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Between（ビトウィーン）とは、パートナーとアルバムやカレンダーを共有するカップル専用SNSアプリです。
2011年11月にカップル文化が盛んな韓国で生まれたアプリで、2013年頃から日本でも使われるようになりました。
韓国や台湾、シンガポール、タイでもNo.1を記録したカップルアプリで、2020年9月時点で2,000万ダウンロードを突破しています。
思い出の共有・蓄積をしたり、パートナー同士だけが共有する空間を楽しんだりと多くのカップルに利用されており、「別れにくくなるアプリ」とも呼ばれています。
パスワード機能が付いているため、パートナー以外にやり取りを覗かれる心配もありません。
VCNC
Betweenには、Couples（カップルズ）やPairy（ペアリー）など、他のカップルアプリにはない限定のオリジナル機能があり、人気の理由となっています。
ここでは、そんなBetweenの特徴を紹介します。
Betweenでは、自分の写真やパートナーとの写真にフィルターを付けてオリジナルのGIF画像を作成し、トーク画面で送ることができます。
Betweenには、無料で使えるかわいいスタンプやBetweenのキャラクタースタンプなど、種類豊富なスタンプがたくさんありますが、加えてGIF画像を作成してスタンプのように使えるのが嬉しいですね。
メッセージやスタンプだけでなく、作成したGIF画像を送りあうことで、より『二人だけの空間』を演出して楽しめます。
いくつかあるカップルアプリの中で唯一、無料通話機能が搭載されています。
LINEに移動しなくても、電話代の心配をせず、パートナーとの長電話を無料で楽しむことが可能です。
ホーム画面からパートナーのプロフィールを開き、『無料通話』をタップすると、パートナーの電話番号に即発信することができます。
Betweenには、大切な思い出が詰まった写真をアップできるアルバム機能があります。
アップしたデータは自動的に時系列で整理されるため日別で見ることができ、2人の毎日やデート、旅行の思い出を簡単に振り返ることが可能です。
写真にコメントを付けることもできるので、「この時こんなことがあったよね」と盛り上がることができます！
アルバムには、容量も保存期間も無制限でデータをアップできます。
機種変更してもアルバムは消去されずアプリに残ってくれるため、携帯の容量がいっぱいにならずにBetween内に保存できるため安心です。
また、アルバムに保存した写真やメモの中でお気に入りのデータには、★マークを付けることができます。
★マークをつけたデータはホーム画面の『思い出ボックス』に溜まっていき、アプリが見やすくまとめてくれますよ。
特に遠距離のカップルは、会えない時にこのアルバムを見返して気持ちを繋ぎ、高め合うことができそうですね。
Betweenではホーム画面に写真を設定すると、パートナーのホーム画面にも同じ写真が設定されるようになっています。
このホーム画面は、いろいろなフレームやスタンプを使ってデコレーションすることができ、オリジナルのホーム画面を作成することが可能です。
例えば、喧嘩をしてしまってもBetweenのアプリを開いてはじめに出てくるホーム画面に表示されるラブラブの写真を見ると、幸せなときの2人を思い出して、冷静になって仲直りできることもあるかもしれません。
また、ホーム画面上部のそれぞれのプロフィール写真の横に、お互いの現在地の天気が表示されるようになっているのもBetweenの面白い機能のひとつ。
現在地を自動で表示しておくこともできますが、自分で好きな場所に固定で設定することも可能です。
Betweenでは、BetweenPlus（有料アカウント）にアップグレードすると、パートナーにラブレターを書いて送ることができるようになります。
文章だけでなく、デザインや音楽も設定することができるので、パートナーを感動させられること間違いなし。
パートナーの誕生日や2人の記念日など、特別な日にラブレターを書いて、サプライズでプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
「Betweenを使うことでどんなメリットがあるの？」「普通にLINEでトークやアルバム作ればいいのでは？」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
