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婚活パーティーで複数の男性から声をかけられ、それぞれやり取りを楽しんでいたり、マッチングアプリで何人か合いそうな男性がいて仲良くなったり。
婚活をしていると、最初から「この人!」とひとりに絞ることもありますが、実際は複数の男性と接しながら様子を見るという女性の方が多いのではないでしょうか。
ある男性と知り合ったとして、後から別の男性が現れてその人とも仲良くすることに、何の問題もありません。
婚活は、結婚相手を探すことが目的です。
「先に出会ったのはこの人だから、他の男性と仲良くなるのは失礼」と考えていると、もっと相性の良い男性がいたときに見逃すことになります。
もちろん、すでにふたりの間で交際の約束ができている、もうお付き合いしているときは、ほかに良さそうな男性がいたからといって水面下で距離を縮めるようなことはご法度です。
それはどちらの相手にとっても失礼であり、ばれてしまえばふたりとも離れていく結果になりかねません。
そうではなく、まだ特定の恋人がいない、LINEや電話でやり取りしたりデートしたりする男性が複数いるという状態なら、責められることはないでしょう。
交際というはっきりとした形をとらない限り、誰と親しくなるかは自由です。
それはお互いさまであり、逆にいえば男性が別の女性と同時進行している可能性だってあります。
「比較するようで申し訳ない」と言う女性がいますが、確かに「どちらがより結婚相手としてふさわしいか」をジャッジするような同時進行は、気が引けるしうまくやる自信がない場合もあるでしょう。
その時は、無理にふたりに良い顔をするのではなく、自分が疲れない距離感を保ちながら接するやり方もあります。
好意を向けてくれる相手が複数いることに、感謝の気持ちを忘れない姿勢が大切です。
ひとりに集中してしっかり見極めるのももちろんありですが、複数の男性と親しくなれるのは、それだけチャンスが多いと言えます。
それぞれの男性に対し、しっかりと誠意を持った対応をすることで、あとのトラブルも防げると思いましょう。
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婚活で複数の男性と同時進行するということは、それぞれの良さを知るだけでなく、自分自身の考えが変わるきっかけになり得るという意味でもメリットがあります。
では、実際に婚活で同時進行することには、どんなメリットがあるのでしょうか。
例えば金銭感覚について。
「毎月一定の額を貯金に回して、残りのお金を好きに使う」と言うAさんと、「貯金は少ないけど、節約して無駄遣いしない」と言うBさん。
あなた自身が「貯金は多い方が良い」と考えるなら、Aさんの方が相性は良いと思いますよね。
でも、実際はAさんは少ない額を積み立てているだけで普段は何も考えずにあるだけ使うような人だと、結局は節約して毎月お金を口座に残しているBさんの方が将来を考えたときに信頼できる相手といえるでしょう。
「この人しかいないから、仕方ない」と妥協するのは悲しいですが、複数の男性の考え方を知られる同時進行は、より自分に合った人を見極めることができます。
いいなと思う男性がいてデートしていたけれど、肝心な部分が合わずに終わってしまった。
また一から相手を探すとなると、時間も手間もかかって結婚のタイミングがどんどん遠くなります。
同時進行で複数の男性と親しくしていれば、言い方は悪いですが、ひとりがダメになったときにもうひとりが控えているので、そちらの男性に集中するという選択肢もあります。
時間は有限であり、一人ひとりとしっかり向き合いたいと思っても、交際までたどり着けずに終わればそれまでかけた時間は無駄に。
婚活のゴールは結婚なので、過程にあるお付き合いは、なるべく失敗を避けたいですよね。
同時進行のメリットは、より結婚に近づける相手を交際前に見極められる点にあります。
時間を無駄にしない意味でも、複数の男性と親しくするのは間違いではないと言えるでしょう。
複数の男性と親しくなると、一つの価値観でもさまざまな考え方があることに気が付きます。
女性が結婚後も仕事を続けることについて、共働きは大歓迎とみんなが言っても、Aさんは「でも子どもができたら育児に専念してパートに変わってほしい」と思っていたり、Bさんは「一緒に子育てをしたいし、子どもが産まれたあとも今まで通り働いてほしい」と考えていたり。
あなた自身は「できれば出産後も今の仕事を続けたいな」と思っているけれど、時短勤務について知ろうと思ったり育休明けの勤務について改めて調べたり、自分の考えについても新しい方向を探るきっかけになります。
いろいろな男性の考え方を知ることで、自分の価値観をブラッシュアップできるのも同時進行のメリットと言えます。
いろいろな価値観に触れることは、よりあなた自身の魅力を深めます。
「こんな考え方もあるのだな」と知ることで、今まで頭になかった選択肢を思いついたり、自分の価値観について自信を持ったり、男性と話すときも余裕を持って向き合えるのです。
