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【プチプラ】24h cosme 24 ミネラルスティックファンデ
【プチプラ】資生堂 マキアージュ ドラマティックパウダリーEX
【プチプラ】インテグレート プロフィニッシュファンデーション
【デパコス】ランコム タンイドル ウルトラ ウェア リキッド N
まずは、敏感肌に最適なファンデーションを選ぶ上で着目するべきポイントを5つご紹介します。
以下で詳しく解説していきます。
成分を見る上で注目すべきポイントは2つです。
敏感肌の方は肌のバリア機能が乱れているため、どの肌質であっても肌が乾燥しやすい傾向にあります。
ファンデーションに保湿成分が含まれているものを選ぶことで、メイクをしながらスキンケアも同時にできるのです。
ファンデーションによく配合されている保湿成分には以下のようなものがあります。
乾燥性敏感肌の方は、水分と同時に油分も補ってあげるのがおすすめです。
脂性敏感肌の方は、肌内部の乾燥を補うために皮脂が余分に出てしまっているため、油分を多く含むファンデーションを使うとより状態が悪化してしまう恐れがあります。
油性の保湿成分よりは、水性の保湿成分の方が肌質に合っていると言えるでしょう。
不足している水分を補えることと同時に、肌の刺激になるような成分が含まれていないことも重要です。
敏感肌にとって刺激になりやすい成分には以下のようなものがあります。
アルコールはファンデーションをさっぱりとした使用感にする目的で用いられますが、蒸発しやすく刺激性もあります。
特に乾燥性敏感肌の方には不向きなので、「アルコールフリー」の表記があるかどうかはチェックポイントです。
UVカット効果のある成分には、「紫外線吸収剤」と「紫外線錯乱剤」があります。
紫外線吸収剤のUVカット効果は強力な一方、肌への刺激性もあるため注意が必要です。
敏感肌の方がUVカット効果のあるファンデーションを選ぶ際は、紫外線吸収剤ではなく紫外線錯乱剤が使用されているものを選ぶと良いでしょう。
具体的には「紫外線吸収剤不使用」と書かれた製品のうち、UVカット効果を持つものが該当します。
もし紫外線吸収剤不使用の製品で欲しいものが見つからない場合は、UVカット効果のないファンデーションを選んで日焼け止めと併用するのも1つの手です。
タール色素は、化粧品の色をよくする目的で配合される成分です。
視覚的な印象はアップするものの、人によってはアレルギーを起こす可能性があるので注意してください。
防腐剤は、化粧品の腐敗を防ぐために配合されている成分です。
化粧品自体は長持ちしますが、防腐剤が肌に蓄積することで肌トラブルのもとになってしまうことも。
防腐剤フリーの化粧品は早めに使い切る必要がありますが、肌への負担を減らせるメリットがあります。
敏感肌の方がファンデーションを選ぶ際は、「保湿成分を含み、低刺激のもの」に着目しましょう。
なお、刺激性のある成分が含まれていないからといって、すべての敏感肌に使えるわけではありません。
また、フリー表記だけでなく「アレルギーテスト済み」「ノンコメドジェニックテスト済み」の表記にも注目しておくと良いですね。
ノンコメドジェニックテスト済みの製品は、ニキビの原因菌であるアクネ菌の増殖を抑えることが確認されているものです。
紫外線は肌にとって刺激となるため、UVカット効果は必須です。
もし日焼け止め効果がないファンデーションを使うなら、化粧下地や日焼け止めを併用しましょう。
ただし、UVカット成分自体が肌にとっては負担になってしまうので、その日の予定に合わせて最適な強度のUVカット成分を選ぶことが重要です。
UVカット成分の強度と活動の目安を以下に示します。
成分のところでも解説したように、敏感肌の方がUVカット効果のある化粧品を使用する際は、紫外線吸収剤不使用のものを選ぶことをおすすめします。
ただし、紫外線錯乱剤は紫外線吸収剤と比較して肌への負担が少ないものの、UVカット効果は弱いというデメリットがあります。
そのため、長時間日光を浴びる予定がある日のみ紫外線吸収剤を使用した強力な日焼け止めを併用するなど上手に使い分けましょう。
ファンデーションには様々な種類があり、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
ファンデーションの種類を決める上で見ておきたいポイントは2つです。
それぞれのファンデーションがどの肌質に最適か、どのような仕上がりになるのかを見ていきましょう。
リキッドファンデーションは、液状になっているファンデーションのことです。
