カナッペ(canapé)はフランス発祥の料理で、薄くスライスしたパンやクラッカーにお好みの食材を乗せたものです。
メインで楽しむよりは、食事の前菜やお酒のおつまみとしてよく親しまれています。
ブルスケッタ も、カナッペと同様に薄くスライスしたパンにお好みの食材を乗せた料理です。
カナッペとブルスケッタはどちらもよく似た料理ですが、はっきりとした違いがあります。
カナッペとの違いは、下記のポイントです。
また、 ピンチョス との違いは下記の通りです。
ブルスケッタやピンチョスは、オリーブオイルや串が必要です。
しかし、カナッペの場合は食材だけ乗せて出来上がるので、事前準備が他の似た料理に比べるとシンプルです♪
ここからカナッペの作り方をご紹介します。
<用意するもの>
<作り方>
カナッペは乗せる具材の自由度が高いのが魅力。
しかし、土台に乗せる食材の選び方と盛り付け方にポイントがあります。
カナッペは、ブルスケッタのように事前に土台となるパンにオリーブオイルを染み込ませない料理です。
そのため、水気の多いものをのせるとすぐに土台が柔らかくなってしまったり、風味が損なわれることがあります。
カナッペ作りの際は、水分が少なめの食材を選んでおくのがおすすめです。
大好きな食材を使った際にありがちなのが「ついつい大盛りで乗せてしまう」こと。
おもてなしの料理としてサーブするなら、控えめにしておいた方が見た目がグッと良くなります。
特に複数の食材を合わせて盛り付ける際は、お互いの食感や味を引き立てるため、それぞれ控えめにしておくとより美味しくいただけますよ♪
ここまで、カナッペと他の類似した料理との違いや、作り方のポイントをご紹介しました。
ここからは、カナッペのレシピやおすすめアレンジを取り上げます。
ボイルしたえびをスライスしたアボカドの上に乗せてできあがり♪
スライスしたバケットは、カリカリに焼いておくと食感が増します。
カマンベールチーズとフルーツジャムは相性抜群の食材!
こちらのようにオレンジマーマレードとカマンベールを組み合わせると、爽やかな酸味とチーズの濃厚さが楽しめます。
ブルーベリージャムやイチゴジャムなど、ベリー系ジャムと合わせてみるのもおすすめです。
はちみつに浸けておいたナッツとクリームチーズも、ちょっとしたおやつやワインのお供として楽しめます。
パンも良いですが、ナッツの食感を生かすならクラッカーの方が相性が良いです。
ナッツといえば、ドライフルーツとも好相性。
クラッカーにクリームチーズのようなクリーム系の食材を塗り、ドライフルーツとナッツを乗せると、さらに豪華なカナッペにアレンジできますよ♪
ちょっと豪華なカナッペにするなら、サーモンのお刺身といくらを組み合わせたカナッペがおすすめです。
パンとサーモンの間にしそのような葉物野菜を敷いておけば、水気でパンが湿気にくくなります。
マヨネーズとの組み合わせも美味しいですよ。
クラッカーにぜひ合わせていただきたいのが、オイルサーディンとハーブ。
少しほぐしたオイルサーディンとバジルを乗せれば、彩りも豊かなカナッペの完成です。
黒胡椒をかけると、パンチの効いた仕上がりになります。
スーパーのチルドおつまみコーナーに必ずおいてあるパストラミビーフ。
クラッカーやパンにあったサイズにカットしておけば、すぐに乗せることができますね。
お好みでオリーブ、黒胡椒を合わせてみると、ビールにもよりマッチする味わいになります。
グアカモーレ(ワカモーレ)は、タコスに使われるピリ辛のアボカドペーストです。
このグアカモーレと細かく刻んだパプリカをパンやクラッカーを乗せると、お酒がどんどん進みますよ。
<用意するもの>
<作り方>
なめらかな食感がお好みなら、ハンドミキサーでクリーミーに仕上げてもOKです。
保存期間は冷蔵保存で2日程度を目安にお考えください。
カナッペで使い切れない場合は、トルティーヤチップスやトーストに塗っていただいても美味しくいただけますよ。
カリカリに焼いたブロックベーコンとゆで卵の鮮やかなカナッペ。
パンに乗せると立派な朝食にもなります。
アスパラもローストして乗せると、彩りもプラスできますよ。
たまごといえば、卵サンドイッチでポピュラーな「卵サラダ」(卵フィリング)をクラッカーやパンに乗せるのもおいしいですよね。
マヨネーズと胡椒でマッシュするのが定番の卵サラダですが、筆者のおすすめはトリュフ塩やからすみパウダーを入れて風味をアップさせるアレンジ。
これで、パーティーシーンにマッチした豪華な仕上がりになります。
鮮やかな レッドビーツ を使えば、簡単に彩りをプラスできます。
ほんのりとした甘さのレッドビーツを、マヨネーズで和えて生ハムを乗せれば、カラフルなカナッペの完成です。
マヨネーズと缶詰のレッドビーツをミックスしてクリームを作ることもできますが、食感とボリュームを考えるなら、ポテトサラダのベースにレッドビーツのマヨネーズクリームをプラスするのがおすすめです。
薄くスライスしたサラミと葉物野菜、生バジルをトッピングしたら、ビールにぴったりなカナッペのできあがり!
