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可愛い柄が多く、簡単に貼ってはがせるのが魅力のマスキングテープ。
今ではデコレーションに使うのがポピュラーとなりましたが、もともとの使用用途は他にあるということを知っていますか?
マスキングテープは本来、塗装をするときに作業箇所以外を汚さないよう保護するための粘着テープとして生まれました。
壁の塗装以外にも、絵画の着彩でも使うことがあるので、画材として使ったことのある人もいるのではないでしょうか。
塗装後はテープをはがすことから、粘着力が弱く、簡単にはがすことができるようになっているのが特徴です。
そのはがしやすいという特徴に着目して生まれたのが、現在よく目にする雑貨としての可愛いマスキングテープというわけです。
今回は多様な進化を遂げているマスキングテープの中でも、雑貨としてのマスキングテープの種類や活用法を紹介していきます。
たくさんの種類があるマスキングテープ。
ここでは色や柄ではなく、マスキングテープにはどのようなものがあるのかを形状別にご紹介します。
お店でもよく見かけるタイプのマスキングテープです。
シンプルに色がついているだけものや可愛らしい柄、ちょっと笑ってしまうようなネタ系の柄など種類はたくさん。
柄だけでなく幅も様々なものがあり、幅3~4mmの細いものから、幅3cmほどの太めのものまであります。
テープのようにテープ芯に巻かれた状態で販売されていますが、1枚ずつのステッカーになっているタイプです。
花びらになっているものや、1枚ずつ違う柄が出てくるものなどがあります。
貼ってはがせる特性と、シールの台紙のようにかさばらないのが魅力です。
マスキングテープの中央がジッパーになっているタイプのテープです。
「OPEN」「あけぐち」などが書いてあり、ミシン目になっているためぺりぺりとはがすことができます。
そもそもが貼ってはがせるテープなので、郵送ではあまり使わないかと思いますが、手渡しのお手紙などに使うと可愛いですよ♡
他にも塗り絵ができるものや、表面が黒板状になっていてチョークで書けるものもあります。
近年流行っているおうちDIYの流れから、壁や家具に貼り付けやすいインテリア用の幅広マスキングテープも販売されています。
貼ってはがせるという特徴から、賃貸物件でも気軽に模様替えできるということで人気があります。
タイル柄に木目調、レンガ風にアンティーク風など柄も様々。
長年使って色褪せてしまった家具に貼ると、お部屋の雰囲気も変わりますよ♪
ただ、マスキングテープはそもそも長期間貼りっぱなしにするものではないため、インテリア用といえど注意は必要です。
特に賃貸物件では、粘着物質が壁に張り付いてしまっていないかを小まめにチェックし、たまに張り替えるのをおすすめします。
Instagramで「 #マステ 」「 #マスキングテープ 」と検索すると様々なマスキングテープの活用法が見えてきます。
その中でも、マスキングテープ初心者さんでもやってみたくなる使い方をいくつかご紹介します。
可愛い柄の多いマスキングテープは、人と被りやすいものに貼るだけで持ち物に個性をプラスすることができます。
ダブルクリップやノートといった文房具、スマホの充電器など、無地のものにお気に入りのマスキングテープを貼れば自分だけのオリジナルになりますよ。
貼るのに失敗してしまっても、簡単にはがして貼り直すことができるので、気兼ねなくデコレーションすることができます。
また、綺麗に貼ることができて逆にはがれて欲しくない場合には、ネイルのトップコートを上から塗ってあげれば簡単にはがれてくることはありません。
その他には、PCのキーボードをマスキングテープでデコるのもおすすめです。
自分の好きな色、好きな柄をシンプルなキーボードに貼れば、気分が高まり仕事のモチベーションが上がるかもしれません。
Instagramのハッシュタグを見ているとよく登場するのが、マスキングテープを活用した手帳です。
旅行のような日をまたぐ予定を書き入れるのに使ったり、予定のない日をマスキングテープで埋めてみたりと使い方は色々。
ほぼ日手帳のような1日1ページを自由に使うタイプの手帳では、上下にマスキングテープを貼ってページをデコるのに使っている人もいます。
シンプルな無地のものを自分好みに作り上げていきたいタイプの人にはおすすめの使い方です。
貼ってはがせて文字も書けるというところから、ラベルとして使うこともできます。
生活感を出さないために洗剤や調味料をシンプルなものに移し替えるという人もいますよね。
そんなときに役立つのがマスキングテープで作るラベルです。
中身の見えないボトルに、文字を書いたりスタンプを押したりしたラベルを貼れば、見た目も可愛く実用的です。
このときに使うのは無地のマスキングテープがおすすめ。
黒い無地のマスキングテープに白いペンで文字を書けば、黒板風のお洒落なラベルが出来上がりますよ。
また、おかずを作り置きしたり、食材の冷凍保存をしたりする人にもマスキングテープで作るラベルはおすすめです。
中身の見えない保存容器や、ジッパー付き袋にラベルを貼れば、料理の名前やいつ作ったものなのかもわかりやすくなります。
名前ラベル用のマスキングテープもあるので、あらかじめそちらを購入するのもありです♪
その他には、見分けのつきにくいコンセントに巻き付けてラベリングという方法もあります。
コンセントを間違えて抜きがち…という人はぜひ試してみてくださいね。
お菓子を作ったときやちょっとした贈り物をするときに、自分でラッピングをすることもありますよね。
そんなときにも使えるのがマスキングテープです。
透明なプラスチックの袋にも紙製の袋にも相性がよく、袋自体をデコっても良し、袋の封をするのに使っても良しです。
マステ上級者さんの中には、マスキングテープでリボンやロゼットを作って、ラッピングに活用している方もいます。
また、細い針金を使って、袋の留め具つ使えるワイヤータイを作ってみるのもおすすめです。
これだけでもラッピングに個性が出て可愛いので、ぜひ試してみてくださいね。
Instagramで「#マステアート」と検索すると、素敵なアート作品がたくさん出てきます。
マスキングテープをちぎって貼り絵のように使用すれば、透け感の可愛い水彩画のような味も出すことができます♡
また、絵の具を準備して片付けたりする手間もなく、気軽にアートを楽しむことができるのも魅力です。
アートとして作品づくりを楽しむ以外には、季節のグリーティングカードや誕生日カードにも活用できます。
コラージュ感覚でラインをペタペタと貼っていくだけでも様になってくれるので、絵が苦手な人も挑戦しやすいですよ。
紙ではなく、壁にアートをしてみるのはいかがでしょうか。
貼ってもすぐにはがせるので、七夕の笹やクリスマスツリーといった季節のイベントごとに楽しんでもいいですよね。
また、誕生日会や記念日のようなライフイベントの際に活用すると、簡単にお部屋の雰囲気が変えられるのでおすすめです。
セルフネイルをする人におすすめしたいのが「マステネイル」。
ネイルに柄を取り入れたいけど自分で描くのは難しいという方や、1日だけですぐにはがしたいという方におすすめです。
やり方はとても簡単で、爪の全面に貼るもよし、ポイントネイルとして切ったものを取り入れるのもよし。
最後にトップコートを塗ってあげれば簡単に取れることはありません。
また、マスキングテープを貼る前に爪の表面を滑らかにしておいてあげると、より綺麗な仕上がりになりますよ。
お気に入りのマスキングテープの柄を見つけたら、ぜひネイルにも使ってみましょう。
可愛くてついつい手に取ってしまうマスキングテープ。
これから買ってみようと思っている方も、家に眠っているマスキングテープがある方も、今回ご紹介した活用法をぜひ試してみてくださいね。
最終更新日 : 2022/01/11
公開日 : 2018/12/13