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婚活パーティーや友人の紹介など、最初から結婚相手を探す場もあれば、社会人サークルや習い事のような、出会いを意識しない場でもいい人と知り合う可能性があります。
最初から「この人は結婚相手としてどうかな?」という目で見てしまうと、相手の姿をまっすぐに受け止められなかったり、また相手にとっても「いきなりジャッジされている」と気分を害したり、せっかくのご縁が遠ざかることもあるので注意が必要です。
かといって、結婚相手としての相性を気にせず距離を縮めるのも難しく、「出会いの瞬間から失敗したくない!」とは誰もが思いますよね。
出会いの場では、まず相手がどんな人かを知るのが最優先。
先入観をなくして「素の姿」を見つめることを意識してみましょう。
ここでは、婚活パーティーをはじめ、出会いの場で“親しくなるべき男性”を見極めるポイントについてご紹介します。
婚活パーティーでもサークルでも、大勢がいる場面では、積極的におしゃべりを楽しんでいる人は目を引きますよね。
笑顔で話しているのを見ると、社交的な性格がわかりますし、いろんな話題を楽しめるのでどんどんお互いの情報について交換ができます。
会話はコミュニケーションの基本です。
初対面のときは緊張が先に立ってなかなか言葉が出てこないという人もいますが、意識したいのは「自分や周りと話すことを楽しもうとしているか」。
すぐに言葉が返ってこなかったり、会話の隙間に沈黙があったりとスムーズにいかないと気まずさを感じますが、それでもこちらについて質問してきたり、自分のことを話題にしたりする人は、知り合いたい気持ちを持っています。
最初は会話のテンポがつかめなくても、話していくうちにリラックスして言葉が出やすくなることもありますよね。
中には口下手な人、緊張しがちな人もいます。
「何だか噛み合わないなぁ」とすぐ会話を終わらせるより、まずは相手がどんな態度で自分との会話と向き合っているかを見てみましょう。
気をつけたいのは、「こちらの質問にしか答えない」「自分について話さない」「自分から話題を提供しない」など、会話がぶつ切りになる男性です。
他人と積極的に話そうとしないのは、人と交わることに本当は関心がない証拠。
話しかけられるのを待っているだけなど、受け身に徹するような男性はたとえ外見が良くてもこちらが気を使う場面が多くなると心得ましょう。
積極的に人と話しているといっても、内容が自慢話ばかりだったり趣味のことしか話題にしなかったり、自分について“盛って”いる男性は要注意。
女性によく思われたい気持ちの強い人は、見栄を張って自分を大きく見せたがります。
誰しも相手に気に入られたいと思えば自分の長所をアピールしますが、年収や勤めている会社の自慢、いかに人と違う趣味を持っているかなど、「他人より上」の自分ばかり話す男性はそれを褒め称えてくれるような女性にしか目が向かない傾向があります。
また、「知り合いに弁護士がいて」や「実家が不動産を持っていて」など、自分の内面ではなく“付属品”の価値で勝負したがる男性も、女性を対等な目で見ることができず結婚しても窮屈さを感じる可能性があります。
結婚生活で大切なのは、肩書きや持っているものではなく、まずは性格や人間性、夫婦として力を合わせていける心の持ち方が同じであることです。
恋人でも夫婦でも、男女は対等であり上下関係はありません。
自分について打ち明けるとき、何が好きか、どんな価値観を持っているか、苦手なシチュエーションは何かなど、人柄が伝わる内容を話してくれる男性を見つけたいですね。
会話は、お互いの話をきちんと聞いて理解して、それについて言葉を返すのが基本ですね。
こちらが話しているのを遮って自分の話題を振ってくる人や、まだ話している途中なのに別の話題を切り出す人、またこちらが話しているのにスマホをいじる人など、相手の話に耳を傾けない男性は、本心では相手に関心がないといえます。
こちらが消化不良を感じるような会話ばかりだと、そもそも話す気が持てませんよね。
相手の話をしっかり聞こうとする男性には、静かに耳を傾ける、話している最中にほかのことをしない、結論を急かさないなど、こちらの話したい気持ちを尊重する姿勢が見えます。
長い時間を一緒に過ごす結婚生活では、話したいことをふたりで楽しむだけでなく、意見が違ったときも“まずは相手の気持ちを知る”ことが不毛なケンカに発展するのを避けます。
人の話に耳を傾けられる人かどうかは、信頼を深めるために欠かせない要素です。
