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MTG(エムティージー) フェイシャルフィットネス PAO セブンモデル
ほうれい線は、鼻の両わきから口角に向かって入るシワのことです。
ほうれい線は年齢とともに誰にでもできるものだと思って諦めていませんか?
見た目年齢を大きく左右するため、この線があるだけで若くても老けた印象をもたれがちです。
しかもこのほうれい線、10代の若い人にも現れてしまうこともある厄介なものなのです。
肌の弾力が低下してくると、だんだんと頬がたるんで「ほうれい線」へと変化します。
まずは知っておくべきことは、ほうれい線は「シワ」ではないということです。
それでは何かというと、誰にでもある頬と口周りの境目が、頬の肉の「たるみ」によって目立つようになったものです。
頬にできた「シワ」がほうれい線かどうかを見極めるのは簡単です。
ほうれい線の場合には「たるみ」なので重力によって動きがあります。
立ったままだとシワが見えますが、寝ている状態だと重力がかからないために目立たなくなります。
逆にシワの場合には立っていても、寝ていてもシワのまま存在します。
見た目がシワのように見えるので、多くの人がシワだと誤解して改善するためのケアを無駄に行っていることが多いのです。
もちろん、シワケアでもほうれい線を改善することはできますが、効果としては不十分です。
ほうれい線の正体が「たるみ」であることを知っておくと、その後のケアが全然違ってきます。
さらに、ほうれい線の原因によりケア方法を選んでいくことできますよ。
10代から20代の若い頃は「ほうれい線」は全く気にならなかったという人も多いのではないでしょうか。
年齢とともに深くなっていく「ほうれい線」は30代から気になる人が増えてきます。
ただ、実は若い頃から「ほうれい線」が目立ち、老けた印象を持たれることに悩んでいる方も多いんです。
同世代と比べて「ほうれい線」が気になるという方もいると思いますが、個人差が大きいようです。
なぜなら、顔の形や表情筋の違い、頬の肉の多さや骨格なども関係するからです。
でも、年齢によって「ほうれい線」が深くなっていく傾向があるのは事実。
年齢には逆らうことは難しいことは事実ですが、しっかりとケアさえすれば、「ほうれい線」を目立たなくさせることも可能です。と
ほうれい線が出来る原因は次の3つに大きく分けられます。
最も多い原因となるのが、加齢です。
若々しくハリのある肌は真皮層のコラーゲンが豊富で、肌の下にある筋肉を支えています。
年齢を重ねるごとに、頬の筋肉を支えている真皮層にあるコラーゲンが減ることでハリが無くなり、たるんでしまうため「ほうれい線」ができます。
洗顔時に強い刺激を与えて顔を洗っていたり、スキンケアのときに肌をゴシゴシしたりしていませんか?
必要以上に強い力を肌に加えてしまうことで、肌の表層にダメージを与えてしまい乾燥肌を導いてしまうことも。
また、必要な水分が失われてしまうと、肌の弾力性が失われるためたるみを引き起こすことも少なくありません。
その結果、ほうれい線ができやすくなります。
小顔を目指すために強めのマッサージをゴリゴリと行っている方も要注意です。
頬や口の周りには小さな筋肉がたくさんあり、細やかな表情を作っています。
頬のあたりにある「大・小頬骨筋」の筋力が落ちて、筋肉で支えていた脂肪組織が垂れ下がってしまうことも原因になります。
口の周りにある筋肉が衰えても、ほうれい線が深くなってきます。
体だけでなく顔のインナーマッスルも鍛えておくことが、ほうれい線予防に繋がります。
ほうれい線が出来る原因を確認してみて、思い当たる部分はあったでしょうか。
次にそれぞれの原因に合わせた対策をご紹介します。
加齢によってコラーゲンの生成が落ちることを食い止めることは難しいですが、紫外線によるダメージから守ることは可能です。
紫外線はコラーゲンやエラスチンといった真皮組織の構成成分の生成を抑えてしまいます。
また、乾燥も同様に肌の弾力を失わせて、ほうれい線の原因になってしまいます。
紫外線は年中降り注いでいると考えて、一年中しっかりと紫外線対策しましょう。
もちろん、ヒアルロン酸注入などでプチ美容整形を行えば即効性はありますが、半永久的に効果が続くわけではありません。
即効性だけ求めるのではなく、毎日のケアを見直しましょう。
スキンケアを行う時は、顔の皮膚や筋肉に過度な刺激を与えないように優しくケアすることが基本です。
コラーゲン生成を促す作用がある「ビタミンC」や「レチノール」が配合された基礎化粧品はたるみケアにおすすめです。