お好みでオリーブやピクルスなどの酸味をトッピングするのもおすすめです。
ハムとオリーブも相性が良い食材コンビです。
お好みで、ハムの下にスライスしたチーズを乗せるとおいしくなります。
先ほどサーモンといくらのカナッペをご紹介しましたが、厚切りのサーモンを主役にしたこのようなカナッペもおすすめです。
大きくカットしたお刺身なので、見た目のインパクトも抜群。
スライスしたきゅうりとマヨネーズを挟んでシーフードサラダ感覚で食べられます。
マヨネーズの代わりに、レモンジュレやタルタルソースを使って酸味を補うのも良いでしょう。
こちらはカリカリに揚げたしらすをトッピングした創作カナッペ。
土台のすぐ上にツナマヨ、野菜、再度ツナマヨ、カリカリしらすを乗せて出来上がりです。
野菜は写真のようにセロリだけでなく、厚くカットしたズッキーニやきゅうりでも良いです。
野菜は乗せる前に軽く水分をカットしておけば、下のツナマヨの味が薄まりにくくなります。
カラフルな食材といえば、パプリカやレッドビーツのほか、紫キャベツを使うのも良いですよね。
こちらは紫キャベツをより食べやすくしたザワークラフト。
キャベツのピクルスのようなものです。
レバーパテと組み合わせれば、爽やかな酸味を楽しめるカナッペになります。
紫キャベツを生で使うなら、こちらのように少し塩もみして使ってみるのがおすすめ。
塩もみすることで柔らかくなり、自由なアレンジをより楽しめますよ。
少しだけ使って彩りをプラスする程度に使うと、イタリアンパセリやトマトなど、他の具材をとても色鮮やかに引き立ててくれます。
ここからは、ちょっとした変わり種カナッペのアレンジレシピをご紹介します。
こちらはおせんべいを土台にした純和風のカナッペ。
納豆とパセリをのせた変わり種は、納豆好きにはたまりませんね。
焼きそばパンのようなダブル炭水化物カナッペ。
食べ応えを重視するなら、このようなカナッペがあっても面白いでしょう。
カナッペは具材だけでなく、土台のバリエーションを増やしてみるのも楽しいですよ。
例えば、こちらはカリカリに焼いたじゃこ天を土台にしたヘルシーなカナッペ。
トマトやアボカドといった野菜、高菜などのお漬物類を乗せるなど、幅広いアレンジが可能です。
カナッペをデザートとしていただくアレンジも素敵ですね。
ホイップクリームといちごを組み合わせれば、ケーキのような仕上がりになります。
食パンを土台にし、ライトに仕上げるのもおすすめです。
フランスの前菜&おつまみ料理であるカナッペの作り方や、おすすめレシピ、ちょっと変わったアレンジをご紹介しました。
ご家庭にある食材で自由に作ることができるカナッペは、急な来客でもすぐに準備できて、手軽に楽しめるのが魅力ですね。
来客時以外なら、夕飯の残りなどを使って自由にアレンジして食べられるのも嬉しいポイント。
あらゆるアレンジで楽しめるのもカナッペならではのメリットです。
カナッペを使って、ゲスト用食卓だけでなく、毎日の食卓も彩り豊かにしてみませんか?
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