たとえば、寒い場所なら暖房の効くところを探して場所を移したり、力が必要な場面では自分が前に出たり、居心地の良い時間を意識して行動できる男性は、深い思いやりを持っています。
反対に、「女は従うのが当然」のように自分の満足ばかり考えて女性のストレスを無視するような男性は、結婚しても大事にしてくれるとは思えません。
男性の中には、偉そうに振る舞うのが男らしさだと勘違いしている人もいます。
優しさを見せると女性がつけ上がると感じるような男性は、たとえば女性が飲み物をこぼして慌てているときでもナプキンを差し出すような気遣いがなく、女性に恥をかかせても何とも思いません。
思いやりのある男性は、相手が不快にならないために手を伸ばすことをためらわないのが特徴です。
普段から優しく接するだけでなく、ハプニングが起こったときでもさっと行動する姿に信頼を覚えます。
たとえば、「年収は400万年くらいで」と話している男性が、身の丈に合わないような高級ブランドの時計を着けていたり、反対に安っぽい服装でボロボロのお財布を持っていたり。
清潔感に気をつけるのはもちろんですが、身なりや持ち物と年収のバランスが取れていないような男性は、ズバリ金銭感覚がおかしい可能性があります。
年収にそぐわないブランド品を身につけている場合、借金があったり手取りのほとんどを買い物に浪費していたり、自分の見栄のためにお金を使うことに抵抗がない人かもしれません。
逆に、それくらい新しいものが買えるはずと思うのに傷んだものをいつまでも使い続けている人は、物の価値がわからなかったり度の過ぎた倹約家であったりすることもあります。
金銭感覚のバランスが良い男性は、着ている服や持っているものに違和感がなく、心地よく過ごすことにどこまでお金をかけられるかを意識できている人。
中には「これだけは譲れなくて」とお金の使い方にこだわりのある男性もいますが、それも他の支出に無理がなく地に足のついた生活をしているのなら、大きな問題ではないといえます。
相手の金銭感覚や自分の価値観と合うかどうかは、健全な結婚生活を送るためには必須の相性です。
出会いの場で違和感を覚えるような男性は、まず遠ざけて正解といえます。
さて、出会いの場でしっかりと相手を見て「この人なら」という男性と交際まで発展、そこからが本当に結婚に進めるかどうかを見極める時間です。
結婚を前提にした交際とお互いにわかっているので、それを知るための質問や行動、時間の使い方などをしっかり見たいですね。
交際中は、何より「一緒に暮らせるかどうか」を見極めるのが重要です。
ということは、目の前に立つ相手の姿に加えて、「長い目で見て受け入れられるかどうか」もしっかり意識したいところ。
結婚生活への理想が高すぎると、いつの間にか相手を減点や加点で見るようになり、本来取りたいコミュニケーションから遠ざかる危険があります。
それより、フラットな状態で相性が良いかどうかを見るのが、本当に幸せな結婚生活を想像できるといえます。
ここでは、交際中に“結婚すべき男性かどうか”を見極めるポイントについてご紹介します。
たとえば、ふたりがいま「こんな仕事をして収入はこれくらいある」状態として、結婚後はどんな生活を送りたいか、話し合えるでしょうか。
結婚はもちろん人生の一大事ですが、ほかにも「マイホームが欲しい」「○○歳までに独立したい」など、暮らしを大きく変える計画があるのなら、それを打ち明けて話せるのがベストです。
結婚生活はふたりで家事や育児など日々の生活を支えていくものであり、たとえば「妻は夫の決断に黙って従うべきだから今言わなくていい」「そのときになったら話せばいい」と考えて大事なことを言わずに結婚しようとする人は、誠意があるとはいえません。
また、こちらも人生でやりたいことがあるのなら、それを正直に話すのがベター。
「海外に留学してみたい」など、夢や希望であっても「結婚したら何が起こるか」をふたりで想像することは、結婚後「そんなこと聞いていない」というすれ違いを避けるためにも重要です。
具体的な計画を持っていない場合でも、いろんな可能性を話し合うことで結婚生活に対する意識のズレを防げます。
結婚とともに、子どもを産むかどうかは女性にとって大きなライフイベントになります。
妊娠や出産の間は収入が減るだけでなくキャリアにも変化があり、また出産後は育児や教育など、夫婦で力を合わせていくことが必須となります。
妊娠や出産などは、結婚と違い「いつでもできる」とは言い切れないのが現実です。
年齢が高くなればどうしてもリスクも上がり、産んだあとはまた何十年も子どもにかかりきりになることを忘れてはいけません。
そのため、子どもを持つことをどう思うかは、パートナーとなる男性の気持ちを無視できません。
