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自分の情報を出し惜しみしないことが相性のいい相手と出会う近道
例えば関係がうまくいかなくなったときに、ふたりの合意ですぐに別れを決行できるのが恋人ですが、夫婦となるとそう簡単にはいきません。
離婚届に記入して役所に提出したり、財産分与などさまざまな取り決めをしたり、家族など周りの人を巻き込んでしまう可能性もあるのが夫婦として別れるとき。
そのため、結婚相手として相性がいい人というのは、別れるリスクが低くずっと幸せな関係を築けるほどの信頼を寄せられる、またいつまでもお互いに愛情を育てていける絆を持てることが大切な条件になります。
恋人としては居心地がいいと思えても、結婚相手として考えたときに不安やためらいを覚えるような男性では、良い夫婦生活が送れるとは思えませんよね。
それでは、「結婚相手として相性がいい」とは、具体的にどんな点を指すのでしょうか。
「健康のために早寝早起きを心がける」「人混みが苦手だから混まない時間に出かける」など、日々の行動で考え方が似ているとまず衝突がありません。
自分は早く休みたいのに相手は夜ふかしが好きで強制してくるような相手だと、一緒にいてもストレスを感じるしケンカが増えますよね。
また、自分は「ゴミは自宅に持ち帰るべき」と思っていても相手は「迷惑にならないならポイ捨てをしてもいい」と違う価値観を持っていれば、どちらが良いか悪いかではなくても意見の衝突は避けられません。
恋人なら「まあいいか」で済むことも、長い時間をともにする結婚生活では、考え方や価値観が違うと不要なケンカを招くことが多くなります。
ふたりでいてもストレスを感じず一緒に行動できる相手が、相性がいいと言えるでしょう。
お互いに映画鑑賞が趣味なら一緒に作品を楽しめたり、ジムで体を動かすのが好きならふたりで通ったり。
趣味や好きなもので共通点があると、それを楽しむ時間を共有することで愛情を深め、一緒に世界を広げていく刺激もあります。
長い夫婦生活では、「ふたりで楽しめるもの」が多いほどお互いについても関心を向けあえるので、会話も多く出かけることも苦になりません。
また、「結婚相手として相性がいい」には、お互いの趣味を尊重できることも大切です。
自分は一緒にその時間を過ごせないとしても、相手がそれを楽しむことを受け入れる、また自分もひとりの時間を充実させることに罪悪感を持たないような信頼を持てる相手なら、不満を溜めずにいられるでしょう。
キスやハグ、またベッドで過ごすとき、「この人とは体の相性がいいな」と自然と感じられることは、結婚後のセックスレスを防ぐためにも見逃したくない感覚です。
声を心地よく感じたりニオイに嫌悪感がなかったり、相手の素の状態を受け入れられると、将来子どもがほしいと思ったときに「この人の子が産みたい」と自然と望めるでしょう。
スキンシップで違和感がある状態、例えば「この人とのキスは苦手」と感じたり「ハグしても落ち着かない」と思ったりするような相手だと、結婚後にいつしか「触れたくない」と思う可能性もあります。
直接肌に触れてコミュニケーションを取るスキンシップをした時に相性がいいなと感じるのは、健全で幸せな時間を共有する相手として十分魅力的であると言えます。
恋人同士なら、お互いの収入は好きなように使ってデート代だけ残しておけばいいという付き合い方もできますが、夫婦になるとふたりの生活費としてそれぞれの収入を合わせて暮らすことになり、独身時代のような自由な使い方が難しくなる場合もあります。
自分の収入を夫婦生活のために差し出せる、また将来に向けて一緒に貯金や投資などを考えていける相手でないと、安定した生活は送れません。
また、結婚生活では妊娠や出産、マイホームの購入など、さまざまなライフイベントが発生します。
そのときに力を合わせてお金を管理していく気持ちがないと、計画を立てられなくて困りますよね。
平気で借金ができたり使途不明金があったりするような相手では、金銭感覚を信頼できません。
お金のことについてしっかりと話し合える、地に足の着いた生活を一緒に考えられるような相手が、「結婚相手として相性がいい」と言えます。