次に、Betweenを使うメリット・評判を紹介します。
Betweenはチャット機能搭載のカップル専用アプリ。
2人だけのトークスペースになっているため、他の人に間違えて送ってしまうようなことがなくなります。
完全にプライベートなカップル同士のやりとりを家族や友人に誤爆してしまうのを防げるだけでなく、Between内に思い出として残すことができますよ。
メッセージが届くとBetweenアプリだけの特別な通知音が鳴り、パートナーからの連絡だとすぐに分かる点も特徴で、発祥の地韓国ではこの通知音が『リア充の証』になっているのだそう。
また、パートナーがメッセージを入力していると画面上の『Between』という文字の左に吹き出しマークが表示されます。
メッセージ入力中＝連絡が取りやすいタイミングだとわかるので、2人のコミュニケーションがよりスムーズになるでしょう。
さらに、送信したメッセージの横に表示されるハートマークで未読（＝ハートマークが表示されている状態）か既読（ハートマークが消えた状態）かがわかるようになっているのも便利です。
Betweenには、2人の予定を共有できるカレンダー機能が搭載されています。
ホーム画面のカレンダーアイコンをタップし、右上の＋ボタンをタップすると予定の作成が可能です。
バイトや飲み会など個人の用事に加え、デートなど2人の予定を入れておくことで、一目でお互いのスケジュールを確認することができます。
スケジュールの作成は予定によって『共通』、『自分』、『パートナー』の3種類から選択可能なので、必要に応じて使い分けましょう。
特に、遠距離のカップルやなかなか会えない忙しいカップルだと、お互いの予定が気になったり、不安になったりしてしまうこともありますよね。
お互いの予定をクリアにしておくことで、「連絡がつかない」「なんで返事がないの？「電話に出てくれない」などの不安な気持ちを解消することができそうです。
Betweenでは、大切な記念日や誕生日をホーム画面に表示させることが可能です。
プロフィール設定で入力した生年月日を元に、自動的に表示される誕生日以外にも、出会った日や付き合った記念日、結婚記念日などの特別な日を追加・共有することができます。
当日はもちろん、2週間前からアラームを設定しておけるので、「忙しくてうっかり記念日を忘れてしまった！」なんて事態を防ぐことができ、パートナーと一緒に記念日までのカウントダウンを楽しめます。
記念日が忘れられていてショックを受けることや喧嘩になることがなくなり、2人でお祝いできる記念日が増える幸せを味わうことができるでしょう。
Betweenは自分1人だけで利用を開始することはできません。
カップルの2人ともがアプリをインストールし、Betweenに登録する必要があります。
以下、Betweenの登録手順を画像付きで説明します。
Betweenを2人で利用するためには、お互いがスマホにアプリをインストールする必要があります。
Betweenアプリは、iOSでもAndroidでも使用可能です。
アプリのストア（App StoreまたはGoogle Play ストア）の検索窓に『Between』と入力して検索をかけ、アプリをインストールしましょう。
Betweenは、カップルがお互いの電話番号を入力しあって認証登録しないと利用できない仕組みになっています。
あるいは片方から接続申請を送ることもできますが、この場合の認証期限はたった24時間しかないため注意が必要です。
インストール後、アプリを開いてまずはBetweenアカウントを作成（新規登録）します。
トップページから『新規作成』をタップし、メールアドレスとパスワードを入力しましょう（Facebookアカウントでの登録も可能）。
次に、パートナーの『電話番号で接続する』をタップするか、招待コードの『共有する』をタップしてカップル同士のアカウントを接続します。
『共有する』をタップした場合、パートナーに下記のようなメッセージを送信することができます。
接続が完了したら、性別と名前、生年月日と記念日を入力し、プロフィール写真を設定して『スタート！』をタップするとBetweenが利用できるようになります。
上記の画面で入力を間違えたとしても、後ほどホーム画面右上の自分の写真をタップし、『プロフィールを編集』をタップすると、変更することができるので安心してくださいね。
