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「消しゴムはんこ」の作り方やリメイク法をクラフト作家が解説!






貰った側も思わずほっこりしてしまうハンドメイドの作品。
趣味の枠を超え、生活の中で使える手作りの物として、人気を集めているのが消しゴムはんこです。
材料も100均で簡単に手に入る上に、基本さえ掴めば気軽に作れるのも魅力となっています。

今回は現役クラフト作家が消しゴムはんこの作り方のコツや、身近なものとして楽しめる方法を解説していきます。
オリジナル感満載でアレンジ可能な消しゴムはんこを作ってみませんか?

【目次】「消しゴムはんこ」の作り方やリメイク法をクラフト作家が解説!

 

消しゴムはんこって?

消しゴムはんこを作るためのおすすめ道具と材料

1. 消しゴムはんこ専用消しゴム

2. デザインアートナイフ or 彫刻刀

3. トレーシングペーパー

4. 鉛筆 or シャープペンシル

5. カッティングボード

6. 消しゴムはんこ用持ち手

7. スタンプインク

8. けしごむスタンプそうじねりけし

基本の消しゴムはんこの作り方(吹き出し編)

1. 図案(モチーフ)を描く

2. 図案をトレーシングペーパーに写す

3. 消しゴムに図案を転写する

4. 彫る

5. インクを付けて確認

基本の消しゴムはんこの作り方(文字編)

消しゴムはんこのおすすめアレンジ集

小さめなロゴサインスタンプ

宛名スタンプ

リボン

テラコッタの鉢

既製の布製品アレンジ

番外編

TAM´S WORKSの消しゴムはんこ

シード / 消しゴムスタンプラクほりセット

最後に

 

 

消しゴムはんこって?

 

kesigomuhanko

 

消しゴムはんこは、消しゴムを彫刻刀やカッターナイフを使って図案を彫りながら、はんこにするクラフト方法です。

紙に捺したり、何色ものインクを使ってアートにしてみたり、紙だけではなく専用のインクを使って、布や皮製品、木製の物、テラコッタ製の鉢などにもスタンプをして、自由自在に楽しむことが出来ます。

 

 

消しゴムはんこを作るためのおすすめ道具と材料

 

kesigomuhanko_tool

 

消しゴムはんこを作るためには、どんな道具と材料が必要なのでしょうか。

必要なものと共に、おすすめの物を紹介していきます。

 

1. 消しゴムはんこ専用消しゴム

 

 

普通の消しゴムでも可能ではありますが、彫っていくためには専用の物を使いましょう。

彫りやすい硬さで扱いやすく、専用の物は大抵2層カラーになっていて、彫った場所が分かりやすくなっています。

メーカーによって扱いやすさも変わってくるので、好みの物を見つけてみてください。

大きさも様々あるため、用途によって使い分けると便利です。

 

 

二層カラーになっていない場合は、彫る表面にスタンプインクで全体に色を付けておくと、彫った部分が分かりやすくなります。

 

2. デザインアートナイフ or 彫刻刀

 

 

 

デザインアートナイフと彫刻刀は、どちらも用意しておくと便利です。

筆者は基本的にデザインアートナイフを使いますが、広い面を彫る場合、彫刻刀の丸刀を使うと便利なため使用しています。

ベタ面に細かく模様を彫る際には、三角刀を使うと彫りやすいです。

なお、消しゴムを切る時には、普通のカッターナイフがあると良いでしょう。

 

3. トレーシングペーパー

 

kesigomuhanko_paper

 

図案を消しゴムはんこに転写するために使います。

100均でも手に入ります。

ない場合は、クッキングシートでも代用できますよ。

 

4. 鉛筆 or シャープペンシル

 

図案を消しゴムはんこに転写する際に使います。

H~HB程度の濃さを用意しましょう。

あまり濃すぎてしまうと、図案の細かい模様が潰れてしまうので注意してください。

逆に薄すぎると、転写が上手く出来ません。

 

5. カッティングボード

 

kesigomuhanko_cuttingboard

 

カットする際に、カッティングボードの上で作業していきます。

こちらも、100均で簡単に手に入ります。

 

6. 消しゴムはんこ用持ち手

 

 

なくても普通にはんこは押せるのですが、消しゴムの厚さがあまりない場合、捺すものや手にインクがはみ出て付いて汚れてしまったり、上手く均等に捺せないことがあるので、持ち手を装着すると押しやすくなります。

 

木材の場合は、接着する前に上の部分にその作品のスタンプをしておくと、使い勝手がとてもいいのでおすすめです。

はんこと持ち手は、両面テープやゴム用の接着剤で接着します。

 

ホームセンターなどで、作品に合った大きさの木材を探してみてもピッタリなものが見つかるかもしれません。

筆者は、作品の大きさに合わせてのこぎりで木材をカットしています。

逆に、持ち手の大きさに合わせた図案にしてもいいのではないでしょうか。

木材ではなく、コルクを使っても可愛いです。

 