また、コラーゲン配合や肌にハリ感を与える効果のある基礎化粧品やベースメイクを使う方法もあります。
口の周りや頬の筋肉は表情を作るときに必ず動かす部分です。
しかし、同じ表情ばかり続けていると、表情筋が衰えてたるみを引き起こします。
同じ側を下に向けて寝ていたり、頬杖をついたりする癖がある人も同じです。
また、筋肉が上手く使えていないだけという場合も多いのです。
特に顔の筋肉は非常に細かいので、さまざまな表情を作って刺激してあげると効果的。
口の周りの口輪筋であれば、笑っている顔が多いならば口をすぼませて突き出す動きで刺激してみましょう。
ほうれい線ができるのは、皮膚を内側で支えているコラーゲンの減少が関係しています。
肌内部のコラーゲンは年齢ごとに減少していき、肌のたるみやシワを引き起こします。
コラーゲンを増やす方法としては「コラーゲン」または「ビタミンC」の摂取が効果的です。
コラーゲンは肉類や魚類の骨や軟骨、うろこなどに豊富に含まれています。
例えば豚足、鶏の皮、手羽先などですが、コラーゲンを飲みやすく精製した食品を活用するのも手です。
また、ビタミンCはコラーゲンの生成に必要な栄養素があり、日々消費されていきます。
野菜やサプリを利用して積極的に摂取するようにしましょう。
※合わせて読みたい: 【薬剤師が解説】ビタミンCは効能の宝庫!おすすめの摂取方法やコスメを徹底解説
ほうれい線は自分の意識でケアすることも必要ですが、便利なグッズや優秀なコスメを利用したケアが効果的です。
ここでは薬剤師目線で選んだ、おすすめのほうれい線ケアアイテムをご紹介します。
衝撃的なCMでご存知の方もいるかもしれませんが、継続的な表情筋トレーニングを可能にする器具です。
Amazonや楽天でもランキング1位を獲得する人気商品です。
PAOを口でくわえてスイング運動を行うことにより、顔のインナーマッスルを鍛えられます。
継続的なトレーニングで、シワ、たるみ、ほうれい線のケアにつながります。
目安としては4週間から8週間で目に見えて変化が出る方もいるようです。
価格:14,080円(税込)
カラー:ブラック、ホワイト
見た目こそ強烈な印象がありますが、かつて入荷待ち数ヶ月だったこともあるほどのヒット商品。
印象年齢を決める顔の下半分に対して、医学的な見地をもとにアプローチするウェアラブル美顔器です。
マスクを装着して、スイッチをオンするだけで顔全体をEMSで刺激します。
刺激して動かすべき筋肉と、休ませるべき筋肉を分けてアプローチするので、効率的な筋肉トレーニングが可能です。
シュッとした印象をつくりたい、若々しい表情を保ちたいという方におすすめです。
価格:27,500円(税込)
充電時間:1.5時間
目もと口もと用のしわ改善クリームです。
厳密に言えば「シワ」ではないですが、ほうれい線にも使えます。
レチノールを配合し、肌内部のヒアルロン酸生成を促して、自然なハリを生みます。
コラーゲンも配合されていて、真皮層のコラーゲン密度を高めます。
朝使用する場合は、レチノールの作用を守るために上からUVカットを塗っておきましょう。
少し香料が入っている点が気になる方や、肌が敏感な方は注意して使用することをおすすめします。
価格:6,380円 / 8,580円(各税込)
内容量:15g / 22g
※合わせて読みたい: エリクシールのおすすめアイテム7選!下地・クリーム・洗顔・化粧水など人気商品まとめ
口元の皮膚は、皮脂分泌が多くないため乾燥しがちです。
このパックは「ほうれい線」の部分を集中的にパック出来るシートマスク。
形がほうれい線に沿って作られているので、しっかりカバーできます。
成分としてはレチノール、ビタミンE、コエンザイムQ10などの肌のコンディションを整えるのに必要な成分に、しっかり保湿してハリを与えるヒアルロン酸、ビタミンB6が入っています。
付けて寝るだけで、朝起きたときの顔の印象が変わってきます。
価格:550円(税込)
内容量:10枚(2枚×5セット)
ほうれい線を隠そうとして、ファンデーションやコンシーラで重ねてしまうのはNG。
余計に深くシワに入り込んで目立たせてしまいます。
メイクでカバーしたいならば、ハイライトを上手く使いこなしましょう。
ハイライトで光を載せることで、ほうれい線の堀の深さを飛ばすことができます。
付けすぎはテカリに繋がるため、適量を指先にとって付ける程度で大丈夫です。
このナチュラグラッセは、ミネラルコスメで余計な添加物もフリーなので心地よく使えます。
価格:3,960円(税込)
内容量:4g
※合わせて読みたい: 【素肌が喜ぶミネラルコスメ】ナチュラグラッセ(Naturaglace)のおすすめ商品16選!