ツヤ感があってなめらかな肌の仕上がりがお好みの方におすすめ。
カバー力はアイテムによって差があるので、実際に使って確かめてみてください。
保湿成分を配合したリキッドファンデーションもあり、乾燥性敏感肌の方に向いています。
脂性敏感肌の方がリキッドファンデーションを使用したい場合は、フェイスパウダーを併用することでテカリ防止につながります。
パウダーファンデーションは、粉状のファンデーションを固めたタイプのものを指します。
カバー力に優れ、セミマットやマットな質感に仕上がります。
リキッドファンデーションと比較して水分や油分の割合が低いので、脂性敏感肌の方に最適です。
乾燥性敏感肌の方が使用すると、肌表面のカサカサ感が目立ってしまうことがあるため注意してください。
クッションファンデーションは、スポンジにファンデーションを染み込ませたコンパクトタイプの商品です。
ツヤ肌〜セミマットな仕上がりが特徴で、種類によって乾燥性敏感肌の方も脂性敏感肌の方も使えます。
乾燥性敏感肌の方は水分量の多いモイストタイプ、脂性敏感肌の方はサラッとした仕上がりになるマットタイプがおすすめです。
クッションファンデーションは、下地や美容液、コンシーラーなど複数の機能を兼ね備えたものが多く、短時間でメイクを済ませたい方にもぴったり。
水分はあるものの液漏れする心配もないため、持ち運びにも便利です。
スティックファンデーションは、固形で繰り出して使うタイプのファンデーションです。
カバー力が高く崩れにくいので、マスクをしてもよれにくいのが嬉しいですね。
ポイント使いもしやすく、メイク直しにも最適です。
仕上がりは商品により幅があり、ツヤ肌〜セミマットな仕上がりが好みの方におすすめ。
クッションファンデーション同様、仕上がりの質感によって乾燥性敏感肌、脂性敏感肌の方ともに使用できるでしょう。
ミネラルファンデーションとは、化学成分ではなく天然のミネラルを主成分としたファンデーションです。
ナチュラルに肌をカバーしてくれるのが特徴で、主成分が天然由来であることから敏感肌の方でも使いやすいと言えます。
石けんで落ちるものも多いので、クレンジングで肌に負担をかける心配もありません。
リキッドやパウダーなど複数の種類があるので、好みの仕上がりや敏感肌のタイプによって使い分けられるのもポイントです。
BBクリームとは、1本で下地と日焼け止め、ファンデーションの機能を持ったオールインワンタイプのクリームです。
ベースメイクが1本で完了するので、メイクに時間をかけたくない方におすすめ。
仕上がりはツヤ肌なものが多く、リキッドファンデーションに近い使い心地です。
脂性敏感肌の方ももちろん使用できますが、特に乾燥性敏感肌の方に適しているでしょう。
バームファンデーションは、オイル成分を豊富に含んだ保湿力の高いファンデーションです。
しっとりとしたテクスチャーが特徴で、透明感あふれるツヤ肌へと仕上がります。
油分が豊富なので、乾燥性敏感肌の方に最適。
クリーム状で肌につけるとサラッとした質感に変化し、カバー力にも優れています。
成分や肌質に合った種類もさることながら、素肌になじむ色合いもファンデーション選びの重要なポイントです。
ファンデーションの色は、顔と首の境で見極めましょう。
手の甲は顔より日焼けしているので、手の甲でチェックすると実際に使った時に顔色が悪く見える可能性があるためです。
オークルを標準として、素肌が黄みよりの方はベージュオークル、赤みよりの方はピンクオークルが合わせやすいでしょう。
ちなみに、ファンデーションの数字は小さいほど色が明るく、大きいほど暗くなります。
肌への負担が少ないファンデーションを重視するなら、石けんで落とせるものを選びましょう。
ファンデーションの種類のところでも解説しましたが、主成分に天然ミネラルを使用したミネラルファンデーションは石けんで落とせるものが多く用意されています。
ただし、ミネラルファンデーションの中にはカバー力やキープ力が弱いものがあるのも事実です。
求めているカバー力やキープ力を持ったミネラルファンデーションが見つからない場合は、ミルククレンジングで落とせる程度であれば肌への負担を抑えられます。
続いては、敏感肌の方におすすめのファンデーションを紹介します。
プチプラからデパコスまで、人気の商品を幅広い価格帯からピックアップしました。
予算や欲しい種類に合わせて最適なものを選んでみてくださいね。
1本で化粧下地、ファンデーション、保湿、UVカット効果の役割を果たすオールインワンのベースメイクコスメです。
