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まず、紙や布に開けた穴を補強する金具のことをハトメ、またはハトメリングといいます。
その丸い形が鳩の目の様であることから、鳩目(ハトメ)という名前になったという説が一般的です。
ポスターの端や商品のタグにも使われているので、意外と目にしている機会は多いでしょう。
そして、そのハトメを穴に付けるための道具がハトメパンチです。
使い方については後ほど詳しくご説明しますが、ハトメを上下から挟む形で使用します。
また、ハトメとハトメパンチは別売りになっている場合があるので注意してください。
ここからはダイソーの商品を中心にご紹介していきますが、手芸店にも豊富に取り揃えられていますよ。
専門的な工具と思われがちですが、ハトメパンチやハトメはダイソーの手芸コーナーやDIYコーナーで購入することが出来ます。
ただし、ハトメは通常の100円商品ですが、ハトメパンチは200円の商品になるためご注意ください。
まずダイソーで取り扱っているハトメは、大きく分けて片面タイプと両面タイプの2種類があります。
ただ、両面タイプはハトメパンチではなく、別の工具を使用して付けるので気を付けてください。
もちろん、その工具もダイソーで購入可能ですよ。
また、ハトメパンチを使用する場合は、ハトメの内径と同じものを選ぶ必要があります。
ダイソーで販売しているハトメパンチは7mm用で、同じくダイソーの片面タイプのハトメも7mm用なので迷う心配はありません。
さらに気を付けたいのが、ハトメを付けたい部分に穴をあけるための道具が別で必要になるということです。
革や布など、専用の穴あけポンチもダイソーで手に入れることが出来ますよ。
ハトメとハトメパンチを用意したら、まずはハトメを付けたい部分に穴をあける必要があります。
この時、ハトメの内径にあった大きさの穴にすることがポイントです。
また、片面タイプのハトメを使用するときは、表と裏を必ず確認してからあけた穴にハトメを通します。
リング状になっている方が表、筒状になっている方が裏です。
ハトメを通したら、ハトメの裏とハトメパンチの突起がある方が合わさるようにして、力を入れながら挟みます。
ハトメの裏が筒状ではなく放射状に開いた形になっていれば完成です。
ここからは、ハトメパンチを使って作る様々なおしゃれグッズを紹介していきます。
基本的な使い方さえわかっていれば誰でも出来るものなので、ぜひ試してみてください。
先ほど使い方の部分では既に穴が開いているタグをアレンジしましたが、一からオリジナルのタグを作ることも出来ます。
紙を好きな大きさと形に切り、穴をあけてそこにハトメを付けるだけという簡単さです。
ご家庭で使う保存容器に付けておけば、見た目もかわいく中身もわかりやすくなりますよ。
さらにプレゼントに添えるタグにもぴったりです。
タグをさらにアレンジすればカードにもなるんです。
ハトメを付けた穴にリボンを通せば、世界で一つだけのカードになります。
また、こちらのカードは結婚式の招待状として手作りされる方も多いようです。
もらった人も思い出に残る招待状になりますね。
プレゼントや手作りのお菓子を渡すとき、せっかくならラッピングまでこだわりたいですよね。
ハトメパンチを使えば市販のラッピングをアレンジしたり、ラッピングを手作りすることも可能です。
例えば、包装紙をつなぎ合わせ、持ち手となる紐を付けたい部分にハトメを付ければ紙袋の完成です。
透明な袋にお好きな紙とハトメを付けてデコレーションしてみるのも良いでしょう。
少し応用した使い方にはなりますが、両面のハトメを使用し留め具のようにすることも出来るんです。
二つ穴のクリアファイルを手作りするようなイメージですね。
さらに、ハトメを付けた穴に紐やリボンをつけて、自分だけのデザインにしてみてください。
インテリアとしても飾っておけるようなグッズになりますよ。
ハトメパンチの基本的な使い方から活用法まで紹介してきました。
大がかりなDIYではありませんが、自分なりにアレンジしたり手作りしたりできるのは楽しいですよね。
他とは一味違うおしゃれグッズを簡単に作ることが出来るハトメパンチを、ぜひ1度使ってみてください。
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最終更新日 : 2021/01/15
公開日 : 2021/01/15