Top > アート/カルチャー > ハンドメイド/クラフト
本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
本には、ソフトカバーの文庫本から単行本、ハードカバーのA4サイズなど様々な種類があります。
ブックカバーを選ぶ際は、本のサイズに合わせて用意することが大切です。
文庫本のサイズは、W105×H148mmです。
文庫本とは、単行本が出版から時期を経て、一回り小さいサイズで安く売られるもののことを言います。
持ち運びにも便利で、新潮文庫・講談社文庫などの一般的な文庫本のサイズです。
四六判のサイズはW127×H188mmです。
文芸誌で発表された作品を綺麗にまとめたものを指します。
文庫本に比べ価格が高く、ハードカバーになっているので丈夫なつくりです。
作品が発表されてからすぐに購入できるのがメリットと言えます。
ハードカバーの単行本には、菊判と呼ばれるサイズが使われていることもあります。
サイズはW150mm × H220mmほどです。
紙袋のブックカバーはコストが安く、作るのが簡単というメリットがあります。
お店で貰った紙袋を、リサイクルとして使うのはもちろん、デパートの包装紙、好きなデザインの紙や写真をプリントしてブックカバーにすることもできますよ。
※しるしをつけるためのペンや定規があると便利です
紙袋のブックカバーは、持ち手や底部分は必要ないためピンク線の部分を切り離します。
ここからさらに紙を解体して、一枚の紙のように広げます。
紙を広げたら実際にブックカバーをつけたい本を紙の上に置きます。
この時、紙袋が本よりもあまりにも大きい場合はその部分をカットしましょう。
上下3cm、左右10cm以上は大きく余裕をもって切ります。
そして、本を置いてみてはみ出た部分を赤線のように折り曲げます。
左右も折り、表紙を差し込み完成です!
マスキングテープなどでデコレーションしても可愛いブックカバーが仕上がります。
フェルトのブックカバーは、刺繍やアップリケなどに工夫を凝らして自分らしいブックカバーを作ることができます♪
縫う部分も少ないため、普段あまり裁縫をしない方にもおすすめです。
糸や針を使いたくない方は、布用ボンドや両面テープでも代用することができます。
お好みでワッペンやレースなどの飾りがあると可愛いです♪
まずは、フェルトを本のサイズにカットします。
フェルトの上にカバーを付けたい本を置いて、縦が本+1cm、横は本の幅×2+本の厚み+左右の折り返し分を意識しながら切ります。
実際に本にフェルトを巻き付けながらおおよそのサイズを確認するのがおすすめです♪
画像のように本の表紙を一度外し、広げてしるしをつけると簡単にサイズを測ることができます。
ちょうど良いサイズに切ることができたら、一度本に巻きつけて左右のバランスを整えましょう。
そして、差し込み部分の折り返しはまち針などで止めてください。
まち針で止めていた縁全体にステッチをかけます。
反対側も同じように、まち針で止めた部分にステッチをかけます。
表と裏の差し込み部分がこのようになれば完成です!
お好みでワッペンを付けても自分らしいブックカバーが完成します♪
布製のブックカバーは紙やフェルトに比べて丈夫で、本の折れ防止にも繋がります。
表紙と裏地で布を変えてもいいですし、自分のお気に入りの布でおしゃれなブックカバーを作りましょう♪
※ミシンがあると便利です
まずは、表生地用と裏生地用の布をカットしましょう!
下の図のような形のものが二枚作れれば完璧です♪
図のような布が二枚できたら、まずはブックカバーの裏地にしたい生地のみを使います。
裏地の内側になる面を表向きにし、台形から12cmの部分にベルト、18cmの部分に付箋のリボンを置いてまち針で止めます。
ここに表紙の記事を中表になるように被せます。
そして、Aの点線をまっすぐに縫います。
縫い代は5mmほどです。
また、Aを塗った直線から6cmの部分(B)にしるしをつけ、谷折りにしましょう。
このような形です。
谷折りを作った状態で、赤の点線部分を縫います。
返し口は5cmほどあけるようにして、返し縫いをしっかり行ってください♪
返し口から布を全て引っ張ります!
角が丸くなりがちなので、綺麗に角がでるように注意しましょう。
最後に返し口を閉じてください。
まつり縫いをすることで、糸が目立たない綺麗なブックカバーが完成します。
表紙と裏地の生地が違うとおしゃれ度がアップします!
本記事では、不器用さんでも簡単に作ることができるブックカバーの作り方をご紹介しました!
ブックカバーは、本を汚さずに綺麗な状態で持ち運べるメリットがあります♪
みなさんもオリジナルのブックカバーを作って、読書をより楽しんでくださいね。
最終更新日 : 2021/01/04
公開日 : 2021/01/04