毛穴や肌トラブル跡の色ムラ、凹凸をしっかりカバーできるのに、厚ぼったくならないのがポイント。
肌の潤いを保つ「セラミド」のはたらきを守る成分が配合されていて、乾燥性敏感肌の方にぴったりです。
価格:1,980円(税込)
内容量:35g
※キュレルの関連記事: キュレルで乾燥・敏感肌も怖くない!化粧水や乳液など人気アイテムを解説
コンシーラー一体型のスティックファンデーションです。
天然成分を使用したミネラルファンデーションでありながら、リーズナブルな価格で手に入れられるのが嬉しいですね。
ミネラルファンデーションなので、石けんでオフできますよ。
紫外線吸収剤不使用で肌への負担を抑えているのに、UVカット効果はSPF50+、PA++++でアウトドアにも対応。
保湿成分も天然由来で、ファンデしながらスキンケアも同時にできる優れものです。
価格:1,980円(税込)
内容量:7g
※24hコスメの関連記事: 24時間落とさなくても良いコスメ!?お肌に優しいと話題の「24h cosme(24h コスメ)」のおすすめアイテム18選
アットコスメのベストコスメアワード、2021年パウダーファンデ部門で上半期新作第1位を獲得した製品です。
パウダーファンデで素肌をふんわりとカバーしながら、自然なツヤ感を実現。
「ツヤ肌に仕上げたいけれどリキッドファンデーションは苦手...」という方にもぴったりです。
肌にフィットするのでマスクをしていても崩れにくく、化粧もちは最大13時間という結果も。
カラー展開も8色と豊富で、肌に合う色が見つかりますよ。
価格:3,300円(税込)
内容量:9.3g
ポンポンとのせるだけでベースメイクが完成する、韓国コスメのオールインワンファンデーション。
メイクに時間をかけたくない方や、ファンデーションで手を汚したくないときに最適です。
みずみずしさを重視したモイスチャータイプと、すべすべ感を重視したマットタイプがあり、目指す肌の質感や敏感肌のタイプによって使い分けられます。
保湿成分も配合されているので、メイクしながらスキンケアも同時に完了しますよ。
価格:1,100円(税込)
内容量:15g
※MISSHAの関連記事: MISSHA(ミシャ)のクッションファンデーションが優秀すぎる!大人気シリーズをまとめて解説
アットコスメのベストコスメアワード2020、パウダーファンデ部門で1位に輝いた商品。
気になる毛穴やニキビ跡、色ムラをカバーしてさらさらな肌に仕上がります。
肌にやさしい使い心地のミネラルファンデーションなので、敏感肌の方にもおすすめ。
カラーも4色展開なので、素肌になじむ色を選んでくださいね。
価格:1,430円(税込)
内容量:10g
※インテグレートの関連記事: インテグレート(INTEGRATE)のおすすめアイテムを10選!プチプラコスメで最上級の愛され顔に
10種類の美容成分を配合した、美容液仕立てのファンデーションです。
なめらかな軽いテクスチャーで、スキンケアするようにベースメイクができます。
カラー展開はなんと15種類。
色味が細かく分かれているので、ファンデーションの色が合わずに顔色だけ浮いてしまう心配もありません。
価格:4,950円(税込)
内容量:30mL
※ADDICTIONの関連記事: おしゃれ女子はみんな持ってる!人気コスメブランドADDICTION(アディクション)のおすすめ商品17選
厳選された4つのミネラル成分のみで作られたルースファンデーション。
合成防腐剤や合成香料、合成着色料などを一切使用せず、肌にやさしいつけ心地が特徴です。
細かな粒子が肌に密着して、毛穴や色ムラなどのお悩みをカバーします。
日焼け止め、化粧下地、コンシーラー、ファンデーション、フェイスパウダーの5役がパウダー1つで完了する優れもの。
18色という豊富なカラー展開と、石けんで落とせる肌へのやさしさも嬉しいですね。
価格:4,180円(税込)
内容量:7g
※オンリーミネラルの関連記事: 【オンリーミネラル(ONLY MINERALS)】人気おすすめコスメ15選!BB・CC・薬用ホワイトニングファンデーションなど
アットコスメのベストコスメアワードで殿堂入りを果たしたアイテムのリニューアル品。
皮脂や汗に強く崩れにくいのが特徴で、マスクにも移りにくいのが嬉しいポイントです。
毛穴や色ムラなどのカバー力は抜群な上に、厚塗り感のないナチュラルな仕上がりになります。
日本人の肌色に合わせた14色の豊富なカラー展開も魅力です。
価格:7,590円(税込)
内容量:30mL
※ランコムの関連記事: ベスコス受賞履歴多数!「ランコム(LANCÔME)」のおすすめアイテムをカテゴリー別に詳しくご紹介!
