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3. ビフィズス菌配合の機能性表示食品である「ビヒダス536」
4. カスピ海ヨーグルトのチカラでお通じをサポートする「善玉菌のチカラ」
5. 注目のL-92乳酸菌で体の中からバランスケアをする「アレルケア」
乳酸菌とは糖から乳酸を作り出すことができる細菌の総称です。
腸内の環境を酸性にすることで、腸内の老廃物の腐敗を抑え、腸のぜん動運動を促す作用があります。
乳酸菌は、ヨーグルトや乳酸菌飲料、チーズ、バターをはじめ、漬物、味噌、しょうゆなどの発酵食品にも含まれています。
乳酸菌で独特の風味が生まれたり、保存性を高めるなど私たちの生活にも欠かせない存在になっています。
乳酸菌というと、整腸作用によって便秘や下痢を改善してくれるイメージがあるのではないでしょうか。
でも、実は乳酸菌は整腸作用だけでなく、いろいろな可能性を期待できる有用な菌なのです。
最も中心的な作用は、おなかの調子を整える「整腸作用」です。
おなかが緩い、便秘になりやすいという人は、悪玉菌が増えていて腸内環境のバランスが乱れています。
このバランスを整えてくれる作用が乳酸菌にはあります。
その作用としては、乳酸菌が糖を分解して乳酸を生成することで、腸内環境を酸性にします。
悪玉菌は酸性を好まないため、善玉菌優勢の環境になり、善玉菌が繁殖すると腸の動きが活発になるのです。
悪玉菌が減るので有害なガスが減少し、腸の動きが良くなるため排便が促されたり、軟便やガスにも効果があります。
最近では乳酸菌の免疫力を高める作用が注目されています。
なかには風邪やインフルエンザ予防に効果があったという研究結果も出てきています。
また、国民病とも言われている花粉症などのアレルギーにも効果が期待されています。
女性にとって嬉しい効果としては、腸内の老化を防ぐことでアンチエイジングを期待できたり、腸内環境の改善による美肌効果があります。
さらには最近の研究で胃ガンや大腸ガンのリスク軽減、虫歯・口臭予防など、さまざまな有用性がわかってきています。
さまざまなメリットがある乳酸菌をいかに摂取するかということが気になりますよね。
代表的なのはヨーグルトや乳酸菌飲料が挙げられます。
美容やお通じのために、毎日ヨーグルトを欠かさないという人もいるでしょう。
ただ、ヨーグルトだと乳酸菌摂取としては不十分なのです。
ここでは、乳酸菌を摂取するための効率的な方法を紹介していきます。
まずは、乳酸菌はその摂取量が重要です。
ヨーグルトの種類にもよりますが、100gあたり数億から数十億個の乳酸菌が含まれています。
多くの乳酸菌サプリは、100億個以上の乳酸菌が入っていることがほとんどです。
ヨーグルトではこのレベルの数を達成することは簡単ではなく、達成するには1日のうちに10回以上ヨーグルトを食べなくてはならなくなります。
たとえ乳酸菌が入っていても量が少なくては意味がないので、しっかりと乳酸菌の量には注目するようにしましょう。
その面でおすすめなのが乳酸菌サプリです。
乳酸菌サプリであれば、1回で10億以上の乳酸菌を摂取することができます。
最低でも20億以上の乳酸菌を1回で摂取できるような乳酸菌サプリメントを選ぶようにしましょう。
数だけでなくもう1つ注目しておかなければならないことがあります。
それが、生きたままちゃんと腸に届いているかどうかです。
基本的に乳酸菌などの菌類は、胃の消化液で死んでしまうことが多いです。
そのため、ヨーグルトはどれだけ食べても乳酸菌が消化液により死滅してしまい、腸には生きた状態では届いていないことがほとんどです。
つまり、せっかく乳酸菌を摂取しても、ほとんどその効果を享受することはできないということになります。
そこでおすすめなのが乳酸菌サプリメントです。
メーカー独自の製法で乳酸菌をカプセルに閉じ込めたり、胃酸に強い乳酸菌を選ぶことによって、生きたまま腸に届けることを可能にしています。
