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こんな理想は高すぎる!婚活で男性から敬遠される理想のパターンとは
「身長は180センチ以上」「俳優の◯◯に似ている」など、外見の条件が細かい
「◯◯にマンションを買う」「子どもは3人」など、完璧な計画を立てている
「絶対に専業主婦にしてくれる人」など、“働かなくても済む結婚”を求める
「自分の親と同居してくれる」「猫を5匹以上飼ってもOK」など、自分にだけ都合がいい
婚活をしていて「理想と現実」の差に悩むときはどうすればいい?
婚活を進める女性の中には、「相手の年収は絶対に1000万円以上!」と決めて譲らない人もいれば、「中華が好きで外食を一緒に楽しめる人がいいな」などぼんやり相手をイメージしている人もいますよね。
このように、理想についてはさまざまな方向があります。
「結婚できるなら誰でもいい」と理想を放棄するよりは、どんな人がいいかをある程度決めておく方が、結婚するにふさわしい男性とは出会いやすくなるといえます。
たとえば、旅行に出かけたいなと思うとき、何処に行くかは「どんな経験ができるか」「どんな景色を見られるか」「どんな美味しいものを食べられるか」など、必ず希望を持って決めるはず。
何となく足を向けた先で良いものに出会えた、なんてこともないわけではないですが、そんな奇跡のような確率に頼る旅行が成功する可能性は低いですよね。
婚活も同じで、「何となく」で出会いたい男性を思い描いていても、いざ知り合った後で決め手がなければ、何を信じて交際まで進めば良いかわからなくなります。
結婚に向けて交際するかどうかの決め手は、ズバリ「好きになれるかどうか」ですよね。
その気持ちを助けてくれるのが理想を持つことであり、長い結婚生活をともにする相手を選ぶなら、相性の良さを考える点で欠かせない姿勢といえます。
「理想を持たない方が、たくさんの男性と出会う確率が上がるからいい」という女性もいますが、ちょっと待ってください。
「結婚相手に理想のない」状態で婚活するのは、たとえ多くの男性と出会う機会が増えるとしても、最終的に遠回りになる可能性があるんです。
確かに、年収や外見などにこだわりを持たなければ、そのぶん男性を“フィルター”にかけることがないので出会う確率は上がります。
しかし、親しくなるには自分と合う部分が必要であり、もし考え方の違いばかり気になるのであれば交際まで進みません。
もし出会った男性の中に押しが強くて決定権を持ちたがる人がいれば、流されるままお付き合いすることになり、いざ恋人関係になってから違和感が多くて別れたくなることもあるでしょう。
理想を持たずに知り合った男性たちと仲良くしていると、一見婚活に力を入れているように感じられますが、最後に離れてしまえばまた1からやり直し。
それを繰り返して、いつまで経っても落ち着いた交際ができない状態なのであれば、婚活をする意味そのものを見直す必要があります。
何のために婚活をするのか。
生涯を一緒に過ごす相手を見つけるのなら、無駄な時間を過ごさないためにも理想を持つことは重要です。
婚活では理想を持つことが大事ではありますが、逆に高すぎる条件も男性から敬遠されてしまいます。
具体的にどんな理想がNGなのかを取り上げます。
生活には当然お金がかかるとはいえ、その負担を結婚相手にだけ求める姿勢を見透かされて嫌煙されるのがこんな条件です。
実際に年収が1,000万円以上あるようなハイスペックな男性はいますが、そもそも自分の出会えるテリトリーにはいなかったりすでに結婚していたりと、本気で求めるのは無理があるのが現実ではないでしょうか。
また、それだけの稼ぎがある男性なら、女性にもそれなりのスペックを求めることが多く、自分が当てはまるかどうかを考えなければいけません。
やみくもに高年収の男性を求めるのは、「中身よりお金で人を選ぶ」と思われる危険性があると思いましょう。
一生をともに過ごす人なら、やっぱり好みに近い人がいいと思いますよね。