5種類のミネラル成分のみで作られたルースファンデーション。
なじませるとクリーミーに変化するミネラルパウダーを配合していて、肌にぴったりと密着します。
軽やかでやさしいつけ心地が特徴で、パウダー状でありながら透明感のあるつややかな仕上がりに。
肌に刺激を与えてしまう成分を配合していないので、敏感肌でも安心です。
価格:4,180円(税込)
内容量:8g
※ベアミネラルの関連記事: 【ベアミネラル】口コミで人気の化粧品を紹介!乾燥しないファンデや下地などの使い心地も解説
保湿効果のあるシルクエッセンスとシアバターを配合したリキッドファンデーションです。
みずみずしい伸びの良さが特徴で、肌につけていることを感じさせないくらい軽やかにフィットします。
薄づきながら適度なカバー力も兼ね備えていて、素肌を生かしながらツヤ感のあるナチュラルな肌に仕上がります。
アレルギーテスト済みなので敏感肌の方でも使いやすいでしょう。
価格:4,950円(税込)
内容量:30mL
※RMKの関連記事: RMKのコスメで艶肌メイク!アイテム別にRMKのおすすめコスメも紹介
最後は、ファンデーションの正しい使い方について解説します。
自分の肌に合ったファンデーションを選んでも、誤った使い方をするときれいな仕上がりにならなかったり、肌に負担をかけてしまったりすることがあります。
リキッドタイプとパウダータイプ、それぞれの正しい使い方を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ファンデーションの使用順序は、ファンデの種類によって異なります。
リキッドファンデーションの場合は、化粧下地の次にファンデーションを塗り、上からコンシーラーで気になる部分をカバーします。
パウダーファンデーションの場合は、化粧下地とコンシーラーを先に塗ってからファンデーションをつけてください。
正しい順番でつけることで、ベースメイクがよりきれいに仕上がりますよ。
ベースメイクをきれいに仕上げるためには、つける順番だけでなくつけ方も重要です。
リキッドファンデーションは基本的に指で伸ばし、目元や小鼻などの細かいところはスポンジでポンポンと抑えるように広げます。
パウダーファンデーションの場合は、スポンジよりもパフを使うのが敏感肌の方にとってはおすすめです。
肌あたりのやさしいパフを使って、こすらずに置くようにしてつけてくださいね。
1日の終わりには、ファンデーションをしっかりと落とすことも重要です。
ファンデーションが肌に残っていると、肌荒れや毛穴の詰まりにつながってしまうからです。
石けんで落ちる商品でない場合は、クレンジングを使ってきれいにオフしてください。
クレンジングはミルクタイプのものを使うと、肌への負担を抑えられますよ。
今回は、敏感肌におすすめのファンデーションをご紹介しました。
敏感肌の方も自分に合うファンデーションを見つけることで、より本来の肌を美しく見せながらメイクアップすることができます。
選び方のポイントも取り上げたので、今回ご紹介した商品以外にも気になるものがある方は、ポイントに当てはまっているかどうかをチェックしてみてください。
肌の印象はファンデーションで大きく変わるので、お気に入りのファンデーションを見つけてメイクを楽しみましょう。
執筆・監修:薬剤師 村岡 祐菜(むらおか ゆうな)
大学卒業後、調剤薬局に勤務。
正社員から派遣社員を経て、現在はパートタイマーで薬局業務に従事している。
また、薬の知識や転職経験を生かして、市販薬の選び方や薬剤師の転職に関する情報発信も行っている。
最終更新日 : 2024/02/19
公開日 : 2021/11/22