ひとりの男性としっかりと考え方を突き合わせるのもありですが、複数の男性と親しくすることは、自分の視野を広げてくれると思いましょう。
価値観だけでなく、ファッションやメイクなども同じ。
いろいろな男性の目を通して、どんな装いが自分に似合うのか、どう受け取られるのかを知る機会になります。
そうはいっても、交際前に複数の男性と親しくすることには、やはりデメリットもあります。
接し方を間違えればすべてを失うこともある同時進行ですが、どんな点が難しいのでしょうか。
同時進行のデメリットは、まずお金がかかる点にあります。
複数の男性とデートする分、新しい服を買ったり食事や映画のチケット代など自腹を切るものが増えたり、コストがかかるのは避けられません。
ちょっとお財布が厳しいからLINEや電話のやり取りで楽しもうと思っても、相手が何人もいればそれだけ時間を奪われて、気がつけば休日ずっとスマホを握りっぱなし、なんてことも実際にあります。
同時進行を続けるためには、それなりにこちらも出すものが多くなるのです。
例えば同時進行で親しくしている男性が3人いるとすれば、それぞれに合わせて自分を見せることになり、いつしか疲れが溜まってきます。
ひとりに集中するのであればゆっくり進めていけても、複数となると休む間もなくデートにLINEにと、行動も多くなりますよね。
また、こちらが少しひとりでいたいと思っても、相手からアプローチがあれば断れず、考えをまとめる時間を取れないこともあります。
複数の人と連絡を取り続けるには、体力も精神力も必要不可欠。
それに疲れてしまうと、誰も選べずにフェードアウトなんて可能性もあります。
同時進行の難しいところは、相手に「ほかにも仲良くしている男性がいる」と打ち明けにくい点です。
相手の男性にとってはアプローチしているのが自分だけという可能性もあり、それなのに自分は複数の男性と仲良くしていることに、どこかで罪悪感を覚えるでしょう。
相手に好意を向けられるだけ、ほかの男性の相手もしている自分を見て「そんな価値はない」と自信を失う恐れもあります。
同時進行をうまくいかせるには、上手な割り切りも重要です。
例えば、Aさんとデートした2日後にBさんと会っていて、その現場を見られてしまった。
「楽しそうにしている」「デートにしか見えない」など、Aさんが同時進行に気付いてしまうと、それがきっかけで関係を切られる可能性も少なくありません。
たとえはっきりと交際関係にはなくても、自分以外の男性と親しくしている姿を見るのは面白くないし、女性の気持ちを疑ってしまいます。
実際にあった例では、「他の男と比べられるのはごめんだから」と言われて、LINEも電話もブロックされるという後味の悪い終わりも。
上手に隠せるなら良いですが、ばれたら相手が離れていかれる可能性があるのは同時進行のデメリットと言えます。
同時進行を上手に進めるには、何よりそれぞれの男性に対して敬意を忘れないことが必須です。
好意を持ってくれることに感謝して、誠意を持った対応を心がけましょう。
同時進行する上で、どんなことに気を付ければ良いかご紹介します。
Aさんと会っているときに、「そういえば、こんなことがあって」とBさんと過ごしたときの話を持ち出すと、それだけでAさんの気持ちは萎えてしまいます。
ほかにも親しくしている男性がいることは、知られないように気をつけるのが同時進行のルール。
恋人関係ではないとしても、別の異性の話をするのは婚活ではタブーです。
また、Bさんからもらったネックレスなどを身に付けていくのも控えましょう。
「似合うね。どこで買ったの?」とAさんに訊かれたらごまかすことになり、あなた自身も楽しい気持ちが削がれます。
男性と会うときは、目の前の人にのみ集中すること。
同時進行している目的は、あくまでより結婚に近づける相手を見極めるためです。
男性にとってもあなたは婚活の相手であり、結婚を前提にしたお付き合いをするかどうか考えている存在であることを忘れてはいけません。
例えば3人の男性と同時進行していると、それぞれLINEなどで連絡を取り合うのが面倒になるときもあるでしょう。
一人ひとりに別の話題を考えてやり取りをするのは、頭も使うし疲れますよね。
ですが、それはあくまでこちらの都合です。
男性はあなたが別の男性とも仲が良いことを知らないので、適当なメッセージを送ってしまうと「何か気にさわることでもしたかな」と不安になります。
そこから距離ができてしまうと、せっかくの縁も活かせず終わることに。
これでは、何のために同時進行しているのかわかりません。
疲れたときは、「少し返信が遅れますが、待っていてくださいね」など丁寧に伝えること。
相手を不安にさせないやり取りが、同時進行の成功には欠かせません。
Bさんと何回かデートしたけれど、ちょっと交際は無理かな。
そう思ったときは、きちんとそれを伝えてお断りしましょう。
同時進行でよく女性が間違えるのが、「合わないけど、とりあえずキープとしてつながりは持っておく」という考え方です。