7. スタンプインク

 

 

スタンプインクにもたくさん種類があるので、スタンプを押したい素材に対応しているかの確認をしてください。

こちらのスタンプインクは、はんこに直接ポンポンと付けて、コート紙や写真にも使えます。

スタンプインクは100均にも売っていますが、普通紙用や、中には布専用のスタンプインクもあるので、しっかりチェックして選ぶようにしましょう。

 

 

こちらのインクは、ペンタイプで普通に絵や文字を描けるものなのですが、布、木、普通紙、和紙、革、素焼き(テラコッタ) などの素材に対応しています。

はんこのモチーフに色を細かく分けたり、グラデーションを付けるのに便利なインクなので、是非活用したいところです。

 

8. けしごむスタンプそうじねりけし

 

 

こちらは番外編なのですが、消しゴムはんこを作ったりスタンプを繰り返し捺していると、隙間に彫りクズが溜まって、綺麗に図案の模様が出ない時があります。

その時に便利なのが、このそうじねりけし。

簡単に彫りクズがくっついて、よく取れるんです。

あまりやりすぎると、細かい図案の模様の一部が取れてしまうこともあるので、注意して使用しましょう。

 

 

基本の消しゴムはんこの作り方(吹き出し編)

 

kesigomuhanko_fukidasi

 

基本を押さえれば色々な図案を作ることが出来るので、初めにトライしてみてください!

初めて挑戦する場合は、ベタモチーフの方が彫りやすいかもしれません。

今回は初心者さんでも挑戦しやすい、メモにもラベルにもなる、吹き出しモチーフを解説していきます。

 

1. 図案(モチーフ)を描く

 

kesigomuhanko_design

 

まずは、消しゴムはんこにしたい図案を考えてみます。

用途を考えて作るのが一番ですね。

このような感じで、紙にデザインして描いてみましょう。

絵を描くのが苦手な方は、何か参考に出来る絵をなぞったり、文字の場合はフォントを印刷しても大丈夫です。

 

2. 図案をトレーシングペーパーに写す

 

kesigomuhanko_tracing

 

1で描いた図案を、トレーシングペーパーに描き写していきます。

鉛筆やシャープペンシルでなぞります。

細かい図案の模様の場合は、あまり太く描いてしまうと模様が潰れてしまうため注意してください。

 

3. 消しゴムに図案を転写する

 

kesigomuhanko_tracing2

 

図案を転写する前に、消しゴムの表面に粉がついている場合は転写しにくくなることがあるので、ウエットティッシュで拭き取っておきます。

水分が乾いたら、消しゴムはんこの上(彫る部分)に、2でトレーシングペーパーに描いた図案を裏返し、爪で少し擦って図案を写します。(はんこなので、反対に転写されるようにします。)

転写する際には消しゴムとペーパーをしっかり押さえて、ずれない様に気を付けましょう。

 

4. 彫る

 

ナイフや彫刻刀を使っていくので、くれぐれも怪我をしないよう慎重に作業をしてください。

小さいお子さんやペットが居る場合は、特に注意が必要です。

まずは、図案の線の周りを彫っていきます。

 

kesigomuhanko_carve1

 

図案の線の外側を45度くらい斜めに彫っていくと、山の形になってモチーフの部分がしっかりと安定します。

文字や絵を彫る場合も、その彫り方が欠けたりしにくいです。

 

kesigomuhanko_carve2

 

広い部分は普通のカッターナイフか、彫刻刀の丸刀などで彫ると、時短かつ綺麗に仕上がります。

ただ、カッターナイフの場合は力加減を調節しないと、カットする際に他の線の部分も切れてしまうことがあるので、慣れるまでは少しずつデザインアートナイフを使うと失敗しにくいでしょう。

 

kesigomuhanko_carve3

 

kesigomuhanko_carve4

 

そして、中のラインを彫刻刀の三角刀で彫っていきます。

 

kesigomuhanko_carve5

 

ナイフで彫る場合は、先程とは逆でⅤの字の様に彫っていきましょう。

 

kesigomuhanko_carve6

 

消しゴムの色が残るところがインクの付くところで、白くなる部分がインクの付かないところです。

 

5. インクを付けて確認

 

kesigomuhanko_carve7

 

ちゃんと彫れているかどうが、スタンプインクを付けて確認します。

今回は星型のラインが途中で切れてしまったので、彫っていきました。

 

kesigomuhanko_cut

 

思うように出来ていたら、周りの不要な所はお好みでカットしておきましょう。

そして、持ち手も消しゴムはんこの厚さが薄い場合は、特に持ち手を装着しておくとスタンプしやすいです。

著者の目安は、1cmあれば持ち手がなくでも押せる範囲ですが、持ち手があるとはんこらしさが出ますよ。

 

kesigomuhanko_souchaku

 

これで完成です!

