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テストや資格試験が間近に迫ってきて「勉強しないと」と思ってはいるものの、いざ勉強しようと思うとなかなか始められない…という経験をしたことのある人は多いのではないでしょうか。
これと同様に授業の予習・復習が習慣化されていない場合は、勉強に取り掛かるまでが「めんどくさい」と感じる人もいますよね。
頭では勉強しなければならないとわかっているのに、「めんどくさい」気持ちが勝ってしまい、取りかかることができないのです。
テストや資格試験のための勉強を継続して取り組むためには、「キリの悪いところ」で勉強を終えるようにしましょう。
人は未完了や未完成のものに惹かれる性質があるので、前日にちょっとだけ半端なところで終えたものに関して、翌日には続きの勉強に取り掛かりたいという気持ちが自然と湧いてくることがあります。
部屋を片付けしなきゃと思っていても、忙しい日常を送っているうちに先延ばしにしてしまうことがあります。
例え1人暮らしの部屋であっても、リビングにキッチン、トイレ、お風呂、玄関など、意外と普段掃除していない場所はあるものです。
こまめに掃除をする習慣があれば特別「掃除をする」という時間を設けなくても良いかもしれませんが、多くの人にとって部屋の掃除は「めんどくさい」、やらずに済むならやりたくないことの1つであると思います。
「どこから手をつけていいかわからないけど、めんどくさくて掃除ができない」という時には、とりあえず毎日「1コーナー」を狙って掃除してみてください。
例えば「ベットサイドだけを徹底的に綺麗にする」など、部屋全体を綺麗にすることは考えずに、とにかく1箇所だけ綺麗に掃除をするようにしましょう。
気が向いた時に1箇所ずつ掃除を続けていれば、自然と部屋が綺麗になっていくはずです。
「食べ過ぎて体重が増えてしまった…ダイエットしないと!」と思うもいると思います。
でも、健康的にダイエットをするために毎日のランニングやウォーキングをしようと決意する人もいるかもしれませんが、これがなかなか「めんどくさい」気持ちが勝って実行できない人もいると思います。
特に普段運動をしていない、あるいは運動があまり得意ではない人にとって、どんなにダイエットのためとは言え運動を継続して行うのはなかなか「めんどくさい」ことだと思います。
始めから「毎日◯◯分歩く!」など目標を高くしないことです。
ウォーキングをする前の晩に「ウォーキング用の洋服や靴を準備して、翌朝玄関で靴を履く」ところまでを目標にしましょう。
手近なできることまでを目標にすることで、達成しやすくなります。
洋服を着て玄関で靴を履くところまで達成できたら、ウォーキングを始めたくなるかもしれません。
噂話が大好きな友達に、「私はそんな話は聞きたくないのにな」と思いつつ、「ねえねえ」と話してくるから相手をしないわけにはいかない時もありますよね。
自分の時間や心に余裕があれば話を聞いてあげることもできますが、疲れている時に聞きたくない噂話を聞かされるのは「めんどくさい」し、しんどい時もあると思います。
自分に興味のないことを延々と話す友達への対処法は、相手の話に対して「理解」をする姿勢は見せつつ、話をしている内容に対して「同意はしない」というスタンスで話を聞くことです。
相手はあなたの共感や同意を得たくて、自分がしたい話をどんどんしてしまっている可能性もあります。
「この人は話は聞いてくれるけど、共感してくれないな」と相手が思えば、自然と噂話はしてこなくなるかもしれません。
世の中には様々なタイプの人がいるため、仕事をしていく中で馬が合わない上司に遭遇する確率は誰しもあります。
「言い方がきつい」「考え方が合わない」など、馬が合わない理由は人それぞれだと思います。
そうとはいえ、職場や部署が同じであれば、必然的に話をしたりコミュニケーションを取ったりする時間が発生してしまいます。
馬が合わない上司であっても、どこかしらの良い点や、自分に対して何かしてくれたことがあるはずです。
どんなに些細なことでも構わないので、上司が自分にしてくれたこと、上司の良い点を書き出してみましょう。
また、言い方がきつかったり厳しいことを言ってくるのは、「上司」という役割上しなければならないと思って、わざとそう接している可能性もあります。
相手を変えることは容易ではないので、まずは自分自身の上司に対する認識や考え方を少し変えてみることで、接し方が変わってくるかもしれません。
「今月も120%で目標を達成しよう!」「休みの日でも仕事のために勉強するのなんて、当たり前だよね?」というような、やる気に満ち満ちている先輩はいませんか?
仕事に対して一生懸命なのは尊敬すべき点ですが、その価値観や頑張り方を他人にも同調してもらおうと、あれこれ言ってくると少し厄介に感じる人もいるかもしれません。
「私はオンとオフはメリハリをつけたいな」と考える人もいると思うので、いつでも仕事のことばかり考えている先輩が、疎ましく感じてしまうこともあると思います。
先輩がかけてくる言葉を鵜呑みにしてしまい、自分に過度なプレッシャーをかけてしまっては心と体が持ちません。
「先輩、すごいですね」など相手のことを尊重しながらコミュニケーションを取ることを意識しつつも、あくまでも自分は自然体で対応するようにしてください。
なかなか自分に同調してこない人間に対して、しつこくやり取りを続けるのは大変なので、そのうち先輩の声がけも少なくなるかもしれません。
そもそも「めんどくさい」という気持ちがなければ、あれもこれもスムーズにいくのに…と思ったことのある人は多いはずです。
人間はどうして「めんどくさい」と考えてしまうのでしょうか。
「めんどくさい」気持ちが生まれてしまうのは、その時すべき行動、やらなくてはならないことに対して「あれもこれも」と考えてしまうことによります。
例えば部屋の掃除1つとっても、「どこを掃除しなくちゃいけなかったんだっけ……」「掃除する場所別に掃除用具が必要だな……」「ああ、でも今日は掃除以外にも用事があるから……」など、準備から段取りまで様々なことを考えます。
この、行動する前の「考える」という作業を挟む、あるいはここに時間をかけ過ぎてしまうことにより、「めんどくさい」という気持ちが生まれてしまいます。
そのため、下記のような「考えるプロセスを少し減らす工夫」をすることで、「めんどくさい」という気持ちを軽減することができる可能性があります。
自分に合った対処法を見つけて、「めんどくさい」気持ちとおさらばしましょう。
最終更新日 : 2021/08/18
公開日 : 2019/01/21