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【紫のカラーシャンプー】SOMARCA カラーシャンプー パープル
【紫のカラーシャンプー】ROYD カラーシャンプー ムラサキ
【ピンクのカラーシャンプー】ALES COLOR ピンクシャンプー
【ピンクのカラーシャンプー】クオルシア カラーシャンプー ピンク
【ピンクのカラーシャンプー】エンシェールズ カラーシャンプー ホットピンク
【シルバー・アッシュ系のカラーシャンプー】CALATAS カラーシャンプーSv
【シルバー・アッシュ系のカラーシャンプー】THROW カラーシャンプー アッシュ
カラーシャンプーとは、通常のシャンプーには入っていない“染料”が配合されているシャンプーのこと。
洗い流す前に一定時間放置することで、色素を髪の毛に浸透・定着させ、ヘアカラーの色持ちを良くする効果があります。
ブリーチをしたハイトーンの髪の場合は、カラーシャンプーを使うことで洗髪の度に徐々に染めることも可能です。
カラーシャンプーにはパープル、ピンク、シルバーなどさまざまな色があり、それぞれ黄ばみや赤みを抑えるなど役割が異なります。
自分のヘアカラーの色味に合わせて選ぶことで髪色をより長く維持できたり、キレイな色落ちの過程を楽しめたりしますよ。
髪色のコントロールに役立つカラーシャンプー。
美容師さんから勧められるようなサロン専用のカラーシャンプーだけでなく、ドラッグストアやバラエティショップで販売されている市販品もあります。
種類が豊富なので、いざ使ってみようとしてもどれを買うべきか迷ってしまいますよね。
まずは以下で紹介する3つの視点で選んでみてください。
キープしたい髪色や自分の色落ちの傾向に合わせてカラーシャンプーを選ぶことが重要です。
例えば ホワイトやベージュ系のカラーリングをした方、カラー・ブリーチをした後の黄ばみが気になる方には「紫シャンプー(ムラシャン)」 が◎
色落ち段階の黄色みを抑え、まろやかな髪色にしてくれます。
ピンク系の髪色を維持したい方やほんのりピンク寄りの髪色に近づけたい方には「ピンクシャンプー」 が最適。
ピンクシャンプーは色落ちしかけのアッシュ系の髪に使うと色素が入りやすく、ピンクアッシュになるなど、色素が薄い紫シャンプーと違って色の入り方が強いです。
ブリーチしていなくてもピンクシャンプーであれば徐々にカラーチェンジできます。
シルバー系・グレー系に褪色させたい方やその髪色を維持したい方には「シルバーシャンプー」「アッシュシャンプー」 がおすすめ。
無彩色のため黄ばみや赤みを抑えることはできませんが、髪色をくすませてクールなイメージに近付けてくれます。
ただし、ブリーチをしておらず明るくない髪色の場合にはあまり発色しません。
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カラーシャンプーは通常のシャンプー同様に、ボトルの形状からポンプタイプとキャップタイプの2種類に分けられます。
ボトルタイプは片手&ワンプッシュで出しやすく、ボトルの周りに付着しにくいのでベタベタになることも少ないです。
一方のキャップタイプは開け閉めが面倒ですが、ボトルのデザインがおしゃれなものが多く、パッケージにこだわりたい方には適しているでしょう。
また、ボトルの種類以外に放置時間でも2種類に分けられ、カラーシャンプー後すぐに洗い流すタイプと放置するタイプがあります。
メーカーやシャンプーの種類によって色の入り方が異なるため、放置時間が長いほど色付くとは一概には言えませんが、使い勝手に関して言うと時間のかからない前者のほうが良いという人も多いでしょう。
使用シーンをイメージして、より自分に合う方を選んでください。
カラーリング剤としてだけでなく、シャンプーとしての役割も持つカラーシャンプーを選ぶ際は、泡立ちや洗浄力も要チェック。
カラーシャンプーはヘアカラーやブリーチをした髪に使うため、泡立ちのよいものを選ぶ ようにしましょう。
泡立ちが悪いと髪の毛同士が摩擦を起こしてよりダメージを受けてしまう可能性も。
実際に商品を使用した人のレビューや口コミを参考にして選んでみてください。
もし購入したカラーシャンプーの泡立ちが悪かった場合、通常のシャンプーと混ぜて使う方法もあります。
しかし、カラーシャンプーの色素が薄くなり、色の入りが悪くなってしまう点はデメリットです。
また、 カラーシャンプーは通常のシャンプーと比較して洗浄力が弱い 傾向にあります。
頭皮や髪の汚れが気になる場合は、先に通常のシャンプーで洗ってからカラーシャンプーを使ってもOKです。
ただ、洗浄力が高いシャンプーは髪を乾燥させてしまい、カラーが流れやすくなる点には注意してください。
