納しましょう。
衣服をハンガーで収納することで、洗濯物をたたむ手間が省け、たたみジワがつくことなくきれいに整理できます。
クローゼットを開けたときに手持ちの衣服が一目でわかるため、管理も簡単です。
衣服は色味や丈の長さがグラデーションになるように、「統一感」を意識して並べることがポイント。
さらに、すべて同じハンガーで整理すると、より見た目も美しくおしゃれなクローゼットの整理が叶います。
ドイツ生まれのブランドであるMAWAハンガーの「シルエット41」は、特殊なコーティングを表面に施し、かけた衣服がすべり落ちにくい仕様になっています。
首元が広く開いたトップスやワンピースなども、しっかりキャッチしてクローゼットに整理できることが特徴です。
個性的なシルエットにより、型崩れを防いで衣服をより美しく収納できます。
スリムで無駄のないシンプルなデザインは、クローゼットの中に統一感を持たせて、すっきりおしゃれな収納を叶えてくれるでしょう。
価格:3,300円(税込)
サイズ:20.5×40×1cm
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無印良品の「アルミハンガー・パンツ/スカート用」は、耐食性と耐摩耗性を高めるためのアルマイト加工を施したアルミ素材を使用。
軽くてシンプルなデザインで、パンツやスカートを3着まとめて場所を取らずに整理できます。
大きなサイズのクリップですが、軽い力で簡単に衣服を取り出すことが特徴です。
クローゼットが狭い方、クローゼット中段の空間を有効活用したい方におすすめですよ。
価格:490円(税込)
サイズ:約幅35×奥行3×高さ38.5cm
吊るすタイプの収納ケースを使った整理術は、クローゼットの空間を有効活用したい方におすすめです。
手持ちの衣服の量にもよりますが、クローゼット中段は余白以上の空きスペースができてしまいがち。
クローゼットのハンガーパイプに取り付けるケースやS字フックなどを使うことで、余った空間を無駄なく活用して荷物をきれいに整理できます。
使う頻度の高いバッグや帽子、ベルトのほか、伸びやすい生地のセーターなどをたたんで収納する際も活躍するでしょう。
こちらは、スウェーデンで誕生したブランド「BIGSO」の、クローゼットのハンガーパイプに取り付けるタイプの収納ケースです。
通気性に優れる厚みのある生地を使用しており、毎日使うバッグや帽子などをおしゃれに整理できます。
小さく折りたたむこともできるため、クローゼットの整理に使わないときはコンパクトに仕舞っておけますよ。
暖かみのある色合いとシンプルなデザインは、クローゼット内の空間をおしゃれに引き立ててくれます。
価格:4,400円(税込)
サイズ:約幅30×奥行30×高さ123cm(収納時:幅30×奥行30×高さ8cm)
台湾発の老舗金属メーカーであるNakNakの「Q-HOOK」は、見た目がアルファベットの「q」に似ていることが特徴です。
S字の先端がくるんとねじれた形をしており、ものを取り出す際に外れにくい仕様になっています。
丈夫なスチール素材を使用し、耐荷重は約10kgまで対応できるため、バッグや帽子をまとめて片付けたい場合にもぴったりです。
暖かみのあるくすみカラーとマットな質感という洗練されたデザインは、クローゼット内の空間をおしゃれに引き立ててくれるでしょう。
価格:1,980円(税込)(3個入り)
サイズ:約幅55×奥行39×高さ134mm
一人暮らしでクローゼットが狭い方、家族暮らしで自分の収納スペースが限られる方は、クローゼットの扉も活用して整理しましょう。
クローゼットの扉もデッドスペースになりがちな場所のひとつです。
扉内側や外側に引っ掛けるタイプの収納グッズを使えば、空間を余すことなく活用して整理できます。
クローゼットのハンガーパイプや吊るす収納で収まりきらない衣服やファッション小物、アクセサリーなどの収納におすすめです。
こちらは、モノトーンカラーのシンプルで機能的な雑貨で人気のブランド、towerの「ドアハンガー」。
クローゼットの扉や部屋のドアに取り付けることで、毎日使う上着やバッグ、帽子などをパッと収納できます。