気持ちはわかるのですが、「身長が170センチない男性は無理」「ブサイクな人はイヤ」など、外見の良し悪しばかり気にする女性は、男性からも同じく見た目で判断されることになります。
「俳優の◯◯に似ている人がいい」と言うのなら、当然それに釣り合う容姿を求められます。
いわゆる「ストライクゾーン」が狭い女性は、似たように外見で女性の価値を決める男性から言い寄られることになり、心が通じ合う交際は難しくなります。
見た目にこだわるのも、高い年収を希望するのと同じく「中身を見ない女性なのだな」とジャッジされても仕方ありません。
結婚は、自分の人生を左右する一大事です。
その上で、結婚後の生活について自分なりに計画を立てる女性も多いと思います。
マイホームの購入や子どもを産むタイミングなどは、確かに女性にとってその後の生き方を決める大切な決断。
ただ、「絶対に○○までにこうする」と完璧な計画を立ててしまうと、それを認められる男性としか交際も結婚もできないことになり危険です。
結婚生活は、自分ひとりですべてを決められるわけではありません。
完璧な計画を受け入れてくれる男性を求めるより、計画を希望として受け止め、ふたりの将来について前向きに話し合える人と出会う方が良いでしょう。
結婚後に専業主婦を望む女性は今も多いと思いますが、男性だけの収入で生活していくことを前提に婚活するのは、男性に「楽がしたくて結婚するのだな」と思われます。
男性が1番敬遠するのは、「男なんだから妻は専業主婦にするのが当然」のように、家庭の役割を一方的に押し付けられることです。
それを“甲斐性”などと言われてしまうと結婚にプレッシャーを感じるので、専業主婦を望む女性は多くの場合交際まで発展しないのが現実です。
「働かなくても済む結婚を望んでいるのだな」と思われると、それだけで良い出会いを逃してしまう可能性が高いと思いましょう。
男性の事情ではなく、自分の都合ばかり押し付ける条件も婚活では男性から嫌煙されることがあります。
「いずれは私の両親と二世帯住宅に住んでくれる人」など、女性にだけ都合が良い条件では「俺の親はどうなるの?」と思いますよね。
また、好きなペットを飼うことが当然だったり、楽器などの趣味を持ち込むことを前提にしていたり、相手の都合を考慮しない自分本位の理想は、男性にとって窮屈に感じます。
結婚は、お互いが居心地よく過ごせることが何よりも大切です。
自分にだけ都合がいい条件を理想とする女性とは幸せな生活をイメージできないため、男性は引いてしまうことを忘れずにいましょう。
しっかりと自分なりの理想を持って婚活を進めていても、いざ出会う男性はその実現が難しい人ばかり。
「理想と現実の差」を実感すると、「私に合う人なんていないのかも…」と自信を失ってしまいますよね。
「叶わないこと」にばかり目を向けてしまうと、ストレスが溜まります。
ストレスが溜まるのは「理想通りじゃない相手だから」であり、そもそも相手の姿をきちんと受け止めていない可能性もあります。
理想は確かに大切だけれど、こだわりすぎるのも婚活では毒。
理想と現実のギャップに苦しむとき、どう考えれば良いのかお話します。
たとえば、32歳で婚活をはじめたある女性は「年収は400万円以上、アウトドア派で外食が好きな人がいい。家事ができなくても、協力してくれればいい。」と婚活相手について理想を持っていました。
それくらいの条件ならすぐにお相手が見つかりそうですが、なかなかうまくいかず、婚活パーティーで男性と知り合って交際まで進んでも、結婚にはたどり着けずに別れることを繰り返します。
「どうしてダメになるのだろう」と悩む彼女の話を聞くと、
など、“すべての条件に合う男性”がいないことがわかりました。
「そんなに高望みはしていないはず」と彼女はいいますが、もったいないと思うのは、交際まで進めるのに理想のラインから外れた段階で男性との関係を諦めてしまう点です。
など、男性との関係を良くするやり方はいくらでもあります。
確かに、年収のように結婚生活に直接影響するようなところは妥協が難しいと思うかもしれませんが、「昇給はあるか」「ボーナスは今後もありそうか」など、金額以外でメリットを見つけることはできますよね。
