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<カメラ初心者でも使いやすい!気軽に楽しむことのできるおすすめのフィルムカメラ>
フィルムカメラとは、専用のフィルムを記録媒体として使用するカメラです。
撮影を終えたフィルムは暗室で現像し、現像したフィルムを印刷紙にプリントすることで写真になります。
現在ではCD-Rにスキャンすることもでき、デジタルデータとしてスマホやパソコンに取り込むことも可能です。
デジタルカメラと比べると、色味や雰囲気がとても優しいのが特徴です。
近年のデジタルカメラは、フィルムカメラ風になるものやフィルムの仕上がりに寄せてレタッチすることもできますが、実際の仕上がりにはやはり違いがあります。
フィルムカメラは全体的に空気感の良いレトロな写真を撮影することができますよ。
フィルムカメラで使用し、記録媒体となるのが「フィルム」です。
フィルムには感光剤が塗布されており、光に当たることで化学反応を起こし、それが像となり記録されるのです。
また、現像は専用の液を使用するため、カメラ屋をはじめプロに頼むことをおすすめします。
フィルムカメラのメリットは、「1枚の写真を大切に撮る」という意識が高まることです。
撮影した写真は現像しないと確認することが出来ないため、失敗した写真を自分で削除することができません。
そのため、撮り直しや撮りたい瞬間に確実にシャッターを切りたいという方には、フィルムカメラは不向きと言えます。
また、デジタルカメラと違い、フィルムカメラはフィルム代や現像代などのコストがかかります。
ものによってはフィルム1本2,000円ほどするものもあり、それに加え現像代となると3,000円ほど掛かってしまうので、コストパフォーマンスは悪いです。
「現像するまでどんな写真が撮れているのかわからない!」という楽しみがあると言うところは、フィルムカメラの醍醐味でもありますね。
フィルムの種類によっても現像される色味が異なるため、フィルム自体を選ぶ楽しさもあります。
フィルムカメラの種類は、主に「35mmフィルムカメラ」・「中判カメラ」・「大判カメラ」の3つの種類に分けられます。
また、撮影後すぐに本体から写真がプリントアウトできるポラロイドカメラもフィルムカメラの一種です。
有名なのは、富士フィルムが販売している「チェキ」ですね。
ボディもレトロでおしゃれなモノが多く、若い世代からも人気を集めています。
35mmフィルムを使用するフィルムカメラ。
デジタルカメラが普及するまで、最も多く使われていたカメラでもあります。
価格帯が幅広く、カメラのサイズも様々です。
初心者でも使いやすいものから、プロが使用するようなモデルまであり、ニコン・ライカ・キャノンなど、現在でも支持を得ているメーカーのものも多いのが特徴です。
その他、カメラボディに対応しているレンズの種類も多く、マクロレンズや望遠レンズなど色々なレンズを選ぶことができ、様々な用途で撮影することができます。
サイズもコンパクト、かつ操作も簡単で、初心者向けのものも多いことから、デジタルカメラに慣れている方でも使用しやすいでしょう。
縦長のプローニーフィルム(120フィルム)を使用する中判カメラ。
35mmフィルムに比べて大きめなので、より被写体や全体を映しやすく、画質が高いのも特徴です。
持ち運びはできますが、少し重量もあり荷物としては大きいです。
Instagramのような正方形の写真が撮れるようなモデルや、レンズが2つ並んだ二眼レフ、折り畳み式の蛇腹カメラなど、レトロでクラシカルなモデルが多いのもあります。
中判カメラは35mmフィルムカメラよりも操作が複雑なので、初心者よりはカメラの使用経験がある方におすすめです。
大判カメラとは、10.2×12.7cmなどの大きなサイズのフィルムを使用するカメラです。
「シートフィルム」と呼ばれている大判のフィルムは、35mmフィルムや120mmフィルムのように巻かれておらず、1枚タイプになっています。
35mmフィルムや中判カメラよりも画質がよく、最も高画質に撮影することができるのが最大の特徴です。
ただ、三脚を使用するため手軽に撮影することが難しく、扱いも複雑で上級者向けのカメラと言えます。
フィルムカメラの種類を把握した上で、下記のポイントを見るようにしましょう。
