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5. WELEDA(ヴェレダ) モイスチャークレンジングミルク
6. MAMABUTTER(ママバター) クレンジングミルク
8. chant a charm(チャントアチャーム) クレンジングミルク
クレンジングミルクを選ぶときにはいくつか見ておきたいポイントがあります。
クレンジングの仕方や配合されている成分、使い勝手の良さで選ぶと、自分の使い勝手や肌に合ったものを選ぶことができるのです。
初めてクレンジングミルクを使う方、クレンジングミルクを使っているものの、なかなか自分に合うものを見つけられない方はぜひ参考にしてください。
クレンジングミルクを選ぶときは、自分に合ったクレンジング方法で選ぶのがおすすめです。
ミルクタイプのクレンジングは「拭き取りタイプ」と「洗い流すタイプ」の2種類があり、どのようにメイクを落とすかによって使い分けすることができます。
「拭き取りタイプ」は顔にミルクを馴染ませたら、コットンで拭き取ってクレンジングするというもの。
濃いめのしっかりメイクをクレンジングできるものの、コットンを使うが故に摩擦が起きやすかったり、拭き取り終わるまでに時間がかかってしまいます。
「洗い流すタイプ」は顔にミルクを馴染ませたら、水やお湯ですすいでクレンジングするというもの。
ほかのクレンジング剤と同じ使い方なので扱いやすく、水がクッション代わりになってくれるため、肌への負担も少なめです。
そのため、アイメイクやリップといったポイントメイクのみを落とすときには「拭き取りタイプ」、全顔クレンジングするときは「洗い流すタイプ」がおすすめ。
クレンジングミルクを選ぶときは、配合されている成分をよく見ることが大切です。
配合成分はパッケージの裏側に記載があります。
乾燥肌の方やゆらぎ肌の方は「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」など、保湿成分が配合されているものがおすすめです。
敏感肌の方や肌に優しいものを使いたい方は「天然由来成分入り」や「無添加」「刺激物無配合」のものがベター。
肌への刺激・ダメージが強い成分としては「アルコール」や「エタノール」「防腐剤」などです。
無添加と書いているアイテムの中にも、着色料や香料が配合されているものもあるため、無添加だからといって鵜呑みにしないようにしましょう。
何が無添加なのか、人工物の割合はどのようになっているのかなど、肌がデリケートな方は特に徹底して調べて使うようにしてみてくださいね。
クレンジングミルクを選ぶときは、使い勝手の良さ・利便性の良さで選ぶことをおすすめします。
クレンジングミルクはクレンジングオイルほど洗浄力は高くないものの、それでも油分が入っていることからマツエクを落としてしまうことも。
マツエクをしている方はパッケージに「マツエク対応」「マツエクOK」と記載のものを、時短ケアをしたい方はW洗顔不要なものを選ぶのが◎
また、これら以外にもバスタイム中にクレンジングしたいという方は、「濡れた手でも使える」「お風呂場でも使える」というものが良いでしょう。
一般的には乾いた肌や手で使う方がクレンジング剤が薄まらないため、高い効果を発揮してくれます。
クレンジング剤は毎日使うものだからこそ、使い勝手の良さ・利便性の良さを考えて選ぶと毎日のケアが楽になりますよ♪
※合わせて読みたい: 【タイプ別】おすすめのクレンジング19選!クレンジングの特徴や注意点まとめ
ここからはクレンジングミルクの人気アイテムについてご紹介します。
プチプラからデパコスまで、特徴やテクスチャーも合わせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
リーズナブルな価格と安心して使える高い安全性が特徴の「カウブランド 無添加メイク落としミルク」。
こちらのアイテムは着色料・香料・パラベンをはじめとした防腐剤・鉱物油・アルコール・品質安定剤など、あらゆる刺激をフリーにした、肌に優しい無添加処方が特徴です。
そのため、肌がデリケートな方や、敏感肌の方でも安心して使うことができます。