対策グッズでケアしていても、年齢を重ねるごとに現れてくるのがほうれい線。
内側からの肌たるみをケアするためには、エイジング対策向けのサプリもおすすめです。
ほうれい線が気になる方は、ぜひ次のサプリもチェックしてみてください。
ほうれい線は表情筋の衰えとともに、表皮の下の真皮層にあるコラーゲンの減少が大きな原因の一つです。
コラーゲンは真皮の7割を占める成分であり、肌のハリを保つには、コラーゲンの減少を補うための新たなコラーゲンが必要です。
しかし、コラーゲンは分子量が大きいため真皮まで届かず、肌への効果は期待できないと考えられてきました。
その常識を打ち破ったのが「天使のララ」で、1日1袋を12週間続けることで、顔の皮膚の水分量を増やす効果が確認されています。
フィッシュコラーゲン100%の無添加という高純度なコラーゲンサプリで、もちろん国産。
添加物も一切不使用で、混ぜるものを選ばない液体タイプのコラーゲンであることも特徴です。
個包装なのでどこでも手軽に持ち運べて、味も匂いも気にならないため、誰でもストレスなく続けられるはず。
アットコスメ美容サプリメント部門 2019年に第一位を獲得した実力派サプリをぜひ体感してみてください。
価格:1,944円(税込)
内容量:11mL×10袋
肌を若々しく保つためには、肌のハリを生み出すコラーゲンと、潤いを与えるヒアルロン酸の両方が欠かせません。
このイトコラのコラーゲン低分子ヒアルロン酸は、1日当たりコラーゲンペプチド5,000mg、ヒアルロン酸10mgを同時に摂取できます。
サッと溶けやすい粉末タイプで、ニオイも抑えられていることからどんな飲み物に加えても風味の邪魔になりません。
この商品を開発しているのは、なんと漢方の製薬会社。
安全・安心をモットーに掲げる製薬会社が作っているからこそ、品質は確かなものがあります。
また、脂肪分ゼロ、香料、着色料、保存料は不使用と、余計なものを一切使っていないことも魅力。
ヒアルロン酸とコラーゲンという肌に必要な成分だけをシンプルに補いたい方におすすめです。
価格:3,186円(税込)
内容量: 60日分
あまり知られていませんが、鉄分も肌たるみを防ぐために必要不可欠な栄養素です。
鉄分が不足すると酸素を運ぶ赤血球が減少して、十分な酸素が行き渡らなくなります。
その結果、肌のターンオーバーを乱して、肌たるみの原因となってしまうのです。
このアルフェビューティーコンクは、鉄分2.0mgに加えて、コラーゲン1000mを配合。
さらにビタミンB2やビタミンB6など肌の代謝に欠かせないビタミンも含まれている「集中美容食品」です。
携帯しやすい細身のスティックタイプ で、鉄分が入っていてもそのまま飲みやすいピーチ味になっています。
1箱10袋入りと小包装なので、まずはコラーゲンを実感してみたいという方におすすめです。
価格: 950円(税込)
内容量:10袋
ほうれい線が一旦できてしまってから消すことは、なかなか難しいものです。
なるべくほうれい線ができないよう、日頃から悪いクセを見直すようにしましょう。
スマホを見たり、何か作業をしたりする時は、うつむき姿勢になってしまいがちです。
でも、うつむいている時間が長いと顔がたるんでほうれい線が目立ちやすくなります。
その姿勢の悪さにより表情筋もたるんだり、首にシワが入りやすくなったりなど、ますます老けた印象になりがち。
スマホを見るときはなるべく目線に合わせて、日々姿勢良く過ごすように心がけましょう。
食べるときに左右対称に使っている人は案外少ないですが、実はこれも「ほうれい線」の原因になります。
どちらか一方の歯の調子が悪いことや、顎の歪みが原因のこともあります。
左だけ、右だけ使って食べる癖がある人は、両方とも均等に使うようにすると良いでしょう。
また、片側に頬づえをついたり、片側でばかり荷物を持ったりするクセがある人は、左右均等を意識することが大事。
毎日少しずつの積み重ねが歪みを減らして、顔の印象も変えていくはずです。
老けた印象を与える「ほうれい線」の原因から対処法まで理解は深まりましたか?
ほうれい線は年齢を刻んだ証でもあり、決して悪いものではありません。
しかし実年齢と比べて「ほうれい線」が目立つ、これ以上目立たせたくないという場合には早めに対策を始めましょう。
「ほうれい線」を完全に消すことは難しいかもしれませんが、気にならないレベルまでに改善することは可能です。
ぜひ本記事を参考にほうれい線ケアを始めてみてください。
執筆:薬剤師 笹尾 真波(ささお まなみ)
大学院卒業後、某内資系製薬企業にて市販薬の企画開発・マーケティングなどに携わる。
その後、都内大型門前病院前のドラッグ併設調剤薬局にて、調剤業務および市販薬のバイヤー・在庫管理・販売にも携わる。
その他、サプリメント・ハーブやオーガニックコスメ販売にも従事する。
また、外資系製薬企業にてDI業務、学術情報部門にて糖尿病や免疫関連の学術情報の検索および情報提供にあたる。
現在は非常勤薬剤師として調剤薬局で勤務する傍ら、正しい薬の使い方や医療情報、美容関係の情報提供に務める。
監修:医師 成田 亜希子(なりた あきこ)
2011年に医師免許を取得。
日本内科学会、日本公衆衛生学会、日本感染症学会、日本健康教育学会所属。
初期臨床研修修了後は、一般内科医として幅広い分野の疾患の治療に従事している。
行政機関への勤務経験もあり、健康増進や感染症対策、母子保健などの政策に医師という立場で携わっていた。
プライベートでは二児の母。
趣味は乗馬、旅行、料理。
最終更新日 : 2021/11/15
公開日 : 2020/02/19