乳酸菌は死んだ菌も腸内細菌の餌となるため無意味ではありませんが、生きた菌もバランスよく摂取したいところです。
その点で乳酸菌サプリは手軽に乳酸菌を摂取することができて、続けやすいことがメリットと言えます。
乳酸菌革命は、3大乳酸菌であるビフィズス菌、ラブレ菌、ガセリ菌を含んでいるだけでなく、乳酸菌16種類を1粒に詰め込んだ乳酸菌サプリメントです。
1袋で乳酸菌を3兆個も含んでおり、ヨーグルトに換算すればおおよそ300個分に相当します。
乳酸菌の数は大切ですが、人それぞれで腸内環境の状況も違いますし、合う乳酸菌というものは異なります。
その点、乳酸菌革命はいろいろな乳酸菌を同時に摂取することができるので、1種の菌だけ摂るよりも効率よく乳酸菌を取り入れることができます。
もちろん、相性が合わない乳酸菌も無駄ではなく、善玉菌を増やす上ではプラスに働いてくれます。
さらに乳酸菌革命の乳酸菌は、生きたまま腸に届く耐熱性に優れた有胞子乳酸菌であることもポイントです。
耐酸性カプセルに入ってることで、胃や腸の酸から乳酸菌を守って、直接腸に届けてくれます。
お子さんや妊婦さんも安心して飲めるように、添加物不使用であるのも嬉しいですね。
価格 : 2,990円(税込)
内容量 : 20.46g(330mg×62粒)
ビフィーナSに含まれる乳酸菌は、ビフィズス菌(ロンガム種BB536)といい、腸内フローラ(腸内環境)を良好にして、便通を改善する機能があります。
ビフィズス菌(ロンガム種BB536)を摂取することで、腸の状態のバロメーターである「排便の回数が増える」という結果も出ています。
ビフィスズ菌も乳酸菌の1種であり、特に大腸に多く棲み着いていることが特徴です。
他の乳酸菌サプリと比べても特別多い乳酸菌を含んでいるわけではありませんが、ビフィスズ菌50億個含んでいるので、ビフィズス菌を効率よく摂取できます。
ビフィーナSのビフィズス菌も、胃酸に負けないようハイパープロテクトカプセルによってビフィズス菌を守ります。
腸の中に入った時にカプセルが溶けるように工夫されているため、生きたままビフィズス菌を腸に届けることができます。
お腹の調子を整えたい人、排便回数が気になる人、便通が良好でないと考えている人におすすめの乳酸菌サプリです。
価格 : 3,856円(税込)
内容量 : 30袋 30日分
ビヒダスBB536は、腸内環境を良好に保ちたい人、最近つまり気味の人、トイレの臭いが気になる人におすすめの乳酸菌サプリです。
年齢とともに減少する腸内のビフィズス菌を食い止めるために開発されたものです。
ビヒダスBB536を摂取することで、排便回数が増えて、便の臭いも減少したという報告があります。
一般的に人に棲むビフィズス菌は酸や酸素に弱いため、生きたまま腸に届かせるのは難しく、カプセルなどを使って工夫している商品が多いです。
森下乳業はそんなビフィズス菌の中でも、他のビフィズス菌と比べて10倍以上酸に強い、ビフィズス菌BB536を見つけることに成功しました。
そのビヒダスBB536を小型カプセルに入れることでさらに酸に強くし、生きたまま腸に届けられるよう設計されています。
乳酸菌の種類は一種類ですが、150億個も含んでいるので、十分に腸内環境の改善を期待できます。
機能性表示食品であり、「腸内環境を良好にし、腸の調子を整える」という作用が臨床試験の結果から認められています。
価格 : 4,300円(税込)
内容量 : 18.1 g
善玉菌のチカラの乳酸菌は、カスピ海ヨーグルトに豊富に含まれる乳酸菌クレモリス菌FC株です。
このクレモリス菌FC株は、とても強い菌で生きたまま大腸に届きます。
さらに、他の乳酸菌にはない「ねばり」を持っていることが特徴です。
その「ねばり」により整腸作用を発揮します。
