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【1人暮らしにおすすめ】モーニングルーティーンに取り入れること
モーニングルーティンを作って心地良い1日のスタートを切ろう♪
モーニングルーティンとは、朝に決まった流れで行う「行動内容」を指します。
「朝活」と呼ばれることもありますが、正確には両者の言葉には違いがあります。
朝活は、早起きをして時間を作り活動すること。
モーニングルーティンは、早起きをする・しないに関わらず、朝に行う一連の行動を指す言葉です。
しかし、現代においてはほとんど同義語として使われており、モーニングルーティン=早起きをして行う朝活と認識されることもあります。
そのため、両者をそこまで区別して考えなくても大丈夫でしょう。
モーニングルーティーンの内容は人によって異なるもの。
ただ、朝に決まった行動を習慣づけることで、様々なメリットがあるんですよ。
※朝活の関連記事: 朝活とは?勉強や仕事に生かせるおすすめの朝活7選
モーニングルーティンを作ることで得られるメリットとはどんなものでしょうか。
ここからはモーニングルーティーンを確立した方が良い理由を見ていきましょう。
毎朝決まった行動をすることは、起床時間が固定されるということ。
目覚める時間が決まれば就寝時間もそれに合わせて整うため、1日の生活リズムが定着しやすくなります。
モーニングルーティーンを行う朝は、家族や友人が目覚めていることも少なく、1人の時間に集中しやすいです。
そのため作業が捗り、昼間に抱える仕事やタスクが減らせて、日中の充実感もアップ。
やるべきことを時間内に済ませられる自分、さらに1日を効率よく使うことができる自分に対し肯定感が高まります。
朝は周りの人が起きていないことから、邪魔が入らず作業に集中しやすい環境です。
それだけでなく、朝は頭がすっきりしていて体力も満ちている状態なため、作業がスムーズに進みます。
日中ではつい時間がかかってしまうような仕事・作業も、朝に行えばでいつもよりも時間をかけずに完了できるといったことも少なくないでしょう。
主婦の場合は、家庭があったり子どもがいたりと忙しく、自分の時間を持つこともままならないでしょう。
しかし、モーニングルーティンを見直すことで、バタバタと過ぎていく1日の時間に変化が生まれるかもしれません。
ここでは、育児・家事に追われる主婦だからこそ取り入れたい、モーニングルーティンの内容をご紹介します。
モーニングルーティンを確立している人の多くが、朝活の中に「お茶の時間」を取り入れています。
朝のお茶は、心と体をゆっくり優しく目覚めさせてくれます。
しかし、主婦に朝のお茶タイムをおすすめしたい理由は、それだけではありません。
忙しい主婦の場合、日中にゆっくり1人でお茶を飲む時間さえ確保するのが難しいのではないでしょうか。
そんな忙しない1日の中で、1人だけで過ごせる朝は数少ない時間です。
静かな環境、そしてお茶の暖かさで心と体がほぐれれば日頃の忙しさでストレスが溜まっている自分を見つめ直したり、自分を大事にしたりすることの大切さを再認識できるでしょう。
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お茶の時間同様、日中は子どもの世話や家事に追われ、自分時間を楽しむ余裕がない主婦の方も多いでしょう。
ただ、モーニングルーティンを作ることで、朝に自分時間を持つことができます。
子どもがいるとできない裁縫や、ゆっくり本を読むなど、「趣味を楽しむ時間」を朝に作ってみてはいかがでしょうか。
朝に家事の一部を済ませておくことで、日中の家事の負担を減らせます。
そうとは言っても、家族が寝ている環境で掃除機をかけたり洗濯機を回したりはしにくいかもしれません。
洗面所やトイレの掃除など、音がそこまで出ず短時間でできる簡単な家事をささっと済ませておくだけでもOKです。
日中の負担がわずかでも減ることで、心に余裕が生まれることでしょう。
ここからは、主婦におすすめのモーニングルーティンを時系列でご紹介します。
あくまで一例ではありますが、モーニングルーティンを整えたい方は参考にしてみてください。
朝は家族が起きる1時間前には目覚めておくことをおすすめします。
5時台であれば、家族だけでなく外の環境も静かなので、爽やかな時間を楽しめるでしょう。
目覚めたらすぐにお茶を飲んで、ほっと一息。
1日のうちで数少ない、ゆったりと過ごせる時間です。
難しいことは考えず、お気に入りのお茶で自分をしっかりと労ってあげましょう。
体を動かすことで、いよいよ本格的に目が覚めていきます。
そうとはいえ、激しい運動をすると日中にバテてしまう可能性があるため、主婦の方はヨガやストレッチなど、緩やかな運動がおすすめです。
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モーニングルーティーンを継続するためには、朝の時間を楽しむことが大切です。
短くても良いので趣味の時間を朝に作って、早起きができた自分へのご褒美としましょう。
特に小さなお子さんがいる家庭では、趣味の時間を持つことも難しいかもしれません。
自分時間がなく体力と気力ばかりが摩耗していくと、知らないうちに体も心もボロボロになってしまいます。
趣味の時間をきちんと確保し自分自身を労わり、日々の家事・育児をがんばれるエネルギーをチャージしましょう。
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趣味時間が終わったら、そろそろ身支度の時間です。
洗顔、ささっとメイクで気持ちを切り替えるようにしましょう。
ついでに洗面所を軽く掃除しておくと◎
自分の時間が終わり、そろそろ家族時間の始まりです。
朝食の準備をしたり部屋を温めたり換気をしたり、家族が出かける準備を整えておきましょう。
家族を見送ったら、残りの家事は午前中に済ませてしまうのがおすすめです。
午前中に家事が終われば、午後の時間に余裕ができます。