最近のデジタルカメラは、自動でピントを合わせてくれる「オートフォーカス機能」を搭載しているものが多いです。
ただ、フィルムカメラはピントや露光を自分で合わせる「マニュアル機能」しか使用できないモデルもあります。
そのため、初心者でも気軽に写真を撮りたい方やなるべく失敗をしたくない方は、オートフォーカス機能が搭載しているモデルを選ぶと良いでしょう。
現在では、フィルムカメラは主に中古品が主流です。
カメラによっては製造を中止しているものもあり、年代物によっては価格が高いものも多いため、予算に合ったものを選びましょう。
また、中古品の場合は値段も変動しやすいので、オークションを利用する場合は平均的な金額や状態を事前に調べておくことをおすすめします。
上記でも紹介した通り、フィルムカメラのほとんどが中古品です。
そのため、カメラの状態やレンズの状態、整備はされているかなど、購入の前に調べておくことが大切です。
実際にカメラ屋で購入をする際は、レンズの汚れ・ファインダーの汚れ・シャッターがきちんと降りるかどうか・レンズのピンに歪みがなくきちんと回るかなどを見ると良いでしょう。
ただ、フィルムカメラは実際に使ってみないとわからないという点もあります。
重さはどうか、見た目は気にいるかなど、実機を見て気に入ったものを購入するようにしてください。
インスタントカメラで、写真を撮った後すぐにプリント出来ることで有名なチェキ。
中でもinstax mini 90は、マクロ撮影・遠景モード・キッズモード・バルブ撮影といった様々な撮影方法が楽しめ、高級感あるクラシカルなデザインが人気です。
サイズもコンパクトなので、小さなカバンにも収まってくれるのが良いところですね。
充電式で電池交換も不要なところも、コストパフォーマンスが良くおすすめです。
商品価格: 15,694円(税込)
※合わせて読みたい: 【チェキ】instaxシリーズを紹介!上手な撮り方や機種の選び方
高級カメラブランドで有名なライカから出ている、インスタントカメラ「ライカゾフォート」。
本体カラーは、ホワイト・ミント・オレンジの3色です。
ポップで可愛らしいカメラボディは、コンパクトでとても軽量です。
その場でプリントできるタイプのインスタントカメラなので、パーティーでも活躍してくれます。
また、正面にはライカの赤いロゴ付き。
憧れのライカを、より身近に感じることができます。
専用フィルムの種類は、モノクロとカラーの2種類です。
使い方によっては楽しみ方もたくさんあるので、これを機に憧れのライカのカメラを手にしてみてください。
商品価格:34,370円(税込)
※合わせて読みたい: 憧れのカメラ「ライカ」の魅力とおすすめ商品を紹介!
代表的なインスタントカメラでもあり、シンプルな構造のフィルムカメラでもあるFUJIFILMの写ルンです。
1,000円以下で手に入りコストパフォーマンスが良いため、手軽にフィルムカメラを楽しみたい方におすすめです。
発売当初人気の高かった「写ルンです」初期モデルのデザインをベースとしたリニューアル品も発売されています。
35mmのネガフィルムで1本27枚撮りです。
カメラもコンパクトなので、持ち運びしやすいです。
商品価格: 990円(税込)
手のひらサイズで可愛らしい、35mmのフィルムカメラ。
カメラボディは7×10.1×6cmとコンパクトで、持ち運びにも便利です。
ポップなカラーと可愛らしい見た目は、アクセサリーとしても持ち歩きたくなります。
被写体をビビットカラーに染めるカラーフラッシュや、複数の画像を重ねることのできる多重露光機能が搭載されているため、色々な楽しみ方のできるカメラです。
その他にも、バルブ撮影での長時間露光も搭載されており、車のヘッドライトが尾を引くような写真や、花火の写真も綺麗に撮影することが可能です。
また、ロモグラフィー Diana Mini HP500は、ハーフとスクエア両方のフォーマットで楽しむことのできます。
スイッチ一つで簡単に切り替えること画でき、他にもケーブルレリーズや三脚をセットできる穴が開いているのも特徴です。
1フィルムで最大72枚の撮影が可能で、お値段も6,000円台とコストパフォーマンスも良いです。
商品価格:9,980円(税込)
※合わせて読みたい: インスタントカメラを始めよう!選び方や使い方からおすすめの機種まとめ