共働きが前提なら、自分の収入を上げる努力だって可能です。
年収も趣味も申し分ないけれど、ハードな家事を押し付けられることに抵抗があるのなら、それは素直に男性に伝えて「一緒にやっていきたい」気持ちを知ってもらえば、男性の意識も変わるかもしれません。
理想は、あくまで「可能性」として捉えるのがベターであり、すべてを叶えることを望むと自分自身が窮屈になります。
たとえ全部を満たす男性ではないとしても、別の方向で結婚を考えてみると「大丈夫そう」となる場合もあります。
視野は広く持ち、理想から外れる点は「ほかにどんな考え方ができるか」を見てみる姿勢を持ちたいですね。
上記の女性もそうですが、「高すぎる理想はないのだけれど、譲るところがわからない」「良い妥協ができない」という女性もいます。
理想にしがみついていないとしても、合わない部分をどのように受け入れたら良い結婚生活をイメージできるのかわからないパターンです。
そんなときは、「絶対に譲れない条件」をひとつ決めましょう。
上記の女性の場合、結婚相手の理想として何より大切なのは「アウトドア派で外食が好きな人」でした。
「私は正社員で働いているからお金にはそこまでこだわらないし、それより趣味をめいっぱい楽しめる結婚生活がいい」
これが彼女の本音です。
複数の条件がある場合、それを平行に並べるからすべてを満たすことを考えるのであり、「絶対に譲れないもの」がひとつあればまずそこを中心にほかで妥協ができます。
「自分と同じようにアウトドアが好きで、美味しいものを食べに行くもの楽しみ」を満たす男性がいれば、たとえ年収が400万円ないとしても「ふたりで世帯年収を上げる努力を考える」「家事はお互いにやれることから」など、ほかの面の理想は工夫していけるはずです。
「年収400万円以上」を最優先に考えるなら、もっと幅は広がって「アウトドア派ではないけれど、自分も好きになれそうな趣味を持っている」男性と出会えるかもしれませんよね。
「絶対に譲れない条件」があれば、ほかの理想に自分が縛られずに済みます。
結婚生活は、自分だけで送れるものではありません。
重要なのは「ふたりで考えていけること」であり、良い妥協とは「諦めるのではなく、別のやり方が考えられるもの」と思っていると、男性との交際もぐっと結婚に近づくのではないでしょうか。
「本当に理想がわからない」「譲れない条件が決められない」ときは、無理に作るのではなく「現実から条件を探してみる」という手もあります。
など、実際の様子を見れば、自分に合った理想や条件が見えてきます。
「共働きが前提だけど、子どもが好きだから育児は積極的に手伝う」という男性もいれば、「奥さんになったら、できればパートくらいの仕事をしてもらって家のことを任せたい」と考える男性もいます。
相手の理想や条件が受け入れられるのなら、それに沿って結婚生活を考えてみると、具体的なイメージが湧きますよね。
理想を持つことは確かに幸せな結婚生活の実現するために重要ですが、まず現実から自分に合うものを探してみることも決して間違いではありません。
無理に理想を持ったり条件にこだわったりするより、広い心で男性と出会うことをまず心がければ、自分では思いもしなかった男性との交際が叶う場合もあります。
婚活相手への理想は、多くの女性が大なり小なり持つものです。
もちろんそれがすべて満たされたら最高ではありますが、できないからといって相手を見限ってしまっては、せっかくの出会いを活かせません。
婚活で大切なのはまず出会うことであり、理想に縛られずに親しくなってみれば、良い妥協を見つけやすくなります。
理想はあくまで可能性です。
別の方向に考えられるものを持つこと、逆に譲れない条件をひとつに絞って相手を探すことで、縁を活かしミスマッチを避けられます。
理想にしがみつくのは何より自分自身にとって損なので、「変更可能であるもの」と持って婚活を続ける姿勢が重要だと言えるでしょう。
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公開日 : 2020/02/22