何十年と一緒に過ごす結婚生活では、ケンカが起こることもあるでしょう。
恋人であっても衝突はありますが、何日も音信不通にしてこちらを放置できるような男性と、解決に向かって努力ができると言えるでしょうか。
生活を共にする結婚生活では、ケンカの原因を放置したり話し合いから逃げるような相手では、ストレスが溜まるばかりでなく人として信頼することが難しくなります。
心を開けない相手と結婚していても、幸せを感じられませんよね。
ケンカすることは、決して関係の中でマイナスにはなりません。
意見がぶつかるときはお互いの違いを知るチャンスであり、解決を話し合うことでそれぞれの理解を深めることができます。
ケンカになることを避けず、衝突したときでもしっかりと向き合って心を打ち明けることができる相手こそ、長い結婚生活で必要な信頼感を育てていけるのです。
婚活していていいなと思う男性と出会ったとき、どこで「結婚相手としての相性の良さ」を見極めればいいのか、わからないという女性もいると思います。
相手のことを知ろうと思えば、まず自分のことを打ち明けていかないと相手も心を開いてはくれません。
信頼関係を築きながらお互いのことを知っていく中で、合うところと合わないところをしっかりと見ていく必要があります。
婚活中に意識したい「相性の見極め方」には、どんな方法があるのでしょうか。
例えば、自分は「できれば毎日少しでもいいからLINEや電話で話したい」「小さな話題でも共有していたい」と思っているけれど、相手は「LINEや電話は必要最低限の連絡でいい」「雑談が苦手だから頻繁なやり取りはしたくない」という考えだとしたら、コミュニケーションを取りたい気持ちが満たされずにストレスを感じますよね。
ここでもし考え方が一致していれば、楽しくやり取りをして心の距離を近づけているので問題はありませんが、もっと見たいのは「考え方が違うときにどれだけ歩み寄ってくれるか」です。
「毎日の連絡はしんどいけど、週に4日はLINEを送る」「うまく返事ができるかわからないけど、提供してくれた話題には感想を述べる」など、こちらの気持ちを汲んだ行動をしてくれる男性とは、こちらも良い妥協ができてお互いにストレスのないやり取りを模索できます。
「俺はこうだから」と自分の考えを曲げずに歩み寄る意思のない男性では、たとえ好きでもこちらが我慢して合わせる場面が多くなり、対等な関係とは言えません。
結婚生活で大切なのはお互いへの信頼です。
考え方が違うときでも、一緒に良いやり方を考えていけるかどうかを見たいですね。
「沈黙が気まずくならない相手がいい」とはよく聞きますが、そこまで心が近づくにはそれなりに時間がかかり、会話のない時間があっても不安や心配にならないだけの安心感がすぐに作れるとは限りません。
ふと肩の力を抜いたとき、隣にいる男性と一緒の空間に安心を覚えたり、リラックスしている相手を見てこちらも心が和んだり、「居心地の良さ」は何気ない瞬間に訪れます。
その自分を自然と受け入れられるのが「沈黙が気まずくならない相手」であり、それだけ信頼している証です。
何回もデートしているのにいつまでも緊張感が抜けない、自分の気持ちを口にすることに抵抗があるなど、お互いに心を開けていないサインを感じる時間が長いときは、結婚相手として相性がいいとは言えないでしょう。
デート中にケンカしてしまった時や、自分や相手の悪い面が出てしまった時。
こんなネガティブな場面では、相手がどんな対応をするかで関係をどう捉えているかがわかります。
ケンカの原因をしっかりと話し合う姿勢を持っているか、また悪い面について正面から打ち明けてくれる勇気を持っているか、「関係を前向きに続けたい」気持ちのある男性なら、結婚したあとも問題が起こったときに逃げ出さない精神力があると言えます。
もちろん、こちらも同じように向き合う姿勢を持つことを忘れてはいけませんが、一緒に解決していけるとお互いが思うことで信頼は深まり、愛情も同じく育っていきます。
結婚する相手を見つけるための婚活では、「前向きに関係を続けていきたい」気持ちをふたりが大切にできることが、相性の良さを見極めたいときに欠かせません。
スキンシップを楽しめる相手であることは、健全で幸せな結婚生活を送るうえでとても重要です。
