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Manic panic（マニックパニック）ヘアカラークリーム
カラーバターとは、ヘアトリートメントの中にカラー剤が入っているヘアケアアイテムのことです。
ヘアカラーをすると髪がパサついたり、傷んでしまうものですが、カラーバターはトリートメント成分が多く入っているため、通常のカラー剤と比べてダメージが気にならないのが大きな特徴。
色落ちは、数日から1ヶ月かけて徐々に落ちていきますので、短期間でヘアカラーを変えたいけど、髪が傷むのが心配という方に最適です。
濃いめのパープルやピンクなどの個性的なカラーにも挑戦しやすいのでおすすめ。
また、ヘアカラーの時と同じ色のカラーバターを使うことで、退色を防ぐこともできます。
黒髪やブリーチなしの髪にはカラーバターは使えるのでしょうか。
ここでは、それぞれの髪色別に解説していきます。
カラーバターは黒髪の方には不向きです。
なぜなら、カラーバターには髪を明るくするような脱色効果はなく、髪の表面に付着することで色が出るものだからです。
明るい茶色の10トーンくらいからでないと色が入らないようになっています。
ほんの少し色が付くかもしれませんが、ほとんど分からない程度でしょう。
上記でも解説したように、10トーンくらいの色であれば色は入ります。
しかし、原色のような濃い色にするにはブリーチをしていないと難しいです。
1回のブリーチではオレンジ色のような発色になるので、複数回ブリーチをして金や白に近いカラーにしてからカラーバターを使うと、綺麗に色が入るためおすすめです。
ここでは、カラーバターの使い方を順番に解説していきます。
まずは、シャンプーで髪を洗って汚れを落とします。
この時、通常のシャンプーでも良いのですが、なりたいカラーの色に近いカラーシャンプーを使うと、よりヘアカラーの退色を防げます。
その後にタオルドライをして水気を拭き取りましょう。
なお、乾いている髪にカラーバターを付けることもできますが、濡れている方がカラーバターが伸びて塗りやすくなります。
ブラシで髪の絡まりを取るのも忘れずにしてください。
手に色が付かないように、ビニールの手袋を付けると良いでしょう。
いきなり全体に塗っていくのではなく、本当にこのカラーで大丈夫なのかをテストをしてから始めましょう。
髪の内側の目立たないところから一束取って塗っていき、5分程置いてタオルなどで拭き取ると、染まった色が分かります。
そのカラーで問題がなければ、全体に塗布していきましょう。
通常のヘアカラーのように時間差によって色が入るということはないため、塗る順番を気にしなくて良いのが嬉しいところ。
時間を気にせず全体にまんべんなく塗布していってください。
ただ、塗り残しがないようにだけご注意を。
髪の毛全体に色を入れるのはもちろん、毛先だけに色を入れたり、インナーカラーとして部分的に入れるのもトレンドでオシャレですね。
しっかりと色を定着させるために15分から20分程放置します。
ただ、思ったよりも色がしっかり入ってしまう場合があるので、必ず半分くらい時間がたったら色の入りを確認しましょう。
その時は、テストカラーの時のようにタオルで髪の内側の一束を拭き取って色味を確認してください。
時間になったら洗い流します。
すすぎ残しがないようにしっかり洗いましょう。
美容院のヘアカラーの時のようにもう1度シャンプーをする必要はありません。
また、カラーバターはトリートメントでもあるので、トリートメントをする必要もありません。
まず、タオルドライをします。
この時、バスタオルにカラー剤が付いてしまうことが多いので、お気に入りのバスタオルを使わないように気を付けてください。
その後、いつものようにドライヤーで髪を乾かします。
トリートメント効果で髪がしっとりとしているでしょう。
アウトバストリートメントとして、ヘアオイルやヘアミストなどを使っても良いですね。
ここからは、おすすめのカラーバターを紹介していきます。
まず、カラーバターの中でも色の種類が豊富で人気な「エンシェールズ カラーバター」の中からおすすめのカラー取り上げます。
「エンシェールズカラーバター」は、ピンクやパープル、ブルーなどのカラフルな原色系や、ミルクティー・シルバーなどのアッシュ系、落ち着いた色味のダークトーンなど、全27色のカラーバリエーションがあり、カラーバターの中でもとても有名なシリーズです。
その後に、「エンシェールズカラーバター」以外のブランドのおすすめのカラーバターをピックアップしていきます。
エンシェールズでとても人気なフラッシュピンクのカラー。
クリーム自体はびっくりするくらいビビッドピンクですが、ブリーチした髪に付けるとこのカラーに近い仕上がりになります。
明るめの茶色の髪だとほんのり色が入り、赤ピンクのような柔らかい印象の色になることが多いです。
色が濃すぎる場合は、下記で紹介する「クリアクリーム」のカラーを混ぜて使うとマイルドな落ち着いた色味になります。
価格：2,933円（税込）
容量：200g
※ピンクヘアの関連記事： ピンク系のおすすめヘアカラー20選！ブリーチ無しで出来る暗めトーンや色落ちを防ぐコツも紹介
ピンクと同じくらい人気なアッシュパープル。