インクも1色でも、グラデーションを付けても可愛いですよ。

メモにしてみたり、シール用紙にスタンプをして瓶に貼り付けたりも出来ます。

 

 

基本の消しゴムはんこの作り方(文字編)

 

kesigomuhanko_thankyou

 

1~3は同じなので、彫り方の解説をしていきます。

 

kesugomuhanko_thankyou2

 

こちらも基本は、図案のラインの外側を45度斜めにナイフを入れていきます。

隣の文字も削ってしまわないように、慎重にしていきましょう。

消しゴムの方向を変えながら彫っていくと作業がしやすいです。

 

kesigomuhanko_thankyou3

 

人によっては、外側から彫っていく方や中から彫っていく方と様々です。

慣れていけば、どちらでも自分のやりやすい様になるため、お好みのやり方で作業してみてくださいね。

 

kesigomuhanko_thankyou4

 

あとは吹き出し編と同じく、持ち手が必要な場合は装着したら完成です!

 

kesigomuhanko_thankyou5

 

このように、メッセージカードにしてみたり値札にしてみたり、thank you スタンプは色々使えます!

 

 

消しゴムはんこのおすすめアレンジ集

 

keksigomuhanko_torothy

 

消しゴムはんこは1から作れる醍醐味があるので、バリエーションも豊富です♪

図案を何個か組み合わせて、楽しむことも出来ます。

素材やはんこの図案次第で色々なアレンジが出来るので、ここではおすすめを紹介していきます。

 

小さめなロゴサインスタンプ

 

kesigomuhanko_ministamp2

 

親御さんは子どもの課題の出来ましたサインや、チェックした印が必要な場合が多々あります。

その様な時に便利なのが、「OK」や「みました」などの消しゴムはんこです。

 

kesigomuhanko_ministamp1

 

お子さんの好きなロゴや、名前を入れても可愛いですよね。

 

kesigomuhanko_ministamp3

 

そして、他にも違うアレンジで、手帳などにポンと押すのも可愛くてテンションも上がりますよ♪

ランチやお買い物、休日、デートなどの色々なロゴを作ってみてはどうでしょうか。

 

宛名スタンプ

 

kesigomuhanko_atena

 

普段、フリマアプリなどを利用されている方も多いかと思います。

発送の際、無地の封筒などに、手作りのスタンプをポンと捺していると、受け取る側も何だかほっこりしますよね。

 

文字編の「THANK YOU」も同じように封筒の飾りとしてもかなり使えますが、こんな風に宛名スタンプも使えるアイテムなんです。

住所も氏名も、無地よりも書きやすくて、何といってもおしゃれです!

普段、お手紙を出す時にもおすすめな消しゴムはんこです。

 

リボン

 

kesigomuhanko_ribon1

 

布製のリボンを布用のスタンプインクで捺していくと、オリジナルリボンが完成します。

リボンの素材とスタンプインクの種類は合わせて使ってください。

こちらの布用スタンプは、アイロンで加熱すると定着します。

インクの色を変えてみると、更に可愛く仕上がります!

 

kesigomuhanko_ribon2

 

ラッピングに使ったり、手芸品に使ったりも出来ますよ。

 

テラコッタの鉢

 

kesigomuhanko_terakotta

 

テラコッタ製の鉢に、好きな図案をポンポンと捺していきます。

こちらも、スタンプインクの種類が対応されているものを使用してくださいね。

 

既製の布製品アレンジ

 

kesigomuhanko_fabric

 

100均で販売している布製品に、ちょっとアレンジを加えてみるのも、消しゴムはんこは得意な分野です。

ペンタイプのスタンプインクは、水彩画の様な仕上がりになるものがあるので、少し色が物足りないかもしれませんが、お好みでスタンプタイプのインクで色を変えてみたりしてみてください。

色を変えたり位置を変えるだけで、同じ図案でも雰囲気ががらりと変わるのも魅力です。

 

 

番外編

 

TAM´S WORKSの消しゴムはんこ

 

 

どうしても絵が苦手だけれど作ってみたい方には、消しゴムはんこの図案も載っている本をおすすめします!

この消しゴムはんこ作家さんは、Instagramや海外でも人気で素敵な図案が多いですよ。

 

シード / 消しゴムスタンプラクほりセット

 

 

このラクほりは、彫刻刀やナイフを使わなくても爪楊枝でも彫れるという新感覚の消しゴムはんこです。

ナイフを使うのも不安だったり、小さなお子さんと一緒にハンドメイドを楽しむことも可能です!

専用ヘラもセットになっていて、初心者さんやハンドメイドに自信がない方でも、気軽に消しゴムはんこにチャレンジしてもらえると思います。

 

 

最後に

 

kesigomuhanko_end

 

消しゴムはんこは、身近なものや実用的な物にも変身してくれるので、趣味として気軽に試してみて欲しいハンドメイドです。

自信がない方でも簡単に出来るキットがあるので、躊躇せずにトライしてみてくださいね。


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