保湿成分には「セミラド」を配合し、洗い上がりにもしっとり感をキープ。
乾燥肌の方も潤いを保ってくれるのはさすがといったところです。
テクスチャーは、まるでジェルのようなライトな質感のミルク。
ミルク自体の厚みはなく、力を入れすぎると肌への摩擦の原因になってしまうため、あくまで軽いタッチでクレンジングするのがおすすめです。
ウォータープルーフコスメを完全に落とし切るのは難しいものの、それでもデイリーメイク・ナチュラルメイクなら難なく落とせます。
香りは無臭なので香り付きコスメが苦手な方でも使えますし、洗い上がり直後の保湿力は高め、だからといってぬめりやもたつきもなく感なく使えるのは嬉しいポイントです。
価格:968円・詰め替え 770円(各税込)
内容量:150ml(詰め替え 130ml)
クレンジング後のスキンケアを忘れてしまうほどの使い心地のアイテムが「カバーマーク トリートメント クレンジングミルク」です。
こちらのアイテムは、およそ89%が美容液成分、ヒアルロン酸の2倍の保湿力があるといわれている「MCキトサン」を取り入れることで、スキンケアしているかのような使い心地を実現しています。
クレンジング後は水のヴェールが顔全体を覆い、オイルのような洗い上がりのもたつきが苦手な方も軽やかに使えるのは魅力的です。
さらにカバーマーク独自成分「アクアクレンジングゲル構造」により、頑固なメイクも力をかけずに浮いて落とします。
テクスチャーはジェルよりも軽め、こってりとした乳液といったところ。
厚みのあるミルクなので、マッサージするように使うことができる一方、乳化するまでのスピードが遅いため、時間をかけてケアをするときにおすすめです。
とても伸びが良く、濃いめのメイクも少量でスルスル落とせるクレンジング力は、クレンジングオイルにも引けを取りません。
香りはグレープフルーツのような柑橘系の香りで、それほど強い香り立ちでもなく好き嫌い分かれない香りだからこそ使いやすいです。
価格:3,300円・5,500円(各税込)
内容量:200g・400g
※カバーマークの関連記事: カバーマーク(COVERMARK)で目指せ陶器肌!おすすめアイテム10選・特徴や選び方まとめ
使い勝手抜群、しっかり落ちるのに肌にも優しいアイテムが「パラドゥ スキンケアクレンジング」です。
ミルク内に独自技術「アクアカプセル」を取り入れ、カプセルが肌に触れるとクレンジング同士が密着、メイク汚れをスルッと浮き上がらせるため負担なくケアできます。
美容液成分は全体90%の割合で配合されており、スキンケアとクレンジングの両立ができるのはデリケートな肌の方でも安心です。
内容量は日焼け止めのような手の平サイズもあるので、お泊りや外泊時にも手軽に持ち運ぶことができます。
テクスチャーは、とろけるようなソフトな質感で、少々粘度感があります。
ミルクの厚みはそこそこあり、マッサージしても刺激や摩擦にならないのはデイリー使いにもってこいです。
また、濃いめのメイクやウォータープルーフコスメも、ほとんど落とすほどの高い洗浄力を兼ね備えています。
洗い上がりの保湿力は、数あるクレンジングミルクの中でもかなりのしっとり感、しっとり感が強いがゆえに被膜感を感じてしまう方も多いのだそう。
ミルクでありながらも油分が多いため、できものや吹き出物ができやすい方は、W洗顔でしっかりと洗い流しましょう。
価格:260円・1,320円(各税込)
内容量:23g・120g
敏感肌の方におすすめのクレンジングミルクが「ACSEINE(アクセーヌ) ミルキィクレンズアップ」です。
こちらのアイテムは、くすみやニキビ、乾燥の原因となる余計な角質を取り除きやすくする「角質柔軟成分」を配合し、肌を柔らかく導きます。
ミルクは低刺激性で、アルコール・エタノールフリー・無香料・無着色と肌へのストレスが少なく、ゆらぎ肌や乾燥肌の方でも使いやすいです。
チューブタイプで持ち運びに便利ですが、200gとなると大容量で場所を取るので、初めての方は120gから試してみるのがおすすめ。
テクスチャーは、弾力のあるもっちりとしたミルクです。
少量でも広範囲に伸びるため、少なめの量で使いたくなるものの、乳化スピードが早いためあらかじめたっぷり出しておくのがベター。