善玉菌のチカラには、他にも「フジッコ」ならではの昆布加工のトップメーカーとしての技術をもとに、食物繊維のアルギン酸カリウムを配合しています。
この食物繊維を同時に摂取することにより、腸の動きを活発にしてくれる効果も期待できます。
その他、日本人に不足しがちなカルシウムも1回あたり70mg配合していることも嬉しいメリットです。
アルギン酸カリウムもカルシウムも天然素材から作られています。
お通じを改善したい人、排便回数の少なさに悩んでいる人、お腹のハリ感が気になる人におすすめの乳酸菌サプリです。
価格 : 3,175円(税込)
内容量 : 31粒
アレルケアは、累計購入者数100万人を突破し、1500万個以上も販売されている大人気サプリです。
乾燥する日が特につらい人、乳酸菌を手軽に摂り続けたい人、季節に限らず健やかな毎日を送りたい人におすすめです。
名前の通り、アレルケアはアレルギーに対応した乳酸菌サプリであることが特徴です。
独自の研究で開発したラクトバチルス・アシドフィルスL92(L-92乳酸菌)を含むことで、腸管免疫のバランスを整える効果が期待できます。
一般的な乳製品からは摂取できない乳酸菌であるため、積極的に摂取したいならばアレルケアのようなサプリを活用しましょう。
アレルギー体質のことを考えているサプリメントなので、アレルギー物質27品目を一切含まないアレルゲンフリー製品であることも嬉しいポイントです。
価格 : 4,560円(税込)
内容量 : 120粒(60日分)
ラクビは生きた酪酸菌で体の中からアプローチしてくれる乳酸菌サプリです。
運動やサプリを試してもダイエットができない人、食べ物をセーブしてもダメな人、毎日モヤモヤして体がダルい人におすすめです。
ラクビは腸内フローラだけでなく、体全体の細菌(フローラ)のバランスを改善することで体の調子を整えるものとなっています。
人の体には腸内だけでなく、常在菌として100兆個以上の細菌が棲んでいると言われています。
しかし、この常在菌のバランスは食生活や生活習慣で少しずつ乱れてしまっているので、善玉菌を積極的に増やすことが大切です。
ラクビは酪酸菌を1700万個も含んでおり、短鎖脂肪酸をたくさん作り出してくれます。
短鎖脂肪酸とは酪酸やプロピオン酸、酢酸などの総称です。
腸内環境を改善したり、ダイエットにも有用な成分として最近話題になっています。
善玉菌のエサとなるイソマルトオリゴ糖も配合されているので、酪酸菌が短鎖脂肪酸を作り出すことをサポートしてくれます。
また、サラシアエキスによって悪玉菌の働きを抑える働きも期待できます。
この他にも、ビフィズス菌B-3によってが腸内環境の改善をサポートし、黒麹由来の植物性キトサンが腸内のお掃除をしてくれます。
GMP認定マーク(製造基準)付きの商品なので、品質も安心ですね。
価格 : 3,394円(税込)
内容量 : 31粒
こちらは純粋な乳酸菌サプリメントではなく、青汁とミックスした商品です。
乳酸菌を100億個配合しつつ、さらに国産の大麦若葉やクマザサを加えることで、豊富な食物繊維やビタミン、ミネラルなどを一緒に補給することができます。
もともと青汁には食物繊維が豊富ですが、乳酸菌と一緒に摂取できれば、腸内環境にとってもプラスに働きます。
青汁の主成分となる大麦若葉から、ビタミンやミネラルなどの栄養も補給できるので、ダイエット中の栄養補給や乱れた食生活の人にもおすすめです。
配合されている乳酸菌は、お米生まれの乳酸菌であるラクトバチルス・カゼイです。
この乳酸菌は、漬物や味噌などの発酵食品を古くから食べてきた日本人にとって、馴染みの深い植物性乳酸菌です。
植物性乳酸菌は動物性と比べて日本人の腸に合っているとも言われています。
乳酸菌だけで便秘が改善されなかった人に試して頂きたい乳酸菌サプリメントです。
価格 : 3,340円(税込)
内容量 : 30包
※合わせて読みたい: 青汁で便秘解消するって本当なの?青汁に含まれれる野菜や飲むタイミングが大事!
