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普段何気なく使っている「整理整頓」という言葉。
整理整頓は以下の2つの言葉で成り立っています。
これらを組み合わせると、ものを減らして必要なものを使いやすい場所に収納するという意味になります。
なお、部屋がものであふれていて散らかっていると、以下のようなデメリットが発生しやすくなります。
暮らしやすい空間づくりのためには、まずは整理をして、整頓をするという順番で快適な空間を作っていきましょう。
先ほど、整理整頓をしなかった場合のデメリットを少し記載しました。
ここで一度、お部屋の整理整頓で得られるメリットをご紹介します。
お部屋が散らかっていると、必要な時に必要なものが探せず「いつも何か探している人」になってしまいがち。
一日5分探し物をしているとすると、一週間で35分も探し物に時間を割いていることになります。
ただ、お部屋がしっかり整理整頓されていれば、どこに何があるのかがわかり、探し物をするための時間を作る必要も無くなります。
さらに、どこに何が収納されているのかが把握できていれば、ストック品があったかどうかスーパーで思い出す時間も節約可能になります。
後ほど詳しく紹介しますが、整理整頓では「要る・要らない」の決断を迫られるシーンが必ず出てきます。
この要る・要らないの選択と決断を重ねることによって、決断力を身につけることができるように。
ご自身の優柔不断さを改善したい方にも、整理整頓はぴったりかもしれません。
要る・要らないの決断を繰り返すことで、自分に何がどれだけ必要かがわかってくる方も多いです。
自分や家族にとって必要なアイテム量が把握できれば、意外とそれ以上にものを買い足したくなくなるもの。
ものの数や量、値段に縛られることなく、必要なものでのびのび満ち足りた生活ができるのは素敵なことですよね。
整理整頓を考える前に、まずはすっきりとしたお部屋づくりのためにやめておきたい「買いグセ」を見ていきましょう。
無意識に色々と買っていると、用途が実は不明だった、収納場所がなかった、結局ごみになる…なんていう悪循環に陥ることもあります。
「すごく欲しいわけではないけど、安いから”とりあえず”買っとこう」「便利そうだから"とりあえず"買ってみよう」など、必要か不要かではなくその場の「とりあえず」の気分でものを買っていませんか?
その場の「とりあえず」でものを買い続けると、いつしかおうちの収納スペースがパンクしてお部屋がどんどん散らかってしまいます。
日常の消耗品は、ついついストックして買ってしまいがちですよね。
「すぐに使うものだから…」「いざという時に…」という気持ちはすごくよくわかりますが、買えば買うほどストックのための場所とお金が消費されていくことになります。
もし、ストック品(食品)の使用期限が一ヶ月以上あるのなら、ストック品は必要以上に買わずにいた方が実はお得。
あまりストック品が多いと、使い切れずに賞味期限が切れてしまったり、ストックがあるのを忘れて新たに買い足してしまうことがあるためです。
きちんと記録できているのなら大丈夫ですが、管理に自信がない場合はストック買いは避けた方が良いでしょう。
ここから、お部屋の整理整頓の基本手順をご紹介します。
基本の4ステップを徹底すれば、簡単にお部屋を整理整頓できるようになりますよ。
まずは、整理整頓したいエリアの収納スペースにあるものを全て出していきましょう。
全部出すのは面倒かもしれませんが、その収納スペースからものを出さずに不要なものをピックアップすると全体量がわからないこともあります。
一度全部別の場所に出した方が要る・要らないの分類をしやすくなりますよ。
全てのものを出し終わったら、要るもの要らないものを分類していきます。
でも、分けるといってもどう分けるべきかわからないこともあるかと思います。
そこでおすすめなのが「しばらく使っていないもの」で分ける方法。
筆者の場合は「1年使っていないもの」で要る・要らないを判断していますが、1ヶ月や半年など細かく区切って分けるのもOKです。
しばらく使っていないものは今後も使う可能性は極めて低いはず。
そのようなものを見つけたら、潔く「要らないもの」「今後も使わないもの」と見なしておきましょう。
ここで不要物を減らすステップに入ります。
ステップ2で不要と判断したもので、以下のように不用品の行方を決めていきましょう。
ステップ2で分けたもので「必要」と判断したものをしまっていきます。
しまう場所を新たに考えるのではなく、元あった場所に片付けていくとスムーズです。
このステップを1から4まで繰り返していくことで、空間がさらにきちんと整理されていきますよ♪
ここまで、基本的な整理整頓ポイントをご紹介してきましたが、気をつけるべきポイントもいくつか存在します。
ここで一度、整理整頓で気を付けておきたいポイントをチェックしておきましょう。
いきなり、リビングやキッチンなど広いところから一気に取り掛かるとかなり時間がかかることもあります。