パープルは髪にツヤ感を出してくれるカラーで人気を集めています。
また、カラーの退色後にオレンジっぽくなりにくい色なので、落ち着いた色味でいられます。
美容院でのヘアカラーでもブラウンとパープルを混ぜたカラーは定番ということもあり、退色してきた髪に使うにはよく選ばれます。
価格：2,933円（税込）
容量：200g
アッシュピンクも人気のカラーです。
薄めて使用することを前提に、原液はかなり濃い色になっています。
原液そのままで使用した場合は、トーンダウンしたアッシュピンクに発色。
ブリーチで金や白にした髪に使用すると、透明感があるような色に仕上がり、ラベンダーのようなピンク寄りのパープルになります。
価格：2,933円（税込）
容量：200g
ダークシルバーは、黒に近いシルバーです。
室内では真っ黒に近いカラーになるのですが、光に当たるとアッシュに発色します。
特に金や白にブリーチをした髪の上から使った時には透明感が出ます。
黒に近い落ち着いたカラーなので、ハイトーンになりすぎた髪の一時的なトーンダウンにもおすすめ。
色落ちも早く、黒染めのようにずっと黒くなるわけではないためご安心ください。
価格：2,933円（税込）
容量：200g
※アッシュの関連記事： アッシュグレーの透明感でワンランク上の髪色に♪トレンドカラーをトーンやレングス別に紹介
薄めるトリートメント「クリアクリーム」を使えば、他の色を薄めることができます。
色を混ぜて自分だけのカラーを作ることが可能です。
上記で紹介している「フラッシュピンク」や「アッシュパープル」などの原色のカラーと混ぜると、パステルカラーのように柔らかい色も作れます。
ブリーチをしていて金や白に近いヘアカラーの方は、しっかりと見たまま発色になるので、色を混ぜて好みの色を楽しみましょう。
クリアクリームだけを使っても色は入らず、また白くなることもないのでご注意ください。
価格：2,095円（税込）
容量：200g
マニックパニックは全47色のカラーバリエーションのカラーバター。
とても種類が豊富なので、お気に入りのカラーがきっと見つかるでしょう。
ヴァイオレットやピンク、ブルーなどの原色のカラーバリエーションが多いです。
髪へのダメージやツンとしたニオイの元となる成分は未使用。
また、動物実験を行っていないブランドで、欧米各国の品質チェックをクリアしているのも安心できるポイントです。
価格：3,080円（税込）
容量：118g
保湿力が高い植物性樹脂キュプアスバターが配合されているカラーバターです。
カラーはナチュラルブラック・ラズベリー・スカイブルーの全3色展開。
キュプアスバターは髪に塗布した時に加温することで、さらに髪に密着してくれます。
ラップをして上からドライヤーをかけて使うのがおすすめ。
また、頭皮がかぶれやすい方など敏感肌さんでも比較的使いやすいです。
価格：2,640円（税込）
容量：200g
ロイドのカラーバターは、トリートメントを主成分に作られたカラー剤。
トリートメント成分により傷んだ髪にうるおいを与え、ツヤ髪に補修しながらカラーが出来ます。
カラー剤の特有なツンとする刺激臭や地肌への刺激がないのも嬉しいですよね。
ブリーチをして傷んだ髪にも使えて、使うほどサラサラな手触りになってきます。
カラーは、メタリックシルバー・ナイトパープル・カフェオレアッシュ・クレイジーピンク・モンスターピンク・ダイヤモンドシルバーの6色展開です。
価格：2,640円（税込）
容量：200g
NILS ニルカラーは、ボタニカル成分配合で、毛髪の水分保持力を高めてパサつきがちな毛髪にうるおいを与えてくれます。
洗い上がりはしっとりとした質感。
髪のダメージをケアしながらカラーリングできます。
発色・使用感・成分から香りにまでこだわっているのもポイント。
アミノ酸系のセラミドが配合されていて、アルカリ剤を使用していないので、頭皮のダメージを気にすることなく使えます。
カラーは全10色展開で、ご自身の髪色に合わせて選ぶことができます。
価格：2,640円（税込）
容量：220g
短期間だけヘアカラーを楽しみたいという方にもピッタリなヘアティントです。
10分間で簡単にカラーチェンジができ、可愛らしいポップな髪色に仕上がります。
複数のカラーを組み合わせて使用すると2トーン、3トーンと個性的なカラーリングが楽しめるのも嬉しいポイント。
天然由来のマカデミアやカカオなどの保湿オイル成分が髪にしっとりうるおいを与え、指通りの良いツヤ髪に仕上げます。
カラーは、ローズピンク・ベージュ・ミステリーパープル・スパイシーレッド・フォレストグリーン・ファンタジーブルーの全6色展開です。
価格：1,100円（税込）
容量：150g
カラーバターの特徴や使い方、おすすめのアイテムを紹介してきました。
ヘアカラーではないので、ヘアカラーの代わりとして使う場合は、退色が早いことや、髪が暗めだと色が出ないなどのデメリットもあります。
しかし、ヘアカラーをして色が退色してきたタイミングで使用したり、たくさんの色があるので短いスパンでたくさんの色を楽しみたいという方にはとてもおすすめなアイテムです。
ぜひ本記事を参考に、お気に入りのカラーバターを探してみてください。
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