掃除に洗濯、夕ご飯の準備なども完了させて、のんびりした午後を迎えましょう。
このように毎日同じリズムで生活をすることで、1日の時間の使い方が上手になります。
時間の使い方が上手くなれば、忙しい主婦でも隙間時間を見つけられるかもしれません。
モーニングルーティンの確立は、1人暮らしの女性にもおすすめです。
朝時間を賢く使うことで、充実した日々を過ごせる可能性が高くなります。
ここでは、1人暮らしのモーニングルーティンに取り入れたいおすすめの内容をご紹介します。
朝の段階でその日のうちに何をするべきか、どのような仕事が残っているのか確認をしてみましょう。
1日のタスク管理を朝に済ませることで、その日1日の適切な時間配分ができます。
正しい時間配分が行えれば、残業を減らせたり趣味の時間を確保できたりと、1日を効率的に過ごせるでしょう。
1人暮らしの社会人の方は、モーニングルーティンに軽い運動を組み込むことをおすすめします。
朝に軽く体を動かす時間を作ることで、座りっぱなし・立ちっぱなしでの仕事による運動不足を、解消できるでしょう。
加えて、軽くでも運動をして汗を流せば、気持ちが前向きになりストレス解消にも繋がります。
社会人生活にはストレスが付き物です。
朝日の下で体を動かし、ストレス緩和と気持ちのリフレッシュを図りましょう。
朝のうちに日中の作業やタスクを少しでも消化しておくと、昼間に余裕が生まれます。
昼間の余裕は、仕事でのミスを減少させるでしょう。
また、他の仕事を請け負える余裕からキャリアアップに繋がる可能性もあります。
タスク消化だけでなく、勉強をするのも良い方法です。
朝の静かな環境、さらに頭もすっきりした状態で勉強をすることで効率的に学べます。
このように、キャリアに関わることは朝のうちに済ませておいた方が、嬉しい結果を呼び寄せられると言えるでしょう。
ここからは、1人暮らしに取り入れたいモーニングルーティンの一例をご紹介します。
「朝活を始めてみようかな」「でも何をすれば良いかわからない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
まずは、いつもより1時間ほど早く起きてみてください。
1時間早く起きるだけで、空の色や空気の匂い、街の環境が昼間や夜とはまるで違うことに気付け、新鮮な気持ちで1日をスタートできるでしょう。
起きたらストレッチで体をゆっくりと目覚めさせましょう。
本格的なストレッチでなくても、布団の中で伸びをしたり、手を「グーパー」と握ったり開いたりするだけでもOKです。
体を軽く動かすことで、全身が温まってエンジンがかかってきます。
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社会人は意識をしないと運動の時間を作るのは難しいです。
軽いストレッチを終えたら、外に出てさらに体を動かしてみましょう。
外で運動をすることで、朝日を浴びながら汗をかけます。
朝日も汗も、ストレス解消や自己肯定感アップに繋がる重要な要素です。
そのため、朝時間では屋内トレーニングよりも、外での運動の方がよりたくさんの良い効果を得られます。
ウォーキング・ジョギングなどで朝の街を楽しんでみてください。
運動が終わったら、シャワーを浴びて汗を流しましょう。
さっぱりして、気持ちがリフレッシュしますよ。
出勤まで余裕がある人は、お湯を張ってのんびり朝風呂を楽しむのも良いアイデアです。
ただ、秋冬は湯冷めをして風邪をひかないように注意してください。
さっぱりしたら、30分ほどで勉強やタスクの消化を進めましょう。
30分ですべてを終わらせることができなくても、日中に行う勉強・仕事の下準備を済ませておくだけでもOKです。
朝の30分で日中の作業が楽になれば、「朝の自分を褒めたい」と自己肯定感も向上します。
また、運動もしてさっぱりした朝時間は、頭も冴えているもの。
勉強や作業を効率良く進めるのにもぴったりのタイミングです。
早起きをすれば、朝食にも時間をかけられます。
しっかりとした朝食は日中のエネルギー補填になるだけでなく、食事のリズムを整えることにも繋がるもの。
規則正しい食生活を送る基盤ができれば、健康にも美容にも良い効果が期待できます。
なお、勉強&タスク消化中や、朝食準備の前に洗濯機を回し始めておくと、このあとの時間に無駄がなく効率的です。
朝ごはんを食べ終えたところで、そろそろメイクの時間です。
運動後にシャワーを浴びているため、髪の寝癖は取れてヘアセットがしやすくなっているのも、このモーニングルーティンのポイント。
また、運動をして血行も良くなっているため、メイクのノリがいつもより良くなっていることを実感できるのではないでしょうか。
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仕事から疲れて帰ってきた状態では、家事をするのも億劫になってしまいます。
エネルギーが充電されている出勤前に、できることを軽く済ませておきましょう。
朝ごはんを食べ、身だしなみを整えている間に洗濯機が止まるので、洗濯物を干します。
せっかく洗ったものに埃がついてしまっては悲しいので、洗濯物を部屋干しする場合は、先に部屋の掃除を済ませておくのが吉です。
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充実したモーニングルーティンをこなしたら、いざ出勤タイム。
体を動かしタスクもこなして、家事も軽く完了しているため、いつもより爽やかな気持ちでオフィスへと向かえることでしょう。
モーニングルーティンをこなすことで、朝の時間が充実したものへと変化します。
「眠くて朝は起きられないだろう」「朝は体も頭もぼんやりしているに違いない」という方も、1度思い切って始めてみれば意外にも朝活が身に合っていた、なんて新しい発見に出会えるかもしれません。
ぜひ自分だけのモーニングルーティンを見つけ、心地良い朝時間を過ごして日中の活力にしてください。
最終更新日 : 2022/08/31
公開日 : 2022/01/11