1番避けたいのは、自分は子どもを産みたいけれど相手はほしくないと思っている場合で、将来出産を考えているなら早めに確認しておくのがベターといえます。
このとき、「そうなってから考えればいい」など、女性の妊娠や出産を軽く考えている男性はアウトです。
「結婚するのなら、子どもについて考えることは当然」と一緒に意見を出し合える男性でないと、ともに暮らす相手としては不安が残ります。
子どもの話題を避けるか向き合うかで、夫だけでなく父親としてもふさわしいかどうかがわかります。
当たり前ですが、生活にはお金が欠かせません。
交際の間はそれぞれの収入を好きに使えるとしても、結婚となればそうはいかず、貯金など家計の管理は必須。
「定年までにいくら貯金しておくか」「資産を増やすための投資はいつ始めるか」、また子どもを持つなら教育資金なども無視できず、どう管理していくかを考えている男性はそれだけ家庭を大切にする姿勢があるといえます。
細かいことは気にしない、お金に無頓着な様子がおおらかに見える男性もいますが、注意したいのは「家族のためにお金を使うことを当然と思っているかどうか」です。
自分の趣味にはいくら使ってもいいけれど、家のことは「あるお金を妻が管理するのが当たり前」などと好き勝手に考えているような男性なら、結婚しても苦労することが目に見えています。
お金の話はデリケートで、なかなか言い出しづらいという女性もいると思いますが、男性にとっても交際中の女性の金銭感覚は気になるはず。
お金の使い方で家族に対する姿勢が見えるので、ゆっくり話せる時間のあるときに切り出してみましょう。
結婚して年を取ってくれば、どちらの両親についても病気や介護など考えることが出てきます。
引き取って同居生活が始まるなど、自分たちの生活が変わる可能性だって無視できません。
今すぐの未来でなければなかなか想像が難しいことですが、それでも、いずれ必ず訪れる負担についてどんな意識を持っているかは確かめておきたいところです。
男性の中には、「夫の両親なんだから、妻が介護するのが当然だろう」のように自分は何もせずに妻だけが負担するのが当然と思っている人もいます。
また、妻の両親に何かあっても「こちらの実家を優先するべき」など関わることを良く思わない男性なら、結婚後は自分の実家を大切にできない悲しい生活になるかもしれません。
お互いの実家を大事にする心があるかどうか、問題が起こったときに一緒に取り組む姿勢があるかどうかは、結婚後の信頼度を大きく左右します。
もし相手が偏った考え方をしている場合は、「私は自分の実家もないがしろにはしたくない」などはっきり自分の考えを伝えましょう。
夫婦関係は、当然ですが「別れないことを前提としたつながり」です。
ケンカして言い争いになればすぐに関係を切ることを考えられる交際と違い、仲がつまずくことがあっても前向きに解決して進んでいけるよう二人で努力するのが、健全な結婚生活には欠かせません。
そのためには、結婚前にお互いの「理想の夫婦像」を知ることが大切です。
それは、「家事の負担が多くても文句を言わない妻」「お金を好きに使わせてくれる夫」のような自分勝手な願いではなく、「つらいことがあったときに寄り添ってくれる」「共通の趣味を見つけてふたりで楽しむ」など、信頼しあえる関係を築く意識があるかどうかが重要。
「意見がぶつかることがあっても、ちゃんと話し合いたいよね」「悩んでいることがあったら一緒に解決していきたいよね」など、心の結びつきを大切にする理想像を持っている男性なら、幸せな結婚生活のために一緒に努力を重ねていけるといいます。
夫婦関係は、どちらかに利益があるようなつながりではなく、対等な目線でお互いを尊重できる愛情がないと続きません。
こちらの理想もしっかりと伝えて話し合い、「この人なら信じられる」という男性が結婚相手として相性がいいといえますね。
誰だって結婚相手に失敗したいとは思いませんよね。
相性のいい人と添い遂げたい、幸せな結婚生活を送りたいと思うなら、お互いに「譲り合う」関係でいられるかどうかを見ましょう。
何でも自分の理想を通すのでは、相手が窮屈になって関係が破綻します。
二人のために歩み寄れる、またお互いが納得して何かを譲り合える関係は、不満やストレスを溜めにくく居心地のいい距離感を保てます。
譲り合うには信頼が必要です。
結婚相手としての相性の良さには、何より「信じていられる」「信じてもらえる」実感が欠かせないと思いましょう。
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公開日 : 2019/12/07