トイカメラのような可愛らしいデザインと、クラシカルでコンパクトなサイズのNATURA CLASSICA。
重量も軽く出来ていて、持ち運びにもぴったりのフィルムカメラです。
フィルムの巻き上げも自動でしてくれるため、初心者さんにありがちな“フィルムの巻き上げ失敗”のリスクも少ないのが嬉しいポイント。
また、スローシャッター機能が付いているので、車や電車の疾走感を出した写真など、あえてブレを楽しむような写真を撮影することができます。
レンズを取り換えることはできませんが、慣れてしまえば構図も決まりやすいため、1台は持っておきたいフィルムカメラです。
商品価格:56,380円(税込)
マニュアルフォーカス機能搭載のフィルムカメラ。
電池式でないので、コストパフォーマンスもよく、これからフィルムカメラを始めたい方にもおすすめです。
シャッタースピードを2000分の1秒まで設定でき、繊細な描写も撮影することができます。
また、AIズーム35~70mm/F3.5~4.8Sのレンズを搭載しているため、風景だけでなくスナップ写真にも活躍します。
レンズを回してピントを合わせるマニュアル式で、レバーを押すだけで設定したところまで絞り込みができることから、シャッターを切る前にボケ具合も確認することができ、フィルムを無駄にすることなくイメージに近い写真を撮ることが可能です。
多重露光のできる光レバーも搭載しており、レバーを操作して同じコマに別の画像を重ねることができます。
商品価格: 59,380円(税込)
小型一眼レフカメラの先駆けとなった、OLYMPUS OM-1。
シンプルで使いやすいデザインが人気のフィルムカメラです。
大きく重量感あるカメラが主流だった一眼レフですが、小型で軽量を実現したOLYMPUS OM-1は、持ち運びにも便利で女性からの人気も高いです。
また、レバーは大きく作られているため、操作しやすいところが魅力的。
持ち運びにも便利でスナップにも向いています。
商品価格:29,800円(税込)
本格的に写真を楽しみたい人に、おすすめなPENTAX LX。
フィルムカメラの中でもプロ用として、品質を求めている人に選ばれているフィルムカメラです。
小型で軽量な本体は持ち運びにも便利。
ボディ自体はシンプルですが、こだわりの詰まったデザインは、発売当初から人気を集めています。
防塵防滴タイプで、屋外のや様々なシーンでハイクオリティな撮影をすることが可能です。
商品価格: 82,700円(税込)
初代より変わることのないデザインのフィルムカメラ。
見た目もクラシカル、かつ可愛らしい二眼レフです。
真四角の写真が撮れるRolleiFlex・RolleiCordは、少し複雑な操作であっても、ある程度知識のあるカメラ上級者であればすぐに慣れてしまうでしょう。
二眼レフは、撮影する時に撮影者が下をのぞき込むような形になるため、スナップ写真を撮るときにも、被写体に緊張感を与えることなく撮影することができます。
商品価格: 82,800円(税込)
ブローニーフィルムを使用するフィルムカメラ。
真四角の可愛らしい写真が撮れる一眼レフです。
ハッセルシリーズの代表的なカメラでもある500Cは、操作は多少複雑ですが、カメラ中級者・上級者であれば簡単に使用することが出来るでしょう。
可愛らしいクラシカルな一眼のフィルムカメラは、ファインダーを上から覗きながらピントを合わせていくタイプです。
「今までとは違ったカメラが欲しい!」という方には、おすすめのフィルムカメラです。
商品価格:135,000円(税込)
写真家の蜷川実花さんも使っていたというCONTAX Aria。
女性に人気の高いCONTAX Ariaは、空気感のある写真が撮れるところが魅力です。
比較的重量も軽く、レンズでは人気の高いツァイスレンズを幅広く使用できます。
また、ボディも小さいため、女性の手にも馴染みやすいのがCONTAX Ariaの特徴でもあります。
「デジタル一眼は持っているから、フィルムカメラがもう一台欲しい!」と検討している方にはおすすめの一台です。
商品価格: 56,800円(税込)
フィルムカメラの魅力は、デジタルカメラとの映りの違いだけでなく、一枚一枚を大切に撮影しようとする意識が高まるところにもあります。
大切な瞬間を切り取ることのできるフィルムカメラで、心の底から満足のいく一枚を撮影してみてくださいね。
公開日 : 2019/03/26