「体の相性はイマイチだけど、年収が高いほうが大事だからいいか」などと妥協して結婚してしまうと、愛情を確かめあう時間が少ないことで心の結びつきを感じられず、結婚生活に虚しさを覚える例も少なくありません。
体を使って愛情を伝えあうスキンシップがもたらすのは、「この人で良かった」と心から思える安堵と相手からも与えられる幸せな刺激です。
セックスレスが離婚の原因で上位にくるということから、この「心と体が結びつくことの喜び」を失った状態が夫婦としてどれほど危険なのかがわかります。
体の相性が良いかどうかは、結婚する前でも確認できます。
そして、スキンシップから目をそらさないことは、「性の不一致で離婚」のようなネガティブな未来を避けてくれます。
性を語ったりスキンシップを重ねたりするのは、ふたりの間でもデリケートな時間です。
だからこそ、逃げずに確認し合える男性が「結婚相手として相性がいい」と言えるのだということを忘れずにいましょう。
それでは、そんな相手と出会うにはどうすればいいのでしょうか。
婚活をしていると多くの男性と知り合いますが、相性を確かめるのに時間をかけすぎると、いざダメだったときにまた1から相手を探すことになって結婚の時期がどんどん遠ざかることになります。
相性の見極め方がわかれば、最初から良さそうな人と知り合いたいと思いますよね。
無駄な時間を減らすには、自分からどんどんコミュニケーションを取っていくのが近道になります。
婚活パーティーでいいなと思う男性と知り合い、連絡先を交換してさあこれからというとき。
「最初のデートは相手から誘われるのを待つのが正解」「男性の関心を引き出すにはこんな駆け引きが良い」など、婚活で知り合った男性との関わり方にはいろんな考え方がありますが、何より心がけたいのは「自分の情報を出し惜しみしないこと」です。
そうとはといっても、「年収はこれくらいの男性がいい」「専業主婦にさせてくれる人じゃないとダメ」のように自分にばかり都合が良い理想を最初からぶつけていては、当然男性の方も好意が萎えて離れていきます。
そうではなく、「結婚相手として相性がいい」男性と出会うなら、夫婦関係や結婚生活について自分の意見をどんどん伝えていき、また相手の考え方をしっかり聞く姿勢が重要です。
「朝は早起きしてゆっくり準備をしたい」「僕もそう思う」「ケンカは仕方ないときもあるし、それよりちゃんと話し合ってくれる人がいい」「俺はしばらく1人で頭を冷やさないと冷静に話し合いができないかな」など、お互いの考え方を打ち明ける時間を持つことで自分に合う人かどうかを見極められます。
コミュニケーションをとる中で相手への愛情が深まったり、また相手からの信頼を感じられたりするのが理想の婚活であり、小手先のテクニックや駆け引きで相手の愛情をこちらに向けさせようとする時間ばかりでは、ふたりの仲は進展しません。
結婚相手として相性がいい相手を見極めるには、まず自分からコミュニケーションを取っていくこと。
相手との違いを知り、歩み寄れるかどうかを考えること。
また、相手も自分と同じように向き合ってくれること。
これらを意識することが、幸せになれる結婚相手と出会える確率を高めてくれます。
例えば、自分の考えをほとんど話さず、相手からの意見にばかりこだわって「この人とは合わない」と切り捨ててしまう人もいらっしゃいますが、とてももったいないことです。
貯金にまったくこだわらずその日暮らしでも平気など、明らかに相手がおかしいときはさっさと離れるのが賢明ですが、「結婚したら貯金したいけれどうまいやり方がわからない」のようにこれから変わっていく可能性が高いのなら、「まずは毎月いくら貯金にまわせるか」などを話し合うことでクリアしていけます。
相性の良さは、これから関係を紡いでいくことで育てていけることも多く、何でも一方的に切り捨てるのではなく、まず話し合う・確認し合うことが「本当に幸せな結婚生活を送れるかどうか」では重要です。
気持ちが揃えていける、心を開いて信頼できる相手を見逃さないように、積極的にコミュニケーションを楽しむ姿勢を忘れずにいたいですね。
最終更新日 : 2022/02/25
公開日 : 2019/11/28