まずは、シンク下や引き出し内、クローゼットなど、範囲が狭い場所から始めてみましょう。
これで整理整頓に取り掛かりやすくなります。
家にあるものを整理整頓する場合、ご家族と同居されている方は、家族のものをどうしようか悩む方がいらっしゃるかと思います。
お部屋にある家族のものはご本人に要るか要らないかを聞いてから、手放すか残すかを決めましょう。
これで、あとあと家族間でトラブルが起こることはありません。
整理整頓を進めていくと、思い出のアルバムや書類、書籍などいろいろ出てくることもあるかと思います。
そんな時はついつい手が止まりがち。
一度思い出の品を見かけたら、一旦振り分け作業を後回しにして、他の作業を先にしておくのがおすすめです。
要る・要らないを決めるのもなかなか根気が要る作業。
特に気持ちが入りやすい思い出の品は、体力と判断力が冴えている時に分類作業をするのもアリですね。
要るのか要らないのか、判断に迷う微妙なものが次から次へと出現するというのもよくあること。
ここで、ずっと要るか要らないかを悩んでいると手が止まってしまいますよね。
段ボール箱でもなんでも良いので、一度「捨てるか迷うものボックス」を作っておき、手が止まるほど要るか要らないか迷った場合はそこに入れて保留しておくのがおすすめです。
これで手を止めずに分類作業を続けることができます。
整理整頓をする上で「どうしても整理整頓が下手だな…」とご自身で感じざるを得ない方もいらっしゃるかもしれません。
ここからは、整理整頓下手さんの特徴タイプ別に、おすすめの整理整頓方法をご紹介していきます。
片付けが後回しになってしまって、結局整理整頓がいつまでたっても完了しないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
とりあえず後で…とついつい後回しにしてしまう方におすすめなのが「箱」を使った整理整頓方法。
この箱の中に「あれ、これ使ってないな?」というものを見つけ次第入れていき、以下のような時に箱の中のものを手放すといった整理方法です。
これなら、後で片付けるという方で全然整理整頓が進まない方でも、不用品を整理することは可能になります。
なかなか捨てられない人は、買ったりもらったりしたものを最後まで使い切れなかったり、判断力が鈍い傾向にあります。
まずは、買ったもの、もらったものは最後まで使い切るようにするのが第一。
その次に、使い切れないものを今後増やさないために、同じカテゴリーのものをまとめて見やすく管理するのも大事なポイントになってきます。
見える場所に使いかけのものをまとめておくようにしておけば、使い切れないものが残る事態を防ぐこともできますね。
また、捨てられないものが多くある場合は、以下を判断材料にすれば、捨てにくいものも手放しやすくなります。
普段使わないものなどをついついクローゼットや引き出しの奥にしまいこんでしまうタイプの方。
色々としまいこんでいると、いざ必要な時に必要なものが取り出すことができなくなってしまうこともありますよね。
そこでおすすめなのが、一度不用品を処分した後で、中身が見えるフタなしクリアボックスに必要物を収納していく方法。
手が届かない場所や普段目につきにくい場所に収納するのではなく、管理しやすい場所に収納しておくのも大事なポイントです。
また、ためこんでいた不用品を探す際は、頭上の棚やクローゼットの奥など、普段手が届きにくい場所や目につきにくい場所から探すのがおすすめ。
こういった使いにくい場所に不用品が多く紛れていることがあります。
ここでは、整理整頓をよりしやすくするための便利グッズをご紹介します。
ついつい整理整頓を後回しにする方や、ものをためこんでしまう方におすすめのクリアボックス。
これを一時収納ボックスとして活用すれば、いっぱいになった時点で不用品を見極めることができますね。
中のものもほどよく見えるので、何が入っているか一目瞭然です。
価格:2,010円(税抜)
サイズ:高さ:22cm 深さ:37.9cm
シンプルな白いボックス。
書籍やデスクアイテムなどを収納し、オープンラックやクローゼットなどで管理することができます。
紙でできているため、とても軽量ですよ。
内容物が見えにくいデメリットも感じがちですが、外側に何が入っているかペンで記入することも可能です。
外側に書いたもの以外は収納しないと決めれば、どこに何を入れたか探す必要もなくなりますね。
価格:2,185円(税抜)
サイズ:組立内寸…33cm x 38cm x 25.6cm 組立外寸…34.5cm x 41cm x 26.5cm
散らかり防止&目に見えやすい場所に収納スペースを作るのも、整理整頓に大きな効果を与えてくれます。
例えば、こちらの大きなオープンタイプのボックスがついたラックはいかがでしょうか。
人目に付く分、このラックがいっぱいにならないように普段から整理整頓に勤しむようになる効果があります。
また、もしいっぱいになったら、整理整頓の目安がわかるというメリットもあります。