ちなみに、『プロフィールを編集』からはステータスメッセージの入力や位置情報の設定もできます。
Betweenには先述の通り様々な機能があります。
中でもスタンダードなのが、チャット機能やアルバム機能（写真・メモ・動画）、スケジュール機能。
これらの機能を使ってもっとBetweenを楽しむアイディアをお伝えします。
Betweenでは『チャット履歴』の送信ができ、今までやり取りしたチャットをすべてエクスポートできる機能があります。
チャットの設定画面から『トーク履歴の送信』をタップすると、登録しているメールアドレスにチャット履歴をテキスト（ZIPファイル）でダウンロードできるリンクが送られてきます。
特定の単語（「好き」「嫌い」など）を含むテキストを検索して、記憶に残っているやり取りやもう1度見たい内容を探し出すことも可能です。
チャット件数が分かるようになっているので、「この月はよくチャットしてたな」「この月にチャットが少なかったのは倦怠期だったからかも」など、データから2人の関係性の変化を分析するといった使い方もできますよ。
月ごとに計算し、1日あたりのチャット数を割り出したデータからグラフを作って、パートナーにプレゼンする猛者ユーザーもいるのだそう…
節目のタイミングで2人の軌跡を辿ったり、今までのやりとりから思い出話に花を咲かせたり、2人の今後について話し合うきっかけにできそうです。
Betweenは、アルバムに保存したデータを時系列順・日別に自動で並べ替えてくれるアプリ。
同棲中のカップルや夫婦のお料理をアップしたり、ランニングやゲームなど共通の趣味・習慣のデータをアップしたりといった使い方もできそうです。
例えば日々のお料理をアップしていくことで、「◯日に作った△△、また作ってほしい！」など献立に生かすことができます。
Betweenのアルバムには、写真だけでなく、メモを投稿することもできます。
メモ機能では、『1人で編集する』モードと『2人で編集する』モードを切り替えることができ、自分とパートナーの両方で共同編集することも可能です。
旅行の計画・旅のしおりをメモで共有したり、『行きたいデートスポットリスト』『2人でやりたいことリスト』などWantリストを作成したりして活用してみましょう。
※旅のしおりの関連記事： 旅のしおりを手作りしよう！入れるべき項目や作成方法、おすすめアプリも紹介
2人の予定を共有できるBetweenのカレンダー機能を応用して、デートで行きたいところやしたいことのおねだりに使う方法もあります。
スケジュールの公開範囲を『パートナー』に設定し、日にちと行きたい場所を決めてスケジュールを作成することで、パートナーにデートのおねだりをしてみてはいかがでしょうか。
もし別れてしまった場合、ただBetweenのアプリからログアウトしたり、アプリをアンインストール（削除）しただけでは、利用停止にはできません。
自分側でアプリを使えないようにしたとしても、相手の画面には今まで通り表示されますし、操作もできるようになっています。
Betweenには、別れてしまったカップルのために、プロフィール画面下部に『接続を解除』というボタンが設けられています。
ボタンをタップして2人のアカウントの接続を解除すると、これまでのデータにアクセスできなくなるため、別れた時はこのボタンを使用するようにしてください。
1か月以内であればお互いに再度接続することで、データを復元できる『猶予期間』が設けられています。
1か月以内に復縁し再度接続した場合は、Betweenのデータをそのまま引き続き利用することができる仕組みです。
アカウントを残していても、1か月以上接続されなかった場合は完全にデータが消去されてしまうため、注意してください。
『SNS疲れ』が増えている中、心休まるパートナーとだけのクローズドカップルSNSとして人気を集めている「Between」。
チャットやアルバムの内容はしっかりとセキュリティー管理されており、またスマホを機種変更してもデータを引き継ぐことができるので、安心して長く使用することができそうですね。
ぜひ大切な人と一緒にBetweenアプリを楽しんで、2人の毎日をもっと充実したものにしてみてください♪
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最終更新日 : 2020/09/11
公開日 : 2020/09/11