AさんやCさんとうまくいかなかったときの“代打”にするのは、Bさんに対して失礼でしかありません。
相手も結婚相手を探してアプローチしているのであり、その時間をフェアじゃないやり方で奪うと、あとで「好意を利用された」など不要な恨みを買う恐れがあります。
交際前だからこそ、相手におかしな期待を持たせて引っ張るのではなく、無理だなと思ったらきちんと筋を通すのが大人の女性です。
一人ひとりに誠意を持って接するのは、婚活する心構えのベースと考えましょう。
気になる男性が複数いるけれど、何人くらいと親しくなるのか、またどれくらの期間続けるかはあらかじめ決めておきましょう。
むやみに数を増やしても失敗するし、期間が長いのもおすすめできません。
それでは、具体的にどんなやり方が良いのでしょうか。
実際に同時進行で複数の男性と親しくなり、そのうちのひとりと交際までいたった女性は、「3人以上になると時間が足りなくなる」と話していました。
例えば月に一回それぞれの男性とデートするとしても、日曜日のほとんどが埋まるうえに普段の連絡なども多くなります。
仕事や家事をしながら複数の男性とやり取りを進めるのは「想像以上に大変」と女性は話していましたが、きちんと向き合える人数としてはおよそ3人が上限ではないでしょうか。
同時進行する目的は結婚まで進める相手を見極め、交際するためです。
数が多ければいいというものではなく、自分がしっかりと応じられる範囲で続けるのが、相手の男性にとっても礼儀を欠かないと言えます。
同時進行とはいえ、いつまでも選びあぐねているのは良くありません。
複数の男性がいると、「この点はAさんが良いけど、こっちはBさんの方が良い」など決め手がないままズルズルと続けてしまいますが、それだと相手の男性も業を煮やして離れていきます。
何より、同時進行は体力も精神力も使うものです。
関係を続けるうちに疲れてしまい、最後は全員とお別れなんてことでは、同時進行の意味がないですよね。
同時進行をするのなら、期間は半年を目安にしましょう。
最初の三ヶ月でそれぞれの男性の人柄をつかんだら、次の三ヶ月で結婚についてお互いの価値観などを話し合います。
絶対に半年続けるということではなく、「この人がいい!」と思えばもちろん他の男性にきちんとお断りしてから交際に進むのも良いでしょう。
もし半年経っても決め手がないままであれば、その全員が結婚相手として相性がいまいちという可能性もあります。
その時は1度関係を終了し、新しい男性を探すことも視野に入れましょう。
同時進行こそ、ダラダラと続けるのではなく期限を設けることで時間の無駄を防げます。
婚活中の女性の中には、同時進行に罪悪感を持つ人も多いと思います。
「二股みたいでイヤ」「相手に申し訳ない」など、複数の男性を自分の都合よく存在させることに抵抗を覚えるのは当然です。
もちろん、一対一で向き合える相手がいるのならそれが1番です。
同時進行は、そもそも「気になる男性が何人かいる」状態でないと始められません。
交際を考えたい男性がひとりであるなら、その人に集中するのが自然です。
同時進行ができるパターンは、下記のように好意を持ちそうな男性が複数いる場合です。
この中からひとりを選ばないと“いけない”と考えると窮屈かつ決め手がないので、同時進行で良いところを探っていこうとする関わり方も、婚活中は決して間違いではありません。
やってはいけないのは、すでにAさんと結婚を前提に交際しているのに、新しく出会ったBさんともAさんに隠れてお付き合いすることや、どちらにも交際をほのめかしてより尽くしてくれる方を選ぼうとするなど、男性の気持ちをないがしろにすること。
一人ひとりの気持ちを尊重する意思があってこそ成功するのが同時進行なので、その姿勢を持てるのなら罪悪感を抱える必要はないと言えます。
もちろん無理にすることではないですが、気になる男性が何人かいるときは、それぞれ誠意を持って関係を築いていくことも考えてみましょう。
時間は限られており、また好意を持てる男性も決して多くはありません。
より結婚相手として相性の良い相手を見つけるための選択肢として、同時進行は前向きなやり方です。
複数の男性と仲良くするとなると、時間もお金もかかるし疲れることもあります。
ですが、何のために同時進行するのかといえば、結婚を前提にお付き合いできる人を見つけるため。
ただの交際相手を決めるのではなく、生涯の伴侶となる可能性のある男性なので、その点を忘れずに一人ひとりと向き合いましょう。
ただいたずらに何人もとデートを繰り返し、「私、何をやっているんだろう」と立ち止まってしまうのが、同時進行の失敗例。
「何のためか」「いつまで続けるのか」をしっかり考えながら、時間を大切に過ごすことを心がけたいですね。
自分の意思を持っていれば、親しくなった男性の中から「この人」と思う男性を見つけられるはずです。
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公開日 : 2020/03/26