カラーシャンプーの使い方は基本的に通常のシャンプーとほとんど同じですが、色落ち防止のために気を付けるべきポイントが少し違います。
まずはシャワーで頭皮の汚れをすすぎます。
ヘアワックスやスプレーといったスタイリング剤を付けている場合は、通常のシャンプーで軽く洗ってもOK。
予洗いをしっかりしておくことでカラーシャンプーの泡立ちが良くなるため、たっぷりのお湯で頭皮と髪を洗ってください。
このとき、お湯の温度は38度〜40度のぬるま湯が◎
熱いお湯はヘアカラーの色素の流出や頭皮の乾燥、フケの発生などの原因になるので気を付けましょう。
続いてカラーシャンプーを手に出し、お湯・空気と混ぜるようなイメージでしっかりと泡立てます。
このとき、カラーシャンプーの色素が手に多少付いてしまうことも。
ほとんどの場合はカラーシャンプーを洗い流す工程で手の色味も一緒に取れるので気にしなくても大丈夫ですが、気になる方は手袋をしてカラーシャンプーをすると良いでしょう。
洗い流す前にカラーシャンプーの泡で髪の毛全体を包みこみ、3分〜5分ほど放置します。
ただ、放置時間はカラーシャンプーによって異なります。
中にはすぐに洗い流すタイプのものもあるため、各製品の説明に従ってくださいね。
放置した後は、通常のシャンプーと同じくしっかりと洗い流し、トリートメントもします。
このときにすすぎ残しがあると染料が髪に残り、タオルやシーツなどを汚す可能性があるので、洗い流すお湯の色が透明になるまで十分に流しましょう。
カラーシャンプーは一般的に、ヘアカラーをした翌日から使い始めます。
ヘアカラー当日は色素がまだ髪に定着していないため、通常のシャンプーもカラーシャンプーも使用を控えてください。
あるいは「少し色落ちしてきたかも?」というタイミングで使い始めてもOK。
カラーリングの色素が抜けてきたときにカラーシャンプーで染料を入れれば元の色味を邪魔する心配もありません。
特に紫シャンプーやシルバーシャンプーは、色が落ちてきてから使うとキレイに褪色しますよ。
使用頻度はカラーシャンプーの種類やカラーリング力によって異なりますが、 ヘアカラー後の1週間は毎日、以降は2日〜3日に1回程度 が◎
しっかり着色させたい場合は使用頻度を高めたり、カラーリング力が高いものを選ぶことをおすすめします。
逆に、ニュアンス程度にうっすら着色させたい場合や褪色の過程を楽しみたい場合は、使用頻度を少なめにしたり、カラーリング力が低いものを選んでください。
カラーシャンプーは色持ちに特化しているゆえにダメージケア効果が少ないです。
そのため、 ダメージヘアの場合は使用頻度を減らし、髪の手ざわりなどの様子を見ながら使用する と良いでしょう。
また、再びヘアサロンで カラーチェンジをする1週間前にはカラーシャンプーの使用を控える のが吉。
カラーシャンプーの染料が髪に残ったままだと、新たなカラー剤が入りにくくなるためです。
カラーシャンプーは明るい髪色やブリーチをした髪に色素をのせるシャンプー。
黒髪や暗めのブラウンヘアーに使用しても効果はほとんど期待できません。
反対に白髪に使用すると色が入りすぎる可能性も。
白髪用として販売されているカラーシャンプーは少ないため、白髪染めや白髪用のカラートリートメントを使うようにしましょう。
▼白髪 カラーリングの関連記事
・ 白髪が気になってきたら「白髪用ヘアマニキュア」がおすすめ!ヘアカラーとの違い&使い方を紹介
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カラーシャンプーは美容室だけでなく、薬局や通販で手軽に購入できます。
たくさんカラーがある中でも紫、ピンク、シルバー、アッシュ系がメジャー。
先述したそれぞれの特徴や製品ごとの特性をチェックして、自分の髪に適したものを選びましょう。
以下、おすすめのカラーシャンプーを色別に紹介します。
アンドパープルは頭皮と髪の毛にやさしいノンシリコンのカラーシャンプーです。
髪がシリコンでコーティングされないので、ふんわり軽やかな指通りのよい髪の毛に。
こちらの製品には9種類のオーガニックハーブエキスが配合されています。
カラーシャンプーにはトリートメント成分が含まれていないことが多いですが、こちらの製品は保湿力・保水力に優れているんです。
カラーリングが落ちてきたときの黄ばみを抑えるだけでなく、ヘアケアにも役立つでしょう。
キャップタイプですが、パカっと片手で開けられるボトルなので使いやすさも◎
価格:1,980円(税込)
内容量:240mL
放置時間:数分
※ムラシャンの関連記事: 噂の「ムラシャン」でヘアカラーを長持ちさせよう!どんなカラーに使えるの?おすすめブランドは?