乳酸菌サプリを摂取する目的はさまざまだと思いますが、過度な期待をしすぎることは良くありません。
あくまでもサプリメントであり、即効性を期待できるものではありません。
どんなことに注意したら良いのか、乳酸菌サプリを摂取する上で気を付けたい点を理解して摂取しましょう。
乳酸菌サプリで「便通が改善するかな?」「肌がきれいになるかな?」「アレルギーが良くなるかな?」などのように、何らかの効果を期待して飲む人がほとんどでしょう。
しかし、サプリメントはあくまでも足りない栄養や食生活から補いきれない成分を効率よく摂取するもので、お薬のような即効性は期待できません。
例えば、ひどい便秘に悩んでいるという場合には、乳酸菌サプリですぐに効果が出るわけではないため、お薬を使ったり食生活を整えるなどの対処も必要でしょう。
サプリメントは即効性が少ない分、続けて取り入れていくことが大事です。
最低でも1ヶ月程度は続けてみて、効果があるかどうか見ていくようにしましょう。
サプリメントは薬ではないため、安全だと思っている人は少なくないかもしれませんが、サプリメントも副作用が出ることがあります。
サプリメントの主成分である乳酸菌が強く働きすぎて下痢になったり、逆に便秘になってしまう可能性も考えられます。
主成分だけではなく、サプリメントを作るときに使われている添加物やカプセルの原料となるゼラチンが合わない場合もあります。
もし飲み始めてから次のような症状が出た時には注意が必要です。
これらの症状の他にも、体質によって色々な症状が出る可能性があります。
少しでもおかしいなと思った時には無理に飲むのを止めて、お医者さんに相談するようにしてください。
乳酸菌サプリに期待できるメリットとおすすめの商品、そして注意点についてご紹介しました。
乳酸菌は私たちにとって馴染みの深い有用菌であり、ありがたい効果をもたらしてくれます。
腸内環境を整えたい人、美容に気を使っている人、アレルギーや季節の変わり目に弱い人などは、積極的に乳酸菌を取り入れてみると良いでしょう。
ご紹介したようなサプリメントを取り入れることで、手軽に乳酸菌を摂取することができるため、ぜひ活用してみてください。
また、合わせて日頃の食生活を改善し、適度な運動やストレス解消にも気を付けることが大事です。
乳酸菌のチカラを味方につけ、健康と美容に活かしていきましょう。
執筆・監修:薬剤師 笹尾 真波(ささお まなみ)
大学院卒業後、某内資系製薬企業にて市販薬の企画開発・マーケティングなどに携わる。
その後、都内大型門前病院前のドラッグ併設調剤薬局にて、調剤業務および市販薬のバイヤー・在庫管理・販売にも携わる。
その他、サプリメント・ハーブやオーガニックコスメ販売にも従事する。
また、外資系製薬企業にてDI業務、学術情報部門にて糖尿病や免疫関連の学術情報の検索および情報提供にあたる。
現在は非常勤薬剤師として調剤薬局で勤務する傍ら、正しい薬の使い方や医療情報、美容関係の情報提供に務める。
公開日 : 2019/01/18