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Instagramのリールとは、最長90秒のショート動画を作成・共有および閲覧できる機能。
アプリ内でテキストやBGMの追加や動画スピードの調整など基本的な編集が可能です。
リール動画はスマホの全画面で表示されるため、ストーリーズ同様にアスペクト比9:16(縦長)での投稿が推奨されています。
リールはリール専用タブやプロフィール画面のリール欄のほか、フィード欄や検索画面・発見タブ(虫メガネマーク)にも表示されます。
フォロワー以外のユーザーにも表示され、また通常の投稿よりもリーチ(表示回数)が伸びやすい傾向にあるので、いわゆる“バズった”とされる人気のリール動画はなんと数百万回〜数千万回表示されるケースも!
投稿者目線だとフォロワーを増やしたい人に、視聴者目線だとトレンドを知りたい人や暇つぶしをしたい人におすすめの機能です。
Instagramでは、通常の投稿(フィード)にも動画を投稿することができます。
リールと違うのは最長で60分間の長尺動画を投稿できる点と、アスペクト比が1.91:1(横長)〜4:5(縦長)である点です。
動画単体で投稿するとリール動画としてアップロードされてしまうため、フィードとして動画を投稿したい場合は、別の写真や動画と共に複数選択する必要があります。
ストーリーズにも動画を投稿することができます。
リールと違うのは、最長60秒 (※) まで投稿できる点と、投稿後24時間で非表示になる点です。
(※) 以前は1つのストーリーズあたり最長15秒でしたが、2023年4月現在アップデートにより変更されました。
また、ストーリーズでは閲覧しただけで足跡(閲覧者履歴)が表示されますが、リールではいいねやコメントなど何かしらのアクションを行わない限り、見たことが投稿者へ伝わることはありません。
なお、通常の投稿やリールはフォロワー外にも露出しますが、ストーリーズは基本的にフォロワーにしか表示されません。
現在、リールではダンスや料理風景、VLOGやファッション紹介など様々なジャンルの投稿が行われています。
他のユーザーが投稿しているリール動画を見たいときはアプリを起動し、下部ボタンの右から2番目のリール専用タブをタップすると、検索ワードを入れることなく受動的に閲覧可能です。
リールの画面では、例えば次のような操作を行えます。
また、画面を下から上ヘスワイプすると別の動画へ遷移できます。
スワイプしない限りは同じ動画がリピート再生される仕様です。
上記のリール専用タブのほか、以下の配置面にも表示されます。
▼発見タブ・検索画面
▼プロフィール画面
▼フィード画面(タイムライン)
フィード画面では、最初はアスペクト比4:5で表示されますが、タップすると全画面で表示できます。
リール動画はInstagramのアプリ上で作成・編集ができる仕様になっています。
以下で紹介する手順でショート動画を作成し、実際に投稿してみましょう。
Bytedance Pte. Ltd.
なお、外部の動画編集アプリで作成した動画をアップロードすることも可能です。
Instagramの機能だと物足りないという方は、CapCutなどのアプリを活用してみてください。
Instagramのアプリを起動し、下部中央の+ボタン(新規投稿画面)をタップ。
下部に『投稿』『ストーリーズ』などの文字が並んでいる画面が表示されるので、その中から『リール』を選択します。
左側に並んでいるボタンの上から2つ目をタップして、投稿したい動画の長さを最大15秒・30秒・60秒・90秒の4パターンからを選択し、下部中央の白いボタンをタップすると動画撮影が開始されます。
再度タップすると撮影が停止されますが、先に選択した動画の長さに達するまでシーンを変えて撮影を続けることが可能です(もちろんワンカットでの録画もOK)。
左側のボタンでは、次の操作も行えます。
また、Instagram上で撮影するだけでなく、左下に表示されているカメラロール・ギャラリーからスマホで事前に撮影・作成しておいた動画を呼び出して追加することもできます。
動画の撮影や追加が完了したら、右下の『次へ』をタップして進みましょう。
2で繋ぎ合わせた動画を編集する画面に遷移します。
画面の任意の場所をタップすると動画を一時停止でき、下部に表示されるシークバー(再生箇所を表示するスライダー)を動かすと見たい再生位置へと移動できる仕様です。
右上に並んでいるボタンでは、次の操作を行えます。
左下の『クリップを編集』をタップすると、繋ぎ合わせた動画の削除・追加・並び替えや、トランジション(カットとカットのつなぎ目部分)への切り替え効果の追加が可能です。
動画の作り方は以上となり、ここからは投稿方法をお伝えします。
編集が終わったら、右下の『次へ』をタップして進みましょう。
キャプションとは、リール動画の下に表示される説明文のこと。
通常の投稿と同じように、動画に関する補足情報やハッシュタグ(#)、メンション(@)などを記入する場所です。
この画面では他にも次の操作を行えます。
各情報の記入・設定ができたら、右下の『シェア』をタップして投稿完了です。
すぐに公開したくない場合は『下書きを保存』をタップ。
保存しておいた動画は2の撮影画面を開き、下から上にスワイプすると再び表示できます。
せっかく作ったリール動画をより多くの人に届けるためには、以下の3つのポイントを押さえて動画を作成・編集します。
リールはショート動画という性質上、通常の投稿よりもサクサク見られます。
表示されてすぐに見ている人に興味を持ってもらうことが大切です。
最初に伝えたい内容や動画のハイライトを見せて、「最後まで見たい」と思ってもらいましょう。
Instagramでは、次の要素が含まれているとおすすめ表示されにくくなるため要注意です。
TikTokで作ったショート動画を保存してリールとして再投稿すると、TikTokのロゴやIDが動画内に入り込んでしまいます。
複数のSNSに横展開したい場合は、ロゴやウォーターマークの入らない動画編集アプリを使用して動画を作成しましょう。
また、動画の楽曲は必ずInstagramのアプリ上で追加するようにしましょう。
別のアプリや録音した楽曲・音源を使用すると著作権法違反となり、アカウント凍結などのリスクがあるため気を付けてください。
その他の注意点としては、動画の要素を入れる位置です。
Instagramでリールを見てみると分かりますが、リール画面では上部や右側、下部に文字やボタンが配置されています。
ここに動画のテロップや重要な映像が被ってしまうと見えづらくなるため、撮影・編集時には注意が必要です。
リールはInstagram内でも近年特に人気のショート動画機能です。
豊富なエフェクトを活用してオリジナリティあふれる動画を作ってシェアしたり、時間を忘れてたくさんの動画をサクサクみたりと、楽しめる要素が盛りだくさんとなっています。
「使ってみたいけど難しそう」と思っていた方も、本記事を参考にぜひリールを活用してみてくださいね♪
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最終更新日 : 2023/04/11
公開日 : 2023/04/11