大手化粧品メーカーのホーユーが展開するブランド・ソマルカの紫シャンプー。
こだわりの成分配合で泡立ちと泡持ちの良さを実現しており、洗い心地が抜群。
髪の毛は染まっても爪は染まりにくい色素成分が配合されているので使いやすいでしょう。
また、パール処方を採用したリッチなテクスチャーがシャンプーの時間を楽しく演出してくれます。
キャップタイムで開け閉めが若干面倒ではありますが、スクリューでしっかり閉まり、コンパクトなので旅行や出張などの持ち運びに便利♪
パッケージのデザインが可愛く、バスルームでも映えるのが特徴です。
価格:953円(税込)
内容量:150mL
香り:フローラルの香り
放置時間:なし
中身が出しやすいポンプタイプの紫シャンプー。
容量が300mLと比較的大きいサイズなので長期的な使用が可能です。
ふわふわの泡が頭皮の汚れを落としながら、ブリーチした髪の黄ばみを予防してくれます。
また、リッチモイスチャー仕様なのでブリーチで傷んだ髪も整えてくれるのだそう。
香りもリッチで、マンゴーなどのエキゾチックなフルーツの香りをトップに、シトラスグリーンのフレッシュ感を持つローズをブレンドしています。
シャンプーしながらリラックスできそうですね。
価格:1,540円(税込)
内容量:300mL
香り:フローラルフルーティの香り
放置時間:数分
ヘア商品専門店・アレスカラーのピンクシャンプー。
ハイトーンで染めた赤やピンクといった暖色系ヘアカラーの褪色を抑えて長持ちさせてくれます。
ヒアルロン酸の約2倍の保湿力を持つとされている「ポリクオタニウム-61」が配合されています。
傷んだ髪をやさしくケアしてくれますよ。
「やさしい洗い上がりが心地いい」と好評です。
同ラインのピンクトリートメントと一緒に使うことで、色落ちをさらに防ぐことができます。
トリートメントにはグリセリンが配合されており、水分の蒸発を防いで滑らかな髪に仕上がりますよ。
価格:1,454円(税込)
内容量:200mL
放置時間:数分
レッドやピンク系の鮮やかな色味を長持ちさせてくれるピンクシャンプー。
一度髪を洗うだけでもかなり色が入るほどカラーリング力が高いため、しっかりと色を入れたい方やビビッドな髪色をキープしたい方におすすめです。
また、13種類の植物エキスとダメージケア成分も配合。
色の持続性や染着力の高さはもちろん、頭皮と髪のケアも叶います。
キャップはワンタッチでシャンプーの口が出てくる便利な形状。
甘すぎない爽やかな香りも好評です。
価格:1,870円(税込)
内容量:250mL
香り:シトラスフローラルの香り
放置時間:3分〜5分
カラーバターが有名なブランド・エンシェールズのピンクシャンプー。
「派手な髪色に強いメーカー」と言われるだけあって、ほかのカラーシャンプーと比べて色素が濃いです。
ヘアカラーの褪色を抑えられるだけでなく、ノーブリーチのブラウンヘアーにもほんのりピンク色を入れることができます。
また、洗浄力を抑えた成分やヒアルロン酸が配合されているのも特徴。
トリートメントなしでもしっとりとした洗いあがりを実感できるでしょう。
キャップは片手で開けられるフタタイプで、煩わしさもありませんよ♪
価格:1,646円(税込)
内容量:200mL
放置時間:5分
ヘアサロンで見かけることも多いカラタスのシルバーシャンプー。
ブリーチ後の黄ばみを抑えて、ホワイト系・マット系のカラーを長持ちさせてくれます。
しっかり色を入れるというよりは現状の髪色をキープするのに最適です。
また、8種類の保湿成分が配合されているのも特徴。
