Top > メイク・コスメ > コスメブランド/メーカー
本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
マダムジュジュは、1950年の誕生以来、世代を超えて多くの女性に愛され続けている歴史の深いコスメです。
今では当たり前のように言われている「25歳はお肌の曲がり角」というコピーも、実はマダムジュジュが昭和38年の新聞広告に掲載したもの。
発売当初から女性の肌の変化を研究し、真摯なモノづくりをしてきたマダムジュジュは、日本の化粧品や美容の礎を築いてきたコスメと言えるでしょう。
歴史の深いマダムジュジュですが、長きにわたって愛されている理由の1つは「肌に潤いを与える美容効果」です。
ここでは、マダムジュジュの美容効果の秘密を詳しく説明します。
マダムジュジュならではの4つの特徴が、しっとりとうるおいに満ちたハリ肌を作ります。
マダムジュジュの基本の考え方は「年齢とともに崩れる肌の水分と皮脂のバランスを整える」というものです。
そのために配合した成分が「卵黄リポイド」です。
卵黄リポイドは、もともとは栄養価が高い貴重な食品として注目されていました。
マダムジュジュは「卵黄リポイド」が肌表層の角質成分に似ていることに着目し、肌に自然なうるおいとを与える成分として採用。
お肌に素早くなじみ、ごわつきがちな年齢肌の水分と油分のバランスを整え、しっとり柔らかい肌へと導いてくれる効果が期待できます。
マダムジュジュのクリームは、お肌に乗せた時は白い色をしています。
しかし、角層に浸透していくと、クリームの色が徐々に変化して透明に変わっていくことが特徴です。
これは、高級脂肪酸であるステアリン酸を配合しているため油分が多く、肌にどんどんなじんでいくために起こる現象です。
クリームの色が透明に変化したら、お肌の角層まで浸透しているサイン。
リッチな油分が肌にしっかりなじんでいる証とも言えますね。
初めてクリームのふたを開けた時に驚くのが、真珠のような美しいパール感。
まるでメイクのようにキラキラと輝く、独特のツヤがあるマダムジュジュのクリームですが、メイク成分のようなラメを配合しているわけではありません。
このパール感は、マダムジュジュの特殊な熟成製法から生まれています。
実は作り立てのマダムジュジュには、真珠のようなパール感はありません。
できあがったクリームを20~25度の温度で長期間(約21日間)熟成させることで、配合成分がまるでパールのような光沢を生み出すのです。
この熟成製法は昔ながらの変わらぬ手法であり、機械化できないため今も人の手で丁寧に作り上げています。
マダムジュジュの人気の秘密の1つに、発売当初から変わらない懐かしい香りがあげられます。
まるで母や祖母の鏡台から香るような、どことなく優しさと親しみのある落ち着いた石けんのような香りは、今もたくさんの女性に愛されています。
ここからはマダムジュジュの効果を引き出す、使い方のコツを解説します。
基本的な使い方だけではなく、スペシャルケアや角質ケア、メイク前のひと手間などいろいろな使い方ができることもマダムジュジュの魅力です。
マダムジュジュは毎日のスキンケアに使える美容クリームです。
洗顔後、化粧水や乳液でお肌を整えた後、パール1粒サイズを手のひらにとり、少量ずつ肌に伸ばしてなじませてください。
ゴシゴシとこすらずに、指先で優しくゆっくりとなじませて、クリームが透明になるまで待ちましょう。
マダムジュジュを使うなら、是非おすすめしたいスペシャルケアが「マダムパック」です。
洗顔後の肌に、マスカット1~2個分くらいたっぷりとクリームを伸ばします。
顔がクリームで覆われてパックのように白い状態になったらOK。
そのまま10分待ちます。
クリームがゆっくりと角質まで浸透して、白かったパック状のクリームが透明がかってきたらお手入れ終了の合図。
化粧水で湿らせたコットンやティッシュでクリームを軽くふき取り、その後ハンドプレスで残ったクリームをなじませます。
乾燥がひどいときは、ふき取らず軽くティッシュで押さえる程度でもOKです。
べたつきが気になる人は、ぬるま湯で軽く洗い流すとさっぱり仕上がりますよ。
お肌の状態に合わせて、自分だけでの「マダムパック」にチャレンジしてみましょう。
スキンケアの最後にたっぷりと塗ったクリームをコットンで優しくふき取ると、クリームと一緒に年齢と共に厚くなる古い角質を乗り除くこともできます。
古い角質は、肌のごわつきやくすみの原因にも…。
マダムジュジュで簡単角質ケアをしてしっとりとツルツルな肌を目指しましょう。
マダムジュジュは化粧下地としても優秀です。
肌の角質成分に近い卵黄リポイドが配合されているので、ファンデーションを自然に肌と一体化させます。