ウォータープルーフコスメはうっすらと残ってしまうほどの洗浄力ですが、薄め~普通のメイクならしっかり落としてくれるため、普段使いにもおすすめです。
香りはほんのりと粘土のような香りがし、好き嫌いが分かれそうなので購入するときはテスターで確かめると良いでしょう。
洗い上がりの保湿力はクレンジングミルクの中でも高め。
乾燥しやすい季節は、出来るだけ早くスキンケアをすると肌を乾燥から守ることができます。
価格:3,080円・4,180円(各税込)
内容量:120g・200g
※アクセーヌの関連記事: 【薬剤師が解説】アクセーヌなら敏感肌やトラブル肌でも安心!特徴とおすすめスキンケアを紹介
植物の力を最大限に活かしたミルククレンジングが「WELEDA(ヴェレダ) モイスチャークレンジンミルク」です。
特徴的なフォルムとブルーのパッケージが目を引くこちらのアイテムは、植物由来成分をたっぷり配合した天然由来の成分で構成されています。
植物由来成分には「ホホバオイル」「オリーブオイル」の2種類を取り入れ、クレンジングで失いがちな皮脂を補いながら、肌のバリア機能を最大限活かした洗浄力を実現。
ミルクタイプでありながらも独自ブレンドの洗浄成分がしっかりとメイクを浮かして落とすため、オイルクレンジングのようにスピーディーかつ根こそぎオフしてくれます。
テクスチャーは、少しとろみのある緩めのミルクです。
ミルク自体は薄いため、クレンジングするときはできるだけ力をかけずに、馴染ませるようにして落とすのがベター。
ウォータープルーフコスメをがっつり使っている箇所は、完全に落とし切るには不安が残りますが、ナチュラルメイクなら完全なオフが可能です。
香りはシトラス&ハーブといったところでクセがないのに爽快感のある香りは、クレンジングを極上のスキンケアタイムに格上げしてくれます。
洗い上がりもスキンケアする前からもっちりとしており、手に吸い付くようなモチモチ肌に仕上がります♪
価格:3,300円(税込)
内容量:100ml
※WELEDAの関連記事: 【薬剤師が解説】「ヴェレダ」はオーガニックスキンケアの大本命!人気のスキンケア商品を紹介
クレンジングと洗顔が1セットになった、使い勝手抜群のアイテムが「MAMABUTTER(ママバター) クレンジングミルク」です。
こちらのアイテムは、オーガニックのシアバターをはじめとし、およそ10種類のオーガニック植物原料を配合した天然素材たっぷりの優しい使い心地が特徴。
アイテムのおよそ83%が天然由来成分でできているため、敏感肌の方でも使いやすいクレンジングミルクとなっています。
パッケージはチューブ式で残量が分かりやすく、自分の使いたい量を1度に取り出せるのは、デイリー使いするものとしては便利です。
働いている女性やご褒美時間が欲しいママさんにおすすめしているブランドだけあって、香りも癒しに沿った仕上がりと言えるでしょう。
テクスチャーは、クリームのように硬めでこっくりとした質感です。
とどまりが良いため、垂れることなくピンポイントクレンジングにも使え、厚みがあるので肌への摩擦も防げます。
洗浄力はクレンジングミルクの中でも高め、ウォータープルーフコスメもある程度落とすことができるため、ナチュラルメイクはサラッと落としてくれるのです。
洗い上がりはツッパリ感があり、できるだけ早めにスキンケアをするのがおすすめ。
乳化自体は早くなく時間がかかってしまうものの、自然由来の良い香りを感じながらじっくりクレンジングする日を作っても良いかもしれません。
価格:1,760円・2,435円(各税込)
内容量:130g・240g
※MAMABUTTERの関連記事: ママバターでナチュラルスキンケア♪日焼け止めや保湿クリームなど人気おすすめアイテムを紹介
アットコスメのミルククレンジング部門で2位・楽天クレンジング部門1位を獲得したことのある実力派アイテムが「ヴァントルテ ボタニカルモイストクレンジングミルク」です。
こちらのアイテムは植物の生命力に着目し、自然の力で肌も心も使う度に喜ぶ、洗練された成分で作り上げているのが特徴。
肌に必須といわれる成分「セラミド」は保ちつつ、チシマザサやサトウカエデといったヴァントンテ独自成分を組み合わせることで、肌にあるミネラルやビタミンを維持しながらクレンジングできます。