スチール素材と天然木の上品なデザインは、お部屋のインテリアを選ばずマッチしてくれるでしょう。
クローゼットが狭い方、整理するスペースが限られている方におすすめです。
価格:1,320円(税込)
サイズ:約幅1.5×奥行9.8×高さ18cm
※山崎実業の関連記事: 山崎実業のおすすめアイテム10選!towerなど人気ブランドの生活雑貨の魅力を紹介
最後は、クローゼット下段の整理のコツとおすすめ収納アイテムをご紹介します。
クローゼット下段はほこりが溜まりやすいうえ、うっかりするとあれこれと荷物を置いてしまいがちです。
収納するものや収納アイテムを厳選して、きれいな整理を叶えましょう。
クローゼット下段には、衣装ケースを置いて下着やパジャマ、Tシャツなどをたたんで整理します。
キャスター付きの衣装ケースを選べば、らくらく移動できてクローゼット内の掃除がしやすいでしょう。
衣服はコンパクトにたたんで立てて入れると、引き出しを開けた際に中身を把握しやすく、きれいに整理できます。
衣装ケースの上段には使う頻度が高いものを、下段にいくにつれあまり使わないものを入れると、出し入れしやすいです。
衣装ケースを複数用意する場合は、同じデザイン・色味で統一しましょう。
半透明の材質のものだと外から中身が見えてしまうため、目隠しを使うのがおすすめです。
like-itの「クローゼットシステム 引き出し(S) 4個組」は、マットな風合いのスモーキーカラーのデザインが魅力です。
中身が透けないグレーカラーなので、下着やインナーなど外から見られたくないものも気兼ねなく整理できます。
引き出し1個ずつスタッキングできる作りになっており、収納するものの量に応じて自由に組み合わせを変えられてとても便利です。
こちらの引き出し4段のデザイン以外に、3段や2段タイプも展開しています。
衣服用・タオル用・雑貨用など中に整理するアイテムに合わせて、いくつかそろえて見るのもおすすめです。
別売りのキャスターを取り付ければ、移動も簡単にできます。
価格:11,880円(税込)
サイズ(引き出し1つ当たり):約幅320×奥行520×高さ161mm
※衣装ケースの関連記事: 衣装ケースのおすすめ10選!使いやすい衣装ケースを見つけよう♪
靴下やハンカチなど細々したものを衣装ケースにそのまま入れると、引き出しの中がごちゃごちゃ散らかってしまいます。
小さなものは仕切り付きのケースに入れて、引き出しの中を区切って整理するのがおすすめです。
引き出しの中にさらに仕切り付きケースを入れることで、半透明の衣装ケースであっても外から見えるのを気にせず整理できます。
くるくると丸めたベルトやたたんだスカーフなどを収納する際にも活躍するでしょう。
統一感を出すために、仕切りケースはすべて同じものを使ってくださいね。
無印良品の「不織布仕切りケース・大・12仕切」は、1つのケースが12マスに分割されており、細々した衣服や雑貨をかっちり収納できます。
下着や靴下、ハンカチなど、外からあまり見られたくないものを整理したい方におすすめです。
2つ以上衣装ケースの引き出しに設置して、アイテムのジャンル別に片付けるのも良いでしょう。
衣装ケースの中だけでなく、クローゼット上段に置く収納ケースやバスケットの仕切りとしても活躍してくれます。
価格:790円(税込)
サイズ:約幅22.5×奥行32.5×高さ11cm
見栄え良く美しいクローゼット整理を目指すには、断捨離と自分が持っているものの量を知ることが大切です。
クローゼットの中を見直せば、何年も着ていない洋服や使っていないファッション小物などが少なからず出てきます。
たとえ狭いクローゼットであっても、自分の持ちものをきちんと把握したうえで整理方法を工夫すれば、簡単に統一感のあるきれいなクローゼットに整えられますよ。
ぜひ本記事で取り上げた整理のコツやおすすめの収納アイテムを参考にして、おしゃれで機能的なクローゼット整理を叶えてくださいね。
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最終更新日 : 2022/08/22
公開日 : 2022/08/04