粉っぽくなりやすい乾燥肌の人は、マダムジュジュをメイク前に薄く伸ばしてみてください。
1日中乾燥知らずのキレイな仕上がりがキープできますよ。
ここからはマダムジュジュのクリーム実際に使ってみた感想をレポートします。
リーズナブルな価格なのに、ここまで美容効果が高くていいの?と驚くほどの使い心地でした。
コクのあるクリームなので「ちょっとべたつくかな…」と思いましたが、肌にスーッとなじみました。
しっかりうるおってモチモチなのに、肌表面はサラッとしていてべたつかないことに驚きました。
べたつかない使い方のポイントは、しっかりとなじませること。
クリームの色が白から透明に変わったら、肌の中にグッと押し込むようなイメージで手のひらで優しくプレスするとしっかりなじみますよ。
「マダムパック」にもチャレンジしました。
普段から色々なスキンケアを重ね塗りしているので「これだけ塗り」にちょっと不安を感じていましたが、たっぷりクリームを乗せるとキュッと肌が引き締まる感じ。
10分後にはクリームが透明になっていて、クリームの色が変化していくことで、見た目からも「角層へ浸透していってる感」を感じられました。
「マダムパック」は週1回のスペシャルケアとして続けていきたいですね。
マダムジュジュは、こんなにいろいろな使い方ができるのにお値段がリーズナブルなことも魅力的です。
1個45g入りで、770円(税込)とコスパも良いスキンケアですね。
リーズナブルなのでたっぷり使えて、さらに効果も高まります。
ぜひ贅沢にたっぷり使ってみてください。
「今夜もマダムジュジュを使いたいな」と思うのは、この独特な香りのせいかもしれません。
洗い立てのタオルのような、優しい石けんの香りはまるで「お母さん」のような温かな印象です。
肌に伸ばすとふんわりと香り立ち、懐かしい気持ちに。
マダムパックをしていると、この香りに包まれてリラックスできます。
1日のリラックスタイムにもピッタリですね。
マダムジュジュには、お好みや肌状態に合わせて選べる3タイプのクリームが揃っています。
クリームと合わせて使える化粧水もあるので、ぜひチェックしてみてください。
スタンダードタイプのマダムジュジュ。
卵黄リポイド配合により、肌の水分と皮脂のバランスを整えます。
価格:770円(税込)
内容量:45g
成分やテクスチャーはスタンダードのマダムジュジュと同じですが、やさしいフローラルの香りが特徴です。
現代の女性に向けて作られた香りは、さわやかなホワイトフローラルから始まり、徐々に穏やかなムスク調の香りへと変化していきます。
毎晩のスキンケアでリラックスした気持ちになれるため、働く女性にも人気の商品です。
価格:770円(税込)
内容量:45g
ビタミンEが配合された肌荒れ対策もできるタイプ。
エイジングサインが気になる人にもおすすめです。
内容量:880円(税込)
価格:52g
年齢肌に嬉しいうるおい効果の高い化粧水です。
ビタミンEが配合されており、肌のきめを整え、毛穴をキュッと引き締めます。
マダムジュジュのクリームとも相性抜群です。
価格:770円(税込)
内容量:150mL
※合わせて読みたい: おすすめの化粧水15選!保湿・プチプラ・美白などの条件別に化粧水をご紹介
リーズナブルな価格で美肌効果の高いマダムジュジュ。
使ってみたいと思った人は購入場所をチェックしてみましょう。
マダムジュジュのスキンケアは、全国各地のドラッグストアで購入可能です。
自宅の近くで手軽に購入できることは嬉しいですね。
レトロでかわいいパッケージが、店頭でも目を引きます。
店頭販売だけではなく、マダムジュジュの商品はオンラインショップでも購入できます。
Amazon 、 楽天市場 、 LOHACO をはじめとしたショッピングモールで取り扱っています。
いつも利用しているオンラインショップで購入できるため、店頭販売と一緒にライフスタイルに合わせて利用したいですね。
1950年に誕生したマダムジュジュは、リーズナブルな価格で、美容効果の高いクリームとして長年多くの女性に愛されています。
スキンケアの1品としてはもちろん、おすすめはこれだけ塗りの「マダムパック」。
1回の使用でも翌朝ツルツルの肌を実感できるので、ぜひ1度チャレンジしてみてください。
監修:医師 成田 亜希子(なりた あきこ)
2011年に医師免許を取得。
日本内科学会、日本公衆衛生学会、日本感染症学会、日本健康教育学会所属。
初期臨床研修修了後は、一般内科医として幅広い分野の疾患の治療に従事している。
行政機関への勤務経験もあり、健康増進や感染症対策、母子保健などの政策に医師という立場で携わっていた。
プライベートでは二児の母。
趣味は乗馬、旅行、料理。
最終更新日 : 2021/11/09
公開日 : 2019/11/11