洗い上がりがキシキシとせずしっとりした質感になるのが好評です。
スタイリッシュで清潔感のあるボトルも人気です。
価格:2,178円(税込)
内容量:250mL
放置時間:数分
プロ向けのヘアカラー剤などを取り扱うスロウのアッシュ系シャンプー。
容器が小さいので持ち運びに便利で、ワンタッチ式のキャップも扱いやすいです。
赤みを抑える、アッシュや特に抜けやすい寒色系のカラーの色持ちを維持してくれる…などの効果があります。
クチコミによると「一度でしっかりと色付く」「ムラがなく均一に色が入る」と好評。
カラーを引き立てるトリートメント成分も配合されているため、カラーの流出を防止しながら髪の毛にツヤとうるおいを与えますよ♪
甘さのない、スッキリとしたボタニフレッシュハーブの香りです。
価格:1,728円(税込)
内容量:80ml×2個
香り:ボタニフレッシュハーブの香り
放置時間:なし
紫外線やドライヤー、ヘアアイロン、洗浄力の強いシャンプー、髪の毛同士の摩擦、度重なるカラーリング…
髪の毛が様々な要因でダメージを受けることによって、ヘアカラーが抜けやすくなります。
ダメージを受けている髪はキューティクルが剥がれた状態になっており、染料が入りやすい一方で定着しにくく、色落ちしてしまうのです。
ここでは、カラーシャンプー以外にも色落ちを防ぐ方法を紹介します。
髪が濡れるとキューティクルが開き、色落ちしやすい状態になります。
濡れた髪を放置して自然乾燥するのは避け、シャンプー後すぐにタオルドライをし、ドライヤーで乾かしてください。
ドライヤーをする際は、 高温の風を髪の近くに当てない ように注意。
髪がダメージを受けないように熱風と冷風を交互に切り替えながら、根本から毛先に向かって順番に乾かしていきます。
根元より傷んでいる毛先を先に乾かしてしまうと、髪が乾燥してしまいパサパサになるので気を付けてください。
また、タオルドライ後に 洗い流さないトリートメントを付けてからドライヤーをする のもおすすめ。
髪を熱ダメージから保護して色落ちを防いでくれますよ。
高温のヘアアイロンやコテを使うことでヘアカラーがすぐに落ちてしまいます。
200度以上に温められる製品も存在しますが、 150度〜160度程度に設定 して使うのがおすすめです。
温度調整が3段階のヘアアイロンやコテであれば「中温」に設定しましょう。
反対に温度が低すぎるとなかなかスタイリングができず、結果的に長時間髪に熱を与えてしまうことになります。
高すぎず低すぎない適温で使うことが大切です。
紫外線を浴びると肌だけでなく髪もダメージを受けます。
これらの対策を行い、紫外線から髪の毛を守りましょう。
カラーシャンプーは、お気に入りのヘアカラーの寿命を伸ばしてくれる髪の毛の救世主。
自分に合ったカラーシャンプーを選んでうまく活用することで、カラーリングをもっと楽しんでくださいね。
※ヘアカラーの関連記事: カラーバターのおすすめ10選!黒髪にも使えるかや色落ちについても解説
監修:Hair Design wave’s 代表 青木 亮(あおき りょう)
株式会社ジャスティスの代表取締役として、埼玉県さいたま市大宮駅前で美容室「 Hair Design wave’s 」を3店舗経営。
お客様のニーズに応えるため、髪に向き合って妥協せず作り上げたシャンプー「Amino Silk」を開発。
また、面倒な予約やキャンセルの煩わしさをなくすために、全国でも珍しい"予約のいらないサロン"を運営している。
最終更新日 : 2023/10/10
公開日 : 2021/12/21