さらに4種類の「ヒト型セラミド」、3種類の「植物幹細胞」でエイジング効果も期待できる高機能クレンジングです。
テクスチャーは、半透明のジェルのようなとろとろとしたミルク。
こっくりとしていないからこそ洗浄力に不安を抱えるのも束の間、力を入れずとも濃いめのメイクもスルスルと落としていきます。
とろりとした質感のミルクが肌にすんなりと馴染み、乳化するまでの時間も早いからこそ、クレンジングに時間をかけていられないビジネスワーカーでも使えるのです。
洗い上がりはツッパリ感もなければ、べたつき・もたつきもなく、適度な保湿力はミルククレンジング初心者さんでもトライしやすいです。
W洗顔不要で使い続ければ、くすみや毛穴の黒ずみも緩和されているように肌の底力を上げてくれます。
価格:3,630円(税込)
内容量:150g
※ヴァントルテの関連記事: 【薬剤師が解説】9つの無添加とナチュラル処方が魅力!ヴァントルテの厳選アイテムを紹介
おしゃれなデザインと場所を取らないスリムなパッケージが人気の「chant a charm(チャントアチャーム) クレンジングミルク」。
こちらのアイテムは自然派でお馴染みのオーガニックコスメから発売されており、自社農場で育てた無農薬ハーブや北アルプスの温泉水、天然由来アミノ酸を配合したこだわりっぷり。
ミルクからオイル、オイルからミルクと3工程を経て、変わっていく質感で頑固なメイクもしっかり落とします。
界面活性剤やシリコン、鉱物油不使用、天然エッセンシャルオイルを用いたマイルドな香りが、癒しを演出してくれるのです。
テクスチャーは、粘度感やとろみを感じられるミルク。
スーッと伸びが良く、力を入れずとも摩擦なく肌の上をすべるため、肌が荒れやすい方や敏感肌の方でも使いやすいです。
香りはまさにオーガニック!といったような木材やハーブの香りが強めに広がり、オーガニック調の香りが苦手な方はテスターであらかじめ確かめるのがベター。
洗浄力は比較的高めで、ウォータープルーフコスメや濃いめのメイクも落ちるが故に、洗い上がりのツッパリ感も感じやすいのだとか。
クレンジング後はできるだけ早くスキンケアをし、乾燥を防いであげると良いでしょう。
価格:2,750円(税込)
内容量:130ml
※chant a charm(チャントアチャーム)の関連記事: 日本生まれの自然派化粧品「チャントアチャーム」!人気&おすすめスキンケアアイテム10選
クレンジングミルクを使うときは、できるだけミルクを人肌に温めて使うのがおすすめです。
そうというのも、クレンジングミルクの素材「ミルク」は水分と油分が混合した状態。
人肌に温められればミルクはオイル状に質感変化します。
オイル状になると伸びが良くなるのはもちろん、洗浄力もアップし、油性コスメも落としやすくなるのです。
反対にオイル質感が苦手な方やクレンジング終盤に、水を数量馴染ませ、乳化させるのがベター。
水と馴染ませることによって肌に残る油分が減ったり、余計な皮脂を落としてくれるため、スッキリとした洗い上がりが叶います。
クレンジングミルクは油分・水分どちらも配合されているからこそ、そのときの肌のコンディションやメイクによって乳化具合や温め方などを調整してあげると、自分好みの使い心地に調整することができますよ。
今回はクレンジングの中でも、肌思いでマイルドな使い心地が特徴の「ミルククレンジング」についてご紹介しました。
ミルククレンジングと言っても、配合されている成分や使い心地の幅は広く、自分の肌に合ったものを見つけることが大切です。
肌が弱い方はより天然成分を使った肌に優しいものを、ミルクの中でもしっかりオフしたい方・ウォータープルーフコスメを使っている方はオイルや精油をブレンドしたものでオイル特有の洗浄力の高さを活かしても良いでしょう。
メイクをするのは毎日、よってクレンジングも毎日行うものだからこそ、コスパや成分、使い勝手をよく見て選んでくださいね。
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最終更新日 : 2024/01/15
公開日 : 2020/04/20