書籍や子供のおもちゃ、衣類の管理に活躍しそうですね。
価格:2,618円(税抜)
サイズ:1ボックス 30cm x 30cm x 6ボックス
意外と活躍するのが、透明のジッパー袋・ジップロック。
食品用保存袋ではありますが、ちょっとした書類やアクセサリー、調味料袋など散らばりがちなアイテムを一括管理してくれます。
食べかけのものや使い切れていないものをこのなかに入れておけば、いつでも状態が見やすくなりますね。
また、ジップロックは袋表面にシールを貼ったりペンで書き込むことも可能です。
これで内容物がより見やすく、使いやすくなりますよ。
価格:834円(税抜)
サイズ:23cm × 15cm × 7.6cm
収納上手さんになるために、今後の生活でぜひ意識しておきたいポイントをご紹介します。
これから取り上げるポイントをマスターすれば、生活空間がより広くすっきり、機能的なものになること間違いなしです♪
セールだから買う、ポイントがたまるから買うなど、必要でもないのにいろいろものを買っていると、おうちの中の収納スペースがパンクするのも時間の問題。
なんでも欲しいからと買い込んでいると新たな収納場所や使い道、使い方に悩むことにもつながりかねません。
普段使っているものの選定基準をはっきりさせ、それ以外のものは買わないと決めておけば、不要なものでお部屋が散らかることはなくなることでしょう。
必要以上にいろいろなものが周りに溢れていると、出かける際に着るものに悩んだり、選択肢がありすぎて時間やスペースを無駄に使ってしまいます。
先ほどご紹介したこととややかぶるかもしれませんが、もの選びの際の基準をはっきりさせるだけでなく、必要なものを必要な時に買うよう心がけておけば、お金も収納スペースも大きくセーブできます。
ものの定位置決めは、これは整理整頓の鉄則の一つでもあります。
私たちにお家があるように、私たちが普段使っているものにもおうちを作ってあげましょう。
定位置を決めておくことで、テーブルや床などがものまみれになってしまう事態を回避できます。
しまう場所さえあれば、あとは使ったあとにそこに戻す癖を作っていきましょう。
これで、お部屋がいつも広々快適に♪
この習慣づけと合わせて、必要なもの以外を買わないなど他のポイントを習慣づけていけば、収納場所が溢れてしまうこともありません。
ものによっては、使用頻度が低いもの・高いものがありますよね。
整理整頓が完了したら、使用頻度に基づいて収納場所を新たに設定してみましょう。
よく使うものほど引き出しの手前、オープンスペースに収納するなど、自分にとって使い勝手の良い場所に収納できたら、普段のルーティーンもより効率的になります。
また、同時に行って欲しいのが、動線によって収納場所を考えてみること。
普段、お家のどの場所で何をして、次に何をしているかを思い出してみてください。
行動パターンとその場所に応じて収納する場所を変えるだけで、より使いやすい空間づくりができるようになりますよ♪
例えば、洗面台でメイクをしてから、玄関先の全身ミラーでコーデを考えるという例で考えてみます。
洗面台にメイクポーチや洗面道具を配置し、玄関付近にバッグやアクセサリー、シューズを収納しておけば、動線が最小限の短さに。
バッグやアクセサリーはつい自室に置いてしまいがちなアイテムではありますが、あえて玄関周りに置いておけば朝のコーデ決めでわざわざ自室に戻る必要がなくなりますね。
これで、朝の忙しい時間も効率よく回すことができますよ♪
ついついやってしまいがちなのが「収納スペースに詰められる分だけものを詰め込む」収納方法。
これだと、どこに何があるのかわからなくなってしまうだけでなく、服などものによっては保管状況が悪くなり、着たい時には服がしわくちゃにという状況に遭遇してしまうこともありえますよね。
おすすめは、カラーボックスでもチェストでもなんでも、ほどほどの量を収納しておくこと。
余裕のある収納を心がけることで、ものも減らしやすくなりますし、「ものを大事にしている」という意識も芽生えやすくなります。
忘れてはいけないのが「整理整頓は1回して終わりではない」ということ。
月に1回、学期ごとに、季節ごとになど、定期的に収納やものの管理を見直す機会は、おうちを常に快適な場に保つために必要不可欠です。
1回したから終わりではなく、定期的にお家や収納スペースをメンテナンス&リフレッシュする気持ちで続けていきたいですね。
「毎月●日は●●を整理整頓する!」など、毎月決まった日に整頓するスケジュールを立ててみるのもおすすめです。
意外と尻込みされる方も多い整理整頓の基本的な方法やポイントをまとめてご紹介しました。
一度ものを出して、選んで、収納して…は面倒かもしれませんが、おうちのデトックスとしてやってみるととても気持ちが良いものですよ♪
お家の散らかりが気になる場所があれば、ぜひ小さなスペースや狭い場所から整理整頓を実践してみてください。
最終更新日 : 2022/04/28
公開日 : 2019/11/21